みなさん、こんにちは。
ピアニストの上原彩子です。
今日から3日間、どうぞよろしくお願いします。
さて、私にとっての仙台の思い出と言えば、やはり1995年の「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキーコンクール」。まだ、15歳でした。
仙台駅横のホテルに滞在していたのですが、毎晩エスパルのフードコートで、「何食べよっか?」と悩んだっけ。イズミティ21の2階の喫茶店で、よくパフェを食べてたなぁ。(食べ物の話ばかりでスミマセン!)
まだ子供だったので、たくさんのボランティアの皆さんに優しくサポートしていただいて、とにかく楽しかった!という記憶ばかりです。
小さい頃の思い出って、輝いているというか、特別ですよね。
そして、その時の思い出の品で、私の大切な宝物が、この2つです。

こけし+マトリョーシカは、コンクールの抽選の時の物。
確か、一番小さなこけしに何かマークのある人が、演奏順一番だったような。。(ちなみに、私は一番は免れました)粋な計らいですね。
サルのぬいぐるみは、コンクールの事務局に飾ってあったものがどうしても欲しくて、頑張って探し、同じ物を手に入れました。サルは私の一番好きな動物なんです。
なぜかって?
申年だし、ずっとピアノの先生にコザルちゃんと呼ばれていたからです。
今でも、小さなサルのぬいぐるみが、コンサート用の靴袋にお守りがわりに入っています。
そして、私の大好きな街、仙台で、毎年せんくらが行われ、たくさんの人々がクラシック音楽を身近に感じていらっしゃるということが、私は本当に嬉しいです。
是非、100回目指して、(その頃私は生きてないですけど)頑張って下さい!!
上原彩子(ピアノ)