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SENCLA BLOG

ブログ

米良美一
2006.08.21

2006年08月21日

私の家には『さんぼ』という名前のとても可愛い同居人(?) がいます。

黒いトイ・プードルの女の子です。まだ5ヶ月で今が一番やんちゃな時なので、可愛くもあり憎たらしい時もあり、毎日がビックリ箱のようです。

『さんぼ』という名前は、私が幼い頃に大好きだった絵本の「ちびくろ・さんぼ」からもらいました。真っ黒いトイ・プードルは目がクリクリしていてとっても小柄なので、女の子ではありますが『さんぼ』と名付けました。絵本の『さんぼ』は男の子なので、そのようにボクの『さんぼ』もやんちゃになってしまった!?のかもしれません。

今が躾どきの大事な時期だと思って厳しくしよう!…と。

でもその可愛いしぐさにだまされて、ついつい躾に失敗してしまい落ち込む私です。

米良美一(カウンターテナー)

赤坂達三
2006.08.21

僕のホームページでは犬の写真ばかり載っていますが、あれらは実家で飼っている犬で、実は我が家では9年前から猫を飼っております。

仕事から帰ると玄関までダッシュして来て、ゴロン「撫でろ」次はニャー「飯くれ!」次は小物をキョロキョロと「遊んで?」と、早朝は僕の頭をガリガリと「起きろ!」

これら何とも可愛くて、つい甘やかし一時は7キロまで太らせてしまいました。今はフードで節制して5キロに。健康診断でも問題無しに至りました。

猫は単独行動なので、有る意味では精神的に楽にお付き合い出来る動物だと思います。ちなみにクラリネットは嫌いみたいで、練習を始めると離れて寝てしまいます。

名前はグラ。キジトラでアライグマのような尻尾が気に入っています。

赤坂達三(クラリネット)

五嶋節
2006.08.21

ニューヨーカー

NY街角での節さんの後姿(真ん中)

なんとアメリカ(ニューヨーク)生活も瞬く間に23,4年?経ちました。

すっかりニューヨーカーです。ニューヨーカーというのは、要するに「ニューヨークという土地で、人種、言語、文化の異なる人達が自分のリズムで生活をするのを阻まれない人間」というニュアンスだとすれば、私こそ年季の入ったニューヨーカーですね。

最近になって、アメリカで教育された私の子供達を知りつくしていたつもりが、大きく覆される事柄に何度か遭遇しました。

「NYこんなはずじゃなかった物語 −進行形−」、なんて大げさですか?

五嶋節(講演)

米良美一
2006.08.20

2006年08月20日

杜の都は仙台のみなさん、お元気ですか?

私はこの度、今年よりスタートするユニークな音楽祭『仙クラ』に参加させていただきます。仙台はとっても美しい調和を保つ、美味しくて刺激的でそれでいて癒される…大好きな街です!!

10月の7日と8日の2日間、私は仙台の街で歌います。

そしてまた私の舌と心を潤わせてくれる宮城の美食の数々を想い出しながら、その日を指折り数えて楽しみにしているのです(^0^)

米良美一(カウンターテナー)

赤坂達三
2006.08.20

2006年08月20日

こんにちは!クラリネットの赤坂達三です。

この度は急遽、仙台クラッシックフェスティバルに参加させていただく事になりました。

10月8日AM10時45から11時30仙台市青年文化センターB パフォーマンス広場及び10月9日仙台市太白区文化センターG展示ホールAM9:30〜10:15で、いずれも朝ですが、有意義な2日間にしたいと思い、楽しみにしております。

8日は、クラリネットのクラッシックのオリジナルレパートリーの中からと、おなじみの小品、9日は最新のアレンジ物で、共演してくださる浦壁さんの編曲でグリーグ特集にいたしました。

いずれも朝なので、爽やかなリサイタルにしようと思いまして選曲いたしました。

どうぞお楽しみに。

皆様早起きして是非いらしてくださいね!宜しくお願い申し上げます。

赤坂達三(クラリネット)

五嶋節
2006.08.20

五分五分

寄る年波には勝てず、敏捷性も緩やかになって、動作も遅くなるから、年々忙しさは倍増する。

そういう理由で、このところめちゃくちゃ忙しく、センクラのブログは開けたこともありません。

チケット販売に多少なりとも影響するかもしれないでしょと、7日分を書くように迫られ、それならば、まず、「残暑お見舞い申し上げます」から始めなくちゃ。

せんくら出演者の殆どの方が演奏家でいらっしゃる中で、私ができることは一体何でしょうねぇ?

タイトルは往々にして客集めのキャッチフレーズに過ぎないので、「五嶋みどり・龍 二人の天才を育てたが・・・」は、実にあほらしい。

私の子供はいくつになっても一番心の開ける、反抗的な、世話の焼ける分身。お蔭様で二人の子供達を一言で皆様に印象付けるとすれば、『トンビが鷹を産む』以上に上出来な子供達です。ゾッとするような青少年の問題にも今のところ手を染めていないし、ボランティア活動にも意欲的に取り組んでいるし、頭も悪くはないと、まぁ、この3拍子が揃っても“天才”と言うには羞恥心がなさすぎですよ。

現在の時点では、会場で話すことも思い当たらないので、2回のうち1回は、精神科のお医者様のところへカウンセリングに行くがごとく、お集まりいただいた観客の皆様に私の愚痴を聞いてもらって、私自身がすっきりする、その後で自己嫌悪に陥る、のパターンで逃げ切り、2回目の講演は、“天才児を育てた母親”である私に、イジメさながらの質問をしていただき、皆様の鬱憤も少々は晴らしていただいて、五分五分といきましょうよ。

五嶋節(講演)

清水和音
2006.08.19

読売日本交響楽団

前にもお伝えしましたが、19、20日と広上さん指揮の読響とチャイコフスキーの協奏曲1番を弾いてきました。10数年前に共演した時とはメンバーががらりと代わり、オーケストラの雰囲気も大分変わっていました。今回のコンチェルトは、2日ともお客さんは満員、オーケストラの熱演も相まって、非常に楽しく充実した時間を過ごすことが出来ました。

最後になりましたが、是非私のリサイタルを、先入観をもたず自然体で楽しんでいただきたく思います。

それでは仙台でお会いできることを楽しみにしております。

清水和音(ピアノ)

菅英三子
2006.08.19

2006年08月19日

菅英三子、4回目の登場です。

今日は、私が毎年行なっているチャリティコンサートのお話をさせて頂きます。

ALSという病気をご存知ですか?筋力が衰え、やがては自力で呼吸もできなくなってしまう難病です。1997年に、このALSの患者の方とご家族を支える日本ALS協会宮城県支部が主催するチャリティコンサートに出演し、初めてこの大変な病気のことを知りました。

それ以来、毎年クリスマスにチャリティコンサートを行い、聞きにいらしてくださる皆さんのチケット代をすべて宮城県支部に寄付しています。冬の寒い日に外出されるというのは、患者の方にはとてもリスキーなことなのですが、それでも皆さん、可能な限り、ご家族と一緒にいらしてくださいます。命をかけて難病と闘っていらっしゃる患者の方・ご家族の方と一緒に、クリスマスのひと時を持つこのコンサートは、私にとってとても大切なものの一つです。

昨年、宮城学院女子大学音楽科の学生の皆さんのご協力を頂いて、ヘンデルの「メサイア」の抜粋(ほんの少しですが)をプログラムに組みました。今年はそれを膨らませて、混声合唱で行ないたいと思っています。合唱の部分は第1部を中心に5曲です。

「メサイア」を一緒に歌ってくださるという方、どうぞぜひご参加ください!

菅英三子(ソプラノ)

佐藤淳一
2006.08.19

荒城の月

今回が最終回、今までお付き合いいただきありがとうございました。

僕は生まれてから高校3年生まで会津若松で過ごした。市内の中心には鶴ヶ城があり、町のいたる所に戊辰の役の名残が点在し、たくさんの観光客を集めている。

荒城の月は、仙台出身の土井晩翠が戦火で荒れた鶴ヶ城を見て作詩したとされている。僕が幼稚園の頃に今の天守閣の工事がされていたので、僕にとっては古い荒れた天守閣はそう遠くない昔のような感覚である。

今回共演する僕の家内は大分の出身。作曲者の滝廉太郎が育ち、晩年を過ごした地でもある。会津生まれと大分生まれの二人が仙台で生活している。これはもう自分達のテーマソングだと勝手に思うようになった。その荒城の月が数年前に教科書から外されるという話になった。僕にとっては一大事。テーマソングが歌われなくなる危険性が生じたからだ。

その頃から荒城の月の他、日本の四季折々を感じさせる歌をできるだけ多くの子供たち、もちろん大人の人たちにも聴いてもらおうと、コンサートのプログラムに必ず加えるようにしてきた。

今回も是非聴いていただきたい。

自分のふるさとを思いながら、また小学生の頃の校庭裏の田んぼの風景を思い出しながら歌いたいと思う。

ちなみにピアノ伴奏の小熊由里子さんは仙台市出身である。

佐藤淳一(テノール)

シエナ・ウインド・オーケストラ
2006.08.19

最終日

いよいよ「せんくら」最終日、シエナラストステージの紹介です。

なんと、今までのコンサートの概念を覆すような、体験型の企画のステージです。

先ずは、小編成の吹奏楽をしっかり聴いて頂いた後、次にこれを客席ではなくステージ上、いわゆるプレイヤーの隣で聴いたら、どのように聴こえるかという体験コーナー。わくわく!

次は、オーケストラを自分の音楽で自在に操りたい人のための、指揮者体験コーナー。わくわく!!普通は、プロのオーケストラの指揮など、1000円のみの入場料では出来ません。

その他に、小物打楽器で、お客様と一緒に音楽を楽しむコーナーもあります。わくわく!!!

そして、ファイナルステージは厳しい!?オーディションを勝ち抜いた方々との、合同ステージ「星条旗よ永遠なれ」の演奏です。シエナの公演では、お馴染みのコーナーですが、そこは「せんくら」、いつもの星条旗とは訳が違います。これを、シエナのメンバーを審査員に公開オーディション形式にしてしまいました。(詳しくは募集要項をご覧下さい。)

審査委員長いわく、上手ければ合格という訳でも無さそうですよ。音楽はパフォーマンスですので、音楽性に対して強いアピールがあると良いようです。

さぁ、勇気あるチャレンジャー!シエナと一緒に星条旗を演奏して、「せんくら」涙のラストステージにしようじゃないか!

そしてこの3日間の音楽、シエナの演奏、参加の思い出などで、もっともっと音楽が身近で、かけがえのないものとなりますように・・・

シエナ・ウインド・オーケストラ(管楽アンサンブル)Tb塚本修也

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