3番目の天使

2016.09.15| マリンピア

こんにちは。

マリンピアのマリンバ担当 丹野富美子です。

 

『0歳からのコンサート』をやらせていただいて、今回で4回目!

本当に嬉しい事です(*^^*)

今年も、しっかりネタを仕込んでいこうと思います(笑)。

乞うご期待‼️

 

さてさて、
今年の私のせんくらブログ…

 

じゃーん‼‼‼‼

 

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我が家に新しい家族が増えました❤️

3番目の天使です(*^^*)。

産まれてくれて3週間ちょっと…

久しぶりの赤ちゃんの抱き心地、可愛いです。

でも…

このベビちゃんをじっくり眺めていられない、日々のバタバタ…>_<…

ごめんよ、コレが3番目の宿命(-_-)

 

だって我が家には、

 

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こーんな、4歳児と2歳児のお姉ちゃん達がいるからさ!

そりゃ、毎日祭のようにドタバタ…>_<…

 

そうそう、

1番最初に『0歳からのコンサート』をやった時は、この4歳のお姉ちゃんが、お腹にいたんだった!

まさか、3人の子の母になるなんて、あの頃の私は想像出来なかったなぁ。

人生わからん。

 

そして、1人家族が増えるたび、私の『0歳からのコンサート』への思いが、ぐんぐんと強くなっています。

子どもを育てる経験を通し、自分のコンサートの在り方を、改めて考えるようになりました。

そして、

小さな頃から音楽に触れてもらいたい!

と思うのです。

 

せんくら出演をきっかけに、沢山の活動をさせていただいている、私達のキッズ向けコンサートシリーズ。

これからも、たくさんのキッズのみなさんに喜んで頂けるように、

また、我が家の天使達にも喜んでもらえるように、精進していきたいなと思っています。

まだまだ、やりたいネタは沢山あるんだー!

頑張らなきゃ‼️

 

先ずはせんくら!

10月1日(土)はエルパークで、

10月2日(日)は太白区文化センターにて、

お待ちしております。

 

拙いブログをお読み下さり、ありがとうございました。

 

 

マリンピア 丹野富美子

2日目

2016.09.15| 幸田浩子

今日は、中秋の名月ですね。

皆さま、どちらから、どのようなお月さまを眺めていらっしゃいますか?

2014年、2015年と、沼尻竜典さん作曲、オペラ《竹取物語》で
かぐや姫を演じさせていただきました。

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《竹取物語》ベトナム公演より

 

お稽古中も、舞台上でも、いつもいつも月を眺めていたからでしょうか。お月さまはいつも特別で、見上げると心はより素直に、少し切なくなる気がします。

 

十五夜の晩、月からの迎えがやってきたかぐや姫が、帝に捧げるアリアの一節。

〜どうか空を見上げるたびに、わたしを思い出して。その時キラリと星が流れたら、それはわたしの微笑み。

 

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《竹取物語》びわ湖ホール公演より

 

イタリアの作曲家ベッリーニのオペラ《ノルマ》では巫女のノルマが月に祈りを捧げます。

〜銀色に輝く清き女神よ、あなたが天で創り出すその安らぎを、この地にもお与えください。

 

ドボルザークの《ルサルカ》では水の精のルサルカが人間の王子に焦がれ、

〜銀色のお月さま遠くの彼を照らして、どうぞわたしがここで待っていると伝えてください。

と切なく訴えます。

 

優しい白銀の月の光に包まれ、遠く離れた愛しい人を想う、古今東西、みんな同じなのだなあ、と全ての想いが愛おしいです。

 

今宵あなたにも、あなたが思い浮かべる方々にも、すてきな夜が訪れますように。

 

 

幸田浩子(ソプラノ)

今年もジャーンプ!

2016.09.14| マリンピア

みなさんこんにちは、マリンピアのピアノ弾き、吉田彩です。

今年も愛するせんくらに出演できますこと、すごくすごく嬉しく光栄に思っています。

 

今年のマリンピアはますます元気いっぱい、2日間全く違うプログラムでお届けしますよ~♪

 

 

このブログではいつも私の趣味の世界を…

そう、それは、ジャジャジャジャーン!

 

ジャーンプ!なのです(笑)

さぁ、今年はインドから!

 

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影にご注目!

ね…猫⁉︎ええええええ⁇

というわけで、前世は猫かもしれません。

 

続いては名取市文化会館。

 

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これはもう、アートでしょう…♡

続いて川崎中学校にて。赤道を越えてみました。

 

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もはや何の仕事の人やら…。

 

そんな(どんな?)マリンピアのせんくら公演はこちら!

 

【41】10月1日(土)11:30~12:15
エル・パーク仙台スタジオホール
 『みんなでGO!GO! 音楽は続くよどこまでも♪2016~プリンセス編』

 

【79】10月2日(日)13:00~13:45
太白区文化センター 展示ホール
 『みんなでダンス!ダンス!マリンピアのファミリーコンサート』

 

です。

 

おかげさまで2公演とも完売となり、ありがたいことだと感謝の気持ちでいっぱいです。

 

それでは皆様!会場でお会いしましょう♡

 

 

マリンピア 吉田彩

1日目

2016.09.14| 幸田浩子

せんくらファンの皆さま、こんにちは。ソプラノの幸田浩子です。

 

このたび、せんくらに初めて参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

大好きな、尊敬するアーティストの皆さんが奏でる音楽が、仙台の街中に溢れるこの3日間に、わたしも今からわくわくしております♪

 

実は今も、パンフレットの地図と公演スケジュールを眺めながら、どの公演を聴きに行こうかしら…と思案中です。

ふーむ。4つもコンサートに出演させていただくので、大好きな方々のコンサートと、微妙に重なっているような…(涙)

 

ともあれ、街に一同に介して、それぞれの会場で最高の音楽を奏でるべく、ベストを尽くす祭典。…なんだかオリンピックの時のリオのような雰囲気になるのかしら…?

 

皆さまに楽しんでいただけますよう、がんばりますので、どうぞご来場くださいませ♫

 

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幸田浩子(ソプラノ)

夏の思い出

2016.09.13| 西本幸弘と仙台フィル弦楽器の俊英たち

せんくらブログをご覧のみなさん、こんにちは。

ヴァイオリンの小山あずさです。

 

仙台フィルに入団して2年目になりました。

初めの頃は、親戚も知り合いもいない中での初めての一人暮らしに、あたふたしていましたが、今ではようやく生活していくことに慣れ、友人も何人かできて、とても充実した毎日を過ごしています。

 

先日、「アフィニス夏の音楽祭in山形」に参加しました。

これは、アフィニス文化財団が主催する、国内プロオーケストラ・メンバーのためのセミナー音楽祭です。

全国のプロオーケストラからの“参加者”と世界の一流オーケストラなどで活躍している“招聘演奏家”が集い、室内楽を勉強したり、オーケストラ演奏会に参加したりし、さまざまな交流プログラムに取り組みました。

 

どれもとても有意義な内容でしたが、一番の思い出は、毎晩深夜まで行われた「ラップ・セッション」というイベントです。

これは、たくさんの室内楽の楽譜が並べられた宴会場で、弾きたい曲の楽譜を引っ張り出し、近くにいる人とそのまま初見大会をするのです。飲みながら、食べながら!

 

私は、ずっと憧れの曲だったメンオク(メンデルソゾーン:弦楽八重奏曲)とメントリ(メンデルスゾーン:ピアノ3重奏曲 第1番)を演奏して長年の夢を叶えてしまったり、ホルンやファゴットの入った弦楽合奏に腹を抱えて演奏したり、終始大興奮でした。

 

純粋に音楽を楽しめて、そんな気持ちを皆と共有できたことは、とても嬉しく、音楽をしていることに何にも代えがたい喜びを感じました。

たくさんのオケ仲間もでき、とても良い時間でした。

この素直な気持ちを大切に、日々音楽に向き合っていこうと思います。

 

 

小山あずさ(ヴァイオリン)

世にも珍しいコントラバスの世界!!

2016.09.12| 西本幸弘と仙台フィル弦楽器の俊英たち

皆さんこんにちは!

コントラバスの名和俊です。

 

今日のせんくらブログは、私名和が書かせていただきますm(__)m
どうぞよろしくお願いいたします!

 

私は去年の4月に仙台フィルに入団した新米のぺーぺーです 。
先輩方の背中をみて勉強しながら日々東北音楽ライフをエンジョイしております!

さて、今日は私の相棒であるコントラバスの悲しくも愛くるしい実態を皆さんに知っていただこうと思います‼

 

いまさらですが、皆さんはコントラバスという楽器をご存知でしょうか?

簡単に言ってしまえば、見た目は大きくてとにかく低い音が出る楽器です!

 

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こんな感じの楽器ですね!

 

見た目はヴァイオリンと似ておりますが、実はコントラバスはギターの仲間なのです‼(詳細はウィキペディアで確認ください)

そのせいなのかギターと同じようにクラシックだけでなく、ジャズ、タンゴ、ポップスなど幅広いジャンルで使われている音楽界には欠かせないとても重要な楽器なのです!

 

コントラバスってすごいですね!(^-^)

 

しかし、

そんな素敵な面とは裏腹に我々コントラ
バス奏者の悲しい実態があります!

まず、

持ち運びが大変!!

みての通り体長が約2メートルあるので、ちょっとの移動でもとても疲れます(´・ω・`)
時には楽器をかついで電車やバスに乗ることも多々ありますのでとっても大変です。

さらに

知名度が低い!!!

私が楽器を持って仙台の街中を歩いている時、
仙台の方々はとてもあたたかい方ばかりなのでよく頻繁に「大丈夫ですか?」「大きいですね!」
等と声をかけてくださります!

仙台って素晴らしい町ですね‼

そして、そのような言葉の後にものすごい暖かな目でこう続きます

「これはチェロですか?」

「立派なチェロですねぇ」

「チェロって素敵ですね」

……いいんです。
声をかけてくださるだけでとっても励みになります。

主に間違われるものを表にするとこんな感じです。

チェロ・・・・・・・・70%
ギター・・・・・・・・20%
家具・・・・・・・・・・8%
サーフボード・・ 2%

このように知名度としてはまだまだな楽器ではございますが、これを機会に少しでも興味を持っていただけたら光栄です‼

 

長々と他愛のない話をしてしまいましたが、

この10/1の西本さんと仙台フィル若手の演奏会にてさまざまなジャンルのコントラバスを弾かせていただきます!

この弦楽四重奏という編成だといつも仲間外れになってしまうコントラバスが今回は珍しくメンバーに入っております!嬉しい💦‼

聴きどころはイタリアの作曲家ロッシーニさんが
2本のヴァイオリンとチェロとコントラバスのために書いた弦楽ソナタ3番です‼

この編成のために書かれた唯一の四重奏曲といっても過言ではない作品ですので必聴です‼

 

皆様と素敵な時間を過ごせることを心から楽しみにしております。

イズミティ小ホールにてお待ちしております‼

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

名和俊(コントラバス)

1日目

2016.09.11| 西本幸弘と仙台フィル弦楽器の俊英たち

みなさん、こんにちは。

さぁ、今年もこの季節がやってきましたね。今年のせんくらは10周年の節目を迎え、新たなスタートを切る11回目です。

個人的には4回目の参加ですが、多くのコンサートに出演させていただき、たくさんの思い出が残っています。

 

今年は仙台フィルコンマスとしてはもちろん、『せんくらソロイスツ』、『若き弦楽器の俊英たち』の公演に出演いたします。

豪華なソリストたちとの共演『せんくらソロイスツ』は刺激も多く、こんな時でしか集まれないメンバーによるアンサンブルは化学反応の連続です。

 

特にバッハのシャコンヌ!!

ヴァイオリンソロの名曲であり、ヴァイオリンで無伴奏という機能的に満たされきれているものが、ソロイスツで演奏した時に、どんな味わいを持って、どんなふうに広がって、どう充実して、響くのかが楽しみでなりません。

きっと、他のプログラムも全員の個性が飛び出しながらお祭り感満載な公演になることでしょう!!お客様にも喜んでいただけること間違いなしです。

ご期待ください!!

 

さて、もうひとつの公演『若き弦楽器の俊英たち』。2014年以降に入団した仙台フィルの若き弦楽器メンバーを、西本なりにご紹介するプログラムになっております。

僕自身入団時は最年少団員として入団しましたが、あっという間に若いメンバーが増えました。それはとても嬉しいことです。

オーケストラでは、先輩たちが作り上げてきた【伝統】と【歴史】、若いメンバーが持ってくる【新鮮な風】と【流行】が大切だと思っています。

これが交ぜ合うことで、オーケストラは進化していきます。

 

そんな【新鮮な風】と【流行】を仙台フィルに持ってきてくれた弦楽器メンバーである吉岡知広さん、小山あずささん、名和俊さん。

入団以来、何度も共演し、プライベートでもコミュニケーションの多い2年間でしたが、それぞれみなさん本当に個性の際立つ素晴らしい音楽家です。

優しく真面目な吉岡さん、熱心で向上心の強い小山さん、溌溂さと和やかさをもった名和さん、詳しくは公演でもお話いたします(笑)。

プログラムでも、それぞれのメンバーとのデュオ、全員での演奏と充実した内容になっております。決して聴きやすいプログラムだけではありませんが、どんどん変化して進化していく、音楽にひたすら直向きな若きメンバーたちとのアンサンブルお楽しみいただけると幸いです。

そしてそんな個性を発見した後にはぜひオーケストラのコンサートにも遊びにいらしてください。きっと違う感覚でオーケストラの演奏を聴けることと思います。

 

せんくら、楽しみになってきたでしょ!?楽しいですよ!!

このブログに書く内容を考えながら、せんくらへの思いを馳せつつ、趣味でもある料理をしていると、料理名のわからない新しいおいしいものができましたとさ。

きっとコンサートでも新しいものお届けします。

 

写真は20代メンバー全員との交流会の一コマです。

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西本幸弘(ヴァイオリン)

 

リコーダーず、こんな曲を演奏します

2016.09.10| 宮城教育大学リコーダーず

本日で最終日となりました!

今回は、演奏曲目の中からいくつか紹介したいと思います。

 

はじめに演奏するのは、ピタゴラスイッチのオープニングテーマです。「リコーダーと言えばこの曲!」と思う方も多いのではないでしょうか。紹介動画でも演奏しています!

ヘンデル作曲のハープ協奏曲は、ふえ博士原田先生と一緒に演奏します!色々なところでBGMとして使われているあの曲です。

小学校の教科書にも載っている「パフ」では、ソプラノからバスまで、全てのリコーダーが活躍します。学校で吹いたり歌ったりしたこの曲が、リコーダーアンサンブルになるとどんな音がするかな?様々なアレンジでお楽しみください。

この公演の名前にもなっている「放課後の音楽室」は、ギターデュオのゴンチチの代表曲です。テレビなどで聴いたことがある方も多いはず!

他にも、CMで流れていたあの曲、超有名ジブリ映画のあの曲、運動会の徒競走で流れていたあの曲など、たくさんの曲を演奏します!

 

そうそう、客席のみなさんと一緒にセッションするコーナーもあるんです!!

会場にお越しの際は、ぜひソプラノリコーダーを持っていらしてくださいね(^O^)

 

 

それでは最後にメンバーからひとこと……

 

3日目写真

 

大瀧純平(ソプラノリコーダー)

今回私が主に担当するソプラノリコーダーは、小学校の頃音楽の授業で吹いたことがある、という方が多いのではないでしょうか。これだけ広く知られた楽器だからこそ、音にこだわりを持って演奏しなければいけないな、と少し使命じみたことを感じながら日々練習しています。

学校では教えてくれないリコーダーの面白さや奥深さを感じていただけるような、素敵なコンサートにしたいと思っています!ぜひ「リコーダーを持って」ご来場くださいね♪

 

赤井美奈(アルトリコーダー)

こんにちは!主にアルトリコーダーを担当する赤井です。

新メンバーも加わり、よりフレッシュさが増したリコーダーずと一緒に、リコーダーの響きを楽しみましょう!会場でお待ちしています。

 

木下陸央(アルトリコーダー)

リコーダーでいい音楽をつくるって意外とむずかしいですね、、、(>人<;)

「リコーダーってステキだな!」と思っていただけるように演奏します(^-^)/

 

佐藤徳子(テナーリコーダー)

リコーダーの本番は初めてでとっても緊張しています!皆さんに楽しんで聴いてもらえるように頑張って演奏します!

 

松田優希(テナーリコーダー)

テナーリコーダーに少し苦戦してますが楽しく活動しています!

誰もが触れたことのある楽器のリコーダーがこんなに奥深く、そしてわくわくさせてくれるとは!と日々感じています!

リコーダーのきれいなハーモニーや楽しさを伝えられるよう頑張ります!

 

平塚礼乃(バスリコーダー)

バスリコーダーにハマり始めて早3年。演奏する度に、素敵な楽器だなぁと思っています。みなさんにも、リコーダーってこんなに楽しいんだー!こんな音も出せるんだー!というリコーダーの魅力を、少しでも知っていただけたらいいなぁと思います。

みなさんにお会いできるのを楽しみにしています(*^^*)

ソプラノリコーダーをお忘れなく!!

 

 

みなさんと音楽の時間を過ごせることを楽しみにしています!

会場でお待ちしております!!

 

 

 

宮城教育大学リコーダーず(アンサンブル)

3日目

2016.09.10| 中川 賢一

ピアノを弾いていると不思議な感覚に陥るときがいろいろあります。

 

ピアノはソロで弾く機会も多い楽器のひとつだと思いますが、「ソロ」という事は、その時間を全て一人で構築するということで、非常に責任が大きく、かつ魅力的な時間ではあります。

私はアンサンブルの中でピアノを弾くとき、特に指揮者がいる場合は、指揮者の音楽を理解し、それについていくべくいわゆるパーツになることもありますが、ピアノソロとなると全てが自分にかかってくるので、本当に不思議なことを考えてしまいます。

ソロのときは「いまここで止まったら、つまり演奏会全てが止まるんだよな?」など当然の事ですが、よく考えると恐ろしい事などしょっちゅうよぎります。

そこで時間についてですが、勿論演奏しているときは演奏しているその瞬間に集中しているのは勿論なのですが、実際自分が弾いているときはその「現在」だけなのか?と思うことがよくあります。

つまり音を出して、その音が思った通り出ているかと認識した瞬間はすでに音を出した時が「過去」になっているような気がします。

大体弾いているときは、その音を出すほんのすこし前の瞬間、出来事、出た音、楽譜に書かれている音楽に上手く繋がるように「現在」音を出そうと弾くので、弾いている「現在」でありながらも弾く前の瞬間になっている音は頭の中に鳴っていて、ないし耳で知覚され記憶されているにも関わらず、その過去の話に対して、未来に関しても、「現在」音を出す瞬間のすこしあとの瞬間に鳴るべく、弾かれるべく音、楽譜に書かれている音楽に繋がるように演奏するので、当然その出されるべき音の音像は頭の中でなっている、見えていなくては音楽が上手く繋がらない、つまりは「現在」弾いているときに同時に「過去」の音、「未来」の音、ないし音だけではなく「過去」にあったこと、「現在」おこること、「未来」こうあってほしいことが、いっぺんに頭渦巻いて、互いに協力しながら演奏をしているのではないかな?と思ったりします。

 

弾きながらワープというかタイムマシンに乗って現在過去未来を常に行き来しているような感じの時があり、人間の脳は不思議だな・・・と思います。

弾いたあとは体力的にも疲れますが、頭もとっても疲れるのは、実は知らないうちに、相当頭を使っているのかもしません。

 

いつか音楽家の脳の仕組みを解明していただける日が来るのでしょうか?ちょっと興味がありますね!」

 

 

中川賢一(ピアノ)

2日目

2016.09.09| 中川 賢一

旅が多く、いつ練習しているのか?と聞かれることがあるのですが、実はある特定の日をしっかり練習の日として開けて、一気に三ヶ月分の曲や、大変な本番の前はその曲の練習のために費やすことがあります。

この日を作らないと本当に自分の演奏が崩壊します。

 

これは何が何でも死守しなくてはならないのですが、こういった日は1日こもっているため、一般から見ると手帳もその日は真っ白なので、「お休みの日」に見えるかもしれませんね。

ピアニストはとにかく読まなくてはならない音符が多く、上手い下手以前に全く音符が読めていないという状況が長く続くので、それが終わってからやっと本当の練習に入ります。

外に出てリハーサルをしたり、本番をしたりしているのは本当に氷山の一角で、実は幼虫、蛹の状態のいわゆる譜読み、練習の時間が実は一番重要な時間かもしれません。

 

いつもリハーサルが終わっても家に帰ると、そこからが一番重要な仕込みの時間、練習が始まります。

よってどうしても1日中練習しなくてはならなくなるのですが、これはこの楽器を選んだからには腹をくくらなくてはいけませんね。

 

さあ練習練習・・・

 

 

中川賢一(ピアノ)

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