カーニバルからフェスティバルへ!

2017.06.29| 助川ブラザーズ

せんくらファンの皆さま、こんにちは!

【助川ブラザーズ】兄でギタリストの助川太郎です。今年もせんくらのステージに出演出来る事を大変光栄に思っております。

 

さて、今年も【助川ブラザーズ】は全曲書き下ろしアレンジで臨みます。それがいかに大変な作業かを、前回のブログで龍さんが書いていましたね。

 

あれを読むと兄弟2人の共同作業のようですが、それは違います!実質的な編曲、アレンジはほとんど私の作業なのです。彼の仕事はそれを弾いて、ダメ出しする事。厳しいです。

 

春に行われたせんくらのための初回リハーサルでも書き上げた2曲のアレンジが両方ボツ。とんでもない事です。

 

では、そんなに難航している素材とは何なのか? そう、今年の【助川ブラザーズ】のテーマはあのサン=サーンスの名曲「動物の謝肉祭」からの抜粋なのです。

 

既に今までのステージで、白鳥はパットメセニー風、象はアフロポップ風のアレンジでお届けしていますが、今後は化石、水族館など料理しづらい難曲が控えています。

 

私は純クラシック奏者ではないので、自分の良さを出すために素材を思い切り得意な方向に引き寄せます。それは主にボサノバ、タンゴ、フォルクローレのような南米音楽のリズミカルな方向性です。もちろんジャズの即興的要素もたくさん入ってくるでしょう。

 

原曲の良さを活かしつつ、いかに今の自分のやりたい事が盛り込めるか。いかにして、その楽曲の集まりを1つの大きな作品として提示するのか。

 

明るく楽しいステージの裏側に、地道な仕込み作業が続きます。

 

明日は再び龍さんの登場です!

 

「謝肉祭を終えた動物たちはフェスティバルへ!白鳥は大空高く飛び立ち燕と恋に落ち、象はサンバを踊りだす!化石は宇宙飛行士と博物館を抜け出し、水族館には鮫がいた!?

ブラザーズ流アニマルズフェスティバル!」

 

 

助川太郎(2日目)

不味い…

2017.06.28| 助川ブラザーズ

せんくらファンの皆さま、こんにちは!

【助川ブラザーズ】弟で仙台フィルコントラバス奏者の助川龍です。

今年もせんくらで皆さまとお会い出来る事とても嬉しく思っています。

 

さて、助川ブラザーズのリハーサルはまず曲作り(アレンジ)にかかっています。普通クラシックのリハーサルは楽譜があるのでまずは個人練習。そして皆んなでリハーサルですね。

でもギターとコントラバスの曲なんて無いのです(T-T)

だからまず

 

①僕が食材を選び太郎さんに投げる

②太郎さんがレシピを作成

③2人でひらすら調理

 

このひたすら調理が楽しいのですが、ものすごく疲れる(笑)初回の方なんて食べられた物じゃありません。ただ弾くだけだとオリジナリティが無いので色々と工夫します。ケチャップとかソースとかいっぱい入れて…

「不味い…( ̄▽ ̄;)」

失敗します。そして、ソファーに倒れこむ。

15分やって15分休んで。15分やって30分休んで。15分やって…喫茶店行くか!帰って来て15分やって…サウナ行くか!帰って来て…明日に…しようか?…だな。きびしーぞ、今回は。

 

でも、ある瞬間、ピタッとはまる時があるのです。「これは…イケる!」

そんな時はもう早く皆さんに聴いて欲しくてうずうずします。

僕達も回を重ねるごとに自分達には何がマッチするのか、お客様には何が届くのか、少しずつ見えてくる物があります。

 

僕は上手い下手では無く、”届く演奏”を目指しています。その為に技術があります。

 

今年も間に合うといいなー。いや、必ずや最高のステージを創ります!

さてさて、では今年はどんな楽曲に挑戦しているのか。その辺り明日は兄でギタリストの太郎さんに語ってもらいましょう!

太郎さん、よろしくね〜!

 

 

助川龍(1日目)

学生さんたちとの時間

2017.06.27| 青柳晋

その3「学生さんたちとの時間」

 

大学で教え始めて17年目になります。

最初の頃は練習との両立がこなせるのか不安でたまらなく、正直コンサートと毎週のレッスンの掛け持ちは精神的にもかなりの負担でした。

そのうちに、自分では到底弾くことのないレパートリーに取り組んだり、皆んなでご飯食べに行ったり、学生さんたちにコンサートを逆に聴いてもらったりしているうちに

「この子たちに頼られてる以上、しっかりせんといかん!」

と思うようになり、今は逆にパワーをもらっている事を実感しています。

 

彼らとの交流なければ、もっと早めに老けていた事でしょう。笑

これからもお互い切磋琢磨、頑張りたいですね。

 

桜の時期にクラス生さんたちと谷中を散歩

 

クラス生のコンサート後、学生さんたちと

 

 

では、間も無くせんくらでお会いしましょう!

ピアノの青柳晋でした。

 

青柳晋

食べ物

2017.06.26| 青柳晋

その2「食べ物」

年中体重の増減に一喜一憂するくせに、大飯食らいです。

最近感動したグルメをいくつかご紹介。

 

東京は池袋に、超絶美味、豪快な羊肉グリルが食べられる名店があります。

味はあっさり、臭みが無いのでもりもり入ってしまいます。

大勢で行けば行くほど楽しいお店。どの店か気になる方はコンサート終わりにでもこっそり聞いてみてください。

 

ドバイで訪れたアラブ料理の名店。

ひよこ豆やナスのペーストがたまりません。

 

 

今年食べたものの中で忘れられないのはスペインの生ハムですね。

その辺で売ってるどんなハムでも美味しく感じられました。

 

青柳晋

旅行

2017.06.25| 青柳晋

ピアノの青柳晋です。

 

こちらのブログのテーマは自由、大変幅広い選択肢がありますので

今回は「音楽以外で、私にとって今大事な3つのこと」を3日にわたって

書くことにいたしました。3日間よろしくお願いします!

 

 

その1「旅行」

ずっと東京にいると煮詰まってくるので、用事があっても無くても年に少なくとも2回は海外に出ます。

そして、成田や羽田に戻ってくるたびに「なんて日本て良い国なんだろう!」という気持ちになるのも楽しみです。

ここ10年くらいは「道往く人が誰もベートーヴェンの名前を聞いたことがない国」に行くのがモットーでしたが、最近はヨーロッパ愛が戻って来ました。

夏はザルツブルグ音楽祭を聴きに行くので今から楽しみにしています。

 

最近の旅行より。アンコールワットにて。

世界文化遺産、生きてるうちになるべく沢山訪れたいです!

 

スリランカはコロンボのお寺で仲良くなったレトリーバー君

 

スペインでは仕事の合間にタブラオ入り浸り、フラメンコ堪能しました。

 

青柳晋

 

時が経てば人は変わる

2017.06.24| 西沢×水野×倉戸

仙台フィルのファゴットの水野です。

オーボエ、ファゴット、ピアノのアンサンブルでも出演させていただき、嬉しい限りです。

西沢、倉戸の両氏とは2014年にもプーランクのトリオを演奏したのですが、その時から各奏者が年輪を重ねていますから、きっと違うアプローチになろうかと思います。

その時に会場にいらっしゃった方も「またかよ?」と思わずに御来場ください!!

 

演奏者の感覚っていろんな要素で変わるものです。今回のせんくらが終ったらまた新しい感覚が僕の中に生まれるのでしょうね。

で、せんくらの前にも僕の感覚を変えてくれそうな機会が。

 

8月末にドイツのWDR交響楽団のファゴット奏者ヘンリック・ラビーン氏を囲んで仙台フィル、新日本フィル、東京都響のファゴット奏者が集っての演奏会。

 

ヘンリックは僕に強烈な刺激をくれた先生でもあり友人でもあります。

2005年のアフィニス夏の音楽祭でご一緒させてもらって以来の仲。日本国内で彼に習った人間では1番目(ドイツでの日本人の生徒はいた)らしく、何かと気にかけてくれます。

WDR交響楽団の仙台公演では朝まで呑んでしまいました(笑)

一昨年、レッスンとオケと室内楽共演、去年はファゴットアンサンブルで共演、その度に自分が変わっているような気がしています。

 

刺激がある、って素敵なことですね。トシ喰ってくるとホントにそう思います。

 

8月末に合宿状態でリハーサルをしてファゴットアンサンブルの演奏会をやって、そこからまもなくせんくら。今年のせんくらでも、また変化した水野をお聴かせできるかも、と思ってます。

9月29日、金曜日。平日の昼間ですが、変化した水野を見にいらっしゃいませんか?

13時から太白区文化センターの展示ホールです。

 

そうそう、上記ファゴットアンサンブルの仕掛人は新日本フィルの佐久間君で、2009年のせんくらで仙台フィルにエキストラ出演、僕のパートナーを務めてくれただけでなく、なんと2011年のせんくらでソロを聴かせてくれています!

http://sencla.com/2011/performer/p28.html

 

水野一英

3日目

2017.06.24| 朴葵姫

 

ギターの朴葵姫です。

 

せんくらブログ最終日は、我が家のワンちゃんたちをご紹介したいと思います。

今年5歳になったダックスの「くう」と「小太郎」です。

性格は、くうは食いしん坊(全ての犬が食いしん坊だと思いますが、うちのくうは本当にひどい)、マイペース、非常に臆病、そして小太郎はとにかく甘えん坊。どこにでもついて来て触ってほしいと甘えたり、携帯を触っていると腕の間に顔を入れてきて、触ってあげないと鳴き出すのです。(そこが可愛い😅)

ふたりの性格は真逆なのですが、共通する部分はふたりとも大の暴れん坊です。

ちょっと歳を取ってほんのすこーし落ち着きましたが、家族が誰もいなくなると暴れ放題になります。。

ゴミ箱をあさって、蓋を首にかけたり、父親の目のためのサプリメントを食べ尽くしたり、妹の部屋のカーテンをちぎったり、ティッシュをぐちゃぐちゃにして体に貼り付けたり、数え切れないほどの悪さをしてきたのですが、

それでも癒される、そしていつでも可愛いと思える不思議な存在です。

これからまたどんな事件が起きるかハラハラしますが、、この時間を大事にしていきたいと思います。

 

以上朴葵姫でした!

3日間ブログを読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

可愛かった赤ちゃんの頃です。

左がくう、右が小太郎

 

最近のふたり。。(笑)

 

朴葵姫

道のりをたのしむ

2017.06.23| 西沢×水野×倉戸

 

みなさんこんにちは、ピアノ弾きの倉戸テルです。

せんくらにはこれまで何度か出演させていただいているのですが、せんくらブログを書くのは今回が初めてになります。
ブログのお話しをいただいてピアノ弾きの日常を書こうかと思ったのですが、私の日常といえば、大学での仕事以外の時間はほとんど練習しかしてないということに気づいてしまいました。残念ながら器用な方では無いので、譜読みと音の動きが手に入るまでに(楽しい作業ではあるのですが)兎に角時間がかかるのです。何という地味な日々でしょうか。世の中には驚異的に譜読みの早い人もいるのですが、私はそうではなく…と書いていて悲しくなってきましたので、音楽家には不可欠な移動について書いてみようかと思います。

いかに情報化社会になったとしても、リハーサルやコンサートの本番のためには、自身がその場所に出かけていってそこにある楽器を演奏しなくてはいけません。
幸い子供の頃から、移動するのが大好きでした(落ち着きが無いとも言いますね)。小学校から帰宅して、毎日決まっていたピアノの練習開始時間までに自転車で何処まで遠くに行けるかの記録会を1人で独自に開催したり、高校受験のために月に一度大阪から東京にレッスンを受けに往復していた頃は、1人で新幹線(懐かしの0系でした)に乗れることや、先生のお宅から東京駅までをわざわざ毎回違う経路にチャレンジすること(何度か最終新幹線ギリギリになってしまい焦りました)、そして帰路には食堂車でカレーを食べることが何よりの楽しみでした。

 

現在もどちらかというと移動の多い日常だと思うのですが、知らない土地に行くという楽しみと同時に、移動そのものの楽しみもあります。

飛行機は見たり、機種について色々と調べたり知るのは大好きですが、自分では何も出来ないので、乗るのはあまり好きではありません。列車も同じように好きで、移動手段として大変に信頼申しあげてはいるのですが、それ以上の存在ではありません。

一番のお気に入りはやはり車での移動ということになります。車そのものに対する所有欲も少しは有りますが、車を磨いたりする事には興味がなく、また特にスピードを出すのが好きというわけでもないのです。1トンくらいの物体を操り、刻々と変わる状況を受け入れ、臨機応変に対応しながら淡々と目的地に向かっていく、運転という行為自体が何より大好きなのです。車移動は到着時間が読めなかったり色々とリスクがあったりはしますが、とにかく運転が好きなのです。所有している車を点検に出すとディーラーの人に「ホントに距離を多く走りますね」と半ば呆れられたりして、それもまた嬉しかったりします。北海道や九州など自走していくことが少し難しい所では現地でレンタカーを借りたり、主催者さんにお願いして送迎の車を運転させてもらったりしたこともありますし、海外に出かけたときもできる限り運転する機会を作ります。車種はとりあえず何でもオッケーですが、出来ればこちらからの操作の「働きかけ」に対する「反応」がリニアで信頼できるとより良いですね。でも、そうでは無い場合も思い通りに運転出来るよう工夫することも楽しみのうちです。

 

「働きかけに対する反応が信頼できる」というのは、私自身の楽器の好みについても言えることです。勿論、その日に弾く楽器の特性をつかみ弾きこなすという過程も楽しみです。そして、刻々と変わる状況に反応、対話しつつ、行くべき道を進めていくという事も演奏、特に室内楽には共通する要素のように思います。

今回お聴きいただくプーランクでは西沢さん、水野さんという素晴らしい仲間たちと、どう反応し合い、対話をしながら演奏を進めていけるのか、聴きに来てくださったみなさんと一緒にその道中を楽しみたいと思っています。
スピード感はあっても暴走はしないようにしたいです。

 

倉戸テル

 

2日目

2017.06.23| 朴葵姫

せんくらブログ2日目の朴葵姫です。

今日は、去年に続きまたスペインの旅のお話を書かせて頂きたいと思います。
去年アリカンテでの留学を終え、またスペインが恋しくなったので、今年の3月にアンダルシアとアリカンテの旅をしてきました。
1週間の中で、マラガ、ロンダ、グラナダ、ネルハ、フリヒリアナ、そして最後は去年留学していたアリカンテ、という欲張りなスケジュールで回りましたが、グラナダとアリカンテ以外はどこも初めての町だったので、新たなスペインの魅力に触れられ、また大好きになりました。

ピカソの絵を贅沢に楽しめたマラガや、自然の驚異を感じられるヌエボ橋、6年ぶりのアルハンブラ宮殿、ヨーロッパのテラスと呼ばれるネルハ景色とフリヒリアナの真っ白な家々、そして最後は懐かしのアリカンテ、全てがまた大切な思い出となりました。
この全ての景色がまた音楽の感情の引出しになれればなぁと思います。

やっぱり旅って良いですね~(笑)


ロンダ、ヌエボ橋

 

 


フリヒリアナ

 

朴葵姫

ダブルリードの魅力へのご招待

2017.06.22| 西沢×水野×倉戸

仙台フィルの西沢です。今年もせんくらでたくさんのお客様に会える事を楽しみにしております。オーケストラの公演に加えて、ダブルリードの魅力をたくさんお伝えすべくファゴットの水野さん、そしてピアノの倉戸さんらと共に楽しい公演を予定しております。

 

結構地味なイメージのあるオーボエとファゴットですが、オーケストラの中では2つとも欠かす事が出来ないくらい大切な役割を担っていたりします。ですが、この2つの楽器だけをピックアップして聴くという事は中々ないのではないでしょうか。

 

と言うことで、プーランクがオーボエ、バソン(ファゴット)とピアノのために作曲した三重奏曲を中心に、それぞれのソロなんかもあったり、もしかしたらリードに関する解説や実演??もあったりするかもしれません。

 

この公演に来ていただければ45分後にはあなたもダブルリード通になるはず!

 

 

さて、仙台フィルはちょうどこの記事を書いている頃は6月の定期演奏会でした。

指揮の下野竜也さんが客演されドヴォルザークの交響曲第6番を指揮されましたが、このドヴォルザークという作曲家はオーボエ吹きにとっては結構厄介で、オーボエの苦手な(笑)低音域がふんだんに活用されています!!

今回も1番オーボエのソロはもちろんなのですが低音を担当する2番パートにもたくさんのソロがあったりとオーボエセクションは目立ちまくりの交響曲でした。

 

またこの日はオーボエのソリストにドレスデンの歌劇場のソロオーボエを務めるセリーヌ・モワネさんがいらっしゃりモーツァルトのオーボエ協奏曲を演奏して下さいました。

目が回るような忙しいオーケストラのスケジュールの合間にご自身のソロ活動をされ、更に大学でも教鞭をとるという本当にスーパープレーヤーです。

 

 

更に1曲目の序曲にも目立つソロがあり、やたらオーボエの音がホールに飛び交う「オーボエ祭り」と言った感じの定期演奏会となりました。

 

 

せんくらはホールではなく皆さんとより近い距離で演奏ができるので、もっとダブルリードの音を知りたい!という方は是非公演番号16をチェックしてみてくださいね(^o^)

 

 

 

西沢澄博

Kiyohiro Nishizawa

 

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