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SENCLA BLOG

ブログ

吉田絵奈
2014.07.20

鍵盤ハーモニカはダイエットにも効果抜群♪

皆さん、こんにちは。

鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈です。

今年初めて〈せんくら〉参戦です♪

今年で9回目を迎える〈せんくら〉。

そんな素晴らしいフェスティバルに招かれ私が演奏できるなんてとても光栄です。

心から感謝します。

 

少し自己紹介させて頂きます。

音楽大学ピアノ科を卒業。

大学卒業後に鍵盤ハーモニカと出会い本格的に演奏を始める。

きっかけは、当時習っていたピアノの先生からの

「音楽は呼吸が大事。何か息を使った楽器も経験するときっとピアノにも良い影響がありますよ」

というアドバイス。

たまたま自宅にあった鍵盤ハーモニカを吹いてみたら・・・、

“なんて良い音がするんだろう”

体中に衝撃が走り以後この楽器の虜に。

息を使って音を出すので、歌うように演奏できるのが一番の魅力。

鍵盤ハーモニカの素晴らしさを世界中に広めることが私の夢です。

 

どうぞよろしくお願いします!

鍵盤ハーモニカって実はものすごく息が必要なんですよ!!

ものすごく息をつかって演奏し続けてきたせいでいまや私の腹筋は6パックに割れてしまうまでになっちゃいました。

ダイエットしたい方には鍵盤ハーモニカはぜひお薦めです!

でも、楽器を大好きになり過ぎると、痩せ過ぎムキムキ体型になってしまうので女性は要注意です(笑)

 

さて、仙台で演奏させていただくのは今回で2回目です。

最初は「生で聴くのだめカンタービレコンサート」の全国ツアーでした。

ドラマを見た方はご存じのはずですが・・、

マングースの着ぐるみ姿で全国各地のオーケストラと共演してたんですよ♪

〈せんくら〉では普段の衣装で演奏させていただきますが鍵盤ハーモニカの魅力をたっぷりとお届けしたいと思います。

共演は、私の2ndアルバムのレコーディングにも参加して下さったギタリストの渡辺具義さんにお願いしました。

 

仙台で大勢の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

ぜひ〈せんくら〉の会場にいらして下さい!!

 

それでは、吉田絵奈のブログの第1回目はこの辺で失礼します!

鍵盤ハーモニカ奏者 吉田絵奈

福田進一
2014.07.19

せんくらブログ《3》

オーストラリア、グレートバリアリーフにて

さて、今年の3回目は、その建長遣欧使節のスペイン到着から400年を記念した「せんくら・スペシャル・ガラ/スペイン名曲コンサート」、私はヴァイオリンの西江辰郎さんとのデュオで参加します。
西江さんとは、これまでにオーケストラ共演ではお世話になっていますが、ソリスト同士としては初顔合わせです。
ファリャのスペイン民謡組曲からの情熱的な3曲、今から共演が楽しみです。

このコンサートは10月4日(土)14時45分からイズミティ21大ホールで行われます。

 

毎年の「せんくら」での楽しみと言えば、数々の出演者との交流です。
年に一度、多忙を極める演奏家が仙台に集ってきて百回近い公演を一気に行うのですから、本番前の舞台裏はまるで同窓会です。
その名手たちとの共演も楽しいのですが、やはり演奏後の打ち上げパーティーは大いに盛り上がります。
そのパーティーを更に盛り上げてくれるのが仙台の豊富な海山の幸と銘酒の数々でしょう。
今年は誰が来るのかなあ、誰と吞むのかなあ、何を食べようかなあ、というワクワク感が「せんくら」が始まる前の楽しみでもあります。

 

是非の御来場をお待ちしております!

福田進一

福田進一
2014.07.18

せんくらブログ《2》

アリカンテの生徒たちと…

今年のせんくら、2回目のコンサートは、チェロの名手 長谷川陽子さんとのデュオです。
その素晴らしい音楽性、歌心、そして太陽のように明るく、いつも生き生きとした陽子さんの人柄。
私は彼女のデビュー前からの大ファンでしたが、レコード会社が同じになったこともあって共演の機会が多くなりました。
12年ほど前にブラジル音楽を中心としたCDも発表し、この「せんくら」でも何度もご一緒させて頂きました。
今回はお互いのソロの後、パガニーニ、チャイコフスキー、バルトークなどクラシック音楽の名曲集を聴いて頂きましょう。
チェロとギターはお互いの音域が近いこともあって、耳に優しく解け合うアンサンブルが魅力です。

このコンサートは日立システムズホール(青年文化センター)シアターホールで10月3日(金)17時45分開演です。

 

さて今年は、支倉常長が送り出した建長遣欧使節のスペイン到着から400年。
この記念の年を祝って様々なイベントが行われています。
私はこの5月末にスペイン東海岸の都市アリカンテの大学からの依頼でリサイタル、続いて一週間のマスタークラスを教えました。
世界10カ国から集った14人のギタリストを教える仕事は大変でしたがとても刺激的な新しい体験でした。
そしてもう一度、「せんくら」の後10月の半ばからスペインに参ります。
南部アンダルシア地方の古都セビリアの国際ギターフェスティバルが招待してくれました。
先日聞いた話ですが、セビリアの近くには建長遣欧使節団の末裔が住みついた村があるとのこと。
なんとその住民は皆「JAPON」という姓を名乗っているそうです。
是非訪ねてみたいと思っています。

福田進一

福田進一
2014.07.17

せんくらブログ《1》

アリカンテでのリサイタル

仙台クラシック・フェスティバル、「せんくら」も、早いもので第9回目を迎えることになりました。

世界でも類を見ない、この画期的な音楽フェスティバルに、私は幸運にもその第一回から参加させていただいています。

多くのファンの皆様から、毎年10月に「せんくら」でギターが聴ける事が嬉しいという喜びの声を頂き、私は様々なジャンルの音楽が集う絶好の機会に、ギター音楽の魅力を少しでも多く知って頂こうと、毎年のプログラムには趣向を凝らしてきました。

これまで、バッハの組曲や19世紀古典派の知られざる作品、武満徹さんの現代作品やビートルズ・アレンジ、またフルートや弦との室内楽、そして昨年はロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」をオーケストラと共演させて頂きました。

 

さて、今年は再び原点に戻った気持ちで、まずはクラシック・ギター音楽の王道であるスタンダードなスペイン音楽をソロでお届けします。
近代のギター音楽と奏法の基礎を確立したスペインの作曲家、フランシスコ・タレガの名作「アルハンブラの思い出」に始まり、ギターをイメージして作曲されたグラナドスやアルベニスのピアノ作品からの編曲の数々、そしてロドリーゴが60歳の時に作曲し、パリ国際ギターコンクール作曲部門で優勝した隠れ名曲「祈りと踊り」に至るスパニッシュ・アンソロジー「スペインの風」は10月3日(金)12時から「イズミティ21」小ホールで開演です。

福田進一

西本幸弘
2014.07.16

オーケストラとマエストロ

さて今日は最終回!!
今日はオーケストラのことについて書いてみようかと思っていますが、最後にはどんな話になるのでしょう。
徒然なるままに書きます。

今月、7月の定期演奏会は指揮にマエストロ尾高さんをお招きして、シューベルトの交響曲グレートや、我らがフルーティスト芦澤さんをソリストに、フルート協奏曲等をお届けしました!!

今回は大曲にも関わらず、とても気持ちよく演奏させていただきました。
その所以は、オーケストラの演奏には欠かせない指揮者の存在!!
とてもジェントルに音楽を提示し、楽団を次へと導いてくださり、何よりプレイヤーを尊重しながら音楽の自由を与えてくださりました。
自由というのはただ自由奔放に弾くのではなく、与えられた雰囲気を感じとり、自ずと自ら音楽を創ろうとする意思が芽生えることです。
その自由をマエストロはまとめあげるのですから、すごい精神力と音楽力と人間力ですよね!!( ̄0 ̄;)

オーケストラはただ指揮者のタクトについていくのではなく、楽団のサウンドや個性を、どうマエストロのタクトについていくようにアレンジするか、ということが大事なことだと僕は思っています。
なんだかんだ、プロの世界で演奏させていただくようになって10年くらいたちましたが、この『自由』を与えて下さる指揮者が僕は好きです。

好きだと思います。。

だろうな。。。

なはず!!!!

さて、今日7月14日は、仙台フィルは、栗原市でさだまさしさんとの演奏です!!
バスで皆で向かっておりますヽ(^。^)ノ
3日間ありがとうございました!!

プレイヤーとしてだけではなく、コンサート会場の客席でお会いすることがあるかもしれませんが、その時はお気軽にお声掛けくださいねー!!!!

またせんくらでお会いしましょう!!
仙台フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター 西本幸弘

西本幸弘
2014.07.15

ヴァイオリンの魅力と魔力

皆さんこんにちは!!\(^-^)/
ブログ2日目です。
今日はヴァイオリンの話やプログラムについて書いてみようと思います。

前回書いたとおり、ヴァイオリンデュオのコンサートってありそうでなかなか聞くことができません。ヴァイオリンを聞けるコンサートは数えきれないくらいありますけどね(笑)

圧倒的にレパートリーが少ないのと、同じ音域で同じ特性を持った楽器を並べることはバランスをとるのも難しいのが本音です。しかしながら、そんなデュオだからこそ、ヴァイオリンのありとあらゆる奏法や技巧を駆使しヴァイオリンの魅力を存分に見ることができるのではないでしょうか。

長い音楽史の中で、時に魔性の楽器と呼ばれてきたヴァイオリン、幾千の人々を魅了し、ヴァイオリンの魔力で、人々を虜にしてきましたが、その魔力って何なんでしょう!?
僕自身その魔力にまんまとハマった人間ですね(笑)
そんな疑問を全身の五感で感じて、お客様と一緒に考えられるコンサートになるとよいですね♪

プログラムとワンポイント聞き所を書いてみましょう!!

サラサーテ:ナヴァラ
ショスタコーヴィチ:5つの小品
ハルヴォルセン:コンチェルトキャプリス
を中心にお送りします。

サラサーテはヴァイオリンデュオの名曲中の名曲でとても有名です。スペインならではの陽気なリズムと華やかな音楽は、ついついタンバリンを一緒に鳴らしたくなってしまうような曲です。
ショスタコーヴィチは、攻撃的でアグレッシヴな印象が強い方も多いのではないかと思いますが、実はたくさんの映画音楽をも書きました。今回の作品はそんな映画音楽から舞曲風だったり、センチメンタルなバラードだったり色彩豊かなアルバムになっています。
ハルヴォルセンは、ヴァイオリン2本だけの曲でノルウェーの民謡を主題にした変奏曲です。ヴァイオリニスト兼作曲家だった彼ならではの構成で、ありとあらゆる奏法が両ヴァイオリンに登場します。激ムズというやつです(笑)

こんなプログラムでヴァイオリンの魅力と魔力をお届けします!お楽しみに!!!
d=(^o^)=b
仙台フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター 西本幸弘

西本幸弘
2014.07.14

2度目のせんくら

皆さんこんにちは。
仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター西本幸弘です!!
今年もせんくらが日に日に近づいてきましたね。今年もブログを担当することになりましたのでよろしくお願いします。

さて、早いもので仙台フィルに入団してから2年が経とうとしています。だいぶ皆様には顔と名前を覚えていただけたかなと思っていますがどうでしょうか?と言うわけで、せんくらへは2度目の参加です。
せんくらは僕にとって仙台の『プロムス』(イギリス、ロンドンの音楽祭)と思っています。素晴らしいアーティスト達が集まり、ひたすらにコンサートをして、素敵な音楽をお客様と共有する。こんなに楽しいものはないのではあーりませんか♪
なんといっても最終日の最終公演の第九と威風堂々は堪りません(  ̄▽ ̄)

昨年はカンタービレというタイトルでリサイタルをさせていただきましたが、今年はヴァイオリンデュオの魅力をお届けします!!たしか公演番号は80番だった気が、、、、
なかなか普段は聞けないヴァイオリンのデュオコンサートですが、ヴァイオリンの魅力や魔力を存分にお伝えできるコンサートにしようと思います。

そんなコンサートのパートナーは、仙台国際コンクールで圧巻の演奏で聴衆を魅了した、韓国のキム・ボムソリさんと共演させていただきます。 昨年のコンクールで初めてコンチェルトをご一緒したのですが、パワー溢れる、凛とした音楽は、本当に素晴らしく、自分も演奏しながら、すっかり聞き入ってしまいました。
コンクール後もご縁があり、いつか一緒にコンサートをしましょうという話から今回の公演に結びつきました。

そしてそのコンサートを支えてくださるピアニストは津田裕也さん。

お馴染み仙台国際コンクールの覇者でもありますが、僕にとっては学生時代の尊敬する先輩でもあるのです。
先月にもコンチェルトをご一緒させていただきましたが、音楽への真摯さや、音の美しさ、何より説得力のある曲作りは本当に尊敬です。

このような素晴らしいお二人とコンサートは本当に楽しみです!!!
年間120回ほど本番をしていますが、その中でも今年のクローズアップしたいコンサートのひとつです。

内容については次回のブログで書いてみようと思います(^^)
仙台フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター 西本幸弘

安藤赴美子
2014.07.13

食の話に戻ってしまいますが…

食の話に戻ってしまいますが…歌と食はなかなか切り離せないもので、ごめんなさい!

お酒は大好き、でも本番が近いと控えるようにしている内にあまり飲まなくなったので人生1/3くらい損をしているのかもしれません…味わうのは好きなので美味しいお料理との相性、雰囲気によって頂いたりたまに楽しんでいます。

夏はこのランブルスコなどの発泡ワインが飲みたくなり、イタリアではついついスーパーで大量に販売しているものを気軽に買ってしまい、パルマで住み込み個人稽古をしている時に滞在していた場所の近くには、あまり手に入らないランブルスコの「オテロ」(赤)と「デズデモナ」(白)が出没する惣菜店がありましたので、ランブルスコなら価格も安くつい買って飲んでしまうことの多かった思い出のお酒です。このお酒炭酸で飲み口が良く、結構糖度があり歴史上の某有名オペラ歌手の大変な肥満は毎日飲んだせいとか…

東北は米どころ酒処ですね!移動をしていると立派な酒蔵もよく見かけます。毎日晩酌していらっしゃるのでしょうか。
今回はせんくら全ステージ終了後に東北の地酒と牛タンを頂けたら!と思います。食事のお楽しみがあると今からとてもハッピーです!

今年のせんくらも仙台の皆さんと有意義でクリエイティブな時間がもてますよう願うばかりです。
フィナーレの第九演奏会では平和へのメッセージが仙台から発信できますように!!心を込めて歌わせて頂きたいです。

安藤赴美子

安藤赴美子
2014.07.12

オペラ

2012年秋のせんくら出演後、その間オペラやコンサートに忙しくさせていただいておりました。

海外の方とのお仕事も多く、その中でもかなり個性的で優れたマエストロたちと共同作業が続き…あのような個性に出演者として、タイトルロールとしてマッチできたこと自体アンビリーバブルな状況が続きましたが成長させて頂きました。

オペラ演出は伝統的な舞台のみならず、奇抜なアイデアも投入可能ではありますが、セッティングされた稽古初日に舞台を見て笑いが止まらなかったことは初めて。恐らく今後もないのではないかと思いますが、この舞台のように意外にエスカレーターを使用したオペラ演出は多くあります。でもこれだけ良くできたショッピングモールは珍しく、関係者のみなさん唖然。もちろんお客様も。

Opera [Nabucco]

一方、日本の伝統的な様式と繊細さをクローズアップしたオペラ「蝶々夫人」。名古屋での舞台は照明、衣装も美しく映えました。所作は歌舞伎俳優の方が指導して下さいまして、女形のたおやかな身のこなしをご教授頂きました。

Opera [Madama Butterfly]

蝶々夫人というオペラは日本のお話でありながら、音楽や表現はイタリアというアンバランスさのある難しい作品ではありますが、昨年の新演出では日本人が見て日本のストーリーだとわかる舞台を目指しました。指揮者は血気溢れる若手イタリア人。どちらにも引っ張られるので良い塩梅を見つけるのは大変でした。作曲者プッチーニが思い描いたものは海外の方からみた東洋のファンタジー、もっとオリエンタルでエキゾチックな夢の国だったのか…ご本人に訊いてみないとわかりそうにありませんが(笑)日本人には儚く無垢な蝶々さんが親しむ入口かもと思います。

昨日ヴェルディについて書きましたが、昨年秋はヴェルディ音楽の真髄といえばこのマエストロ!というリッカルド・ムーティ氏のコンサートに出演させて頂き、世界最高嶂の音楽をご指導賜りステージでは別次元のハーモニーを肌でビリビリと感じました。

知性と情緒溢れるイタリア音楽を知ると胸を抉られるほど深く感動します。

オペラガラコンサート(オペラ歌手4名出演)ではそんな世界をたっぷり1時間、ぜひ登場人物の気持ちになってドラマティックに浸って頂きたいです。

安藤赴美子

 

安藤赴美子
2014.07.11

仙台のみなさま!

仙台のみなさま!またせんくらに出演できることを本当に楽しみにしております!

一つ一つのステージが観客の方々と近く、共に楽しむ時間だったことを鮮明に覚えております。

毎回、東北を訪れると北国の暮らしぶりや人の温もりに心が満たされ、懐かしくなります。北海道や東北へ演奏のために行くことはそれ程多くはないのですが、先月はヴェルディ作曲「レクイエム」を歌いに故郷札幌におりました。

前日まで記録的な長雨だった札幌ですが、到着日から素晴らしいお天気が続きご覧のとおりキタラホールのある中島公園も自然光に木の葉や水面が輝いていました。

死者のためのミサ曲「レクイエム」は名作ばかりですが、ヴェルディほど壮大に表現した人はいないのではないかと思います。特にソプラノにとって終曲「Libera me」は別格で、生きること、死ぬことを極上の音楽で表現できる感動がある曲です。今年の2月にオペラ「ドン・カルロ」の王妃エリザベッタをオペラで歌いましたが、アリア「世の虚しさ知る神よ」や来世と繋がるような最終シーンの二重唱が最高に美しく、演奏する側としても歌い切った後ちょっと現実に帰って来られない感覚にさえなるようなヴェルディ後期の音楽。

リサイタルで歌う「オテロ」の柳の歌も後期の充実した音楽です。このアリアは曲というよりオペラの1シーンで、潔白なデズデモナが錯乱したオテロから疑念をかけられ後に殺されますが、死の予兆を含む悲しく不安な心境を感じ取って頂けたらと思います。

歌手にとって長時間歌うことは要エネルギー!いつもお稽古の途中や幕間に何を食べるべきか迷いますが、先日はオケ合わせの合間に品の良い握りで大好きな鮨店のテイクアウトを休憩時間に食べて元気を補給。食事の充実感、なにより大事ですね。

自然を眺めて食べるのは大曲の緊張やプレッシャーなんて吹き飛ぶ思い(笑)

今から仙台でのエネルギー源を考えてお稽古に励みます。ワクワク。

安藤赴美子

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