二回目の本番は、シューベルトの「死と乙女」。
シューベルトで一番有名なのは、アヴェ マリアでしょうか。シンプルだけど極限の美しさ!
カルテットもヴァイオリン曲もですが、シューベルトはムチャクチャ難しいと思うのです。
まず弾けるか弾けないか!ここでつまずきます(;-_-+
腕に自信のある方は、ぜひシューベルトをお試しいただきたい!
要するにですね、めでたく指が回るようになり、音程も合うようになっても、次の難関、
…私は狂気と美の混在だと思ってますが、そんな音を出すのにすごいテクニックが必要です。
私は弾き分けのできる音楽家になりたいと、なぜか昔から思っています。
モーツァルト、シューベルト、それぞれの作曲家のその曲の音造り。
同じ音のはずがない。
人の演奏もそうやって聴いているようです。
ものすごく弾けても、ずっとその人の音でやられるとダメで…。
人間も意外性を見せられると弱いデス。ん?
哲学かぶれのオガワは、高校時代に「死と乙女」のタイトルだけにひかれ、トライしてみましたが、
いやはや大変でしたp(^^)q
同タイトルの歌曲の、伴奏がそっくりそのまま、二楽章に使われて始まるんです。
すごいアイデア!しかしキレイです。
がんばります(´∀`)
セレーノ弦楽四重奏団 小川有紀子