オーボエ奏者の休日

2018.09.28| 西沢澄博

今回はオーボエ奏者の休日について書きたいと思います。

 

 

オーボエ吹きはリードと呼ばれる部分を自作するために休日の大半をその製作に終われるという悲しい生き物でございます(笑)

 

本番のステージでいい音を出すためにはもちろんですが、練習するのにもリードがないと始まらないということで時間を見つけては工作に明け暮れる日々なわけです。

 

 

 

このように家にはたくさんのリードの材料である葦(あし)のストックがあります。カラフルなケースの中もすべて葦のストックです。

 

 

これを加工するわけですが、それを削るためにはよく切れるナイフが必要ということで専用の「リードナイフ」というものが売られております。これが重さやバランスなどがさまざまで、いろいろと使いやすさが違います。

 

結構全国各地の刃物屋さんで作っていることが多く、見つけるたびに買い漁ってしまうためすごいナイフのストックになってしまっています。

 

 

 

まだまだここに写っていないナイフもあるのでもう一生ナイフを買う必要はないと思うのですが見つけると試したくなって買ってしまうのです(奥さんの半ばあきれた反応を、気がつかないふりをしつつ・・・)

 

 

最近はこのリードナイフを研ぐための砥石の勉強にも没頭しており、ますますいろいろなものが増えそうな気配が漂っております(汗)

 

誰かいい砥石情報をお持ちでしたらせんくら会場でこっそり教えてくださいね。

 

西沢 澄博(オーボエ)

原点

2018.09.27| 水野一英

ファゴットの水野です。

 

西沢さんも書かれたかと思いますが、公演番号82の管楽器部隊の仕込みを、東京芸大で行いました。

 

 

僕は1983年4月から1987年3月まで通ってました。

卒業してから30年以上経つわけです…

 

受験直前に新幹線(新潟県三条市出身なので上越新幹線)が出来たけれども、まだ大宮まで、大宮~上野は「新幹線リレー号」、そんな時代でした。

なので「新幹線地下ホーム~芸大」という感覚は薄く、今回、とてつもなく遠く感じました。

上野公園は今のようにキレイではなく、奏楽堂は廃墟、お化け屋敷のようにまだ芸大の中にありました(立ち入り禁止)。

先生方も当然変わってます(僕の師は2017年3月に退官)し、部屋も様変わりしてますが、そんな中、ファゴット部屋を覗いたらこれが変わってなかったのです。

 

 

金庫です。

ファゴット部屋の主!

楽器を保管するためのモノですが、僕が入学した時にありました。

凄い!

入学して早々に言われたのは

「1年生は早く来て鍵開けるんだよ」

と。

 

でもなかなか開けられず、金庫の前に立ち尽くし、困っていると、先輩がいらっしゃって

「やっぱりだめかあ。そうだと思ったんだけどね。」

笑われ、開けて頂く1年生の4月…

懐かしいです

 

「これ、どうしたんですか?」

と先輩に訊いたら

「なんかね、違う棟で廃棄処分になったのを持ってきたらしいんだよ、よく分からないんだけど」

 

…いったい、いつからあったんでしょうか?

今でも1年生は鍵開けに苦戦するそうです。

そこも変わってません。

あ、さすがに番号覚えてませんよ、僕。

 

今回、演奏する2曲はどちらも芸大に通ってた時に音を出したものです。

その頃とは考え方、アプローチ共に違いますが、室内楽に対する僕の原点は芸大にある気がします。

ファゴット金庫に会えて良かったです。

 

書いていて思い出しました、僕は4年間、朝は上野駅を使わず「博物館動物園」駅を使ってました。

その頃でも夕方18時で営業終了、という珍しい駅でしたが、芸大まで徒歩2分、重宝してました。

 

 

だいぶ前に廃止。

建物はいつまであるのでしょうか…

 

水野 一英(ファゴット)

せんくらの魅力

2018.09.26| 西沢澄博

こんにちはオーボエ奏者の西沢澄博(にしざわ きよひろ)です。

 

今年も秋の風物詩せんくらの時期が近づいて来ましたね。皆さんは既にお気に入りの公演を見つけてチケットを購入されましたか?演奏者も今から自分の空き時間にどの公演を聴きに行こうかタイムスケジュールとにらめっこしております。

 

さてワタクシは今年、所属している仙台フィルでのオーケストラ公演の他に2つほど参加する予定です。まず1つ目は「せんくら・うた劇場」(公演71)です。この公演では宮沢賢治原作の「オツベルと象」を演奏します。2015年に山形の「合唱団じゃがいも」のために仙台の作曲家・吉川和夫先生が書かれた合唱劇になります。楽器編成がオーボエとヴィオラとコントラバス、そしてピアノと歌・・・と、とても独特なのですが、とても素敵な響きで、美しい曲です。ちなみに共演する仙台フィルの仲間であるヴィオラの百々さん、コントラバスの助川さんとは2015年の初演のときもご一緒させて頂きました。

 

そして2つ目「仙台ゆかりの名演奏家」(公演82)ではベートーヴェンの名作、「ピアノと管楽のための五重奏曲」を演奏します。
こちらは仙台国際コンクールの覇者でもあるピアニストの津田裕也さん(もう仙台の皆さんには説明不要の有名人、素晴らしいですよね!!!)に加え、管楽器奏者4名は

 

オーボエ    ニシザワ (青森出身)
クラリネット  伊藤圭さん (N響首席 古川出身)
ファゴット   水野一英さん (仙台フィル首席 新潟出身・電力は東北電力!!)
ホルン     庄司雄大さん  (藝大フィル 仙台出身)

 

という顔ぶれで全員が東北・宮城に関係のあるメンバーでお届けします。

さて先日、東京でこの公演82のために管楽器メンバーだけで事前にリハーサルをしてきました。

 

比較的演奏機会が多く仙台でも幾度も演奏したベートーヴェンの五重奏ですが、クラリネットの伊藤さんとも、ホルンの庄司くんとも始めて演奏するのですが、いろいろなアプローチを受けてこちらもとても刺激を受けてよい時間となりました。名曲は何度やってもいろいろな視点、気づきがあり、飽きることがないですね。というか毎回作品の偉大さを実感します。

 

ちなみにこのリハーサルの直前にホルンの庄司くんが日本管打楽器コンクールで一位を取るという快挙を成し遂げたので、練習開始前にあの有名なホヤ加工品を贈呈しました(笑)

 

これからもホヤを食べて宮城パワーを色々な場面で発揮してもらいたいと思います。

 

ま、僕が個人的に大好きなホヤの話はほどほどに(笑)今回の「せんくら」は 仙台で活躍する素晴らしい作曲家である吉川先生の作品に関わる事ができる、そして地元が生んだ素晴らしい音楽家の皆さんとご一緒出来るという事で、今からとても楽しみです。それぞれの作品やの魅力をお伝えできるようしっかりと準備して皆様を会場でお待ちしたいと思います。ではまた会場でお会いしましょう。

 

西沢 澄博(オーボエ)

プロデュースアンサンブル公演

2018.09.25| 西本幸弘

本日も、こんにちは~。

西本ブログ最終日です!!

 

結局、前回もリサイタルのお話で終わってしまったので、最終日はプロデュースアンサンブル公演【83】について書きます。こちらの公演ありがたいことに、完売したとのご連絡いただきました(^^♪

 

このアンサンブルは僕にとっても初めての挑戦です。

ヴァイオリン×2、ヴィオラ、コントラバス、クラリネットの5人。ここ数年ずっと考えて温めていたこの編成でのコンサートです。

 

実はイギリスに留学していた時にパブなどで、この編成での音楽を耳にする機会が何度かありました。大概の編成に登場するチェロが存在していないのに充実していて、でも、軽やかさがある。チェロのいない空間は少しドライな印象ですが、機動力は凄まじい。他では体験体感できない響きを音出来ると思います。

 

簡単に言うと!軒下で飲んでいる場所に現れる《流しバンド》だと思ってください!!(笑)

ギターやアコーディオンを肩から下げて、、、、、

 

ウィーンでもシュランメル兄弟を中心にこういった機動力のある小編成のバンドが、市民と一緒にカジュアルに音楽を楽しむという文化が沢山ありました。

きっと、それはポルカやワルツは音楽のための音楽ではなく、大衆市民が楽しむためであり交流を深めるための音楽や踊りだったのではないかと僕は思っています。

 

 

そこで、仙台市民である仙台フィルのメンバーで流しバンドやっちゃえ!!って企画です。

シュトラウスやランナーというワルツとは切っても切れない作曲家、そして我々の音楽の情熱や喜怒哀楽を存分に注ぎ込むであろう民俗舞踊曲をお楽しみください。

 

せんくら期間中に、どこかに突然現れて、流しちゃうかも!?( *´艸`)

 

というわけで、3日間せんくらに向けたコンサート解説しましたが、皆様それぞれの楽しみ方でコンサート味わって頂けると幸いです。

 

今年は4月より九州交響楽団でもコンサートマスターを兼任、ラジオ番組でレギュラーMCなど、沢山の新しい経験をたくさんしています。色々な経験を元に、もっとたくさんの角度から皆さんと音楽を楽しめる方法を探りながら、せんくらで皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

それでは、また会場でお会いしましょう!!

 

西本 幸弘(ヴァイオリン)

One Spoon of Orchestra Ⅱ

2018.09.24| 西本幸弘

こんにちは。

本日2日目のブログでーす。

前回は仙台フィルの公演に関してでしたので、今回はリサイタルのコンサートについて、まず書いていきます。

 

昨年に引き続き、リサイタルはOne Spoon of Orchestra Ⅱ【11】です。

 

 

コンサートマスターによるオーケストラの名曲解説付きコンサートということで、沢山のお客様から嬉しい感想をいただきましたが、今年も昨年に引き続き、名曲沢山ご準備いたしました。昨日のブログでも書いたように、オーケストラでは日々沢山の音楽を演奏します。その中で、決して一人では感じ得ないかもしれないことや、素晴らしい音楽家と共有してきた名曲のエッセンスや楽しみ方を、西本なりにお届けします。

 

簡単に演奏する曲を公開!!

ベートーヴェンの有名管楽曲である『エグモント』序曲をヴァイオリンとピアノだけで演奏しちゃいます!ピアノと二人だけで、曲の緻密なエッセンスをお伝えします!!

 

昨年からの流れで、歌劇ポーギーとベスよりブルースなナンバー(´;ω;`)、悲しみから生まれる音楽にも凄まじいパワーがあります。そして色気や艶も必要な名曲たちです。

 

サンサーンスの弦楽合奏の隠れた名曲は昨年にピアニスト大伏さんと練りに練ってコンサートでも演奏した曲、サンサーンス独特の色合いやタッチをご堪能いただけます。

 

来年1月に仙台フィルの定期演奏会でも演奏するプロコフィエフの古典交響曲から( *´艸`)、この曲は何度聞いても何度弾いても、毎回発見のある曲。イギリスでプロコフィエフの曾孫さんとお話しした時のことでもお話ししようかな~。

 

コンサートマスターの腕を試される長大で技巧的なヴァイオリンソロのあるチャイコフスキーの白鳥の湖より黒鳥のパ・ド・ドゥ!(‘ω’)ノ

 

というような感じで、様々な国の、様々な音楽家にアレンジされた、様々なスタイルのオーケストラ曲を西本が大伏さんと様々に演奏しちゃいます。

 

名曲沢山お伝えしたい!!オーケストラをもっともっと好きになってほしい!!!

 

西本幸弘(ヴァイオリン)

間もなく開幕!

2018.09.23| 西本幸弘

今年も、間もなくせんくら開幕ですね!!
もうせんくらをスケジュールはお決まりですか?

 

 

僕は今年も仙台フィルのコンマスとしての3公演はもちろん、ソロのリサイタルとプロデュースしたアンサンブルコンサートに出演します。

各公演の聴きどころなどを書いていきたいと思います。

 

まずは、仙台フィルでの出演する公演についてですが、2日目の2公演【5456】と3日目のグランドフィナーレ【87】に出演致します。
【54】ではクラシックオンアイスということで、フィギュアスケートに因んだ名曲お送りします。きっと『あの時の興奮』甦るのではないかと思います!!
オペラに因んだ蝶々夫人やトゥーランドットのアリアでは、なんと、歌手ではなく僕西本がソリストとして歌うヴァイオリンソロ務めさせていただきます。今から気合い充分です。(笑)\(^^)/

 

続いて【56】は、素晴らしいピアニスト横山幸雄さんとの共演で、聞き応え十分の協奏曲を2曲お届けします。実は、これも個人的なお話ですが、今年のコンマスとしての最多の共演回数をカウントしております。圧倒的なテクニックとキラキラと輝く音をお楽しみいただけること間違いなし(^.^)

 

最後は【87】のグランドフィナーレです。このコンサートはなんといっても第九と威風堂々を同時に楽しめる仙台版プロムスと言ってもよいのではないでしょうか!イギリスに留学していた僕にとっても特別な時間です(^_^)vまた大学の後輩でもあり仙台ゆかりの素晴らしいソリスト濵地さんのホルンコンチェルトもなかなか生で聴ける機会の少ない楽曲です。ぜひ、皆さん一緒にせんくら2018を壮大に楽しくしめくくりましょう!!!

 

というわけで、あっという間に結構な文字数になりました~。
仙台フィルに入団してまもなくまもなく丸6年となります。コンマスとして、たっっっっくさんの時間や音楽を、メンバーやお客様と共有し、貴重な経験を沢山いただいてきました。7年目に向けて、仙台フィルのコンマスとして頑張って参ります。

 

では、今日はここまで!!
次回はリサイタルとアンサンブルの公演についてかな!?

 

西本幸弘(ヴァイオリン)

こぼれ話

2018.09.22| ピアノデュオ・リブラ

ピアノデュオリブラのせんくらブログ3日目は再び、文京華が担当します。

 

今回のせんくらでは、知ってるようで知らないこと、実は多いと思われる”連弾”について詳しく解剖していくような演奏会になっています。

今回は普段見れない裏側も少し見て頂こうかなということで、鍵盤の中で4つの手がどうなっているかや、ペダルのこと、合わせている時に生じる連弾あるあるを、カメラを使って映して貰いながら皆様にご紹介できる…はずです!

 

今日は公演には乗らないであろうこぼれ話を書こうかな、と思います。

 

例えばパート決めですが。鍵盤の上の部分を弾いている人をプリモ、下の方を弾いている人をセコンド、と呼びます。誰がどちらを弾くかは、負担が偏りすぎないように、不公平になって喧嘩にならないように慎重に決めます。公平さがピアノデュオリブラの信条です(笑)

 

が、どうしても予期できない偏りが出てしまうことも。

 

例えば今年の夏の演奏会のプログラム。なぜか三又さんのパートにことごとくグリッサンドが。グリッサンドは普通に弾くのではなく鍵盤に爪を引っ掛けて横に滑らせ、音を区切らずなめらかにつなげて弾く奏法のことです。

本番で流血してしまった会もあるほどで、痛い痛いと文句を言うのですが、私はグリッサンドで怪我したことがないのでなんでかねぇ?と話してたら、

 

 

 

三又さん(左)爪ちっちゃ!

と言う発見が。私の方はそれなりに面積が大きく、爪でグリッサンドができるため擦り剥かないのですね。

 

ほらぁ!これからはグリッサンド担当してよ!とドヤ顔で信条が追加されたのでした。

 

合わせに入ると1日7、8時間は合わせていたりする私達なので、疲れてくると変なテンションになってこういうくだらない会話をしてることも。

 

もちろん大半の時間は真剣に真摯に音楽と向かい合っています。合わせている時間はお互いのスキルをフルに使い、新たなアイデアが湧き出す場でもあるので、1つの公演が終わるごとに得たものに対しての充実感があります。

 

 

弾く側だけでなく何より聴く側の皆様に、この連弾のたまらない楽しさ、お伝えできるよう心を込めて準備をして行きます。お会いできるのを楽しみにお待ちしています!

 

文 京華(ピアノデュオ・リブラ)

 

リブラ活動紹介

2018.09.21| ピアノデュオ・リブラ

みなさまこんにちは。

ピアノデュオリブラのせんくらブログ、2日目は三又瑛子がお届けします。

 

今日は、リブラのこれまでの活動を紹介させていただきます。

 

♫定期演奏会

1年に1度必ず行なっているのが、仙台でのサロンコンサートです。

 

地道にレパートリーを増やしながら、お客様とより良い時間を共有することを目標に、継続しています。

 

♫ゲストを迎えて

昨年11月には、同じ師匠にピアノを習ったピアニスト2人をゲストに迎えて、4名での演奏会を行いました。

※右から三又、文、蔡翰平氏、大伏啓太氏

 

メインは2台8手の作品。

 

大迫力で豪華!!と、お陰様でご好評を頂き、私たちも、ピアノという楽器の魅力、音楽の素晴らしさをお伝えできた手応えを感じました。これからも続けていきたいものの一つです。

 

♫こんな編成も…!

今年6月には、2人の打楽器奏者と2台ピアノによる演奏会もさせて頂きました。

このようなセッティング!すごいですよね。

 

バルトークの傑作「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」をメインに、かなり珍しいレパートリーが並んだ演奏会になりました。

※右から石川達也氏、文、三又、古谷はるみ氏

 

 

♫おまけ

と、このように、毎回の演奏会が刺激的で充実しております。

ここで少しだけ裏話…?を。

 

①お衣装

女性同士のデュオということで、お衣装も毎回悩みの種の一つ。

お互いに普段着ているドレスの趣味が違うので、決めるのがなかなか大変なのです笑

私よりもこだわりがある相方に怒られながら、手持ちのドレスの写真をやり取りしています。(また怒られそう)

その時の演奏会に合った色や形や素材を吟味して、どうにもならなかったら新調…なんてことも!!

 

②プログラミング会議

私たちリブラはだいたいの演奏会で2台ピアノ(2台4手)と連弾(1台4手)を織り交ぜたプログラムを作っているのですが…

プログラミングが本当に大変!

お互い弾きたい曲を挙げるところから始まり、どのように組み合わせたら、より楽しく味わい深い演奏会になるか?今の自分たちにとっても意義のあるものになるか?

試行錯誤の繰り返しなのです。

ですので、プログラムが決まった時の達成感といったら「一番大変なのが終わったね!あとは弾くだけだね!」となるくらい…。

 

今回のせんくらのプログラムも、お客様に楽しんで頂きたい一心で考えました!どうぞご期待下さい。

 

 

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

三又瑛子(ピアノデュオ・リブラ)

ピアノデュオ・リブラについて

2018.09.20| ピアノデュオ・リブラ

こんにちは!ピアノの文京華です。今年のせんくらは4年ぶりに、同じく仙台出身のピアニスト三又瑛子さんと組んでいるピアノデュオリブラで、せんくらに出演します。日曜日ということもあってかあっという間に完売になりました、嬉しい限りです!

楽しみに準備を進めています。

 

 

ブログ1日目は、結成5年を迎えるピアノデュオリブラについて、自己紹介がてら書こうと思います。

 

 

私達は同い年で、同じ音楽教室、同じ先生の元で小学生の頃から切磋琢磨しながら育ち(“ぶん”と”みまた”なので試験なんかの順番もいつも隣(笑))、高校も桐朋学園附属の音楽高校に進学して共に上京しました。いわゆる幼馴染同士ですね。

 

 

なんと誕生月まで同じく10月、日にちも11日しか違いません。それにちなんで天秤座のラテン語”リブラ”という名前で私がベルリン留学から帰って来た2013年から活動を始めました。

 

こちら初めての演奏会のリハの様子ですね。少し若いです。

 

 

小さい頃から知ってて仲良しだから組んだのか?と言われるとそういうわけでもないかなと思います。

ピアノデュオ、特に今回せんくらで取り上げる1台4手連弾はアンサンブルの中でも少し特殊、お互いの相性が本当に大事なジャンルでもあります。

 

ピアニストが2人いて一緒に弾けば成り立つというものでもくて、音の種類や音楽の作り方、お互いの持つ個性をうまく融合して新しいものを作れるか、ということも含めて、”見つめる先が重なっているかどうか”がとても重要なんじゃないかなと、一緒に弾いて行けばいくほど実感します。

その深みに魅了されて、抜けられなくなってからはや5年。私たちが愛してやまない連弾の世界を皆様にのぞいていただける濃い45分になるかなと思います。

お楽しみに!

 

文京華(ピアノデュオ・リブラ)

 

ザルツブルク

2018.09.19| 菊池洋子

皆様こんにちは、ピアニストの菊池洋子です。
今年の5月末、久しぶりにザルツブルクに行ってきました。
ザルツブルクはウィーンから電車で2時間ほど、緑が多くて心が落ち着く素敵な場所です。

 

 

ゴールデンウィークに金沢で行われた音楽祭で、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団と共演しました。その3週間後に、彼らの定期演奏会でベートーヴェンの協奏曲4番を弾いてきました。

 

 

このモーツァルテウム大ホールで演奏したのは2003年のザルツブルク音楽祭以来。とても久しぶりにこの場に戻ってきて、2003年にも共演したモーツァルテウム管弦楽団との再共演の喜びは格別でした。

 

前回せんくらに出演させていただいた時はベルリンに住んでいましたが、2年前にウィーンへ引っ越しました。ウィーン独特のリズムや間、フレーズの息遣いなどを研究する日々です。
私の新しい音楽的アプローチを皆さまにお聴きいただけましたら嬉しいです。

 

3日間、私のブログを読んでくださいまして、ありがとうございました。
では、せんくらでお会いしましょう!

 

菊池 洋子(ピアノ)

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