今回のコンサート

2019.07.30| 2019

せんくらの出演は2回目になります。
馬頭琴の美炎(みほ)です。
今回は10月5日の3つの琴と10月6日の馬頭琴トリオでの出演です。

 

まず3つの琴のご紹介。
ハープ 西洋の竪琴 中村愛

アルパ 南米の竪琴 池山由香

馬頭琴 東洋の琴?!美炎

というわけで3つの琴です。
馬頭琴という言葉は中国語で、このモンゴルの民族楽器はモンゴル語ではモリンホール。
直訳すると馬の楽器という意味です。
馬の頭の彫刻が楽器の先端にあるので、中国語で馬頭と楽器全般を表す琴という字をつけて、馬頭琴となり、それがそのまま日本語で、バトウキンと呼ばれています。
ハープ、アルパ、馬頭琴、それぞれに元々の音楽ジャンルが違うのでそれぞれの得意分野と、3つの琴に合う楽曲を探してアンサンブルするなかなか珍しい組み合わせのコンサートです。
音色もそれぞれに違うので、音色の重なり具合を聴くだけでも面白いと思います。

 

 

そして6日の馬頭琴トリオ。
こちらは普段私がコンサートで出演している時のメンバーです。
ピアノ 竹井美子
ドラム・パーカッション 前田仁
馬頭琴 美炎
この3人は馬頭琴にフューチャーしてモンゴル民謡、馬頭琴の楽曲、皆さん聴き慣れた曲、そして最大の特徴はオリジナル曲です。

そもそもドラムって合うの?という第一印象がみなさんの中にあると思いますが、私自身が曲を作るときに、ピアノのどんな場面でも描き出せるオーケストラのような音の中に馬頭琴のメロディーで様々な物語を語り、そこにドラムやパーカッションが入る事で、より場面が印象的にせり上がってくる。
ああなるほど。
きっと聴いていただくと、その世界で遊んでいただけると思います。
それぞれの会場にてお待ちしています。

 

 

美炎 miho (馬頭琴)

ほや

2019.07.29| 2019

皆様、こんにちは。
せんくら2日目のブログです。

 

せんくらには全国各地からお客様がお越しになります。そこで昨年、私は故郷’ 宮城県 ‘で使われている「方言」をご紹介いたしました。

 

今年は宮城県の「名物」をご紹介いたします。
仙台は新幹線で東京から1時間ちょっと。仙台空港も出来、アクセスがとても便利になりましたよね。名物と言っても、私が紹介するまでもなく、皆さんよくご存知だと思います。

 

牛たん、萩の月、黒糖まんじゅう、ずんだシェイク、喜久福、、などなど。
美味しいものが沢山ありますが、その中で、
私の1番のお気に入りは…

 

「ほや」

 

です!

 

「ほや」ほど好き嫌いが分かれる食べ物はありませんよね。このブログを書いた事で、賛同を得られる気は全くしませんが、熱く語りたいと思います!

 

「ほや」は夏のこの時期が旬。
調理法は刺身、塩辛、燻製、など様々。私の好みは何と言っても酢で漬けた「ほや酢」です。好物で頻繁に食べているわりに、ほやが何者なのか、実はよくわからないので調べてみました。

 

「ほや」↓

【ホヤは貝だと思われがちですが、生物学的に貝でもなく、魚でもありません。実は、動物に近い脊索動物の一種として分類されています。ホヤ(海鞘)は海産動物の総称。その名の由来は「ランプシェード」に当たる火屋(ほや)に形が似ているからと言われ、凹凸のあるその形状から「海のパイナップル」と呼ばれています。ホヤの仲間は日本だけでも百数十種程。そのうち食用とされているのは「真ホヤ」と「赤ホヤ」など、ごく一部。三陸で生産(養殖)されている「真ホヤ」はホヤの王様。殻に凹凸があり、身が黄色く「肉厚な身」と「甘み」が最大の特徴です。】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホヤ

 

いかがでしょう、皆さんご存知でしたか?

 

苦手な方の理由はおそらくグロテスクな”見た目”にあるでしょう。「海のパイナップル」なーんて可愛く言われても、市場で売られている殻付きの原型に出会うと、かなりゾッとします。初めて食べた人、本気尊敬 m(__)m

 

私がほやをお勧めする理由はなんと言っても”味”です。
海の塩味に、甘さ、そしてほろ苦さ。何ともクセになる美味しさです。
宮城の地酒、乾坤一や、一の蔵など、辛めの日本酒を合わせたら、もー最高です!

 

ほやの好き嫌いはおそらく幼い頃から食べる習慣があったか、無かったか。それに尽きると思います。ですから、大人になって食べて嫌いな方はおそらく一生食べられないと思います。(笑)

 

んー、熱く語るつもりが、もうこれ以上話を膨らませることが出来ません。
まー、そんな食べ物か(笑)

 

せんくらへお越しの際は是非三陸の美味しい「ほや」をご賞味ください。
最近では酒蒸しや、天ぷらなど、新しい調理法があるようです。仙台のお寿司屋さんなどで、お好みの召し上がり方を見つけてみてくださいね。

 

伊藤 圭(クラリネット)

私の人生を決めたブラームス

2019.07.28| 2019

せんくらブログをご覧の皆様
こんにちは!
クラリネットの伊藤圭です。
今年も昨年に引き続き、出演させて頂く事となりました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

 

今回のリサイタルの目玉は何と言ってもブラームスのクラリネットソナタです。
このソナタは1894年、ブラームスが60歳の時に作曲されています。生涯愛し続けたクララ・シューマンへの愛に満ち溢れた作品です。数年前の1891年には、室内楽作品の中でも名曲として知られるクラリネット三重奏曲作品114、五重奏曲作品115が生まれています。

 

私が初めてそれらのブラームスの名曲を聴いたのはクラリネットを始めた高校時代。五重奏曲の冒頭数小節を聴き、一瞬にしてその世界へ引き込まれていきました。「世の中にこんな美しい音楽があるんだ…」。今でもその時の衝撃を覚えています。

 

ブラームスの作品に出会い、私は演奏家としての道を志しました。ソナタや五重奏曲があるからクラリネットを吹いている、そう言っても過言ではありません。
それぐらい私にとっては大切な存在です。

 

クラリネットソナタ作品120はブラームス最晩年の作品。せんくらの舞台に立つ頃、私は42歳(まだまだあまちゃん…)。つらいつらい3年の厄年を乗り越え、晴れやかな気分でリサイタルを迎えます。
おそらく(笑)
その時、ブラームスの楽譜から何を感じ、自分の中にどんな感情が芽生えるのか。今からドキドキ、ワクワク、興奮しています。

 

ブラームスの他には、シューマンの佳作「アダージョとアレグロ」 、エスプリ溢れる真島俊夫「レ・ジャルダン(庭)」、この日の為に内田祥子さんがスペシャルアレンジ!モリコーネの映画音楽メドレーをお届けします。
ピアニストは榊原紀保子さん。これまで数々の共演を重ね、現在最も信頼をおける演奏家です

変幻自在なクラリネットの音色を存分にお楽しみください。
ご来場お待ちしております!

 

伊藤 圭(クラリネット)

せんくらの思い出

2019.07.27| 2019

前回のせんくらの思い出を書きたいと思います。

前回出演時に酒の話をブログで書かせて頂いたのですが

(こちらの記事→https://sencla.com/blogs/category/2017/%e4%b8%ad%e6%9d%91%e6%84%9b/

なんとせんくらスタッフさんの中にこの、私が好きな日本酒の酒造、一ノ蔵さんで働いておられる方がいて、せんくら公演終了後に酒蔵見学に連れて行ってくださいました。

 

ここでクイズです。

皆様は、私がハープをどうやって運搬しているかご存知ですか?

 

①クロネコヤマトに頼む

②電車に乗せる

③自分で車で運ぶ

 

 

というわけで、

 

こんなに、一ノ蔵を愛しているのに、

 

私はいつも自力で車でハープを運んでいるので、

 

最後の試飲コーナーで、

 

飲めなかったんです!!!!!

 

 

こんなに愛しているのに!!!!!

 

 

 

こんなにも、自分がハープを選んだことを恨んだ日はありません。

小型楽器だったら電車移動できたのに!!

 

 

今年も、仙台滞在中に買って、千葉に帰ってから美味しく飲もうと思っています。

 

写真は一ノ蔵さんを訪れた時の写真です。

 

中村 愛(ハープ)

今回のコンサート

2019.07.26| 2019

こんにちは、ハープ奏者の中村愛です。

「愛」と書いて「めぐみ」と読みます。

 

 

一昨年のせんくらに出させて頂いて以来、今回で2回目の参加となります。

 

今回は、

馬頭琴奏者の美炎さん、アルパ奏者の池山由香さんとの仲良し3人組でお送りする「3つの琴で奏でる異国の調べ」、そしてコントラバスの小宮正寛さんとのデュオAriete(アリエーテ)でお送りする「音楽動物園」の2公演をお送りいたします。

3つの琴は、前回早い段階でチケットが完売し、なんと今回は前回より客席数が増え、会場がスタジオホール(120席)からギャラリーホール(248席)へと出世しました。

この調子で行くとあと15年ぐらい出続ければ仙台銀行ホールの大ホールで演奏できます。

 

はい、夢は大きく生きていこうと思っています。

 

Arieteは今回初出演なのですが、実は前回せんくらに参加させて頂いた時には既に構想が出来上がっており、その時に企画書をマネージャーさんにお渡ししたりしておりました。

つまり、2年かけてこのコンサートに向けて準備をして来たのです!

この間に小宮くんと喧嘩してデュオ解散とかにならなくて良かったです。

 

今年も皆様とお会いできることを心より楽しみにしております!

 

写真は私の練習風景です。

私の横にはいつもオウム先生がいます。

 

 

中村 愛(ハープ)

ローマ・巡礼の旅

2019.07.25| 2019

私事ですが、今年はデビューより30周年となりました。
過ぎてしまえばあっという間な気がしますが、
改めて過去のチラシなどを眺めてみると
様々なお仕事をさせて頂き、たくさんの出逢いがあったなぁ・・・
と、感慨深くなります。
30年の内の10年は、せんくらにも参加させていただき、
皆様に支えていただきました。
心から感謝申し上げます。

 

30周年の記念リサイタルを6月に東京にて開催し、
リストの巡礼の年第一年「スイス」、第二年「イタリア」を
全部弾いたのですが、
弾くにあたって、一度も訪れたことのないイタリアには行かねば!
と思い立ち、ローマに行って来ました。

ヴァチカンをはじめ、
リストが観たもの、行ったところ、
想いを馳せていたであろう場所を辿り、
十字架、鳥、天使… と、
彼の作品に度々登場するキーワードを
肌で感じることが出来ました。
ミケランジェロの絵に、人間のもつ力の無限を感じ、
「思いの強さ」が、その力を与えてくれるのではないかと思いました。

 

強く、思ふこと。

 

これからもそのことを忘れずに、
31年目を目指したいと思います。

 

三舩 優子(ピアノ)

サックス・平野公崇の世界

2019.07.24| 2019

こんにちは!ピアノの三舩優子です。
今年もせんくらで皆さんとお会い出来て嬉しいです。

 

今回は、サックス界のカリスマ、平野公崇さんとのデュオ公演が2回あります。
平野さんとは、東日本大震災のときに同世代の仲間たちと集まって
チャリティーコンサートを始めたのを機に共演しました。
そのコンサートは今でも毎年続けており、
それ以外にも、時々デュオをさせて頂いたりもしています。
サックスのみならず、作曲、編曲も手がけられ、
サックス・クァルテット「ブルーオーロラ」のリーダーでもあり、
とにかく才能が爆裂している、素晴らしいアーティストです!
普段は冗談ばかり言っているような、おちゃめな方なのですが、
ひとたび演奏に入ると、人が変わったように「天才」ぶりを発揮され
その豹変ぶりにいつもビビります。
彼の演奏を聴いてから、サックスの概念が完全に覆されました。

 

今回せんくらでお聴き頂くのを、
誰よりも私が楽しみにしています。
バッハから、Jazzyなものまで、
プログラムも多彩です。

ぜひぜひ!絶対!
☆平野ワールド☆を体験しにいらしてください!

 

三舩 優子(ピアノ)

ボートトリップ  in Maastricht

2019.07.23| 2019

私の母校でもあり、今ヴァイオリンのクラスを持っているオランダ・マーストリヒト音楽院の様子をご紹介します。


橋から眺めるマーストリヒト

 

生徒は外国語の授業に楽曲アナリーゼのプレゼン、室内楽の練習と目まぐるしい一年を過ごしますが、学年末の試験が終わった6月頃、クラスでボートトリップに行くという行事がご褒美のように待っています。

 

いつも横目に見つつ急ぎ足で通り過ぎるマース川を、10人程の小さなボートでベルギーの国境の方へ向かいます。持ち寄ったドリンクとフルーツを分け合いながら、いつものレッスン室では見られない、溢れんばかりの笑顔を皆見せてくれます。

ボートの操船をやってみたいとすぐに教えてもらい乗り回す子、好きな洋楽のCDを持ってきて歌を歌う子、みんな思い思いの時間を過ごしながら…

あっという間に夜。

 


近くの陸に上がり、キャンプファイヤーの様子

 

今年は大学4年間、長い子は大学院まで6年間一緒に勉強した生徒さんが巣立っていきます。この経験はちょっぴり切なくもありますが、かわいい子には旅をさせよ、ですね。

9月の新学期にまた新入生の出会いに期待、そして10月のせんくらでの出会いも楽しみに。

 

米元 響子(ヴァイオリン)

2019.07.22| 2019

今年の仙台国際音楽コンクールの熱気も冷めやらぬままの今、人生初のブログを書いています。

 

私にとっての仙台は、チャイコフスキーコンクール・ジュニアの時からの記憶も相まって、絶えず音楽がある街というイメージがありますが、何十年経った今もこのように続いている国際コンクール、フェスティバルなどのイベントの数々に、きっと音楽家にはアットホームに感じられる場所で、同時に何かが起こりそうとワクワクする場所でもあります。

 

嬉しいことに今年は、再び仙台に戻ります!今から待ち遠しいです!!

 

早速、今年のせんくらでは何を弾こうかしら…とプログラムについて思い巡らせていました。

皆さんに聴いて頂きたい曲のリスト(たくさんあり悩みました…)の中から、こちらに決定しました…!

 

第一日目(公演番号18)はフランクのソナタ。

同郷のヴァイオリニスト/ウジェーヌ・イザイの結婚式に捧げた愛に溢れる、時に甘酸っぱいこのソナタをメインにしたプログラム。他、イザイが作曲したヴァイオリン1丁のみで表現する世界、ソロソナタから1楽章をピックアップ。「妄執」というタイトルから皆さんはどんな曲を想像しますか?

その他には皆さんご存知のクライスラーの愛らしい小品も演奏します。…100年程前にタイムスリップです。

ピアノは2015年頃から機会があるごとに共演を重ねています、菊池洋子さんです♪

 

菊池さんとのフランク、どうぞお見逃しなく!

 

 

そして、

ヴィヴァルディ:四季(公演番号27)はこのコンサート限りの豪華メンバーでエキサイティングな空間となりそうです。私は夏を担当しますが、四季の移り変わりがどのようになっていくのか…?私自身興味津々です。

 

 

最終日(公演番号63)は、モーツァルトプログラムです。

B-durの曲から始めます。Si♭の調は、私は森など自然を想像します。二曲目は開放弦のLaの音が基調のA-durの曲。ピアノが大活躍の曲です。息つく間もない長大な3楽章も要チェック。

 

2年という時間をかけてモーツァルトプロジェクトを遂行された菊池洋子さんとの完全デュオプログラムです。

 

 

菊池さんとの公演は、いずれも午後の早い時間の公演です。

昼下がりにまったりモーツァルト、フランク、いかがですか?

 

 

最後に、この写真は、私がチャイコフスキー国際コンクールに出場したとき。懐かしい・・・

 

 

米元 響子(ヴァイオリン)

 

2019.07.21| 2019

せんくらブログをご覧の皆さま、こんにちは !

ヴィオラ    井野邉 大輔 です。

 

今日は大阪伊丹空港を発つ機中より随想です.。o○

 

 

現在、JR東日本品川駅と田町駅間に、山手線内では何十年ぶりとなるらしい駅を新設していて、此処を通る度、新駅の全貌が明らかになっていく様を見ることは楽しい限りです。

この新駅にアプローチできる最寄り道は、箱根駅伝でお馴染み、国道15号、通称第1京浜(ケイヒン)国道。この辺りから駅への道を造るのかな、と思しき箇所は新駅名の一部になっている城南地区高輪地域にあります。

新駅最寄りの国道地点から少し東に向かうと、赤穂四十七義士と主君  浅野内匠頭が眠る泉岳寺、時を経て江戸城開城の折、幕府側の勝海舟と新政府軍  西郷隆盛が会談した屋敷跡などが点在しており、新入団員だった28年近く前、歴史好きな私は時たまこれらの地を訪れたものでした。

そう、NHK交響楽団練習所もこの近くなのです!

 

そういえば、N響在職時に旅行規定(出張に関する労使の約束事)の話を同僚達としていた際のことを思い起こしました。

計画通りに進んでいれば、リニア新幹線開業まであと数年のはず…

 

先程の新駅の隣、一大ターミナルの品川では既に、リニア新幹線駅を設置するのか地下へ入っていく通路が設けられ、工事用車輌の種類が作業内容により変わっていく様もみてとれます。

これが開通すると名古屋はもとより、大阪、岡山、広島、博多?!公演日帰り出張が可能になるだろうから、近い将来宿泊費を圧縮する議論が出てくる、というのがその同僚達との話の内容なのでした。その開通は、計画通りならば我々の60歳を目処とする定年退職の2年前。って、本当にあと数年です。あっという間にリニア新幹線が開通しそう。

 

 

「ご搭乗機、最終着陸態勢に入りました」

 

厚めの雲をかわしながら高度を下げている視界のその先には、見慣れた島が見えてきて…   あの島の上で大きく左へと旋回するはず。

あと15分足らずで着陸します。

締め切りまでに書けた!!

 

 

伊丹空港へ向かう朝、部屋から  4:52 am

 

井野邉 大輔(ヴィオラ)

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