再び、アコーディオンかとうかなこです♪
今日は、少し自己紹介を。
子供の頃より、アコーディオンを始めて
高校を卒業する前に、進路に悩みました。
アコーディオンを教えてもらえる学校が当時、日本にはなかったのです。
ヨーロッパに行く!
そう決めて、フランス語を勉強し始めたのは高校3年になってから。
そして、飛び込んだ海外生活。
あっというまの4年間でした。
今でも、時折 思い出すシーンがあって。
ある日のレッスンで
先生が『今日はもう楽器を置いて』と言い
なぜか、そのまま車に乗って近くの湖へ。
私の行っていた学校が
フランスのオーベルニュ地方にあり
大自然に囲まれた、ちょー田舎。
人より牛の数が多いくらいの。
車で30分ほど走った所にあった湖に連れていかれました。
コンクール直前で息が詰まって
演奏にもそれが出ていたのでしょう。
先生は 鳥の声、水の音、聞いてごらん。
深呼吸してごらん。
とだけ言って
2人でしばらくそこに座っていました。
日本に帰ったら
この景色を見ることはもうないかもしれないよ。
アコーディオンは、呼吸をする楽器なんだよ。
kanakoも呼吸しないと。
帰り際に言われたこの言葉。
今、演奏活動をする中で
オリジナル曲も作るのですが
空、雲、風、そんなタイトルの付いている曲が多いのも
当時の経験が、自分の中で大きいのかもしれません。
今でも、空を見上げることが大好きです。
みなさん、こんにちは♪
ボタンアコーディオンを弾いております、かとうかなこです。
今回、初めて せんくらに出演させていただきます。
アコーディオンは、みなさん知ってるようで、意外に知らない、と言われる方が多いです。
まだ産まれて200年に満たない楽器で分解すると、
右手、左手、蛇腹の3つに分かれます。
ボタンを押すと、空気弁が開き蛇腹を伸縮して送られた空気が
リードを通り抜けるときに音か鳴るのです。
強弱、アクセント、すべての表現は蛇腹の操作にかかっています。
身体と楽器の密着度が高いので
中でリードが振動しているのを感じながら
まるで、自分が呼吸して歌ってるかのような錯覚をすることもあります。
それがアコーディオンのええとこなんやなぁ。
あ、失礼。思わず 関西弁が 笑
そんな【アコーディオンのええとこ】も
当日、みなさんに 音を通してお伝えしたいと思っています♪
仙台フィル事務局スタッフ、最終日担当の力石と申します。
せんくらの仙台フィル公演は全部で5公演。5公演目は、全体のファイナル・コンサートでもあり、毎年「第九」を演奏するのがお馴染みですね。
演奏会も旅行と同じで、予習をしておくとより一層楽しめます。…というわけで、「第九」をより一層楽しめる映画を2本ご紹介します。
1本目は、昨年、チャーチル首相を演じてアカデミー主演男優賞を獲得したゲイリー・オールドマンが、24年前にベートーヴェンを演じた「不滅の恋/ベートーヴェン」です。
ベートーヴェンの遺書に記された『不滅の恋人』の正体をベートーヴェンの生涯を振り返りながら、明かしていくミステリー仕立てのお話で、ベートーヴェンの数々の名曲に触れながら、恋人と思われる女性たちとのエピソードが語られます。個人的には、不自由な耳への憤りを不協和音でピアノにぶつけた後、ふと「月光」を弾きだすシーンの澄み切った響きが印象的でした。
2本目は、ベートーヴェンと写譜師アンナ(複数の写譜師をモデルとした架空の人物)の交流を描く「敬愛なるベートーヴェン」。お話しは「第九」完成真際のドタバタから始まり、初演成功、その後日談を描いています。
こちらは、ベートーヴェンをハリウッド俳優のエド・ハリスが演じ、前作の孤高でナイーブな人物像より、豪快で親しみやすく、こちらのベートーヴェンなら友だちになれるかもしれません(笑)
劇中のエピソードはもちろん、当時の街並みや人々を観た後で「第九」を聴くと、いろんなイメージが浮かんで面白いと思いますので、事前の映画鑑賞はおススメです。
そして、別の予習方法として、その作曲家の他の曲を聴く…という手もありますね。
偶然ですが、仙台フィル今月(6/15、16)の定期演奏会は、オール・ベートーヴェン・プログラム!交響曲第2番と第3番「英雄」です。こちらも、ご来場をお待ちしております。
こんにちは! 仙台フィル事務局2日目。担当は、いぬ派の後藤です。
仙台フィルでは、事務局・楽団員でTwitterを運用している人がたくさんいるのですが、みなさまご存知でしょうか?私が把握しているアカウントは…と、ご紹介しようと思いましたが数が多いのでここでは省力します。雰囲気はこんな感じです(>_<)
仙台フィル公式のフォロワーから、愉快な楽団の仲間たちを探してみてください。
お気に入りのアカウントがあったら、ぜひフォローしてくださいね♪
昨日の「忖度(そんたく)さん」もTwitter上で話題の?人物で、「忖度(そんたく)」が読めなかったことから命名されました。仙台フィルのチラシとネコちゃんがでてきます。しかし、最後につぶやいたのは2018年の3月!!
なかなかレアな出現率です。今後の活躍に期待しましょう。
仙台フィルハーモニー管弦楽団 【公式】 @sendaiphil (中の人 )
仙台フィルと第九をうたう合唱団【公式】 @sendaiphil_chor (影の人 )
ねこったー @spo_nekotter (忖度さん )
仙台フィル公式・中の人は、「堅苦しい、敷居が高い、と言われているオーケストラやクラシックをより身近に感じてほしい」という思いから、ツイートに励んでいます。最近では、Twitterを見てファンになってくださった方が、演奏会を聴きにきてくださったこともあるのですよ!
オーケストラ初心者の方にオススメのせんくら公演は、【54番「クラシック・オン・アイス」】です。
どこかで聞いたことのある名曲が、ワクワク・ドキドキと感動をお届けします。
それでは、長くなりましたので、このへんで(^^)/~
明日は、ねこ派の力石さんが担当します。どうぞお楽しみに♪
本日から3日間、仙台フィル事務局スタッフが日替わりでお届けいたします。
トップバッターの忖度です。ねこと音楽、そして仙台が大好きです。
どうやら、ねこも「せんくら」に興味深々の様子。
ド・レ・ミ・し・よ・う・かにゃん。
ちなみに、仙台フィルは21、54、56、86、87番の5公演に出演します。
会場はすべて「仙台銀行ホール イズミティ21(大ホール)」です。
最寄りの泉中央駅は地下鉄南北線の終点なので、うっかり寝過ごしても大丈夫です。
Zzz…^_ _^
あしたは、後藤美幸さん(いぬ派)が担当します。どうぞお楽しみに♪
昨年も、仙台で楽しかった思い出はたくさんありますが、その中の1コマを。
街なかコンサート練習のあと、Koboパーク宮城(当時)で
贔屓のチームとの戦いがちょうど行われていました。
アウェイな服を着てしまい大変緊張しましたが、
いざというときの為に、中に楽天カラーのシャツを着ています。
この日は大変気まずいことに、楽天を負かせてしまいました。
今年はせんくら本編の日に対戦が行われるようですが、
ぐっと我慢して演奏に集中する所存です。
散歩していたら、仙台にも銀座があることを知りました。
練馬にもあります。東京だけかと思っていました。
やっぱり牛タンは必須。食べると元気に演奏できます。
そしてもう1つ、私が「仙台!」を感じるのが
仙台駅の発車音として流れる
仙台フィルさんの演奏の「青葉城恋歌」。
聴くとなんだか泣いてしまいそうになります!
仙台の方々だけでなく、全国からお客様が集まるせんくら。
県外のお客様と同じく、
仙台の素敵な魅力を今年も堪能させて頂けたら嬉しいです。
(せんくらの前に、今月末は岩沼へ小学校公演に伺いますが!)
今年も皆様にお会いできるのをとても楽しみにしています!
せんくら本編では、2公演に出演させていただきます。
1日目の午前は、0歳からお聴きいただけるコンサート!
●アルパ、フルート、メゾソプラノが織りなす子どもも大人も楽しめるひととき
9月28日(金)11:30~12:15
エル・パーク仙台(スタジオホール)
共演は、フルート奏者の篠原梨恵さん。
梨恵さんはお人柄も音色も優しく、かっこよく、おしゃれで、
たくさんのコンサートでご一緒して頂いています。
曲目はディズニーの音楽や、
アルパのふるさとのラテン音楽、
保育園公演で園児さんと一緒に歌って大好きになった「にじ」など。
フルートでの「チャルダーシュ」も是非お楽しみに!
そして2日目は、
助川ブラザーズさんのお兄様、助川太郎さんとの初共演!
昨年の助川ブラザーズさんの「動物の謝肉祭」、ご覧になりましたか?
私も会場の一番後ろで拝聴しましたが
ピアソラの「鮫」でギターを銃にして撃つシーンで
会場の皆さんの心も撃たれている景色を拝見しました。
というか私も撃たれました。
撃たれた後は会場のレストランで
余韻を楽しみながらソロでお食事しました。
アルパはギターに伴奏してもらうスタイルが多い楽器。
ご一緒して頂くことで、リズムの輪郭がはっきりしたり、
おしゃれなコードも織り込むことが出来ます。
ギターと歌のデュオ曲もあり、
私も助川太郎さんのギターの音色を
特等席で堪能させていただきたいと思っています。ふふふ。
選曲のテーマは、心に染み入る日本の曲。
聴くと懐かしいあの頃が甦える(のではないかと思っている)曲、
歌詞にホロっとくる曲、
日本の曲かと思ったらラテンの曲、、、
様々な曲を45分に詰め込みました。
9月29日(土)13:15~14:00
太白区文化センター(展示ホール)
どちらの演奏会も、
ベネズエラのアルパ奏者が作曲した名曲、
「コーヒー・ルンバ」をお聴きいただけます。
2パターン聴き比べていただけたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします。
せんくら三年生、池山由香です。
昨年のせんくらが終わり、寂しくて涙をこらえながら新幹線に乗り込んでから早7か月。
今年も出演の機会を頂き、とても嬉しいです!
どうぞよろしくお願いします。
中南米の竪琴「アルパ」、その中でも私は
パラグアイのアルパで弾き語り演奏をしています。
今年のディズニー映画の「リメンバー・ミー」はメキシコが舞台で、
映像にも音にもアルパが出てきて一人で大盛り上がりしているのですが、
これを読んでいる方でご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
楽器については、一昨年のブログで熱く語らせて頂きましたので宜しければご覧ください。
http://sencla.com/2016/blogcategory/ikeyama
昔は真面目でした。
さて、私は普段合唱の指導もしており、昨年は、せんくら開催前に行われた「街なかコンサート」で
・原町小学校「柿の木児童合唱団」
・八木山児童館「やぎこら合唱隊」
・七郷児童館「なないろ合唱隊」
の皆さんの合唱を指揮させていただきました。
その時の写真をご紹介。
柿の木児童合唱団の皆さんは
NHKコンクール県大会にも出場する実力の持ち主。
しっかりものの上級生のお姉さんと、
場を明るくしてくれる下級生の皆さんで、
街なかコンサートを引き締めてくれました。
やぎこら合唱隊の皆さんには、練習前に
あだ名をつけてもらえないかとお願いしてみました。
私のハイテンションに引いてしまった皆様、
しばらく無言の静寂の時間が続き、
野球少年が代表してつぶやいたのは
「……………いっちゃん?」
変化球ありがとうございます!!!
その練習風景は、河北新報にも掲載していただきました。
3つ目の七郷児童館「なないろ合唱隊」の皆さんは、
毎日牛タンを召しあがっているのか、特に元気いっぱい!
児童館に置かれた誕生日占い本が流行っており、私はもちろん、
街なかコンサートスタッフのおにいさんの誕生日まで占ってくれていました。
練習後は、アルパに触ってもらいました!
みんな、元気にしているかなあ・・・・楽しかったな~・・・
今年は
・仙台市立立町小学校合唱団
・南小泉児童館
・長町児童館
・ジュニア&ユースコーラス“Raw-Ore”(有志)
の皆さんと街なかコンサートでご一緒させて頂きます。
8月から練習にも伺います。仲良くなれるかな?
とっても楽しみです!
●アルパ奏者池山由香さんと仙台の子どもたちが奏でるみんなの歌 Part2
2018年9月14日(金)18:00~19:00
仙台市戦災復興記念館 記念ホール
入場無料
ピアノは昨年に引き続き、
仙台在住ピアニストの和久佳菜さんです。わくわく!
まずはこちらで、一足早くせんくらを盛り上げられれば嬉しいです。
お待ちしております!
先日、福岡県のとある町の小・中学生と出会いました。
コンサートの開催が予定されていたその町に、別件で福岡に伺った際に少し立ち寄って、現地の子供たちと交流する場を設けていただいたのです。子供たちは初めて触れる津軽三味線に興味を持ってくれ、たくさん質問も飛び交いました。楽器のこと、音楽のこと、好きなアーティストは誰ですか、好きなゲームはなんですか、好きな人はいますか、など(笑)
交流会の最後に、僕の夢をお話しました。
子供の頃からずっと心の中に持ち続けている夢です。
1ヶ月後、コンサート当日。
会場に着くと目に飛び込んできたのはその時の子供たちが作ってくれた「夢の木」。彼らは自分たちの夢を書いた紙で大きな夢の木を作ってプレゼントしてくれたのです。あの日の交流が少なからず皆の心に残り、こうして形になったことにものすごく感動を覚えました。
どんなに大きくてめげそうになっても、どんなに周りからバカにされようとも、夢や目標は明確に、強く持ち続ける。そうすればそれに向かって頑張る力が湧いてくる。
こんな素敵な出会いに心から感謝しました。
せんくらでお会いできることを楽しみにしています。
皆さまにとって素晴らしいせんくらになりますように!!
3日間ありがとうございました!浅野祥でした。
先日の出来事です。
新宿のサザンシアターにて、我が母校、仙台一高の大先輩である井上ひさし氏の作品「たいこどんどん」のアフタートークショー&ミニライブに出演させていただきました。
高校時代はよく先生に「偉大な先輩、井上ひさしと菅原文太を、お前ら、よく覚えておけよ」、「校則は読んだことがなくても『青葉繁れる』(井上ひさし氏が仙台一高を舞台に書いた小説)は読め」などと言われていましたので、とても光栄でした!
たいこどんどんの劇中にも三味線がたくさん登場していました。
また、みちのくというのも大きなテーマのひとつでした。
みちのくで素晴らしい音楽にどっぷり浸かれるせんくら。待ち遠しいですね!
写真ですが、井上ひさし氏が立ち上げた劇団「こまつ座」が発刊している雑誌「the座」。こまつ座代表取締役・井上麻矢さんとの対談が掲載されておりますのでご興味のある方はぜひご覧ください!