
みなさんは仙台というと、どんなイメージをお持ちでしょうか。
今日は、思わず訪れたくなるような仙台の魅力についてPRしたいと思います。
まず、仙台はイベントが非常に多いこと。
最近行われたイベントといえば、毎年8月の始めに開催される「七夕祭り」があります。
東北三大祭りの一つということで、全国的にもよく知られているお祭りです。
仙台駅で新幹線を降り、改札を通ると目の前には巨大で豪華な七夕飾りが私たちを出迎えてくれます。
仙台駅を出てすぐの中央通りのアーケード街には、屋根がかかっていて、天井から通りを埋め尽くすくらいたくさんの豪華な七夕飾りが吊り下げられています。
お店の前には色々な出店も出ていて、美味しいものを食べながら、美しい七夕飾りを見られます。
これがまた最高なんです!
中央通りをまっすぐ行くと、一番町の商店街に突き当たります。
ここは歩行者天国になっていて、道路の両端に大きな竹が立てられて、お店の人たちが総出で作った手作りの飾りつけが飾られています。
一番町を北に進むと、定禅寺通りが見えてきます。
この通りで3日間動く七夕のパレードも開催されます。
ディズニーランドのエレクトリックパレードにも負けないくらいの盛況ぶりです。
是非全国の方々に観てほしいと願っています。
それから、毎年5月にある「青葉祭り」も注目です。
仙台は「杜の都」とも言われますが、先ほどの定禅寺通りには、けやき166本、700メートルにもおよぶ並木道があります。
この場所で「すずめ踊り」という仙台伝統の踊りを、子供から大人まで、幅広い年代の踊り手たちが披露します。
また、冬の季節には12月になると、この並木道のけやきに電飾を施し、「光のページェント」としてロマンチックな風景へと早変わりします。
ある時間になると、一斉に点灯し、その瞬間、周りから歓声が上がり、何とも温かい気持ちになります。特に、雪の降っている日には、幻想的な雰囲気を醸し出します。
年が明けて1月14日には、どんと祭があります。
「裸参り」ともいって、市内のあちこちから威勢の良い若者が列を作って定禅寺通りを通り、大崎八幡神社までお参りします。
年始めに街中が活気づいているのを見ると、思わず心が弾んでしまいますね。
仙台の魅力は他にもまだまだたくさんあります。続きはまた明日!
佐々木梨花(ヴァイオリン)