先週のコンサートから、一コマをお届けします!
時々共演させていただいている千住真理子さん、仲道郁代さんとの
トリオの公演がミューザ川崎でありました。
終演後、ミューザのチェロ台の裏にサインさせていただきました。
なんと大好きなヨーヨー・マと、尊敬する堤剛先生の間に挟まれてのサイン、
身が引き締まる想いです!!
こんにちは!チェリストの長谷川陽子です。
【せんくら】10周年本当におめでとうございます!!
第1回目から、せんくらの躍動感と活気にすっかり魅せられて、
気が付けばおかげさまで10年連続出場皆勤賞!
これも毎回楽しみに聴いてくださる皆さまとの出会いに、感謝。
いつも本当にありがとうございます。
思い返せば、本当に語り尽くせないほどの想い出が詰まったせんくら。
本当に大好きで、いつもせんくらから、1年分の栄養を頂いています!!
仙台に毎年お邪魔していると、私にとって心地よい過ごし方が自然と身についてきました。
以前、ヴァイオリンの神谷未穂さんたちに連れて行って頂いたベトナム料理屋さんは、
美味しくてヘルシーなので必ず毎年一度は顔を出します。
それから老舗の某お寿司屋さん。ここは珍しい赤しゃりのお寿司が美味しいんです。
お土産は、石巻の白謙蒲鉾屋さんの笹かまぼこを是非おススメしたいです!!
いつもせんくらの帰りの新幹線で、ビールと一緒に頂いています♪
・・・と食べモノの話ばかりになってしまいましたが、まとまった時間がある時は、
駅前のロフトで雑貨を見て回ります。
前は、中に入っていたジュンク堂さんで色々な本をぱらぱらと眺めながら過ごすのが、
一番落ち着いて好きな時間だったのですが、ジュンク堂さんは昨年閉店してしまったとか。
いい本屋さんだったのになぁ、残念^^;
今年は、仙台でのお気に入りの本屋さんを、新規開拓したいと思います!!
私の大好きな祖母は、今年の3月で100歳を迎えました。
まだ歩けますし、会話も普通に出来ます。
普通に出来るどころか、100年も生きているとすべてにおいて達観しているので、どんなことに対しても思いもつかないようなおもしろいコメントや、深い言葉が返ってきます。
忙しいな…と思う時でも、旅の仕事の前には必ず会いに行くようにしています。
私にとっては生き神様のような存在です。
100歳になったとき、「戻れるとしたらいくつの頃に戻りたい?」と聞いたら、「18の女学校の頃かな、あの頃は楽しかった」と言っていました。
戦争は大変だった?いつの時代がつらかった?と聞いたら、
「まぁ、ずっとそんなに変わらないね。別に大差はない」と言っていました。
どうやら人生は、振り返ってみればそんなに大差はないようです(笑)。
そして、楽しかったことは、いつまでも心に残るようです。
今年もせんくらで楽しい思い出をたくさん作りたいと思います。
3日間、ありがとうございました!
See you soon!
今回はせんくら初のフルート共演となりますが、
実はジュリアード留学時代に、室内楽のレッスンでフルートとのデュオを1年間取っていました。
先生はパールマン、ズッカーマン、ロストロポーヴィッチら数々の巨匠たちのピアニストをつとめていた故サミュエル・サンダース。
ピアニストとしてはもちろんですが、人間的にも本当に素晴らしく、
レッスンが終わると毎回「僕のために弾いてくれてありがとう」と感謝の言葉を必ずおっしゃる方でした。
「私も将来、こういうことを生徒に言える先生になりたい」
と思ったものでした。
そして、パートナーのフルーティストは、ブロンドで身長180cmは越える、まるでモデルのような美女でした。
性格も明るく、優しく、フルートもピカイチ。
なのに、「本当は指揮者になりたいの」と指揮科も同時に専攻していて、ピアノもバイオリンも弾けると言うし、こんなになんでも出来る人っているんだ・・・
といつも圧倒されていました。
その彼女とは卒業以来疎遠でしたが、先日たまたま来日していた情報を発見!
今は主に欧州で活躍する指揮者となり、なんと元ソニークラシカル社長で、現メトロポリタン歌劇場のピーター・ゲルブ総裁の妻となっていたのです!
写真を見たら、ひとつも変わってない!髪型もスタイルも、20年前のままでした。
残念ながら再会は出来ませんでしたが、一緒に夢を追いかけて勉強していた人が成功(公私ともに!)しているのを見ると、とても幸せな気持ちになりますね。
そして自分もガンバロー!と励みになります。
高木さんとの共演が今からとっても楽しみです♫
みなさん、こんにちは!
ピアノの三舩優子です。
今年は記念すべき10周年のせんくら、そして私はなんと7回目の参加となります!
ありがとうございます!!
この7年でかなりいろいろなことをやらせて頂いて来ましたが、
まず今年も私の大好きな0歳赤ちゃん♡のためのリサイタルと、
フルート界のスター、高木綾子さんとのデュオ2公演で、初フルート共演、となります。
おかげさまで3公演とも早い段階で完売となり、嬉しい悲鳴です。
毎年いらしてくださっている方、今年は初めて聴いてみよう!と思ってくださっている方、皆さまが「楽しかったね」、と思って帰って頂けるような公演になりますことを願っています。
早くお会いしたいです!
今年もよろしくお願い致します!
チェリスト、ヴィオラ・ダ・ガンビストのエマニュエル・ジラールです。
今回が私のせんくらブログ最終回となります。
今回はチェロについて書きたいと思います。
私は桐朋学園大学でバロックチェロを指導していますが、どの時代の曲も、もちろん現代曲も大好きで、演奏しています。
(ブログ1日目に宣伝させて頂いた、せんくらで初販売させて頂くCDは20世紀の作曲家の作品です)。
ガンバ、リュートと色々演奏しますが、チェロが私にとって一番最初の楽器でした。
5歳の時に出身地のブザンソンの音楽祭で初めてこの楽器に出会い、音に魅了され、すぐに習い始めましたので、まもなく40年になります!!
本当に奥深い楽器です。
今年のせんくらでは同じく桐朋でご指導されている長谷川陽子さん、仙台フィルの三宅進さん、吉岡知広さんとの4人で
10月4日(日)14時30分〜15時30分 日立システムズホール/コンサートホール『4大チェリスト大集合!せんくら10周年スペシャル・チェロ・カルテット』(公演番号57)
に出演します。
バロックから現代まで幅広い作曲家の作品を演奏します。
それぞれ個性の違うチェリストが集まって、どんな音楽が出来るでしょうか?
タイトルにあるように、スペシャルなものになるでしょう!
最後の最後に、せんくらで初販売させて頂くCDの販売記念東京公演のお知らせをさせて下さい。
11月21日(土)14時開演 近江楽堂で
『エマニュエル・ジラール 無伴奏チェロ・リサイタル』を行います。
チケット:全自由席3,000円
お問い合わせ:ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
せんくらには東京都内、近郊からも沢山お客様がいらっしゃるとか。
こちらもどうぞよろしくお願い致します。
それではまずはせんくらでお会いしましょう!!
チェリスト、ヴィオラ・ダ・ガンビストのエマニュエル・ジラールです。
出演する10月4日(日)10時30分〜11時45分 日立システムズホール/シアターホールでの『神谷未穂&フレンズ』(公演番号62)では、私はヴィオラ・ダ・ガンバを演奏します。
ヴィオラ・ダ・ガンバとはどんな楽器?とよく聞かれるので、写真を見て頂きたいと思います。
7弦で、脚で楽器を挟んで演奏します。
弦は羊の腸(ガット)で出来ていて、ギターの様に和音を弾くのが得意な楽器です。
音の美しさだけでなく、見た目も頭に音楽のミューズが付いていて(多くのガンバの頭に女性、女神の顔が付いています)、美しい楽器です。
共演者のチェンバロ奏者・梅津樹子さんが演奏するチェンバロは、仙台の林裕希さんの製作されたもので、こちらもとても素敵な楽器ですよ。こちらは私の手元には写真がないので、当日のお楽しみにして下さい。
今回の公演で最初に演奏する、マレのサント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘ですが、この教会は当時のパリの教会の中で一番高い位置にあり、とてもよく響いたので、この音で起き、昼食をとり、仕事を終え、とパリ市民の生活には欠かせない音でした。
この曲中、チェンバロがずっとこの鐘の音を奏でます。
フォルクレのジュピターは、当時としては珍しいト短調で、トップ・オブ・ザ神様の威厳、シンボルである鷲の飛翔、雷等を表します。ルクレールのヴァイオリンデュオでは仙台フィルの神谷未穂さん&小池まどかさんによる息の合ったデュオを、最後のルクレールの序曲は出演者4人全員で演奏します。フランスバロックの名曲揃いです。
10月4日のトップバッター(早い時間ですが!)、
是非聴きにいらして下さい。
チェリスト、ヴィオラ・ダ・ガンビストのエマニュエル・ジラールです。
せんくら10周年、おめでとうございます!
私は今回で3回目の出演となります。
私の『バッハの無伴奏チェロ組曲全曲』のCDを初めて販売させて頂いたのが、3年前のせんくら初出演時でした。
沢山のお客様が公演後に、温かなご感想と共にご購入下さり、幸先の良いスタートとなった、嬉しい思い出があります。
今年のせんくらでは『20th CENTURY FOLK CELLO SOLO』と題した無伴奏CDを、これまたせんくらで初販売させて頂く予定です。
コダーイのソナタ、カサドの組曲、黛の文楽、ジンザゼのチョングリというプログラムです。
今回のせんくらでは、恒例となっている神谷未穂 & フレンズ「フランスバロック音楽の真髄」(公演番号62)と
4大チェリスト大集合!「せんくら10周年スペシャル・チェロ・カルテット」(公演番号57)に出演させて頂きます。
皆様にお会い出来るのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願い致します。
ピアノの青柳晋です。
今回せんくらで松山冴花さんと弾かせていただく曲のなかのひとつ、チャイコフスキーの「瞑想曲」(「懐かしい土地の思い出」第1曲)は何を隠そう、ショーソンのポエム、シベリウスのコンチェルトとならんで私がもっとも愛するヴァイオリン曲です。
音楽には、「演奏者は平常心で、聴衆が泣く曲」と「演奏者と聴衆が共に泣く曲」があると思いますが、瞑想曲は紛れもなく後者でしょう。
子供のように素直な心になって、メランコリーに浸りたい一曲です。
また、渡辺玲子さんとの共演曲、「ショパンのバラード1番」のヴァイオリンとピアノのためのアレンジメントもとても新鮮ですね。
大先輩の渡辺さんからパワーをいただきつつ演奏させていただけるのが楽しみです!
ピアノの青柳晋です。
ピアノには膨大なレパートリーがあり、一生かかっても氷山の一角にしか触れることが出来ない事が恵まれている事であり、モチベーションにもつながっています。
今回せんくらで取り上げる曲目、ソロプログラムは超名曲でまとめていますが、ヴァイオリンの松山冴花さんと渡辺玲子さんのリサイタルで弾かせていただく曲はすべて私にとって全くの新曲。
夏休みは籠って、ひたすら読譜です。
ちなみにどこに籠っているかというと・・
オープン間近のとあるホールです。
新しく納入されたフルコンの弾き込みのために誰もいないホールの中でずっと練習しています。
まさに至福の時間!
こちらのホールでは来年1月にリサイタルをさせていただく事が決まっていますので詳細はHPでお知らせしますね。
是非お出かけ下さいませ!