久しぶりの仙台へ。

2024.07.24| 2024

ヴァイオリニストの宮本笑里です。

久しぶりの「せんくら」に出演させていただけることになり、本当に嬉しいです。

ありがとうございます!

今回は素晴らしいピアニストの追川礼章さんと一緒に、

クラシックの名曲からオリジナル楽器など幅広い内容とお話で皆様にお届けできたらと思っております。

57:宮本笑里 ヴァイオリン・リサイタル 〜時を巡る名曲〜

仙台は、大切なひとたちとの出会いや、仙台フィルハーモニー管弦楽団のみなさまとの共演など、

私にとって非常に思い入れの深い場所でもあります。

日々過ごすなかで、張り詰めた気持ちになったり心がすり減る瞬間もあるかもしれません。 

そんなとき、音楽がプレゼントしてくれる喜びや温もりを少しでも味わっていただけるよう心を込めて演奏したいです。

当日会場でお会いできるのを楽しみにしています。

宮本笑里

<せんくら2024>に寄せて

2024.07.22| 2024

今年2024年10月、久しぶりに<仙台クラシックフェスティバル>に参加させていただきます。



かつて参加させていただいていた頃とは大きく状況が変わりました。いつも客席にいた母が亡くなり、その三ヶ月後には母を一緒に看取ってくれた義兄が亡くなりました。わずかな間に私は一人になりました。それから数年が経ちます。



今回私が出演させていただくコーナーのテーマは『心のふるさと』というものです。母がかつて歌ってくれた歌、子どもの頃から慣れ親しんだ歌、私が歌うのを家族たちが喜んで聴いてくれた歌などを歌わせていただきたいと思っております。私にとってこれらの歌は、嬉しい時にはもっと嬉しくなり、楽しい時にはもっと楽しくなり、寂しい時にはそっと寄り添い、悲しい時には慰めてくれる、そして明日への一歩を踏み出そうとする時には背中を押してくれる、そういう存在です。



ピアノは庄司 美知子先生が弾いてくださいます。妹が小学校を卒業する時の謝恩会で母が数曲歌わせていただいたのですが、庄司先生が伴奏してくださいました。滅多に人前で歌ったりしない母が、その時は本当に珍しいことにお引き受けしました。妹はとてもとても喜びました。そして謝恩会から間もなく、中学校の入学式前に妹は入院し、新しい制服を着ることもなく亡くなりました。何度考えても母が謝恩会で歌ったことは不思議です。今は私が庄司先生に大変お世話になっております。



仙台は緑豊かな町です。多くの街路樹が植えられています。青葉通りも広瀬通りも定禅寺通りも大好きですが、特に好きなのは上杉通りと茂庭台団地の入り口に差しかかるあたりの県道です。茂庭台は父が亡くなった後、母と姉と三人で暮らし、姉が結婚した後は母と二人で暮らしていたところです。上杉通りの樹々は秋には黄金色に輝きます。茂庭台に差しかかるあたりの県道の樹々は緑と濃い赤のグラデーションを描きます。どちらも思わず息を吞むような美しさです。今の季節の緑の樹々を満喫しながら秋を楽しみに待ちます。<せんくら>は10月初旬ですので仙台の街路樹たちはまだ緑かと思いますが、今年の紅葉はどのような感じになるでしょうか。


「仙台市公式 ホームページ 杜の都・仙台 令和版 わがまち緑の名所100選」



『心のふるさと』のような歌の数々は、きっとお聴きくださる皆さまのお心、ピアノを弾いてくださる庄司 美知子先生のお心、そして歌わせていただく私の心を温かく優しくそっと包み込んでくれることと思います。 秋の一時、ご一緒に懐かしい日本の歌を味わっていただけましたら大変幸いです。


11:【心のふるさと】歌い継ごう日本の歌





菅 英三子

出演アーティスト 松田華音さんからのメッセージ

2024.07.21| 2024

皆様、こんにちは。


ピアニストの松田華音です。


今年もまた仙台クラシックフェスティバルにて皆様にお会いできますことを大変嬉しく思っております。今回は10月5日の夕方のリサイタル、そして6日のお昼のリサイタルで演奏させていただきます。


50松田華音ピアノ・リサイタル 松田華音と旅するヴェネツィアとナポリ

1日目は夜の公演ということもありベートーヴェンのピアノソナタ第14番「月光」とリストの巡礼の年の「ヴェネツィアとナポリ」を中心に選曲いたしました。


63:松田華音ピアノ・リサイタル チャイコフスキー「四季」

2日目は季節の変化や心の温かみを感じていただけるチャイコフスキーの「四季」にいたしました。


どちらのプログラムも様々な風景や懐かしい思い出の中を旅しているような気持ちになっていただけたら素敵だなと思い選曲させていただきました。


また、温かく優しい挨拶のようなモーツァルトのロマンツェ、ベートーヴェン、リスト、チャイコフスキーのそれぞれの世界観、空気感の違いも楽しんでいただけますと嬉しいです。



松田 華音

©Ayako Yamamoto

初めまして!山﨑薫です!

2024.07.19| 2024

みなさん、初めまして!

山﨑薫です。

私は東京で主に舞台俳優として活動しています。

両親が声楽家であることもあり、お芝居を交えた歌の世界を泳いでいたりもします。 日本を代表する劇作家、井上ひさし、寺山修司、別役実、、海外の劇作家であればシェイクスピア 、イプセン、チェーホフ、、挙げたらキリがありませんが、世界中の様々な作家たちのセンスや世界観はもちろん、言葉(音色)のエネルギーや美しさに常に励まされ、刺激を受けながら日々、舞台表現を楽しんでおります。




最近ですと、、例えば、、



お人形を操りながら、ずーっと歌って台詞を喋ったり。。






和服で突然戦ったり。。






大自然の中で歌ったり。。(太陽光の照明付き!)






バカボンのママ役をやったり。。






眉毛が繋がってる内気な女の子の役で、舞台上でずーっとローラースケートをしていたり。。(半年スケートリンクに通いました!笑)


などなど役者として、様々なステージで心も体も鍛えられて参りました!

なんとな~く、、あ、、こんな人かな?って、、伝わりましたか、、?笑



今回は子ども、大人の両プログラムの脚本を担当し、出演します。

71番「ああ、お母さん聞いて!~ピノキオとブルーフェアリーの物語~」

36番「恋の花咲くバスツアー~歌いたガールバスガール 、バリトン歌手に恋をする!?~



子どもプログラムでは参加して下さる皆様と一緒に、俳優の三上陽永さん扮するチャーミングなピノキオと山﨑扮する可憐な?ブルーフェアリーと、声を出したり体を動かしたりしながらお芝居を楽しみつつ、ピアニストの田口真理子さんの奏でる魔法に身を委ねて頂くユーモアと癒し溢れる時間をお届けします。


バスガールの物語は以前キングレコードさんから出させて頂いたCD「思い出をめぐる昭和名曲のバスガール~知床旅情から芭蕉布まで~」の番外編!新進気鋭の素晴らしいアーティストのご兄弟、菅原達郎さんと、菅原洋平さんが華を添えてくださる仙台スペシャルプログラムになっております!


ブルーフェアリー(星の女神)役とバスガール役、2本続けてお楽しみ頂けましたら幸いです。




さて、、宮城県には舞台の公演で何度かお邪魔しておりますが、仙台でステージを踏ませて頂くのは初めてです。何やら魅力的な観光地や食べ物がたくさんあるようで迷ってしまいますが、私は温泉が大好きなので、是非秋保温泉に伺いたいと思っております!


そして日本酒が大好きなので、地元の皆様の推しの1本を教えて頂けたら嬉しいです笑。 あとは、、数年前の舞台公演時、初めて飲んだ「ずんだシェイク」にハートを射抜かれましたので、今回も恋に落ちる予定です!


お芝居を通してクラシックの世界をより堪能して頂けるような時間をお届けできたらと思っております。

皆様とお会いできるのが待ち遠しい~!!

それでは10月にお会いしましょう!!




山﨑 薫

出演アーティスト 廣津留すみれさんからのメッセージ

2024.07.17| 2024

廣津留すみれさんから、ビデオメッセージが届きました!


チケット一般販売開始!!&7月17日からアーティストブログもスタート!

2024.07.15| 2024

こんにちは!せんくら事務局です。
いよいよ本日、7月15日(月・祝)10時より、せんくら2024のチケット一般発売が開始しました。
チケット購入方法について、事務局に多数お問い合わせがありますので、ここでおさらいしましょう!


・チケットぴあ

事前にぴあの会員登録(無料)が必要
セブン-イレブン、ファミリーマートまたは配送でのお引取り
クレジットカード決済の場合は各公演前日まで利用可能
コンビニ決済の場合は各公演4日前まで利用可能

詳しくはこちら


・コンビニ(セブンイレブン)

「マルチコピー機」を画面の案内に沿って操作し、カウンターで会計と受け取りとなります。購入したい公演のPコードがあれば、より簡単に購入できます。
※前売券販売は、各公演前日まで
※当日券は、残席がある場合のみ各公演の開演時間の30分後まで販売

詳しくはこちら


3か所の窓口で購入いただけます。

・日立システムズホール仙台 2階 交流ホール (7月18日のみ!)

・日立システムズホール仙台 1階 事務室 (7月19日~10月3日)

・仙台銀行ホール イズミティ21 1階 事務室 (7月19日~10月3日)


【座席選択について】

インターネット・窓口での購入は座席選択可能◎
コンビニでの購入は座席選択不可×
(コンビニで購入する場合、座席はコンピューターによって自動選択されます。)

ただし、窓口販売初日に購入する際は、混雑が予想されるため、原則座席をお選びいただけません

ややこしいですが、皆さまのご理解とご協力をお願いします。


【お支払方法について】

・窓口


・インターネット、コンビニ

各種カード、コンビニ店頭で支払い(現金、カード、バーコード決裁など)、イーコンテクスト、atone

様々お支払方法がございます。

詳しくはこちら


【手数料について】

インターネット、コンビニでの購入は手数料あり
窓口での購入は手数料なし

インターネット、コンビニで購入される場合、システム利用料、発券手数料のほか、決済手数料がかかる場合があります。

詳しくはこちら



ご不明な点がございましたら、せんくら事務局 (TEL.022-727-1872、平日9時30分~17時)にお問い合わせください。

各公演は予定販売枚数に達し次第、販売を終了します。また、前売りで販売を終了した公演の当日券はありません。


また、最新の販売情報や公演情報をお届けしますので、

公式サイトNEWS(お知らせ)
公式Twitter
公式Facebook

こちらもぜひご確認ください!


そしてそして、せんくら恒例のアーティストブログは、明後日7月17日(水)からスタート!

今年からビデオメッセージも復活するかも…?

せんくら2024出演者の熱い思いや各公演の聴きどころ、普段は見られない意外な一面も発見できるかも!ご期待ください♪


せんくら事務局

せんくら2024 情報公開!

2024.06.05| 2024

本日、せんくら2024の情報解禁となりました!

 

今年のテーマは「響け、自由!開け、せんくら!」
音楽の自由な響きを、思う存分お楽しみいただきたい、そんな想いを込めて18回目のせんくらをお届けします!

 

パンフレットは各会場、仙台市役所本庁舎2階「市政情報センター」、市内各区役所のほか、地下鉄の泉中央駅/旭ヶ丘駅/勾当台公園駅/仙台駅/長町駅/長町南駅/八木山動物公園駅/国際センター駅/荒井駅/青葉通一番町駅
に設置しています。

 

パンフレット送付(無料)をご希望の方は公式サイト内の「パンフレット請求」からお申込みいただけます。遠方にお住まいの方はぜひご利用ください。

 

チケットの一般発売日は7月15日(月・祝)!
「せんくらアーティストブログ」も同じ日にスタートします!お楽しみに♪

Twitter → @sen_cla
Facebook → 仙台クラシックフェスティバル

 

出演アーティスト 浅野祥さんからのメッセージ

2023.09.27| 浅野祥

せんくらブログをご覧の皆さん、今年もお会いできて嬉しいです!津軽三味線奏者の浅野祥です。
 
大学入学を機に関東で生活を始めもう長いことこちらで暮らしていますが、ふるさと仙台に「せんくら」があって本当に良かったと、毎年そんな想いを噛み締めています。
 
仙台で生まれ育った僕にとってせんくらは、このステージに立てる音楽家でありたいという目標でもあり、いつも憧れのステージでした。この数年毎年のように参加させていただき、会場の皆さんとせんくらならではの極上時間を過ごせていることが、本当に幸せです。
 
今年も、ソロ公演では津軽三味線の音色をたっぷりじっくりお楽しみいただきます。そして昨年もご一緒させていただいたエレクトーン奏者 神田将さんとは、今年のせんくらのために書き下ろす「津軽三味線とエレクトーンのためのラプソディ」をはじめ、このDUOにしか実現できない選曲で、昨年よりも更に更にパワーアップした演目をお届けします!
 
ぜひ、奇跡の時間を会場で共にしましょう!
 
今年もせんくらで皆さんにお会いできることを、とっても楽しみにしています!
 
スペインで撮った1枚を添えて。
 

 
 
津軽三味線 浅野祥

せんくら、初登場です!

2023.09.25| 秩父英里

皆さま、こんにちは!
作曲家の秩父英里です。
先日の定禅寺ストリートジャズフェス(at NHK仙台)や東北の自動販売機、高速道路のCMなどで見かけたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
今回は初めての「せんくら」出演。
とても楽しみです!!
 
公演番号【18】
秩父英里スペシャルアンサンブル!!! feat.小池まどか&八島珠子from仙台フィル
 
ということで、9月29日(金)の19:00-19:45に楽楽楽ホールで演奏します。せんくらのステージで私の作品をお届けする場を作って頂きとても嬉しくワクワクしています!
とてもワクワクしたので、公演タイトルには「!」を3つもつけてしまいました!!!
 
せんくらというとクラシックのイメージですが、私のアンサンブルはジャズなどの要素も入ったオリジナル作品をお届けします。今回は、仙台をイメージした楽曲や、とある科学の実験にヒントをもらった曲などを演奏予定です。曲が進んでいく中で、コードを元に即興演奏をする場面もあります。この公演では、作品そのものの世界を楽しんでいただいたり、演奏家それぞれが、その時々にその場所で奏でる音楽やコミュニケーション、ライブ感(見どころ!)を楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています。
 
メンバーと編成はこちら。
 
作曲/ピアノ:秩父 英里
ヴァイオリン:小池 まどか
チェロ:八島 珠子
サクソフォン:林 宏樹
マリンバ:石橋 祐二
コントラバス:小美濃 悠太
パーカッション:Kan
 
仙台フィルから小池まどかさんと八島珠子さんにもご参加頂きます。お2人とは、2021年夏に企画したコンサート(『秩父英里の世界』at N-Oval音楽サロン)で初めてご一緒しましたが、2人とも楽しみながら作品のカラーを積極的に作ってくださる印象で、その出会い以降よく演奏して頂いています。最近では、わたしが制作した全国都市緑化フェア仙台のテーマソング「feel the green」の演奏にもご参加頂きました。
 
今回は、そんなお2人に加えて、同じく2021年のライブからお世話になっている、元気でフレッシュな魅力の石橋祐二さん、仙台のジャズシーンといえば…!でおなじみ、”はーやん”こと林宏樹さん(※実ははーやんと呼んでいる人はあまりいません。私も普段は呼んでいません。)、甘いもの大好き・頼れるベーシスト小美濃悠太さん、そして、米ボストン・バークリー音楽大学に私と同時期に通っていて今注目のKanさん(こちらも甘いもの大好き)、という実にスペシャルなアンサンブルでお送りいたします。
 

 
この記事ではじめて知ってくださった方も沢山いらっしゃると思います。私にとってもはじめてのせんくら。せっかくのご縁です!このスペシャルなステージを是非一緒に過ごしましょう。会場でお会いできること、楽しみにしています!
 
 
秩父英里

出演アーティスト 米元響子さんからのメッセージ

2023.09.24| 米元響子

秋の風が感じられる今日この頃、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
 
4年ぶりに出演する今年のせんくらまであと少しとなりました。
仙台と言えば、私が小学校の頃コンクールで演奏した際、聴いてくださった方の1人からお手紙をいただき、それがきっかけとなり、お手紙のやり取りが続きました。数々の貴重なレコーディングもお送りいただき、それらは今でも自宅のCDコレクションとして大切にしています。そんなこともあったわ・・・と思い出がセピア色になっても、また仙台に戻って演奏する機会をいただけて、なんと幸せなことでしょう。
 
今年演奏する楽曲のうち、私にとっては大好きで仕方がない作曲家、一方は長い時間をかけて自分なりに少しずつ知って行こう、という作曲家を取り上げました。どれも初めて弾く挑戦の曲ですが、共演者の青柳晋さん、長谷川陽子さんのインスピレーションをお借りして、仙台の秋に色を添えられますように・・・
会場でお会いできましたら嬉しいです!
 

©Hirotada Onaka


 
 
米元響子

1 / 27112345...102030...最後 »

カテゴリー