長年、東京と仙台を行ったり来たりしていますが、何度きても楽しい僕にとっては故郷であり、大切な場所。
仙台のいい所、パリのように街の界隈の特色がはっきりしていてわかりやすいところがいいところだと思う。
山や川を隔てて街のおもむきもかわるところ。
そんなところがとても好きです。
ジャズフェスやバリアフリーを目指した、とっておきの音楽祭など、この仙台クラシックフェスティバルも含め、非常に多彩な音楽祭が繰り広げられていますが、
このどんなジャンルにも寛容な街は、あらゆる人を包み込んでくれる温かみがあります。
そんな街だからこそ素直に音楽家は音楽に打ち込める。
お客さんは素直にサウンドに耳を傾けられる。
あらゆる可能性を秘めた仙台。
ここで新たな挑戦をし続けられることは本当に感謝です。
今回もたくさんの音楽家と出会うことができるでしょう。
先日9月14日に青年文化センターで、妹荒川知子の演奏会が開催されました。
700人ほどの会場がほぼ満席の中、シンガーソングライターの光田健一さんや、仙台フィルのチェロの三宅進さんたちの協力がゲストとともにとても楽しい演奏会になりましたが、翌日も光田健一さんのライブでパリンカで演奏。
大きい会場も素敵ですが、こういったサロンで楽しめる会場を提供してくれるところが多いのも仙台の素晴らしいところですね。
皆さんにあえるのを楽しみにしています。
是非会場でも声かけてくださいね。
荒川洋(フルート)