出演アーティスト ピアノデュオ・リブラさんからのメッセージ

2023.08.07| ピアノデュオ・リブラ

こんにちは!
ピアノデュオ・リブラ、今年のせんくらでは仙台フィルのメンバーとサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏します!今からとても楽しみです。この曲に書き下ろされた谷川俊太郎さんの詩を、なんと郡仙台市長が朗読してくださるとの、まさに一期一会のスペシャルな企画となっております。
 
谷川さんの詩とともにこの曲を弾くのは以前にも体験しているのですが、あたたかくコミカルで時に息をのむほどうつくしい言葉たちと、動物たちのお祭りをユーモアたっぷり、少しピリッと皮肉も交えて描くサン=サーンスの音楽とが、絶妙の化学変化を起こします。ぜひ公演番号47番に遊びにいらしてください!
 
そして、ピアノデュオ・リブラはさらに、せんくら前哨戦として9月17日に宮城野区文化センターパトナホールにて街なかコンサートに出演いたします!こちらはオール連弾のプログラムで「歌」をテーマに、日本も含めいろんな国の聴きなじみのある素敵なメロディーたちをお楽しみいただきます。
 
 
ピアノデュオ・リブラはこの秋、仙台で初めての公演を行ってからちょうど10年になります。ありがたいことに毎年、地元の仙台でも公演をさせていただき、常に新しいことに挑戦することができています。支えていただいているすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 

 
続けていく上で一番大事なのはたぶん、同じ意見を持つこと、ではなく、同じ方向を“見上げていること”なのかなと思います。ピアノが、音楽が本当に好きなんですね、とお客様からよく言われるデュオです。
二人のピアニストがいれば、できることは無限大に増える、そんなピアノデュオの魅力をこれからもみなさまにお伝えしていければと思います。それでは、せんくらの会場でお待ちしています!
 
 
ピアノデュオ・リブラ(文京華・三又瑛子)

出演アーティスト 小井土文哉さんからのメッセージ

2023.08.06| 小井土文哉

皆さまこんにちは。ピアノの小井土文哉です。
昨年に引き続き、今年もせんくらに伺えることをとても楽しみにしています!
 
今年はリサイタル、ガラコンサート、デュオコンサートの4公演に出演します。
どれも興味深いプログラムになっていますので、それぞれ聴きどころをご紹介します!
 
 
まずはソロのリサイタル、何といってもシューマンのソナタ1番の素晴らしさです!
 
彼の3つのピアノソナタのなかでは取り上げられる機会はもっとも少ないソナタですが、昨年の仙台国際コンクールで優勝した、ルゥオ・ジャチンさんが演奏されていたので、仙台の方々には少し親近感がある作品かもしれません。
 
30分を超える大曲、シューマンの若々しい創造力が随所に散りばめられた傑作で、弾き手の感性によって全く違う演奏になります。
自分でもどんな演奏になるか分かりません…!是非お聴きください!
 
 
そして、今回初めて共演させていただく、ヴァイオリンの大谷康子さんとのデュオでは、対照的な2つのプログラムをお届けします。
 
1つ目はプーランク、フランクの2曲のソナタと、その間にウクライナの作曲家、スコリクのメロディというプログラムです。
 
プーランクのソナタは、ガルシア・ロルカという偉大な芸術家が、スペイン内戦の際に殺害されたことに大きな影響を受けて創作されました。
フランクのソナタは、イザイの結婚を祝うために作曲されました。
 
絶望から希望へ。
 
選曲された大谷さんの、世界、人々への非常に深い愛情と祈りの念を感じます。
 
2つ目は、オールスペインプログラムです。
ヴァイオリンの、そしてスペイン音楽の魅力を存分に堪能できるものになっています!
カルメン幻想曲は、色々なバージョンの編曲がありますが、サラサーテのものは特にヴァイオリンのソリスティックな部分が楽しめると思います!
 
 
最後に、素晴らしいピアニストである福間さん、牛田さん、松田さんとのコンサートでは、自分の最も興味を持っている作曲家である、スクリャービンを取り上げます。
彼のもつ独自の世界をご堪能ください。そして1人でも多くの方にスクリャービンを好きになっていただければ嬉しいです!
 
ということで、盛り沢山のせんくら、今からとても楽しみです!会場でお会いしましょう!
 

(C)Kei Uesugi

 
 
小井土文哉

出演アーティスト 平澤真悟さんからのメッセージ

2023.08.04| 平澤真悟

せんくらブログをご覧の皆さまこんにちは!
今回初出演いたします、尺八演奏家の平澤真悟と申します。
 
私は仙台の大学に入学し尺八を吹き始めてから、毎年必ずせんくらを聴きに行っておりました。仙台在住の方々からすると、仙台で1番大きな音楽イベントはやはりせんくらではないでしょうか。
素晴らしい演奏家の皆さまの演奏を聴きに行く側から、演奏する側に選んでいただいたことを大変光栄に思うとともに、今からとっても緊張しております。
 
私がお届けする曲目に対する想いについて少しだけ。
 
今回はクラシックの曲を尺八で挑戦するということに加えて、尺八とピアノの二重奏の為に作曲された曲目をご用意しております。
和楽器(箏、三絃、尺八)のみで演奏する時代から洋楽器とのコラボレーションや和風アレンジに和楽器が使用されていく時代を経て、今まさに和と洋が見事に融和した作品が数多生まれております。
 
作曲家が魂を込めて生み出した曲たちを、沢山の人々に愛していただけるよう、尺八演奏家として全身全霊で演奏いたします。尺八ピアノ二重奏の魅力を心ゆくまでお楽しみくださいませ。
 
それでは、会場でお待ちしております!
 

ピアノストの小平圭亮さんと


 
 
平澤真悟

音楽は魔法のようなもの

2023.08.02| 大谷康子

仙台生まれの私にとって、せんくらに出演できることは大きな喜びです。

牛タンも大好きです♡

仙台の皆様に、演奏を聴いていただけるチャンスを、今からとっても楽しみにしています。

 

音楽は魔法のようなもの。

一日目(公演番号15)は没後60年のプーランクをメインに取り上げます。

プーランクの代表作であるヴァイオリン・ソナタは、素晴らしいスペインの詩人ガルシア・ロルカの悲劇的な内容を含む作品です。

平和を願う今この時に演奏したいと思います。

 

続いて、ウクライナの作曲家スコリクのメロディは、ウクライナの第二の国歌🇺🇦といわれている作品です。

ウクライナと深い交流のある私自身も、とても大切にしている曲です。

そして、祈りのようなフランクのヴァイオリン・ソナタを演奏することによって、皆さんの心を魔法のように明るく、包み込みたいです。

 

 

 

魔法の世界を体験してきました!(東京都練馬区に新しくできたワーナー ハリー・ポッタースタジオにて)

 

二日目(公演番号57)は、パガニーニと並びヴァイオリン界の魔術師的存在であるサラサーテの作品を集めました。

魔法のように楽しい、サラサーテのファンタジーでスペインの旅にお連れしましょう!

 

 

大谷康子

出演アーティスト 津田裕也さんからのメッセージ

2023.07.30| 津田裕也

皆さんこんにちは!ピアノの津田裕也です。
 
今年もせんくらに出演させて頂ける事、大変光栄に思っています!
私の生まれ故郷である仙台でこのような素晴らしいフェスティバルが開催されている事は本当に嬉しいです。
仙台ではせんくらで音楽を、そして美味しい食べ物やお酒も楽しんで頂きたいです。
 
今年は私のソロで1公演、トリオとしての公演で2公演の全3公演に出演致します。
ソロのリサイタル(公演番号11番)では二人の天才ーショパンとベートーヴェンの作品を選びました。ショパンからは美しいメロディが心に残るノクターンと深い物語を感じさせるバラードを、そしてベートーヴェンは言わずとしれた傑作である熱情ソナタを演奏致します。
ショパンもベートーヴェンもピアノ音楽の可能性を広げ、大きな影響を後世に与えた偉大な天才です。
会場で皆様にお会いできる事、楽しみにしています!!
 

(c)Christine Fiedler


 
 

津田裕也

街なかコンサート出演アーティスト 高橋絵里さんからのメッセージ

2023.07.28| 高橋絵里

こんにちは。仙台在住の声楽家、高橋絵里です。
せんくらでは過去3度、リュートの伴奏でイギリス民謡や
シェイクスピアの時代の音楽を演奏させていただきました。
今年は馴染みのあるイギリス民謡やアイルランド民謡などを
私にしては珍しく日本語で歌わせていただく予定です。
バリトンの早坂さん、ピアニストの倉戸さんとの共演も初めてで
どんなコンサートに仕上がるか、今からワクワクしています。
 
私は県内の大学で「讃美歌」についての授業を担当しており、
最近、讃美歌訳詞について取り上げました。
明治初期に海を渡ってきた多くの宣教師たちが
なんとか日本の子どもたちに讃美歌を歌わせたいと、
日本語訳詞に四苦八苦します。
実際、私も学生と一緒に讃美歌詞を作り出す授業を行い、
逐語訳、直訳、意訳など様々試みて「産みの苦しみ」をみんなで体験しました。
西洋から伝わった歌が、日本の人々に定着したその背景には
当時の作詞者の並々ならぬ情熱と努力があったことは想像に難くありません。
美しい日本語だからこそ、「埴生の宿」や「旅愁」など、国が違っても
懐かしい情景が思い出される歌として、多くの人に愛されたのでしょう。
「日本語歌詞の産みの苦しみ」を体験したばかりの私としては
選びとられた一つ一つの言葉を噛み締めて演奏したいと思っています。
 
 
ところで、私はガーデニングを趣味の一つとしています。
自宅の狭い庭ですが、季節の植物を植えて、その移り変わりを楽しんでいます。
どの花もそれぞれに美しいけれど、やはり薔薇が咲くと、その華やかさに
目を奪われてしまいます。
 

 
有名な「庭の千草」は原題では「夏の名残のバラ」。
英語と日本語の間に違いはありますが、どちらも人生の終わりを想い、自分自身を慈しむ歌です。
我が家の庭では、まだまだ咲くぞ!と意気込む薔薇が暑さの中で頑張っています。
この「盛夏の頑張るバラ」のように、私も元気にコンサート準備を進めて参ります。
ぜひご来場ください。
 

 
 
高橋絵里

出演アーティスト 栗原正己(栗コーダーカルテット)さんからのメッセージ

2023.07.27| 栗コーダーカルテット

こんにちは。栗コーダーカルテット、3度目のせんくらです。今年も楽しく演奏します!!


 
カルテットですがメンバーは三人、でもアンサンブルは四人で……!?
 
当初のキャッチフレーズは「高い音楽性とそこそこの演奏力」。結成から30年近く経った今も奇跡的にその状態をキープしているグループ……かもしれない(当社比)。
 

これは去年のせんくらでのステージ写真。こんな感じで、4人ともいろんな楽器を持ち替えながら、オリジナルの楽曲や古今東西の名曲のカバーを演奏します!

左より栗原正己→川口義之→安宅浩司(サポートゲスト)→関島岳郎。写真提供:せんくら事務局(仙台市市民文化事業団)
 
今回のせんくらも2公演。大まかにはそれぞれ一般向け、ファミリー向けとしていますが、しばしば親子三世代がいっしょに楽しめる稀有な存在と言われることもあり、どちらのコンサートも老若男女、みなさんお楽しみいただけると自負しております(ともに3歳以上から入場可)。気楽な内容ですので合間の箸休めとしてもぜひ。
 
・31 栗コーダーカルテットのアフタヌーンコンサート
 
・62 身近な楽器で楽しく音楽!栗コーダーカルテットのファミリーコンサート
 
それぞれの会場でお待ちしています!
 
(そして演奏後は……メンバーともども、今年もせんくらの多彩なプログラムを満喫する気満々! 会場でもし見かけたら気軽にお声がけを……)
 
 
*   *   *
 
おまけ:せんくら初出演、2021年の思い出の一枚
 

 
往路の新幹線。2021年10月1日の午後の列車で、コロナと台風の相乗(逆)効果か、ほぼ貸し切りの状態。それまで二ヶ月ほど続いた最後の緊急事態宣言がこの日から解除、せんくら2021の開催と折しもタイミングが一致しました。コンサートで聴く久しぶりの大きな拍手にも心が震え、自分にとってのせんくらは、宣言明けの象徴のような輝かしい存在となったのです。
 
 
栗原正己

出演アーティスト マリンピアさんからのメッセージ

2023.07.24| マリンピア

こんにちは、マリンピアです。
 
せんくらは5年ぶり、7度目の出演です。
2011年のせんくら出演がきっかけで結成して12年、公演数は140回を越えています。
 
マリンピアが生まれて初めてのコンサートでした!というお子さん、ご両親に嬉しいお声をかけていただくことも多い昨今です。
 
今回は太白区文化センター展示ホールでのトップバッター!
 
公演番号19 9月29日(金) 10:30開演
0才のお友達も大歓迎!のコンサート
みんな集まれ!マリンピアの音楽の森
〜子どもには楽器との出会いを、大人には癒しの時間を〜

 
お客様とお会いするのが今から待ち遠しいです。
 
今回の(いや、いつも)私たちの見どころ(&聴きどころ)はマリンバとピアノのほかに登場するたくさんの楽器の存在です。
 
マリンバ(木琴)の他にグロッケン(卓上鉄琴)やヴィブラフォン(電気を使う鉄琴)、その他にもたくさんの楽器や音が出るおもちゃを使います。
 
特におもちゃ楽器を披露する『おもちゃのチャチャチャ』ではいろんな音が飛び出して、子供たちの目はもう釘づけ…(大人でも楽しい!)
 

 
ピアノも、今回はチャレンジしますよー!
 


トイピアノの上に乗っている「アンデス」はリコーダーの音がするかわいい楽器です。NHK『ピタゴラスイッチ』のテーマ曲に使われて有名になりました。
 
それから、私たちのコンサートには欠かせないお友達をご紹介します。
ポーちゃんです!
 

 
ポーちゃんたちが皆さんの近くまで行って、一緒にコンサートを盛り上げてくれます。
 
マリンピアのコンサートは『見て、聴いて、参加して』楽しめるよう工夫しています。
 
赤ちゃんでも大丈夫!
ちょっと泣いても動いても大丈夫!
大人ひとりでも楽しめます、大丈夫!
 
身体に響くマリンバとピアノの『木』の振動を
いっぱい味わいにいらしてください。
 
どんな感じかなぁ…と思ったら
 
YouTube【マリンピアちゃんねる】
 
のぞいてみてくださいね。
 
それでは当日、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
 
 
マリンピア
丹野富美子&吉田彩

出演アーティスト 上野通明&北村朋幹さんからのメッセージ

2023.07.23| 上野通明&北村朋幹

(ある日の午後、九州へ移動中の車内にて…)

 

北村:ブラームス好きだよね。

 

上野:うん。バッハ、ベートーヴェン、ブラームス…あとシューマンもかな、彼らの曲を演奏しちゃ駄目って言われたら生きていけないと思う。

 

北村:昨日も1番のソナタを一緒に演奏して、明日もまた弾くわけだけど、リハーサルをしていても、ブラームスはなにか、すごく近いところに感じている作曲家なのかな、と思ったけど。

 

上野:そうだね。弾いていて、何も考えずに曲に弾かされているような感覚になれる曲って、そう多くはないけど、彼らはそういう作曲家かな…特に1番のソナタは自分との関係もすごく長い曲だし。

 

北村:いつ頃から弾いてるの?

 

上野:スペインにいた頃、多分8歳くらいだったと思うんだけど、あのソナタを弾きたくて弾きたくて、チェロの先生にそれを言ったら、本棚の一番高い段に置いてあるその楽譜を指さして、もちろん子供には絶対届かない高さなんだけど、「あれ取れたら弾いて良いよ」って言われて。それで椅子とか持ってきて、よじ登って、ぎちぎちに詰まっている本棚から楽譜引っ張り出して、それで弾かせてもらったのが最初かな。

 

北村:ははは、そもそもなんでそんなに弾きたかったの?

 

上野:なんでだろうな…チェロをやっているからには、そもそも低音が好きで。そういった深いところから湧いてくるような音楽が好きなのかな。1番も2番も弾いているけど、演奏回数としてはやっぱり1番が多いかな。両方弾いてる?

 

北村:うん。だけど今まで自分の周りには、どちらかというと1番を弾きたいというチェリストの方が多くて、あとは自分もやっぱり1番の方に憧れが強かった時期があったからね…でも、5年前に初めて一緒に1番弾いて、今もう一度改めて取り組んで、それを経て秋に一緒に2番ができるのはすごく楽しみだけどね。

 

上野:すごく太くて、シンフォニックでエネルギッシュで…あんな始まり方のソナタって他にないよね。緩徐楽章もすごくきれいだし…意外とフィナーレが弾きにくかったりもするんだけど(笑)

 

北村:そうそう、なんだか急にふっといなくなっちゃうような感じがあって…でも、こどもの頃の事を思い出しているような、イノセントな懐かしい感覚とかもあって、好きだけどね。
ブラームスの曲って、それこそ、本当に近いところに感じられて愛おしいような感覚になる瞬間があってさ、そういったものを1人で弾いていても良いんだけど、誰かと一緒に弾いている時に「もしかして今何かが共有できたかな?」と思えると、何にも代え難いあたたかさがあって。そういうのこそ、室内楽の幸せだなあと思ったりするね。

 

上野:うん、そうだね。

 

北村:せんくらでは他になにをするの?

 

上野:ドヴォコン。

 

北村:ああいう所謂「超有名曲」を弾く時って、どんな気分なの?

 

上野:んー、ドヴォルザークは何度も弾いているから、毎回フレッシュな気持ちで取り組むことへの難しさはあるんだけど…もちろん好きな曲だし、今回は新たに試してみたいって思うアイデアがもうなんとなく頭の中にあるから、楽しみかな。
ソロも弾くんだよね?

 

北村:そう、45分でどんなことが出来るだろうと思って。この頃集中的に取り組んでいるリストの曲集から、最もロマンティックで耽美的な「3つのペトラルカのソネット」、そこに初期スクリャービンのちょっとびっくりするくらい美しい前奏曲と、いつか弾いてみたいと思っていたドビュッシーの前奏曲第1巻から数曲抜粋して、組み合わせてみた。
初めて行く会場だし、どんな感じになるだろうね…演奏で色々な街へと赴く生活だと思うけど、旅は好き?

 

上野:好きだよ。行った事のない場所に行くのは楽しいし、そこでしか食べられないものを食べたりとか。今も(乗換の新大阪で)たこ焼き食べたし(笑)

 

北村:普段あんなに食に興味ないのにね(笑)

 

上野:まぁね。じゃあ仙台では牛タンとか…

 

北村:ずんだとか。

 

上野:ずんだ…。

 

北村:(この人絶対分かってないな…)

 
 
 
 

(電車は西へと走り続ける…)

 
 
上野通明&北村朋幹

出演アーティスト 千葉まりんさんからのメッセージ

2023.07.21| 千葉まりん

はじめまして。千葉まりんです!

 

仙台生まれ仙台育ちの私は、小さい頃にピアノ教室のお姉さんと地下鉄駅で街角コンサートに参加させていただいたり姉と2台ピアノで参加させていただき、大変素晴らしい経験をさせていただきました。

地下鉄を乗り継いで聴いていた憧れのせんくら2023に出演させていただけるとは大変光栄で嬉しいです!

 

今回ショパンの名曲であるソナタ第2番「葬送行進曲」付きと、ショパンの歌曲をリストが華やかに編曲した6つのポーランドの歌を、精一杯心を込めて演奏させていただきます。

ピアノの魔術師リストとピアノの詩人ショパン、2人はパリの社交界で出逢い、その頃パリに亡命してきたポーランドの詩人ザレツキやミツキェビチのとの出逢いも、この作品に結びつきました。

曲名をご案内いたします。

1、乙女の願い 2、春 3、指輪 4、バッカナール

5、私のいとしい人 6、家路

 

会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

 

聖十字架協会近くの街並み

ミツキェヴィチ像

ショパン像

 

 

千葉まりん

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