皆様、こんにちは。
仙台在住の、フルート奏者の櫻井希です。
仙台を中心に活動していた私があの「せんくら」を聴く日ではなく、出演する日がとうとう来月やってくる…と胸を弾ませています。
先に、ソプラノの磯村真綸さん、チェロの斎藤めぐみさんのブログにて、「八木節」や宮城県民謡の「お立ち酒」などのプログラムについて触れてくれていますが、日本の作品たちをとりあげて…ということから、「Emsembleなでしこ」というユニットが誕生しました。
(サッカーの『なでしこジャパン』というのが、きっと皆様が真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか?)
また、西洋の曲もいくつか演奏するのですが、西洋音楽の中にも日本文化から着想を得た『ジャポニズム』と称される楽曲があり、フランスの作曲家ゴーベールの、フルートとピアノのための「ソナタ 第2番」もジャポニズムによるもので、日本の音階と西洋的なハーモニーがうまく調和していて…
それがぜんぜん堅苦しくなく美しいので、プログラムに取り上げています。
3日間、それぞれの団体の個性が色とりどりに光る「せんくら」のなかで、私たちと一緒に、心があたたまる45分間を過ごして頂けたら、大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します。
そして先日、2回目の打ち合わせ・リハーサルがありました。
仙台在住であるピアノの田原さえ先生と私、そして先にブログに登場した磯村さんと
斎藤さんが仙台出身とのことで、リハーサルは仙台で行っています♪
楽しそうな集合写真を↓
櫻井希
中川英二郎さんから、ビデオメッセージが届きました!
郷古廉さんから、ビデオメッセージが届きました!
エリック・ミヤシロさんから、ビデオメッセージが届きました!
長谷川陽子さんから、ビデオメッセージが届きました!
みなさまこんにちは。
10月5日(土)公演番号49「伝えたい言葉、残したい響き」に出演します、Ensembleなでしこ、チェロの斎藤めぐみです。
今回のコンサートでは、栃木県・群馬県などに伝わる民謡「八木節」、宮城県大和町発祥の民謡「お立ち酒」など、クラシックコンサートではなかなか演奏機会の少ない、日本の伝統的な曲を演奏いたします。
最近、私自身が雅楽や日本人作曲家の作品に夢中になっているので、演奏するのがとても楽しみです♪
そして個人的な話ですが…
今年の3月に娘を出産しました。
妊娠中の思い出といえば、ピチカートに合わせてお腹を蹴られること、臨月のお腹はつっかえてチェロにぶつかること、です。
産後は、いつになったら練習する時間が出来るのか…と心配になるくらい目まぐるしい時を過ごしましたが、無限の可能性を秘めた小さな愛しい存在が、人生の大きな糧になっています。
ちなみにせんくらでは託児サービスも行っているそうです。なんとありがたい…。生後6ヶ月から利用出来ると聞き、私の娘も利用予定です!世の中の沢山の福祉サービスに助けられています、ありがとうございます。
そんなこんなで初子育て、初せんくら、あっという間に10月を迎えますね。
みなさまにお会い出来る日を心待ちにしています♪
斎藤めぐみ
牛田智大さんから、ビデオメッセージが届きました!
山根一仁さんから、ビデオメッセージが届きました!
森谷真理さんから、ビデオメッセージが届きました!
みなさんこんにちは。仙台フィルでオーボエを吹いています西沢澄博(にしざわきよひろ)と申します。
今年も秋の風物詩とも言える「せんくら」の季節が近づいて来ました。このフェスティバルは何といっても沢山の公演をハシゴ出来るのも魅力の一つですよね。
公演のために来仙している多くのアーティストがこの仙台の街や各会場間を行き来しているため、思いがけないところで様々な方に会えると…いうのも裏の楽しみ方?かもしれませんね。
さて今年は仙台フィルの5つのオーケストラ公演以外には公演番号48の「こんなにいたのか!東北ゆかりの名演奏家」で管楽器のアンサンブルで皆様とお会いできる予定です。
その中でも今回取り上げるR.シュトラウスの「13管楽器のためのセレナーデ」は、本当に美しい曲なのでぜひ皆様に聴いていただきたいと思っております。そんなに長い曲ではないのですがR.シュトラウスのエッセンスが詰まった、若い頃の作品です。
実は、編成が大きい割に演奏時間が短いため「コスパが悪い!」(涙)となり、いつも室内楽のコンサートの選曲では上がるものの、実際に演奏会で取り上げにくい曲の一つかも知れません。
こういった大きな編成の室内楽の曲を取り上げられるのもフェスティバルならでは、という感じではないかと思います。
また今回はN響首席クラリネットの伊藤圭さん(大崎出身)を始め、宮城にゆかりのある管楽器のメンバー、そしておなじみ?仙台フィルのメンバーという特別編成のアンサンブルとなっております。
このフェスティバルでしか味わえない、まさに一期一会の音色・音楽を演奏者である僕自身も今から非常に楽しみにしております。皆さま是非聴きにいらして下さい。
仙台フィル オーボエ奏者 西沢澄博