こんにちは。せんくら事務局です。
いよいよ8月4日(水)10時から仙台クラシックフェスティバルのチケットが一般発売されます。
連日、事務局にもお電話のお問い合わせがありますので、本日はチケット購入方法のポイントをお伝えします。
ポイント1
販売座席数の制限は0歳から楽しめる公演のみです
せんくら2021では、「0歳から楽しめる公演のみ、座席の前後左右を空けて販売」します。
小さなお子様は、保護者の方のお膝の上で鑑賞されることが多く、ホール内の人口密度が高い傾向があるため、新型コロナ感染対策の観点から座席数を制限することになりました。
ということは、つまり、「0歳から楽しめる公演以外は販売座席数の制限はありません」。
仙台市が示すガイドラインによる「大声での歓声、声援等が想定されない」イベントとして、座席同士の間隔は空けず、お客様には隣り合う席にお座りいただきます。
(2021年7月19日現在、感染状況により変更となる場合があります)
「会場座席図」はこちらのページをご覧ください。
ポイント2
窓口での購入は3ヶ所で可能です
●「仙台銀行ホール イズミティ21」(8月4日~9月30日)
●「宮城野区文化センター」(8月4日のみ)
●「日立システムズホール仙台 臨時事務所」(8月5日~9月16日)
チケットぴあ店舗は2021年6月末をもって運営終了となりました。ご注意ください!
詳しくは「窓口で購入」ページをご覧ください。
ポイント3
インターネット、窓口での購入は座席選択可能◎
コンビニ、電話での購入は座席選択不可×
コンビニ、電話で購入する場合、座席はコンピューターによって自動選択されます。
また、一般販売初日に窓口で購入する際は、混雑が予想されるため、原則座席をお選びいただけません。
ややこしいですが、初日に必ず座席選択で購入したい!方は、10:00からインターネットでのお申込みがおすすめです。
ポイント4
インターネット、電話、コンビニでの購入は手数料あり
窓口での購入は手数料なし
インターネット、電話、コンビニで購入される場合、システム利用料、発券手数料のほか、決済手数料がかる場合があります。窓口で購入する場合は、手数料がかからないのでお得です♪
こちらのページの下部に表示される手数料表をご覧ください。
ご不明な点がございましたら、せんくら事務局 (TEL.022-727-1872、平日9時30分~17時)にお問い合わせください。
せんくら事務局
本日、せんくら2021の情報解禁となりました!
昨年は残念ながら中止となりましたが、
今年こそは「せんくら」を開催します!
祝・15回目のせんくら♪
ここまで続けてくることができた感謝の気持ちを込めて、83の公演をご用意しました!
みなさん、パンフレットはもうご覧になりましたか?
パンフレットは各会場、仙台市役所本庁舎1階「市民のへや」、市内各区役所のほか、
地下鉄の泉中央駅/旭ヶ丘駅/勾当台公園駅/仙台駅/長町駅/長町南駅/八木山動物公園駅/国際センター駅/荒井駅/青葉通一番町駅
に設置しています。
パンフレット送付(無料)をご希望の方は公式サイト内の「パンフレット請求」からお申込みいただけます。遠方にお住まいの方はぜひご利用ください。
チケットの一般発売日は8月4日(水)!
「せんくらブログ」も同じ日にスタートします!お楽しみに♪
Twitter → @sen_cla
Facebook → 仙台クラシックフェスティバル
こちらもぜひのぞいてください!
仙台フィルコンサートマスターの神谷未穂です。
今年私が参加する予定だった4つの音楽祭が、コロナの影響で全てキャンセルや参加不可能となってしまい、寂しく感じていたところに、クラシックエール出演のお話をいただきました。
その上、共演者が近年共演を重ねているピアニストの佐藤彦大さん、そして、仙台フィル元首席チェリストの原田哲男さんとの事で嬉しさ倍増。
トリオで演奏する曲はベートーヴェンの「幽霊」。
交響曲「運命&田園」チェロソナタ、そしてクラシックエール仙台フィル公演でも演奏するピアノコンチェルト「皇帝」と多くの名曲中の名曲が作曲された時代の作品。
2楽章が「幽霊」っぽいといえばそうですが、日本の「うらめしや〜」の様なおどろおどろしい怖さではありません。
「幽霊」、といえば、あるオケのエキストラ時代、ツアーで訪れたホテルの部屋に入った途端に、ゾクゾク〜と今までの人生で感じた事がない怖さを感じたのですが、夕食の席での話で、なんと私以外のメンバー5、6人も同じ様に感じたと言うではありませんか。
あとで超有名な幽霊スポットだった知り、もう鳥肌。。。😱
もっと怖いのは、そのホテル名をすっかり忘れてしまい、数年後にまた泊まってしまった事😅。
トリオ「幽霊」はその様な怖さはありませんのでご安心を。
曲の出だしからエネルギー溢れる、聴いたらどんどん体の内側から元気になる様な感覚のする作品かと。
佐藤さんと演奏する6つのドイツ舞曲もなかなか聴くチャンスのない作品かもしれませんが、明るくて素敵な作品です。
毎年のせんくらブログで私はダイエットの事だったり、健康の事をよく書いていたのですが、今年はドイツ留学時代から始め、出産前まで長くしていたヨガを、なんと8年振りに再開しました。
毎朝&毎夜しているのですが、体もメンタル的にもいい事尽くめ。
トリオリハ休憩中、コロナ中のそれぞれの健康管理についての話で盛り上がりました。
皆様も感染予防はじめ、お身体ご自愛下さい。
それではクラシックエールでお会いしましょう❣️
公演番号:5
公演日:10月3日(土)16:30~17:15
会場:日立システムズホール仙台|シアターホール
出演者:
神谷 未穂(ヴァイオリン)
原田 哲男(チェロ)
佐藤 彦大(ピアノ)
今年は、この様な状況の中、なんとか、クラシックエール仙台が無事開催されること、本当に皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様と、音楽を分かち合って、暖かい気持ちに、そして元気になれることを、心より楽しみにしています。
私は、室内楽、ソロ、コンチェルトと、フルコースを演奏させていただきます。
ベートーヴェンの中でも壮大な曲ばかりですが、その中にある、遊び心、自由さ、心にしみる暖かさを大切にお届けしたいと思います。
そして、最後に牛タンを食べて帰れたらいいなと思っています。
こんにちは チェロの三宅進です。
今年はやむをえず規模大幅縮小の仙台のクラシック秋祭り。とはいえ、どれも選りすぐられたよいラインナップが並びます。
僕は公演4 でベートーヴェンの「街の歌」とチェロソナタ第3番を弾きます。
クラリネットは伊藤圭さん
ピアノは倉戸テルさん
という最強の実力者とのマッチングで
チェリストミヤケは燃えております。(笑)
個人的には謹慎期間中からのさまざまな演奏の新しい試みがいいほうに向かってる実感がある私、この公演が楽しみでなりません。
チェロソナタ第3番は長年弾いてきた解釈を見直し、倉戸テルさんとより作品そのものに近づくアプローチで演奏したいと思いますし、街の歌は初めて共演させてもらう伊藤圭さんとのコラボレーションがどんな形になるか??
え、この公演の残席がまだある??
聴いた方がいいですよ、マジで(笑)
東京から日本を代表する演奏家もわざわざ聴きにいらっしゃるらしいんです。客席もご注目ですね(笑)
公演番号:4
公演日:10月3日(土)12:30~13:15
会場:日立システムズホール仙台|シアターホール
出演者:
伊藤圭(クラリネット)
三宅進(チェロ)
倉戸テル(ピアノ)
この度はクラシックエール仙台に出演させて頂ける事、大変嬉しく思っています。
私はベートーヴェンの晩年の傑作のピアノソナタ第31番、シューベルトの即興曲作品90より2〜4番を演奏致します。
ベートーヴェンの音楽にはいつも困難さに立ち向かっていく前向きで肯定的なエネルギーを感じます。
そしてベートーヴェンを尊敬していたシューベルトの音楽には果てしない深さと人間の魂に寄り添う優しさを感じます。
まだまだ落ち着かない世の中ではありますが、皆様と会場で音楽を共有させて頂ける事を、心から感謝しています。
会場でお目にかかれる事を心待ちにしています。
公演番号:2
公演日:10月3日(土)13:45~14:30
会場:日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
出演者:津田裕也(ピアノ)
皆様、初めまして。カルテット・アマービレの篠原悠那です。
初めて参加させて頂く予定でした仙台クラシックフェスティバル2020がコロナウイルス感染症の影響で中止となってしまったことをとても残念に思っておりましたが、クラシックエール仙台にて仙台の皆様にお会いできることを心から嬉しく楽しみにしております。
コロナ禍でコンサートが続々と中止や延期になっていた中、私たちカルテット・アマービレは半年近くの自粛生活明け6月、調布国際音楽祭でベートーヴェンの弦楽四重奏曲第15番をオンライン動画配信させて頂く機会がありました。
4人でこの作品の中の第3楽章”病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌”を演奏し、1日も早い収束を願うのと同時に今の私たちが感じる音楽の力や、一緒に演奏できる喜び、いつまで続くかわからないこの状況にどこか希望が持てればという気持ちが込もる本番となりました。
数ヶ月ぶりにコンサートホールで音楽を発信し、画面を通してですが不思議と聴いてくださる方々と繋がることが出来たような感動的な経験となりました。
その後も動画での配信や、座席数を減らしての公演で演奏する機会がありましたが、今回日立システムズホール仙台 シアターホールでのコンサートは私たちアマービレにとって久しぶりに多くのお客様をお迎えしての演奏会になるのでワクワクしております。
演奏曲目は王道のカルテットと題して、
モーツァルト~ハイドン~ベートーヴェンから演奏させて頂く予定です。皆様よくご存知のモーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク~第 1 楽章 、ハイドンから弦楽四重奏曲第 67 番「ひばり」~第1,4 楽章、こちらは第1楽章の1st vnによって奏される冒頭の主題がひばりのさえずりに似ていることから名前がつけられたとても愛らしく幸福感のある作品です。
そして私たちにとって初挑戦となるベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 11 番「セリオーソ」。”厳粛な”という意味でベートーヴェン自身スケルツォの第3楽章にセリオーソと書き込んでいることから名付けられました。今年はベートーヴェン生誕250周年というアニバーサリーな年でもあります。
それぞれの作品の魅力を皆様にお楽しみいただけるよう、(しっかりコロナ対策をしながら!)本番に向けてリハーサルを重ねて参ります。
引き続きお身体に気をつけてお過ごしくださいませ。会場でお会いできるのを楽しみにしております!
公演番号:12
「王道のカルテット モーツァルト~ハイドン~ベートーヴェン」
公演日:10月4日(日)12:30~13:45
会場:日立システムズホール仙台|シアターホール
佐藤彦大です。クラシックエール仙台に出演できますこと、とても嬉しく思っております。約半年間、演奏会も殆どできず、その分色々考えさせられました。ピアノのレッスンではオンラインが活用され、最近は対面形式が戻りつつあるものの、以前とは少し違う現実にいるようで、不思議な気分です。ただ、音楽が人の心に寄り添うもの、ということは変わりません。それを信じて頑張りたいと思います。
「ドイツ3大Bを聴く バッハ、ベートーヴェン、ブラームス」では各々のソロもありますが、メインはベートーヴェンのピアノ三重奏曲第5番「幽霊」です。このタイトルですが、作品そのものを指している訳ではありません。第1・3楽章は非常に明るく、溌剌しています。第2楽章の独特の雰囲気がいかにも幽霊のようだと言われているのです。ベートーヴェンはしばしば音楽の進行と共に音を細分化しますが、それによって得られる演奏効果は他の作品とは全く異なり、練習していて私自身驚いているところです。
「まだまだあります!ピアノ・ソナタ-ピアニストの登竜門とベートーヴェン」では石丸さん、菅原さんと一緒に初期・中期のソナタの魅力に迫ります。私は第26番「告別」を演奏しますが、各楽章にそれぞれ「告別・不在・再会」のタイトルが付けられている、特殊な作品です。副題からおおよその流れを想像するのが難しくない分、絶対音楽と標題の整合性が聴きどころなのかなと思います。
それでは当日皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
公演番号:5
公演日:10月3日(土)16:30~17:15
会場:日立システムズホール仙台|シアターホール
出演者:
神谷 未穂(ヴァイオリン)
原田 哲男(チェロ)
佐藤 彦大(ピアノ)
公演番号:11
公演日:10月4日(日)14:00~14:45
会場:日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
出演者:
石丸 友貴(ピアノ)
菅原 望(ピアノ)
佐藤 彦大(ピアノ)
皆様こんにちは。ピアノの松坂優希です。
この度は、クラシックエール仙台に参加させていただけることになり、とても嬉しく思っております。
私は10月4日(日)午前の公演、「はじめまして!ベートーヴェン」に出演いたします。一度は耳にしたことがあるであろう「エリーゼのために」や「メヌエット」、「スプリングソナタ」や「悲愴」の2楽章をはじめ、ベートーヴェンが12歳の時に初めて作曲した変奏曲や、ルービンシュタイン編曲の華やかな「トルコ行進曲」、可愛らしい「ソナチネ」や「エコセーズ」などなど、美しくフレッシュな作品が盛りだくさんのプログラムです。
実を言うと、私は学生時代、ベートーヴェンがあまり得意ではありませんでした。バッハやモーツァルトの清廉潔白な美しさと比べると、ベートーヴェンの感情むき出しの作風はどうにも重苦しく感じてしまい、(今思うと食わず嫌いに他ならないのですが)どこか苦手意識がありました。当時は試験やコンクールの課題で出る度に毎回涙目で練習したものでしたが、留学先で師事したアキレス・デッレヴィーネ教授がクラウディオ・アラウの直弟子でベートーヴェンのスペシャリストであったことをきっかけに、また年齢を重ねいくつかの挫折を経験したことで、怒りや苦悩といった負の感情があるからこそ、その中に差し込む一筋の希望の美しさが際立つのだと徐々に開眼し、今では大好きな作曲家のひとりとなりました。
今回は、そんな人間味溢れるベートーヴェンの青年期の作品も取り上げ、“荒々しく重厚な”だけではない、彼の根っこに息づく本質的な朗らかさも垣間見られる構成となっていますので、是非そのあたりにもご注目いただけたらと思います。
“はじめて”がテーマの今回の公演。
私事ですが、私は今、5歳と0歳の子供を育てています。子供たちの目線で日々を過ごしていると、毎日の何気ない瞬間が、たくさんの“はじめて”の連続であることに気づかされます。
「今日、自分でブランコ漕げたよ」
「知ってた?かぶとむしって角を持つと怖くないんだよ」
幼稚園にお迎えに行くと、恥ずかしそうにそっと教えてくれる長男。
娘は娘で、はじめてのすりおろし人参を神妙な顔つきで口にし、はじめて頬をかすめた秋風に目を細め、ちいさな世界のちいさなはじめてを積み重ねています。
子供たちにとってのはじめてのベートーヴェンが、願わくばぴかぴかの種となって、将来心を明るく照らす小さな記憶のひとつとなりますように。
会場でお会いできるのを楽しみにしています!
公演番号:10
「はじめまして!ベートーヴェン」
公演日:10月4日(日)10:45~11:30
会場:日立システムズホール仙台|パフォーマンス広場
今年は、【せんくら】が中止になったと聞いた時、
本当にとても寂しくて肩を落としていたのですが、
【クラシックエール仙台】に形を少しだけ変えて、
大好きな仙台を今年も訪れることができること、
本当に嬉しくて仕方ないです!!
しかも今年のテーマは、ベートーヴェン!!
困難をバネにして前人未到の域にまで昇華したベートーヴェン。
彼の音楽に、諦念という文字はなく、
常に上へ上へと戦い続けた革命家だったように思います。
実は、コロナの自粛の期間中、次々に予定していたコンサートが中止·延期になり、
なかなか音楽をする気持ちになれずにいたのですが、
その私を、再び音楽にぐっと引き戻してくれたのが、
今回クラシックエール仙台で演奏する、
ベートーヴェンの第4番のソナタでした。
この曲が、私を奮い立たせ、コロナに負けそうになる心を
シャキッと引きあげてくれたのです。
今年の10月3日はこの曲を通じて、
聞きにいらしてくださったお客様に、
元気を届けたい!!
盟友である青柳晋さんと、すでに念密なリハーサルを重ねています。
考えて、考えて、試行錯誤しながら
私たちのベートーヴェンが少しずつ姿を現し始めました。
是非皆様に聞いていただきたいです。
楽しみに聞きにいらしてください!!
公演番号:7
「スプリング・ソナタ、チェロ・ソナタと、不滅の名曲「大公」」
公演日:10月3日(土)11:00~12:00
会場:日立システムズホール仙台|コンサートホール