今回、2公演をご一緒するのは、フランスご出身のフィリップ・エマールさんです。
フィリップさんはあの、シルク・ド・ソレイユの「ドラリオン」「ZED」のクラウン役として世界中をまわられた、すごい方なのですが、現在は日本に在住していらっしゃいます。
さすが世界を舞台にされていた方なので、その素晴らしさには圧倒されます。
今年生誕150年を迎えたサティを中心に、パントマイム、朗読、踊り、歌など、あらゆる表現でもって私のピアノとコラボして頂きます。
サティと言えばジムノペディ、アンニュイな柔らかいイメージがなんとなくするかと思いますが、フィリップさんの解釈を伺うと、今まで想像していたのと全く違う人物が見えてきました。自己嫌悪の塊、宇宙を描く夢想家、日本にとても傾倒していて俳句や墨絵の世界を音にしていた…などなど、限りなく壮大なイメージが広がります。今回はあまり演奏されることのない珍しい曲もたくさんあるので、楽しみにして頂きたいと思います。
「ジュ・トゥ・ヴ」で考えている特別な歌の演出、情熱的な「愛の賛歌」も、皆さんに聴いて頂くのが待ち遠しいです。
現在あらゆる舞台、イベントに大活躍のフィリップさんですが、この秋公開の映画にも重要な役で出演されています。
クラシック好きな方必見、その名も「オケ老人」。この中で、フランスの有名マエストロとして登場されるそうです。
映画を見る前にまずはせんくらで生のパフォーマンスが見られるなんて本当にラッキー!
私もパントマイムとのコラボはずいぶん前から切望していたことなので、それが世界のフィリップさんとせんくらで実現して幸せです。
ピアノの三舩優子です。
今年もせんくらの季節がやってきました。
参加させて頂けますこと、また皆さんとお会い出来ますことに
心から感謝し、楽しみにしています。
今年は3公演です。
まずはギターの巨匠、福田進一さんと初共演させて頂きます!
ギターとピアノはなかなか機会が少ないのですが、せんくらでアランフェス、ヴィラ=ロボスのコンチェルトなどをご一緒させて頂けることに、今からとても興奮しています。
以前せんくらブログにも書いたことがありますが、私の音楽のルーツを作ってくれた人と言っても過言ではない叔父は、ギタリストの故芳志戸幹雄です。
ギターのみならず、ピアノ、チェンバロ、その他あらゆる楽器で様々なスタイルの曲(グレゴリオ聖歌やバロックから現代音楽まで)を幼い私に聴かせてくれていたことは、しっかりと現在の自分の根っことなっている気がします。
高校の頃は門下生のコンサートにも合奏で出演させてくれ、アランフェスもその頃初めて弾きました。
福田さんは叔父とは直接会われたことがないらしく、その代わり後年度々体調が悪くキャンセルになった叔父の代打を何回かやってくださっていたようです。
その恩返しも兼ねて、今回は同じステージに立たせて頂きたいと思います。
ご縁とは、本当に不思議で、有難いものです。
皆様こんにちは~。
マリンピア(マリンバ丹野富美子、ピアノ吉田彩)です。
今年のマリンピアは家族も増え(丹野に3女誕生!)、ベビー&キッズのためにコンサートをしたーい!
2人揃えばコンサートの企画の話ばかりしています。
そして11月、決まりました~。
マリンピア for ベビー&キッズ‼︎
~0才からコンサートホールへ~
ありがたいことに、初日に完売となったせんくらの公演!「今年も買えなかった…」と言ってくださる神様のようなお客様のために、開催します!
せんくらに育ててもらった私たち。
せんくらへの感謝もこめて。
せんくらのように愛される、45分のコンサートを、コンサートホールで!
この5年で積み上げたレパートリーと演出を駆使して、とびきりのステージを計画中です。
午前と午後ではテーマを変えて、皆様をお待ち申し上げております。
9月10日から絶賛発売中‼︎
1000円です♡
それでは皆々様。
3日間マリンピアのブログにお付き合いいただきありがとうございました。
会場でお会いしましょう!
もうい〜くつ寝ると♪、
もうすぐ《せんくら2016》が始まりますね。
実は仙台、お仕事で伺うのは初めてなのですが、プライベートでは何度か、仙台の老舗お酒屋さんが主催する《東北の日本酒を楽しむ会》に参加させていただいております。
ご主人はとてもクラシック好きでいらっしゃいまして、奥さまは日本酒を作る方々への愛情に溢れていらっしゃいます。
会ではいつも、たくさんの蔵元さんが、熱い想いと共に、とっておきのお酒を揃えてくださっていて…日本酒歴は浅いものの、わたしはすっかり東北のお酒のファンです。
澄んだ甘いお水としっかりしたお米があって、誠実で優しい方々が丹精込めて作るお酒、そりゃあ、美味しいにきまっています!!
せんくら期間、皆さまもぜひぜひ、たくさんのすてきな音楽と地元の美酒に酔いしれてくださいませ。
皆さまとお会い出来きますことを、心待ちにしております。
こんにちは。
マリンピアのマリンバ担当 丹野富美子です。
『0歳からのコンサート』をやらせていただいて、今回で4回目!
本当に嬉しい事です(*^^*)
今年も、しっかりネタを仕込んでいこうと思います(笑)。
乞うご期待‼️
さてさて、
今年の私のせんくらブログ…
じゃーん‼‼‼‼
我が家に新しい家族が増えました❤️
3番目の天使です(*^^*)。
産まれてくれて3週間ちょっと…
久しぶりの赤ちゃんの抱き心地、可愛いです。
でも…
このベビちゃんをじっくり眺めていられない、日々のバタバタ…>_<…
ごめんよ、コレが3番目の宿命(-_-)
だって我が家には、
こーんな、4歳児と2歳児のお姉ちゃん達がいるからさ!
そりゃ、毎日祭のようにドタバタ…>_<…
そうそう、
1番最初に『0歳からのコンサート』をやった時は、この4歳のお姉ちゃんが、お腹にいたんだった!
まさか、3人の子の母になるなんて、あの頃の私は想像出来なかったなぁ。
人生わからん。
そして、1人家族が増えるたび、私の『0歳からのコンサート』への思いが、ぐんぐんと強くなっています。
子どもを育てる経験を通し、自分のコンサートの在り方を、改めて考えるようになりました。
そして、
小さな頃から音楽に触れてもらいたい!
と思うのです。
せんくら出演をきっかけに、沢山の活動をさせていただいている、私達のキッズ向けコンサートシリーズ。
これからも、たくさんのキッズのみなさんに喜んで頂けるように、
また、我が家の天使達にも喜んでもらえるように、精進していきたいなと思っています。
まだまだ、やりたいネタは沢山あるんだー!
頑張らなきゃ‼️
先ずはせんくら!
お待ちしております。
拙いブログをお読み下さり、ありがとうございました。
今日は、中秋の名月ですね。
皆さま、どちらから、どのようなお月さまを眺めていらっしゃいますか?
2014年、2015年と、沼尻竜典さん作曲、オペラ《竹取物語》で
かぐや姫を演じさせていただきました。
お稽古中も、舞台上でも、いつもいつも月を眺めていたからでしょうか。お月さまはいつも特別で、見上げると心はより素直に、少し切なくなる気がします。
十五夜の晩、月からの迎えがやってきたかぐや姫が、帝に捧げるアリアの一節。
〜どうか空を見上げるたびに、わたしを思い出して。その時キラリと星が流れたら、それはわたしの微笑み。
イタリアの作曲家ベッリーニのオペラ《ノルマ》では巫女のノルマが月に祈りを捧げます。
〜銀色に輝く清き女神よ、あなたが天で創り出すその安らぎを、この地にもお与えください。
ドボルザークの《ルサルカ》では水の精のルサルカが人間の王子に焦がれ、
〜銀色のお月さま遠くの彼を照らして、どうぞわたしがここで待っていると伝えてください。
と切なく訴えます。
優しい白銀の月の光に包まれ、遠く離れた愛しい人を想う、古今東西、みんな同じなのだなあ、と全ての想いが愛おしいです。
今宵あなたにも、あなたが思い浮かべる方々にも、すてきな夜が訪れますように。
みなさんこんにちは、マリンピアのピアノ弾き、吉田彩です。
今年も愛するせんくらに出演できますこと、すごくすごく嬉しく光栄に思っています。
今年のマリンピアはますます元気いっぱい、2日間全く違うプログラムでお届けしますよ~♪
このブログではいつも私の趣味の世界を…
そう、それは、ジャジャジャジャーン!
ジャーンプ!なのです(笑)
さぁ、今年はインドから!
影にご注目!
ね…猫⁉︎ええええええ⁇
というわけで、前世は猫かもしれません。
続いては名取市文化会館。
これはもう、アートでしょう…♡
続いて川崎中学校にて。赤道を越えてみました。
もはや何の仕事の人やら…。
そんな(どんな?)マリンピアのせんくら公演はこちら!
【41】10月1日(土)11:30~12:15
エル・パーク仙台スタジオホール
『みんなでGO!GO! 音楽は続くよどこまでも♪2016~プリンセス編』
【79】10月2日(日)13:00~13:45
太白区文化センター 展示ホール
『みんなでダンス!ダンス!マリンピアのファミリーコンサート』
です。
おかげさまで2公演とも完売となり、ありがたいことだと感謝の気持ちでいっぱいです。
それでは皆様!会場でお会いしましょう♡
せんくらファンの皆さま、こんにちは。ソプラノの幸田浩子です。
このたび、せんくらに初めて参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
大好きな、尊敬するアーティストの皆さんが奏でる音楽が、仙台の街中に溢れるこの3日間に、わたしも今からわくわくしております♪
実は今も、パンフレットの地図と公演スケジュールを眺めながら、どの公演を聴きに行こうかしら…と思案中です。
ふーむ。4つもコンサートに出演させていただくので、大好きな方々のコンサートと、微妙に重なっているような…(涙)
ともあれ、街に一同に介して、それぞれの会場で最高の音楽を奏でるべく、ベストを尽くす祭典。…なんだかオリンピックの時のリオのような雰囲気になるのかしら…?
皆さまに楽しんでいただけますよう、がんばりますので、どうぞご来場くださいませ♫
せんくらブログをご覧のみなさん、こんにちは。
ヴァイオリンの小山あずさです。
仙台フィルに入団して2年目になりました。
初めの頃は、親戚も知り合いもいない中での初めての一人暮らしに、あたふたしていましたが、今ではようやく生活していくことに慣れ、友人も何人かできて、とても充実した毎日を過ごしています。
先日、「アフィニス夏の音楽祭in山形」に参加しました。
これは、アフィニス文化財団が主催する、国内プロオーケストラ・メンバーのためのセミナー音楽祭です。
全国のプロオーケストラからの“参加者”と世界の一流オーケストラなどで活躍している“招聘演奏家”が集い、室内楽を勉強したり、オーケストラ演奏会に参加したりし、さまざまな交流プログラムに取り組みました。
どれもとても有意義な内容でしたが、一番の思い出は、毎晩深夜まで行われた「ラップ・セッション」というイベントです。
これは、たくさんの室内楽の楽譜が並べられた宴会場で、弾きたい曲の楽譜を引っ張り出し、近くにいる人とそのまま初見大会をするのです。飲みながら、食べながら!
私は、ずっと憧れの曲だったメンオク(メンデルソゾーン:弦楽八重奏曲)とメントリ(メンデルスゾーン:ピアノ3重奏曲 第1番)を演奏して長年の夢を叶えてしまったり、ホルンやファゴットの入った弦楽合奏に腹を抱えて演奏したり、終始大興奮でした。
純粋に音楽を楽しめて、そんな気持ちを皆と共有できたことは、とても嬉しく、音楽をしていることに何にも代えがたい喜びを感じました。
たくさんのオケ仲間もでき、とても良い時間でした。
この素直な気持ちを大切に、日々音楽に向き合っていこうと思います。
皆さんこんにちは!
コントラバスの名和俊です。
今日のせんくらブログは、私名和が書かせていただきますm(__)m
どうぞよろしくお願いいたします!
私は去年の4月に仙台フィルに入団した新米のぺーぺーです 。
先輩方の背中をみて勉強しながら日々東北音楽ライフをエンジョイしております!
さて、今日は私の相棒であるコントラバスの悲しくも愛くるしい実態を皆さんに知っていただこうと思います‼
いまさらですが、皆さんはコントラバスという楽器をご存知でしょうか?
簡単に言ってしまえば、見た目は大きくてとにかく低い音が出る楽器です!
こんな感じの楽器ですね!
見た目はヴァイオリンと似ておりますが、実はコントラバスはギターの仲間なのです‼(詳細はウィキペディアで確認ください)
そのせいなのかギターと同じようにクラシックだけでなく、ジャズ、タンゴ、ポップスなど幅広いジャンルで使われている音楽界には欠かせないとても重要な楽器なのです!
コントラバスってすごいですね!(^-^)
しかし、
そんな素敵な面とは裏腹に我々コントラ
バス奏者の悲しい実態があります!
まず、
持ち運びが大変!!
みての通り体長が約2メートルあるので、ちょっとの移動でもとても疲れます(´・ω・`)
時には楽器をかついで電車やバスに乗ることも多々ありますのでとっても大変です。
さらに
知名度が低い!!!
私が楽器を持って仙台の街中を歩いている時、
仙台の方々はとてもあたたかい方ばかりなのでよく頻繁に「大丈夫ですか?」「大きいですね!」
等と声をかけてくださります!
仙台って素晴らしい町ですね‼
そして、そのような言葉の後にものすごい暖かな目でこう続きます
「これはチェロですか?」
「立派なチェロですねぇ」
「チェロって素敵ですね」
……いいんです。
声をかけてくださるだけでとっても励みになります。
主に間違われるものを表にするとこんな感じです。
チェロ・・・・・・・・70%
ギター・・・・・・・・20%
家具・・・・・・・・・・8%
サーフボード・・ 2%
このように知名度としてはまだまだな楽器ではございますが、これを機会に少しでも興味を持っていただけたら光栄です‼
長々と他愛のない話をしてしまいましたが、
この10/1の西本さんと仙台フィル若手の演奏会にてさまざまなジャンルのコントラバスを弾かせていただきます!
この弦楽四重奏という編成だといつも仲間外れになってしまうコントラバスが今回は珍しくメンバーに入っております!嬉しい💦‼
聴きどころはイタリアの作曲家ロッシーニさんが
2本のヴァイオリンとチェロとコントラバスのために書いた弦楽ソナタ3番です‼
この編成のために書かれた唯一の四重奏曲といっても過言ではない作品ですので必聴です‼
皆様と素敵な時間を過ごせることを心から楽しみにしております。
イズミティ小ホールにてお待ちしております‼
最後まで読んでくださりありがとうございました。