2019.08.22| 2019

皆さまこんにちは。ピアノの小井土文哉です。

 

演奏会で色々な土地を訪れることは、僕にとって幾つかの楽しみにしていることのうちの1つです。

その土地の文化や人々に触れられるという機会は、普段なかなか得難いものです。

特に食べる事が好きなので、それぞれの土地のものと出会えるのはとても楽しいです。

 

最近は岩手で演奏させていただいたのですが、久々に食べた地元の魚は、安い!新鮮!美味い!で最高でした。

 

そして、盛岡三大麺の1つ「盛岡じゃじゃ麺」。

 

東京で食べるものとはまた違う、どこか懐かしい味は、その土地でしか味わえない貴重なものだと改めて感じました。

仙台では、やはり牛タンが有名なので、必ず食べたいと思います!

 

小井土 文哉(ピアノ)

2019.08.21| 2019

皆さまこんにちは。ピアノの小井土文哉と申します。

 

今回初めてせんくらにお招きいただきました。ソロとデュオの2つの公演に出演させていただきます。

 

ソロの公演は、素晴らしいピアニストである髙木竜馬くん藤田真央くんと、オールショパンプログラムで、ポロネーズづくしです。

僕は幻想ポロネーズを演奏いたしますが、ショパンの魂を感じるような、大好きなこの曲を演奏出来ることは、今からとても楽しみです!

 

そしてデュオの公演は、これまた素晴らしいヴァイオリニストの大江馨さんと出演いたします。

ラヴェルは以前からずっと演奏してみたかった曲で、彼の魅力が存分に堪能出来ます。

ブラームスは数あるヴァイオリンソナタの中でも規模が大きく、音楽的にも技術的にもとても難しい曲ですが、挑戦するつもりで取り組みたいと思います。

久しぶりのデュオのコンサートなので、合わせも本番も楽しみたいと思います!

 

 

小井土 文哉(ピアノ)

フィリピン パラワン島

2019.08.20| 2019

こんにちは☆

ソプラノ歌手の後藤真美です。

 

昨日のブログでは、今回の公演とCD『こころ歌』について書かせて頂きました。

 

CDをリリースしてからは、『こころ歌』と題したリサイタルを、関東はじめ名古屋や福岡等、様々なところで行わせて頂き、ありがたいなぁと感じています。

実は、せんくらの後には、なんとフィリピンで!リサイタルを行わせて頂くことになっています。

 

とは言っても小規模のものにはなりますが、ご縁あってそのような運びとなりました。

 

私は普段、もちろん日本歌曲だけではなくオペラや外国曲も学んでおりますが、英語や様々な言語の外国曲に交え、現地の方々に日本の曲も聴いて頂きたいと思っています。

音楽は国境を超えられるか…!?

今からドキドキ、ワクワクです!

 

 

先日、初めてフィリピンへ行ったので、その時の写真を少しご紹介したいと思います♪

 

マニラから飛行機で1時間、パラワン島という島へ行きました。

世界の旅行情報誌の、「世界最高の島ナンバーワン」にも選ばれた島です。

プエルトプリンセサという空港に降り立ってから、美しい海が見られるエルニドまでは、車でなんと6時間…! 道も悪いし、ずーーっと山道の急なカーブを進み続ける…という、酔い止め必須な道のりで大変な思いをしましたが…

 

着いて感動!!

海がめっちゃくちゃキレイ!!!

これまで見た海の中でも、ピカイチの美しさでした。

「アイランド・ホッピング・ツアー」と言って、船で小さな島やビーチをいくつもまわりました。

なので場所によって、海の見え方も違ってきます。

 

 

 

 

 

なんじゃあ〜この色は!!という感じです。

雨季で曇りがちでしたが、それでもすごく綺麗でした。

大雨の中寒さに耐えられず、海の中であったまる、という経験もしました(笑)

 

 

 

 

 

 

海の透明度が100%に近く、シュノーケリングでは、目の前で魚がたくさん見れました。

海の中までお見せできないのが残念!

 

 

 

 

自然の美しさに相まって、フィリピンの方々がフレンドリーでとてもあたたかく、何に対しても楽しむことを忘れないというところがすごく心に残りました。

 

一緒に歌って盛り上がったり、書家の妹からは慣れない筆を持ち漢字を習ったり、

年なども関係なくチャレンジ精神が旺盛で、見習わなければ!と思いました。

 

海外へ行くと、得るものや学ぶものが多いですよね♪

こういった体験を、音楽にも生かしていきたいと思っています。

 

後藤 真美(ソプラノ)

私の思う『こころ歌』〜日本の心〜

2019.08.19| 2019

せんくらブログをご覧の皆さま、こんにちは。

公演番号51番で、せんくらに初出演させて頂きます、ソプラノ歌手の後藤真美です。

どうぞよろしくお願い致します!

 

今回私は、『こころ歌 〜日本の心を歌う〜』と題し、唱歌や日本歌曲を歌わせて頂きます。

 

このタイトルは、ちょうど2年前の2017年8月にリリースしたCDと同じものになっています。

 

 

CDには18曲を収録したのですが、今回のプログラムには、その中から秋の歌を中心に10曲を選曲しました。

 

 

皆様は、「日本の心」という言葉に、どういったものを思い浮かべますか?

 

私が思う「日本の心」は…

 

自然の美しさを繊細に感じ取る心…

またその情景に、家族や大切な人を想う心…

 

そういった、昔から現代まで自然と受け継がれてきたものだと感じています。

そのような日本の心を大切にしてゆきたい、との思いで、CDや演奏会で『こころ歌』を歌っています。

 

 

私がCDの中で特にこだわった事がいくつかあります。

 

ひとつは、ピアノの下岡達朗さんが手掛けて下さった編曲です。

下岡さんの美しいピアノの音色と、今までにないアレンジ。

聴き慣れた唱歌も、これまでとはひと味違った世界観を感じられるものになっています!

 

下岡さんとの演奏は、音にもイメージにも互いにこだわり、

音楽を作り上げていく作業ってこんなに楽しいんだ…!と思えるものでした。

 

 

そしてもうひとつ、強く希望したのが、「荒城の月」にピッタリと思っていた尺八の音色を入れること!

 

私はいくつかユニットを組んでいるのですが、その中に、和と洋の融合した新邦楽ユニット『やわ風』(やわかぜ)というのがあります。これは、2007年に『日本伝統文化普及会』という催しをきっかけに尺八・箏・ソプラノ・作曲&ピアノの4名で結成したグループなのですが、メンバーの木下愛子に編曲をお願いし、尺八の遠藤頌豆に共演してもらいました。おかげで、「荒城の月」の郷愁や物悲しい雰囲気がグッと高まったものになったと思っています。

 

「荒城の月」だけなぜ特別なのかといいますと、作曲者の瀧廉太郎は、大分県竹田市で幼少期を過ごし、岡城にかかる月をもとにこの曲を書いたと言われています。私は大分県の出身なので、昔からよく聴きよく歌い、縁の深い曲でした。

 

そして、皆様もご存知かと思いますが、作詞をした土井晩翠は、仙台市出身…!

となれば、せんくらでも歌わないわけにはいきませんね!(笑)

 

 

せんくらでは残念ながら、尺八の音色と、下岡さんの編曲はお聴き頂けませんが、その分、心を込めて歌わせて頂きたいと思っています。

 

 

今回ピアノでご一緒下さる矢崎貴子さんも大変素晴らしく、一度の共演で惚れ込んだピアニストさんです。

乞うご期待!!

 

 

…って、ここまで書いて思いましたが、なんだか他力本願!?(笑)

 

あ、それと、日本歌曲というより歌謡曲ですが、「童神(わらびがみ) ~天の子守唄~」という曲も、私の強い希望でCDに収録しました。

沖縄の雰囲気漂う、愛情溢れる子守唄です。

もちろん、せんくらでも歌わせて頂きますので、こちらも是非ぜひ聴いて頂きたいです♪

 

それでは、会場でお会いできるのを楽しみにしております!

 

 

後藤 真美(ソプラノ)

フェスタサマーミューザ2019 仙台フィルハーモニー管弦楽団

2019.08.18| 2019

この夏、仙台フィルは神奈川県川崎市にある、ミューザ川崎シンフォニーホールにて演奏をしてきました。ミューザ川崎シンフォニーホールといえば、東京交響楽団さん(東響さん)が本拠地にしている素晴らしいホールです。学生時代に神奈川県に住んでいた中の人は、ミューザ川崎には演奏会をよく聴きに行っていました。

 

 

オーケストラの演奏スペースに対し、そのまわり360度が客席です。これはスゴい。でも、アンコールなどで被り物などの仕込みがあった場合、ステージ上で隠す場所に困っちゃいますね。

それにしても、どこに座ってもオーケストラがきれいに見える。そして3階席がほかのホールの2階席に当たる高さなので、B席などの安いチケットでもオーケストラがそこまで遠くない。つまり、どこに座っても、存分にオーケストラの演奏が楽しめるのです。

 

余談ですが、実は、東京交響楽団さんの川崎定期第42回(2013年9月)で、パイプオルガンの前のP席に座って聞いたことがあります。オーケストラの一員として演奏しているみたいで楽しかったですよ。この公演行った方いらっしゃいますか?
http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=COSKLsc6Vyk%3D

 

 

なにはともあれ、今回のサマーミューザ2019仙台フィル公演、なんと開演直前に完売となりました。前日まで100枚ちょっと残っていたのですが、当日の追い上げがすごいことすごいこと。中の人もSNSで発信しまくりました(お騒がせしました)。プログラムは、ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(Vn.郷古廉)、そして交響曲第4番。アンコールは、同じくチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」第3楽章の練習番号「O」から。お客様みなさんとても喜んでくださって、感想ツイートが追いきれないほど反響がありました。3楽章の後、拍手は普通出来ない(むしろアタッカで4楽章へ)ですからね。そんな貴重な体験ができた喜びをツイートしてくださった方もいらっしゃいました。

 

そんな、学生の時に通った親しみのあるミューザ川崎シンフォニーホールに、自分の所属するオーケストラが演奏するという、それは、それは、もう、夢のような時間でした。またミューザ行きたいです。最高でした。

 

仙台フィル 中の人(仙台フィルハーモニー管弦楽団)

手羽先サミット(第7回プロオケ&吹奏楽公式アカ・中の人サミット)

2019.08.17| 2019

どうもね!今日から2 日間は、わたくし仙台フィルの中の人がブログを担当します。せんくらブログを書き始めて3年目。せんくらブログ常連ライターになれるかな、どうぞよろしくお願いします。

 

突然ですが、今年の7月17日に、東京は中目黒にて第7回中の人サミットが開催されました。中の人サミットとはその名の通り「ツイッターの中の人たちの集い」です。日本全国にあるプロのオーケストラや吹奏楽団のツイッターの中の人が集まって、様々な情報交換をする場として、不定期で開催しています。北海道から九州まで、ツイッターアカウントをお持ちのほぼすべてのオーケストラの皆さんにお声がけしています。

今回で第7回目ですが、もう顔なじみな常連メンバーもいれば、初めて参加する方もいます。首都圏以外の地方から来る人はお土産を持ってきて自分を、そして楽団をアピールするのも魅力の一つです(この前は九州や名古屋のお土産をいただきました)。今回は過去最高の参加者数でした。ゲスト枠として新たに参加してくださった皆さんも多く、少しずつ「中の人の輪」が広がっていくことが、とても嬉しいです。

 

「ステージマネージャー」や「ライブラリアン」はオーケストラ同士の横のつながりがあって、なにかあればすぐにほかの楽団に電話できる。ツイッターの中の人だってそんな関係があっていいのではないか、という私の想いから始まったのが、この「中の人サミット」です。ツイッターという同じツールを使っていれば、いろんな悩みだって共感できることはあるのではないか、そう思ったのです。「今後の公演の情報をツイートした後に、開演時間を間違えてツイートしたことに気づいた。そのあとどのように対応するか」本来あってはならないことですが、まれにあります。中の人をやっていると出くわす悩み、トラブル。オーケストラによって対応の仕方はさまざまです。ほかのオーケストラがどのように対処しているのかも勉強になります。

 

ツイッターは担当者によって、そのカラーが出ます。そのカラーがオケのカラーとも言えるでしょう。1つのツイートの中での改行の位置、文章の作り方、絵文字の使い方、ツイートする時間帯、まさに「十人十色」なのも、ツイッターのいいところです。

 

話はそれましたが、その第7回中の人サミットには、私はもちろん、せんくらちゃんも仙台から駆け付けました。「私が、せんくらちゃんです!!」とみんなの前で堂々と挨拶していたのがとても印象的でした。

 

ちなみに「手羽先サミット」と副題がついたのは、サミットで出たご飯に手羽先が出てきたことから由来しています。参加者で手羽先の写真を撮ってツイッターにあげました。

 

さて明日は何をかこうかな。では、どうもね!

 

仙台フィル 中の人(仙台フィルハーモニー管弦楽団)

こだわりの道具

2019.08.16| 2019

仙台フィル、今年は国際コンクールの開催年ということもあり、ここまで忙しかったです。そのほかにもご存じMusic from PaToNa や、武蔵野音大、常磐木学園のレッスン、室内楽、ソロの仕事、群響、新日フィルなどへ客演首席でお邪魔したりを考えると、丸一日お休みの日はほとんどなかった…

 

あ、そのせいだ!ゴルフの回数が例年より少ない! 今年に入ってから月2回もできてない!(普通?)

ガーン。。 普段は夏に回数稼ぐのですが、この暑さだと脱水症もオソロシイ。

 

というわけで、8月のノンビリのこの時期、涼しい室内でじっくりチェロをさらう毎日。いいじゃないですか!この年末にはひさしぶりにソロリサイタルを仙台と東京でやるので、準備はしっかりとしないと。

 

ゴルフとチェロの共通点はですね、道具にこだわることです。

チェロ本体はとても気に入っているので、今後よほどのことがないと、替えることはないと思いますが、弓は常に3本はケースに入れて、その日の湿度、ホールの響き、作品のスタイルなどによって使い分けています。実は通常チェロのケースには2本しか入らないので、特別にケースを改造しています。

 

ちなみにゴルフクラブのほうは、エースが決まっておらず、そもそもミスが起きても道具のせいか、僕の技術のせいかわからないので、いろいろとっかえひっかえ泥沼です。

 

いまは暑くてプレーは控えてますが、せんくらシーズンには音楽の合間に芝刈り(ゴルフ)も頑張りたいものです。

 

三宅 進(チェロ)

2019.08.15| 2019

こんにちは 仙台フィルのチェロソロ首席の三宅進です。

連日暑いですね!エアコンが消せません。日本中、消費電力半端ないでしょうね。電気が足らないという話にならないのはここ数年で電力を食わないエアコンが飛躍的に普及したのかな?

日本の技術はすごいですね!

 

ところで今年も、もうすぐやって参ります、せんくらシーズン!

今年はオーケストラ以外の僕の出演はふたつ。

 

昨年まで、仙台の皆さんに「どこまでやるんだ?」という不安をあおっていた加藤昌則くんとの音楽サプリは今年はいったんお休みです。。

昨年までの3年でちょっとネタが切れた。。(笑)充電期間ください。

仙台以外ではたまに「音楽サプリ」やっており、また新たなネタを掘り起こしてせんくらに帰ってきたいと思っております。

 

そのかわり、といいうより新企画で、今年はチェロでポップスとクラシックのボーダーをおしゃれに攻めます!

日本のスタジオミュージシャン業界で知らない人はいない、作曲家&アレンジャー&名ピアニストの美野春樹さんをお迎えしてのセッションです。

 

美野さんの名前は、初めて聞く方も多いかもしれませんが、彼の作品、ピアノの演奏は日本国民全員がかならず聴いたことがあるといっても過言はありません。皆さんも知らず知らずのうちに彼のピアノをおしゃれな昼下がりのカフェや、落ち着いたバーのカウンターで聴いている可能性大。

トーマス・ハーデントリオというジャズピアノトリオでビクターから数十枚もCDが出ています。ジャズで聴く松任谷由実、竹内まりあ、といったシリーズは本当にセンス抜群。

 

美野さんはポップス業界の大御所なのですが、クラシックも造詣が深いのです。それもそのはず、出身は東京芸大の作曲科、坂本龍一さんの同級生です。

すごくえらい人なのにまったく偉ぶらない。もう20年以上のお付き合いです。

とてもお茶目で、三谷幸喜さんの「THE 有頂天ホテル」という映画にはなんと本人役で出演してたりします。

 

プログラムは、ベートーヴェンからバーンスタイン、ボズ・スキャッグス、もしかしたらMISHAまで行こうかというまさにクロスオーバー。

エルパークでのコンサートのあとはそのまま国分町で余韻に浸ってほしい。。そんな大人のためのコンサートです。是非いらしてください、はまりますよ。。

 

 

OH, 力こめて書いてしまったぜ。

もうひとつはご存じ仙台の大人気室内楽シリーズMusic From PaToNaからレジデンスカルテットがついにホールを飛び出して、せんくら登場です。

(しかし、自分で大人気とか言うのはけっこうキツいもんですね。。)

曲はパトナホールでも弾いていないあの名曲、ドボルザークの「アメリカ」

カルテットパトナのグルーブ感、歌心が炸裂予定です(笑)

前プロには、ヴォルフの「イタリアン・セレナーデ」これまたご機嫌ヴァージョンというノリノリプログラム。

 

しっとりおしゃれな「MIYAKE’s Bar」

ノリノリの「Quartet Patona]

 

両方来ちゃいましょ!

 

以上現場からチェリストミヤケがお送りしました。

 

 

三宅 進(チェロ)

サッカー

2019.08.14| 2019

こんにちは!

「せんくら2019」に初出演させていただくバリトン歌手の加耒徹です。

 

今日は私のことをより身近に感じていただけるように、私の日常について書きたいと思います。

 

普段音楽を仕事としている私ですが、休みの日や空いている時間も、音楽を聴いたり楽譜を見たり…ジャンルに関わらず音楽に満たされている日々を過ごしています。

休日は、家族でゆっくり映画を観る事が多いですが、その他にも欠かせない趣味があります。

普段から私のブログやツイッターなどを見て下さっている方はすっかりご存知かと思いますが、『サッカー』は私の人生の欠かせない趣味です。趣味というか、もう生きがいです。ストレス発散の域を超えて、結果が出ない時期が続くと逆にストレスにもなってしまう程入れ込んでいます。

 

1998年のフランスW杯でサッカーにどっぷりとハマり、それ以降地元福岡のJリーグチーム、アビスパ福岡のサポーターとして、今も変わらず応援を続けています。サッカーは、音楽と通ずる事も多く見出せ、特にメンタル面のコントロールなど、学ぶ事も多いです。そして逆に音楽を忘れて熱中も出来る瞬間もあり、健康的に歌を続けるにあたって欠かせないものともなっています。

自分自身もフットサルを定期的に行い、身体を整えることも心がけています。

チームを愛する想いが伝わったのか、昨年はアビスパ福岡に歌手としてイベントに呼んでいただきました!憧れのスタジアムで歌わせていただけた経験は、人生の中で忘れられない瞬間となりました。

 

 

 

今でも、コンサートの無い週末は日本全国、場所に関わらずアビスパの応援に駆けつけている私ですが…

なんとベガルタ仙台のスタジアム「ユアテックスタジアム仙台」にはこれまでスケジュールが合わず、行くことはいまだに叶っていません。

まさか、サッカーの応援より先に、コンサートで仙台に歌いに来れるとは…!

 

現在、ベガルタ仙台はJ1のチーム。アビスパ福岡はJ2所属なので、なかなか対戦叶いませんが、いつの日か対戦が叶う際にはなんとかスケジュールを合わせて観に行きたいスタジアムです。

そんな日が来て仙台で私を見かけたら、是非声かけて下さいね。

 

もちろん、今回の「せんくら」期間中も、街中で見かけたら気軽に話しかけて下さい!仙台のおすすめなど、教えてもらえたら嬉しいです。

 

加耒 徹(バリトン)

2019.08.13| 2019

皆様、こんにちは。

今回初めて「せんくら」に参加させていただくバリトン歌手の加耒徹です。

いつかは出演出来ると良いなと目標にしていた「せんくら」から、こんなにも早くオファーをいただけて光栄です。

 

3日間にわたる「せんくら」の期間で、なんと4公演!

それも全て別のプログラムをお届けすることになり、ハードスケジュールではありますが、忘れられない3日間となりそうです。

 

今回の記ブログでは、それぞれのコンサートの聴きどころや、コンサートに向けての意気込みを掲載させていただきます。

 

 

【6】アモーレ!西村悟&加耒徹のイタリア愛の歌

私のせんくらデビューとなるコンサートは、テノールの西村悟さんとお届けする45分間の「愛の歌」。

西村さんは藝大の先輩でもあり、大学のオペラで共演させていただいた以来の共演が叶います!トスティの耳馴染みのある歌曲、そして情熱的な想いが声の輝きとなって伝わるカンツォーネの数々をお届け致します。カンツォーネといえばテノールの印象もありますが…バリトンが歌っても魅力を感じていただけるナンバーを選ばせていただきました。2人でのハーモニーも楽しんでいただけると思います。お楽しみに…!

 

【26】ブラボー、イタリア!オペラ・アリアガラ・コンサート

イタリアオペラ尽くしの60分!

それぞれの声部によるオペラアリアの名曲、そして重唱も。イタリアオペラならではの盛り上がりを一気に感じていただけること間違いなし。私は『セヴィリアの理髪師』の「私は町の何でも屋」や、『ドン・パスクアーレ』の「天使のように美しい」など…バリトンの名曲を演奏予定です。普段私はドイツ語やフランス語、ロシア語の作品を歌わせていただく機会が多いのですが、今回はイタリアオンリーのプログラムという事で、新たな自分を発見出来そうな気がします。

コンサートのタイトル通り、どの曲も演奏後には大きな「ブラボー!」をいただけるよう私も美味しものをいっぱい食べてエネルギー蓄えたいと思います!

 

【67】加耒徹&鈴木優人 バリトン&チェンバロの華麗なる古楽の世界

夢のようなコンサートが今回、この「せんくら」で実現します!

私が所属するバッハ・コレギウム・ジャパンの首席指揮者である鈴木優人さんとお届けするバロックコンサート。これまで『マタイ受難曲』や『メサイア』などのコンサートでご一緒する機会は多くありましたが、ソロのコンサートで共演となるのは実は初めての事であります。

チェンバロとバリトンという編成で、バロックオペラの名曲の数々や、バッハのソロカンタータ203番という超難曲カンタータもお届けします。

バロック時代の音楽の特徴でもある、即興のアレンジもお楽しみください!きっと優人さんのチェンバロでのアレンジは聴いているだけでニヤケますよ。

以前チェンバロと共演した演奏動画が以下のYoutubeにアップされていますので、事前にお聴きいただけたら幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=eh8exZ_4JQo

 

 

【89】グランド・フィナーレ「第九」

今回のせんくらファイナルとなるこちらのコンサート!

せんくら合唱団と共にお届けする第九は、多くのお客様に見守られて特別な盛り上がりとなりそうですね。

バリトンソロは、第4楽章での第一声として重要なメッセージを伝える事になります。毎回、第4楽章冒頭のオーケストラが聴こえる瞬間、緊張とは違う特別な武者震いのようなものを感じる「第九」。

今回もそのアドレナリンに満ちた歌と共に、大興奮の時間を皆様と共有したいと思っています!

 

 

3日間で4つの異なるコンサートに出演するというのは、あまり経験のない事ではありますが…きっと声は、牛タンパワーで絶好調を維持できる気がします!

 

暑い夏が終わって、涼しさ感じる10月。

仙台に爽やかな音の風が吹きかかる事でしょう!

 

最後に、うちのビビさん(キジトラ6歳)を紹介して失礼いたします!

 

 

 

加耒 徹(バリトン)

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