2日目

2016.08.04| 西村悟

さて予告通り私の変な!?経歴をご紹介いたします。

私は34歳です(7月30日現在)←次回のブログでもう一つとっておきの情報をお届けいたします!!

 

なぜ私が歌手になろうと思ったか。

 

正直子供のころ全く歌手には興味はございませんでした。

私の夢はプロバスケットボールの選手でした。

 

高校のバスケ部の顧問であった父の影響で3歳ごろから体育館で過ごし、

中学では迷わずバスケ部に入部しました。

自分で言うのもなんですがまあまあ活躍していました。

千葉県代表で全国大会にも出場しましたし、アメリカ遠征もしました。

 

もちろん高校もバスケットボールで入学しました。(勉強は・・・)

東海大学付属の高校で3年間寮に入り、親元を離れまさにバスケット漬けの生活でした。

3年次はキャプテンを務め本気でインターハイ目指し汗を流していました。

 

写真②

 

しかし、残念ながらインターハイ出場を逃し、夢破れました。

そこで進路を考えることに。

両親の影響もあり、中学校の教師になり、バスケ部の顧問になる!という夢を持ちました。

ただ机で勉強することが苦手だった私は、何か実技で大学に行けないものかと考えました。(高校受験みたいに笑)

もちろん体育の教師も考えましたが、父が体育科だったので違う教科をと。

そこで音楽という選択をしました。

今考えれば無謀ですね。なぜなら音楽大学に進学しなければなりません。

当時は音大受験の仕方すら知りませんでした💦

ただ若い時の好奇心はすごいもので、受験の仕方、そして音大の受験勉強(色々特別な教科があります・・もちろん実技も)を必死で勉強し、奇跡的に現役で合格しました。

 

大学時代ももちろん先生になるつもりで過ごし、教員免許を取得したのですが・・・

なんだかもう少し声楽を勉強したくなり、続けようと思ってしまいました。

勉強しているうちにオペラ歌手になってしまったというわけです。

 

人の人生は本当にわかりません。なにが仕事になるか。

もしインターハイに行けていたら!?・・・・・・・

今の私はなかったでしょう。

 

皮肉なことに、今年9月に日本でプロのバスケットボールリーグ、Bリーグが開幕します。

Bリーグで私の仲間でライバルだった鵜沢潤選手(名古屋ダイヤモンド)は現役として、佐藤博紀さんは千葉ジェッツの監督になられました。

夢を叶えた仲間たちを羨ましく思いますが、私はまた新たな夢に向かって頑張っています。

 

未だに夢に向かえる人生を送れることが、私にとって一番の喜びです。

なぜなら音楽家はとてつもなく難しい課題を、一生かけて勉強するのですから。

体育会系オペラ歌手!こんなこともあるのです。

 

それではまた次回!

 

 

西村悟(テノール)

1日目

2016.08.03| 西村悟

みなさん初めまして!

今回初めて「せんくら」に参加します、テノールの西村悟(さとしと読みます💦)です。

今日から3日間ブログを書かせて頂きます。

 

「せんくら」に参加するのは初めてです。しかし仙台へは本当によく訪れました。

というのも私の父は仙台市青葉区中江出身です。

ずっと祖父母もいましたし、叔母も仙台でしたから幼少時は毎年夏冬と訪れたものでした。

ずんだ餅や七夕、秋保温泉までもが青葉区(青葉区広いんです・・・)だという事まで知っています(笑)

 

今はお仕事で訪れることが多いため、緊張感と節制とで、正直あまり仙台を堪能できていないのです。本当は2,3日仕事なしで滞在したいものですね・・・

 

そんな緊張感を解くのが本番終了後、帰京するまでの束の間の時間です。

そこでは楽しみのお酒タイムです。存分に楽しみます(^^)/

仙台でお酒の友といえば笹かまぼこです。

チーズ、サラミ、しそ等々さまざまな味が売られていますが、やはり一番はプレーンでしょう。

沢山のメーカーがありますが、私にはお決まりの店があるのです。(店名は控えます)

そこで家族にお土産を買いつつ新幹線で食べる分も購入、

大宮で下車するので、ほんの1時間30至福の時間を堪能します。

 

写真①

 

 

杜の都仙台、私にとっては懐かしい場所ですし、思い出も沢山あります。

そんな仙台でクラシックのお祭に、参加できるということは感無量です。

 

ぜひみなさん、「仙台にさとし君が帰って来たよ〜」くらいの気持ちで会場に足を運んでください。思い出と感謝を歌に込めてお届けします。

次回は私の変な経歴をご紹介いたします。

お楽しみに!!

 

 

西村悟(テノール)

「大冒険」その3 ~コンチェルト

2016.08.02| 若林顕

コンチェルトはまさしく「大冒険」ですが、ソロリサイタルの時とも全く違う感覚になります。

舞台袖でコンサートマスターのチューニングのAの音が聴こえると、毎回必ず「ぶるっ」となるのですが、舞台に立つとソロリサイタルの時のような孤独ではなく、素晴らしい仲間との共演の喜びの方が勝ります。

いざ始まるとその緊張も吹っ飛び、そしてまた

ピアノ協奏曲は名曲の宝庫なので、オーケストラが音楽を奏で始めると感動さえしてしまいます。

今年のせんくらでは協奏曲は演奏しませんが、一昨年、仙台フィルとシューマンのピアノ協奏曲を演奏させていただき、今年もまた9月に巨匠小泉和裕氏との共演でブラームスのピアノ協奏曲の2番を演奏させていただくことになっており、大変名誉で光栄なことと思い、大変楽しみにしています。

コンチェルトといえば、実はチャイコフスキーのライブCDも今年発売になります!

 

3日目(提供:オーケストラ・アンサンブル金沢)

写真提供:オーケストラ・アンサンブル金沢

 

こんな感じでピアノの事ばかり書きましたブログでしたが、

不慣れなもので、どうかお許しください。

皆様と会場でお会いできることを楽しみに、日々練習を続けます!

ぜひご来場下さい!

 

若林顕(ピアノ)

「大冒険」その2 ~デュオ

2016.08.01| 若林顕

ソロリサイタルの時と違い室内楽を演奏する時、特にデュオの場合、それは全く感覚が変わります。

「大冒険」=特別編とでも言いましょうか。

室内楽の時は、デュオ、トリオ、四重奏、五重奏、とアンサンブルが増えて人が増えていけばいくほど、ピアノが包み込んでいけるような包容力のあるような音楽を理想としたいと思っています。

それぞれの楽器が生きるように、そしてピアノは全てを包み込み、まるでオーケストラを奏でるように、そんな形が私の究極の理想です。

 

妻の鈴木理恵子とは長年デュオを組んでいますが、ソロリサイタルの時同様、いつも緻密にしつこく、時間をかけて作り上げていきます。

ただ本番になると、ソロの時よりも相手がいることによって、自我に対する意識から客観的に音楽をする、という意識が更に強くなるようで、勝手に自分の中のチャンネルが切り替わるような気がしています。

 

実はそれをいつもソロの時にも取り入れたいと、願っている次第であります。

 

写真は今年7月末のレコーディング風景。モーツアルトのヴァイオリンソナタ第2集が9月に発売になりますので、ぜひ聴いて下さい!

DSC_0367

 

 

若林顕(ピアノ)

「大冒険」その1 ~リサイタル

2016.07.31| 若林顕

この度、6年振りに「せんくら」に出演させていただきます、若林顕です。

この素晴らしいフェスティヴァルに再び出演させていただくことができ、大変嬉しく光栄に思っています。

今日はブログ初日という事で、何を書こうかと考えましたが、自分はピアノ馬鹿なので、「ピアノ」のことを書こうと思います。

 

「大冒険」というと、皆様は「なんだろう?」と思われることと思いますが、「大冒険」とは、私の演奏活動全般のこと。リサイタル、コンチェルト、室内楽、全てコンサートの時は、いつもまるで大冒険に出かけていくような気持ちで舞台に上がりますので、コンサートは全て、私にとってはすなわち「大冒険」なのです。

 

その1~リサイタル

 

今年1月に、サントリーホール大ホールで再びリサイタルをしましたが、リサイタルで舞台に出ていく直前は、いつもとにかく「孤独」です。舞台裏は、オーケストラとの共演とは対照的に「シーン」として静寂そのもの。背筋が「ぶるっ」と寒気さえ走ります。

そんな極限緊張状態の中でいかに自分の意識を保ち、いかにベストを尽くせるか、が勝負です。そのために朝から晩まで研究し準備をしますが、舞台に出ていく瞬間は、まさに「大冒険」への船出の瞬間なのです。舞台に上がってからは、様々な瞬間が訪れます。一瞬の恐怖を始め、どんな障害物が来ようとも、日々の努力によって乗り越えていくしかありません・・。

 

「リサイタル」で私が一番理想とすることは、ピアノを一人で演奏しているのではなく、まるでピアノではない楽器、または何人かの人が演奏しているように聴こえるような音楽を奏でることですが、楽譜を隅から隅までくまなく、絶えず読み込み、探究する、それのみが大冒険を乗り越えられる唯一の武器、そして自分の理想に少しでも近づくことができる唯一の道。

それを信じて地味な努力、細かいことの積み重ねを続けるのみの毎日です。

 

この度、せんくら ではベートーヴェンとショパンを担当させていただきます。

ベートーヴェンのピアノソナタ第22番と第23番「熱情」。そしてガラコンサートではショパンの即興曲1番と4番「幻想即興曲」を、演奏させていただきます。全力投球あるのみ。

ぜひ皆様にご来場いただけましたら嬉しいです。

 

そして今日も、準備のために悩みながら練習を続けています・・。

 

photo : Wataru Mishida

photo : Wataru Mishida

 

 

若林顕(ピアノ)

3日目

2016.07.30| 吉岡知広

仙台市内の僕の好きな場所です、小さい頃よく親に連れてきてもらいました。

 

3日目

 

よく行っていたのはもう20年も前のことですが、ふと懐かしく思い、記憶を辿って地元をふらふらする事があります。

やはり育った場所というのは本当に特別なものですね。

 

夏の仙台は北海道より涼しい日があるくらい過ごしやすく穏やかな街です。

自然もたくさんあるので散歩するだけでも気持ちがいいですね。

せんくら、次のコンサートまで時間が空いたなーという方はぜひ街ブラしてみて下さい。

きっとたくさんの癒しポイントが見つかりますよ!

 

吉岡知広(チェロ)

2日目

2016.07.29| 吉岡知広

最近ですが、新しく入団したコントラバスの名和俊君とチェロとバスというなかなか珍しいユニットを組ませて頂きました。

その名も

 

[伊達LOW Strings]です!

 

ダテローと呼んでください笑

 

2

 

地元に根付いた低音ユニットでありたいという事から、仙フィルコンサートマスターの西本さんに命名して頂きました!

機能的になかなか無理のある組み合わせですが、楽器の限界を超えて懐メロからロックまで様々なジャンルの曲をレパートリーとしています。

仙台にお立ち寄りの際は二つの低弦楽器の可能性を見てみてはいかがでしょうか!

 

Facebookページ

https://www.facebook.com/Date.Lowstring/

 

 

吉岡知広(チェロ)

1日目

2016.07.28| 吉岡知広

こんにちは、チェロの吉岡知広です。

 

仙台フィルに入団して、地元に戻ってきてもう2年半がたちました。

やっぱり良い街ですね!

自然は多いし、街は栄えてるし、ご飯は美味しいし…

 

仙台駅を降りた瞬間のキリッ透き通った空気を吸い込むたび、帰ってきた!という実感を沸かせてくれます。

 

仙台フィルというオケも仲が良く、僕らものびのび自由に弾かせてもらえる環境はドイツの空気と似ているなと思っています。とにかく日本に帰ってきてよかった!

 

そんな訳でこの度、こんな素敵な街、オーケストラとコンチェルトを弾かせて頂く事になりました!!

 

1日目写真

 

自分の所属しているオーケストラと地元でコンチェルトを弾けるなんて!夢のようです。

 

オケに入ってからはソロの曲1曲を丁寧に仕上げる機会があまりなかったので、久しぶりに楽しく練習しています。

 

張り切って弾かせていただきます、皆様ぜひお越しください!

 

 

吉岡知広(チェロ)

3日目

2016.07.27| 上野耕平

こんにちは。
サクソフォンの上野耕平です。

このブログを3日間書かせて頂いていて、早く仙台に行きたい気持ちです!

 

実は僕は大の鉄道好き。笑
茨城県の東海村というところの出身なので、小さい頃からよく常磐線を使っていました。

常磐線には少し前まで特急「スーパーひたち」というのが走っていてその中でも数本、上野発仙台行きというロングランな列車がありました。
仙台行きという文字を見て子供ながら、ずいぶん遠くまで走るんだなーと思うと同時に、いつか全区間乗ってみたいと思っていたのです!

 

しかし2011年3月11日。
あの震災で常磐線は不通になり、その願いは今のところ叶えられていません。
僕自身も茨城で被災し、記憶に焼きつけられている東日本大震災。
完全なる復興と、その後の発展を音楽で支えることが出来たらと強く思っているのです。
もちろんいつか常磐線で上野から仙台へ行くことが出来る日が来ることも願っています。

 

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3日間ご覧くださりありがとうございました!

 

10/1、エル・パーク仙台、ギャラリーホールでお会いしましょう!!

 

上野耕平(サクソフォン)

2日目

2016.07.26| 上野耕平

こんにちは。
サクソフォンの上野耕平です。

初のせんくらは10/1のリサイタル!
ピアノ山中惇史さんとの共演です。

いきなりですが、サクソフォンって本当に魅力的な楽器だなのつくづく思うのです。
聴いている人の心にすっと入っていく美しい音色、表現の幅の広さ、抜群の機能性、どこをとっても素晴らしい楽器です。
この楽器の魅力をもっと広めていきたい、というのが僕の原動力のひとつなのです。

今回のリサイタルでは、ソプラノ、アルト、テナーと3本を持ち替えてのリサイタルです。
同じ運指で吹けるサクソフォンファミリーの3種ですが、もちろんそれぞれ違った表情を持っているのもお聴き頂き楽しんでいただければと思います。

聴きどころは、ビゼーのカルメンを、山中惇史さんが魅力的なアレンジを施した「カルメンファンタジーforサクソフォン」。そう、共演ピアニストでもある山中惇史さんが僕の為にアレンジして下さいました!
サクソフォンというのは、もしかしたら歌よりも歌える楽器かもしれないと思っていて、この曲ではサクソフォンが歌います。まるでオペラを一本観たかのような聴きごたえがあります。

曲中で3本持ち替えるのはガーシュウィン作曲、長生淳さん編曲の「ラプソディインブルー」。
他にもサクソフォンの魅力、音楽の魅力を存分にお楽しみ頂けるプログラムで皆様をお待ちしています。

ちなみに…
ご紹介した2曲を収録した僕のセカンドアルバム「Listen to…」が、8月24日に発売になります!

10/1まで待てないという方、是非この新しいアルバムで僕の音を聴いて下さい!

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上野耕平(サクソフォン)

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