みなさまこんにちは。
仙台フィルのチェロ・ソロ首席の三宅進です。
普段「チェリストの孤独」という変なタイトルのblogを書いているプロガーではありますが、このようなオフィシャルのblogを書くとなるとね~。なんだか緊張しますよ。
今年のせんくらはなんでも10回めのアニバーサリーだそうで、目玉企画が目白押し…
僕は、オケ以外のプログラムでは
violinの川久保賜紀さん、pianoの上原彩子さんというチャイコフスキー国際コンクールの1位2位コンビとチャイコフスキーの『偉大なる芸術家の思い出』を弾くコンサート、
チェロ4人、長谷川陽子、エマニュエル・ジラール、吉岡知広、そして僕でお送りするチェロカルテットのコンサートの二本に出演です。
まずはチャイコフスキートリオ、僕はチャイコフスキー国際コンクール受けてもないのになんだかねー、申し訳ない…
けれど弾くからには仙台のクラシックファンを喜ばせる演奏しますよ!
ちなみにチャイコフスキー国際コンクールの本選のホールでは弾いたことあるけどねー(笑)
チェロカルテットは久しぶりに長谷川陽子ちゃんと弾けるの楽しみです。
彼女とは桐朋学園で一緒に弾いてました。僕が大学3年で、彼女が高校生。グレード別のオーケストラの授業で彼女たちの新入生オケに僕がいわば教育係りで手伝いに行っていたのですが、
彼女のうまさにビックリ!!
それなのに先輩として、さんざんサーティワンのアイスクリームとかおごらされました。(笑)
どちらのコンサートも聴いてくださいね!
只今オペラの準備中です♪
9月5日6日に仙台オペラ協会が公演しますビゼー作曲「カルメン」にてエスカミーリォを演じます。この団体での出演は初めてなのですが、宮城県で活動している有名なオペラ団体だったので、宮城出身の僕はいつか出演させて頂ければと思っていました。
今回出演出来てとっても嬉しいです。
今までエスカミーリォは1番多く演じている役ということもあって、「カルメン」は特別なんですよねー。観客に楽しんで頂けるように頑張ろうと思います。
せんくらの1カ月前になりますが、オペラを観に先に仙台にいかがですか?
そして美味しいお酒と美味しいお料理を!
成田博之のブログはこれで終了。
せんくらでお会いしましょう(^0^)♪
先日、僕の母校である大崎市高倉小学校へトーク・コンサートをしに行きました。
現在、全校生徒数が53人なんですって!
子供たちは本当に素朴で、目の前で私が歌い出すと眼を大きく開いて口が開いたままになります。
奇声を上げて耳をふさぎ出す子もいました(^0^)!
そんな子供たちを前に歌えることが嬉しくてたまりませんでした。
僕がなぜオペラ歌手になったのか等、小学生の時、中学生の時のお話をしながら歌いましたが、みんなと歌いたいとリクエストしたのが「故郷」。
東京での暮らしが宮城で過ごした時間よりも長くなり、今はこの曲が好きでなりません。
この子たちが大人になり、いろんな経験を積んで、ふとこの曲を歌うことがあったら、生まれ育った「故郷」に感謝する日が来るのかも・・・。
故郷・・・いいですね。
みなさん、こんにちは。
今年もせんくらに出演させて頂きますバリトンの成田博之です。
昨年はイタリアの歌曲・オペラでプログラムしましたリサイタル、オペラ・ガラコン、「第九」と演奏させて頂きましたが、今回はリサイタルに変わり日本歌曲のデュオ・コンサートをメゾ・ソプラノの富岡明子さんとさせて頂きます。日本歌曲の世界では名曲中の名曲で構成されたプログラムが聴き応えがあると思います。私はせんくらが10年を迎えるということで、どうしても歌いたかったのが中田喜直作曲「木兎」。歌詞の中に「十年の月日がたった その間に私は何をしてきたか」という節があります。想いを込めて歌わせて頂きたいと思います。どうぞ全てのコンサートをお楽しみに。
さて、私は宮城県大崎市出身ですが、今の季節に宮城に帰るとこれを食べたくなります。
ほや。
夏になると良く食べましたね。
苦手な人もいるみたいですが、この美味しさを知ったら癖になりますよ。
まあ食べなくてもいいものではありますがね。
仙クラの前にも宮城県にいらっしゃるのはいかがですか(^0^)?
こんにちは、シエナ・サックスです。
ブログ最終日は先日行われたシエナ・ウインド・オーケストラの第40回定期演奏会の模様をお伝えいたします。
この公演は指揮者として作曲家のジェイムズ・バーンズ氏を迎え、全曲彼の作品を取り上げました。そして、コンサートマスターにサックスの第一人者、須川展也氏も迎え、大盛況のうちに終演しました。
公演に先駆けてロビーコンサートが行われ、サックス・カルテットの演奏もお楽しみいただきました。大人気のゲーム音楽「ファイナルファンタジー」から「ザナルカンドにて」を取り上げ、開演前からたくさんのお客様がロビーに詰めかけ、カルテットの演奏を楽しんでいただきました。写真はその時の模様です。
もちろん、せんくらのステージでも熱いパフォーマンスをお届けしたいと思います。どうぞ、ご期待ください。
それでは会場でお会いしましょう!
こんにちは、シエナ・サックスです。
今日は今回のメンバーを紹介いたします。チームワークバッチリのこの4人が仙台で熱いパフォーマンスを披露します!
♪榮村正吾(ソプラノ・サックス)
楽団のコンサートマスターも務めるシエナの看板プレーヤー。華麗なテクニックをご堪能ください。
♪上野耕平(アルト・サックス)
サックス界に颯爽と現れた若き新星。その将来が嘱望されるみずみずしい音色を存分に味わってください。
♪貝沼拓実(テナー・サックス)
堅実な音楽性が光るいぶし銀のテナー。別名「洗濯王子」の異名にふさわしい清潔感あふれる演奏をお楽しみください。
♪大津立史(バリトン・サックス)
楽団の代表をも務めるまさしく縁の下の力持ち。魂を震わす低音の魅力を体感してください。
こんにちは、シエナ・サックスです。今回がせんくら初登場ですということで、メンバー一同張り切っております。まずは、今日から3日間このブログでお付き合いください。
シエナ・サックスはシエナ・ウインド・オーケストラ※のサックス奏者4人で構成されるカルテットです。
普段は大編成の中で演奏していることが多いのですが、今回はそこから抜け出してサックスの魅力をたっぷりお届けします。
カルテットはソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの4本で構成されています。幅広い音域と機動力を生かし、さまざまなジャンルの曲を演奏することができます。どうぞご期待ください。
※シエナ・ウインド・オーケストラ
1990年に結成されたプロのウインド・オーケストラ。現在、東京都文京区にある文京シビックホールを拠点に演奏活動を展開。佐渡裕(首席指揮者)、宮川彬良など多彩な指揮者を迎えている。また、文京区と事業提携を結び、地域や教育機関と密着した活動も展開している。テレビ朝日「題名のない音楽会」等の出演や、CD・DVDも多数リリースしている。 |
みなさん、こんにちは!
お元気ですか?
僕にとって【3回目】の仙台クラシックフェスティバル。
そして毎回のブログでも、僕はずっと旅のことを書いてきました。
さて、僕が最近旅したところとは・・・・?
まずは写真をご覧ください!!
どこだかわかります?
気温は大体20度くらい。そこまで暑い場所ではありません。でも朝はとても寒く、7度くらいかな。
次の写真を見たら、きっとわかるはずです!
チョモランマ、サガルマータ…呼び名は色々ありますね。英語だとエベレスト!!
中国とネパールの国境に位置するこの場所が僕の最近旅したところなのです。
登ってはいません。見ただけ。。。
ずっと登らずにエベレストを見るにはどうしたらいいのか考えていたんです。
だって、登山するには、許可が要るし、登山のためのグループを構成しなければならないし、プロによるトレーニングだって必要…そして登山に適した天候状況にも左右されますし、それになんといっても、費用が…冗談じゃなくて70,000ドル!!日本円でいうと860万円!!正直、、、そのお金があったら、他のことしたいです(笑)。
カトマンズに着いて、カトマンズの谷の地域の多くの小旅行で、私たちはユネスコの文化遺産リストに載っているスポットをたくさん見てきました。
そして、そこでエベレスト山を含むヒマラヤ山脈一帯を、8000メートル上空から眺める!という方法を見つけたのです!(世界で二番目の高さのK2、またはチョゴリと呼ばれる山は、ヒマラヤ山脈にはありません。パキスタンのカラコルム山脈にあります。なので、飛行機からはそれは見ることは出来ませんでした。ちなみにエベレストが8848メートル。チョゴリは8611メートルです。)
僕らがのった飛行機は、とても朝早く(富士山同様、日中は大抵雲がかっているという理由から)、だけれどもその日は既に霧があって、フライトは遅れました。一番いい瞬間をとらえるためです。
僕らは霧が晴れるのを待ちました。
ただひたすら待ちました…
もはや希望がないとあきらめかけたその時、突然!飛行機は上空へ!
そして数分後には、上に掲載した写真を撮ることが出来たのです。
最高でした!
旅はいつも音楽にとってもよいインスピレーションを与えてくれます。
読んでくださってありがとうございました!
せんくらのコンサート会場でお会いしましょう!
P.S. そうそう。僕は、まだ富士山を見たことありません!!
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Hello everybody!
I hope everyone is well! So this is my third year already, attending the Sencla Festival in Sendai!! Every time I tell you about my trips, as well as this time, one of my recent trips was to… ?? huh, where it could be, look at the photos!:
Photo 1
Photo 2
Photo 3
Do you have any idea? It was not so hot, around twenty degrees, in the morning cold, maybe around 7. OK, after viewing that you will probably guess:
Photo 4 – Mt.Everest.
This is Chomolungma, or Sagarmatha. In English, Mt.Everest! on the border of China and Nepal, and to that last country was going my trip. We didn’t climb on Mt.Everest, but I wanted to see it. I was thinking many times, how can we manage to see Mt.Everest without climb. . For climbing you need a permission, an organized group, professional training and good condition, and the permission fees are QUITE expensive… around 70.000 USD, really – it is not a joke… it makes in JPY 8 600 000!! So, to be honest, I know better things I could do for that money… J As we get to Kathmandu, we had many excursions in the area of Kathmandu Valley, we have seen a lot of old spots listed on UNESCO heritage list, and we found a possibility to have a panorama flight to the Himalaya, what allow to see the whole chain of mountains, with M.Everest and other more than 8000 m.mountains. (The second biggest mountain in the world is not in Himalaya, it is in Karakorum in Pakistan – so we didn’t see it from the plane…, called K2 or Chhogori, 8.611 m. Mt.Everest is 8.848 m.). Our flight was going on very early morning (as it is with Fuji-san, its normally fogged during the day), but the fog was already up, and flight was delaying, because they wanted to catch the best moment, and wait, till the fog goes away… but waiting and waiting, we lost already hope, but then, suddenly, we got in the plane, and then few minutes later I did that photo above… It was nice! Travelling is always a good inspiration for doing music!
Thank you for your attention, and see you on concerts!
PS: But still, I didn’t see Fuji-san!!!
Ensemble TAGA
Dawid Jarzynski
仙台フィルハーモニー管弦楽団、ファゴットの水野です。
書いているこの日は6月30日、北海道での演奏旅行(学校公演)の最中です。
本職の仙台フィルで、です。
Ensemble TAGAのメンバーでは私だけが参加してます。
演奏旅行のクオリティアップの為に欠かせないのはやはり食事になりますね。
駅弁、ってやはり欠かせない旅の友。
南千歳駅で買いました。
北海道と言えば海の幸。
流通が発展した現代でも「その地のモノ」が素晴らしい。
肉も負けてません。
十勝牛にジンギスカン。
お小遣いは無くなっちゃうけど、こんなにあったら張り切って演奏せざるを得ないですね。
西沢君やダビット君(お刺身大好き)が悔しがる姿が目に浮かぶようです(笑)
そう言えば
Ensemble Tagaの命名会議(笑)も
宇和島であれこれ食べながらやったんでした。
さすがに「鯛めし」とは命名しませんでしたが。
個性が強い3人、と言われてますが、音楽の箍(たが)にハマって演奏します。
皆様のご来場をお待ち申し上げます。
みなさんこんにちは仙台フィル、オーボエ奏者の西沢澄博(きよひろ)です。
今年は仙台フィルの木管首席奏者3人でのアンサンブルTAGAで出演させて頂きます。
僕(オーボエ)、ダビット君(クラリネット)、水野さん(ファゴット)という布陣ですが、
TAlkative
Gently
Active
とそれぞれのキャラクターの頭文字でもあるわけです。誰がどう一致するかは皆様のご想像にお任せ致します(笑)
この形態はトリオ断酒、じゃなかったトリオ・ダンシュ(Trio d’anches)と言い、それぞれ葦で出来た「リード」を発音体とする楽器が集まったアンサンブルです。オーケストラの中では木管楽器は色彩感を出す役割を担うことが多いですが、その楽器が3つ集まってのアンサンブルを是非お楽しみに!!
普段から演奏している仲間同士だからこその、チャレンジや自由さがあるアンサンブルですが、タガが外れないように気をつけたいと思いますf^_^;