みなさま、お久しぶりです!
1966カルテットです。
今年もせんくらに出演させていただけること、皆さまにお会いできることを、とても光栄に思い、楽しみにしています!!
私達にとって今年で6年目となるせんくら。
今となっては里帰りするような気持ちです!!
去年からまた様々な経験を積み重ねてきた1966カルテットの演奏を、どうぞお楽しみに!!
さて、私達1966カルテットは「ビートルズをクラシックで」をコンセプトに結成し、ユニット名もビートルズが来日した年にちなんでいます。
今ではビートルズを中心に様々な洋楽アーティストのカヴァーを行っています。
少し前になりますが、ビートルズのメンバー、ポール・マッカートニーさんが来日していました。
私達にとって、それはそれは聴き逃せない貴重なライブ!
ということで、メンバー全員でポールのライブを聴きに伺いました!
これまでもポールが来日した際にはライブへ行っていたので、今回3回目となります!3回も日本で聴けるなんて幸せです。
これからポールに会える!とドキドキとソワソワでいっぱいな私達。
歳を重ねていることを感じさせないくらいに、どんどん溢れて出て来るパワー、次々と繰り広げられる色鮮やかな音楽、そして東京ドームいっぱいの人々の気持ちを惹きつけ、会場を一体にする魅力…!!
ポール・マッカートニーという一種の『芸術』を目の当たりにしました!!
私達もポールの音楽に包まれて幸せな気分になりながら、音楽家として様々なことを学ぶことができました!
思い切り吸収したポールのパワーを、せんくらのコンサートで大いに発揮していきたいと思っています!
みなさまぜひ、せんくらの会場で、
私達のパワーを受け止めに来ていただけたら嬉しいです(ノ▽〃)
矢野顕子さんと上原ひろみさんがあるテレビ番組で、ラーメンをテーマにピアノデュオで即興を繰り広げていた時、僕もあるラーメン屋のことを考えていました。
東京都内のある屋台ラーメン。
このお店のラーメンを初めて食べた時、僕が今まで探し求めてきたラーメン屋はここだ!と思いました。
演奏会のない週などはここに食べに行って、そのシンプルな美味しさに、いつも感動しています。
店主は、お店が繁盛することに興味は無く、好きな時間に店を開け閉めするので、通りかかって店が運良く開いていて、ラーメンが食べられる!となった時は、もう嬉しくて全身で食べます(笑)。
今度のせんくらでも、演奏会の合間に美味しいものを求めて、市内散歩をしたいなと思います。
美味しいラーメン屋をご存知でしたら、皆さま教えてください!それでは仙台でー!
ブログ担当最終日の今日は、今回出演させて頂く3公演について書いてみたいと思います。
まずは9月29日、スヴェトリン・ルセフさん、西本幸弘さん、井野邉大輔さん、原田哲男さんという素晴らしい方々との共演の室内楽公演です。ドヴォルザークのピアノ五重奏曲や愛らしい小品を演奏致します。ドヴォルザークの作品はどこか懐かしいようなあたたかいメロディーが印象的で情緒溢れる音楽です。
10月1日には2公演、出演致します。まずはピアノソロ公演です。今回はショパンとメンデルスゾーンの作品からノクターンや無言歌など、美しい歌に溢れたプログラムを組みました。
そして最後は西江辰郎さんとの公演です。ラヴェルの遺作のソナタ、ヴァイオリンソナタを代表する名曲であるフランクのソナタを演奏致します。西江さんとは今回、初共演させて頂くのでとても楽しみにしています!
3公演ともに私自身、今から楽しみにしていますので、たくさんの方々にお聴き頂きたいです!またその他にも魅力的な公演がたくさんありますので、皆様是非せんくらにお越し下さい!
会場でお会いできる事、楽しみにしています♪
ブリュッセルでの演奏会のあと、パリ音楽院に行きました。朝の5時まで友達と喋って あまり寝ていなかったのですが、すこぶる体調は良かったので、友達が受け持っているバレエのクラスの伴奏に、飛び入りで参加!
先生は、オペラ座で教えているジル・イゾアール先生です。
演奏するのは・・・というと、例えば10小節のメロディの曲を渡されたら、その場で4拍の前奏と8小節の曲に作り変え、一瞬一瞬でダンサーと、先生の望むテンポに合わせる!という内容。これはとても勉強になりました。
リャードフのピアノの小品を、ヴァイオリンとピアノの小品にその場で作り変えて、いざ生徒たちとの合わせ。
ビックリするほどうまくいきました。1番ビックリしたのは先生で、
「Cun truc de ouf quand même ! (こりゃやっぱすげえな!)」
と言って喜んでいました。
学生たちといると、気分も若くなって良い感じ。僕も数年前までは学生でしたが^_^;
うまく行く時って、何でも飛び入り参加だったり、代役だったり、あるいは追い込まれたりした時なのかも。これもまた良い経験です。
今年のせんくらでも『ウィーン奇想曲』を弾きます。
これもダンスですが、フランスのそれとは全く趣の違うダンス。
仙台フィルの皆さんとどんな演奏会になるのか、今から楽しみです!
演奏会で色々な場所に伺うと、その土地の美味しいものを頂いたり、素敵な方々に出会ったり、美しい風景に魅了されたり、楽しみがたくさんあります。
先日は岡山市に初めて伺って、演奏会後に後楽園を訪れる事が出来ました。
均整と調和のとれた夢のように美しい庭園にただただ感動しました。是非またゆっくり行ってみたい場所です。
2017年5月、ブリュッセル室内合奏団との2つの演奏会の合間に、懐かしのホームステイファミリー、ベニーさんに会ってきました。
このコンクールを20年以上も応援し、毎年5月は自宅アパートを練習スペースとして解放し、世界中からやってくるコンテスタントたちを励まし続けてきたベニーさん。
そういえば、僕が当時日本から、楽器と共にブリュッセルのベニーさんのアパートに着いた時、自宅のすぐ下にあるショコラティエ Neuhaus のミニチョコレートを、疲れたでしょうと声をかけて、3、4個ポケットに持たせて、気遣ってくれたんだよな。
うーん、あのこってりチョコレートの味が、懐かしい!
ホロスコープや四柱推命にも詳しいベニーさん。色んなアドヴァイスをくれる、暖かな光に包まれた素敵なベニーさんでした。
おわり
みなさまこんにちは!ピアノの津田裕也です。
今年もせんくらに参加させて頂ける事、大変光栄に思っています!せんくらは今年で12回目!!!私の故郷である仙台でこのようなフェスティバルが開催されている事をとても嬉しく誇りに思います。せんくらブログ、今日から3日間私の担当ですので、どうぞよろしくお願いします。
せんくらの期間中、演奏会の他にも実りの秋を楽しんで頂きたいです!仙台には美味しいものがたくさんありますが、中でも私のオススメは「はらこ飯」です。
仙台ではないですが宮城県亘理町の郷土料理で、鮭の煮汁で炊いたご飯の上に鮭とイクラがのっています。私は小さい頃から大好きな料理で、秋になるといつも食べたくなり、自分で作ることもあります。
仙台の皆様はご存知の料理かと思いますが、せんくらの合間に宮城の旬もお楽しみ下さい!
昨日に引き続き、ロンドン生活のお話です。
先月は、ヨーロッパ全体が異常気象になりロンドンも5日連続30度超え、最高気温34度を記録した日もありました。最近はまた例年の気温に戻り爽やかな毎日です。
私が今住んでいる自宅は、世界遺産にもなっているキューガーデンの目の前にあり、都心からは少し離れているせいか空気も澄んでいて治安も良く、とても気に入っています。キューガーデンは広大なので未だに全て周れていないのですが、お花の色がとても鮮やかでセンスよく配置されていて、たまに訪れると本当に良い息抜きになります。ピクニックもできるので、週末は家族連れで賑わっています。
少し前のキューガーデンで綺麗に咲き誇っていたチューリップ
今は目下来週(7月15日)にあるフランスでのリサイタルに向けて練習していますが、それ以外は語学の勉強をしたり、読書をしたり、生徒さんのレッスンをしたり、とのんびり過ごしています。
日本はそろそろ梅雨明けで夏本番ですね。「スーパー猛暑」と聞いていますので、夏バテなさらないようにしてくださいね。
3日間ブログを読んで下さり、ありがとうございました。
今年に入ってイギリスは様々なことが起こり少し不安な毎日ですが、7月3日からウィンブルドンが始まり、BBCは連日テニスの話題で盛り上がっています。
今ではニュースも問題なく聞けますが、大学に入学した当初は、英会話もできないほどのレベル(とにかくネイティヴのスピードと発音に付いて行けない・・・)でどうなるのかと思いましたが、気付けばロンドンでの留学生活も残す所あと僅かとなっています。
本当に数えきれない程の思い出がありますが、特に1番印象に残っている事は2015年に英国王立音楽大学の学部を卒業した際に”Tagore Gold Medal”(タゴールゴールドメダル)を受賞したことです。
裏には名前も彫ってあります
この賞は全卒業生の中から最も優れた学生、男女各1名ずつに贈られる賞で名前を呼ばれたときは本当に驚きましたが、いつも応援してくれる家族や先生方に少し恩返しができた瞬間でもあり、とても嬉しかったです。
そのメダルの授与式が翌年の3月に行われ、チャールズ皇太子から直々に賜り、その後、御前演奏もさせて頂きました。会場には作曲家のスティーブ・ライヒ氏や、指揮者のロジャー・ノリントン氏もいらしていました。チャールズ皇太子とはお話もさせていただき、とても気さくな方で綺麗な英語(Queen’s Englishと呼ばれるもの)を話しておられました。
チャールズ皇太子と。
ちなみに、通っていた学校はケンジントン宮殿から歩いて20分程の所にあるのですが、残念ながらウィリアム王子とキャサリン妃は一度もお見かけできませんでした・・。
ブログをご覧の皆様こんにちは。ヴァイオリニストの青木尚佳です。
せんくらには初めて参加させて頂きますが、昨年の仙台国際音楽コンクールで沢山の思い出が出来た場所で再び演奏できることを、とても嬉しく思っています。
魅力的な公演が目白押しですが、私は公演番号25番と80番に出演致します。
1つ目のコンサートは第一線で活躍されている皆様との弦楽アンサンブル。どんな『音』が奏でられるのか、今からとても楽しみにしています。そして2つ目はピアニストの中川賢一さんとのリサイタル。クライスラーの小品とシュトラウスのソナタ、と言う華やかなプログラムですので、きっと皆様に楽しんで頂けると思います。
昨年のコンクール期間中は、仙台の皆様の優しさに心温まる日々でした。ファイナル終了後には聴衆の皆様からたくさんのお手紙を頂きましたが、どれもご丁寧に書いて下さっていてとても嬉しかったです。今でも大切に保管していて、たまに読み返しています。
皆様との再会を心待ちにしています!
明日はロンドン生活のお話をしたいと思っています。