タイトル「トランペット吹きが思うブラ1」
こんにちは、市民響の井上といいます。トランペットを吹いています。
このあいだ合奏でブラームスの1番を練習しました。
よく知っていた(と思っていた)曲ですが、練習してみると難しいですね。とかくそういうものですけど。
ここはこういう楽譜になっているのか!とか。
練習楽しかったので、本番も楽しみです!
(トランペット 井上)
~市民響☆せんくら委員より、ちょこっと合いの手④~
ブラ1って、ほんっとに難しい!!
初回の練習では、私は自分の楽譜を目で追うのが精一杯だったのですが、井上君はすごく冷静に合奏に参加していたようで・・・。
確かに、聴くのと演奏するのとでは全然違います。
CDを聴いただけで「おっ!弾けそうじゃない??」と思った自分が恥ずかしいです。
楽譜を見ただけで「弾ける気がしない」と思った自分が情けないです。
改めて、自分の単純さを実感して撃沈↓↓↓
先日、仙台市民交響楽団とチャイコフスキーの協奏曲を弾いてきました。リハーサルの時から和やかな中でも集中力があり、なんともいえない楽しい時間で、多くのいい出会いができたのが幸せでした。市民響は今年のせんくらにも登場しますが、11月の公演ではドイツから戻ってくる原田さんとブラームスのドッペルコンチェルトを演奏する予定で、今からとても楽しみにしています。
「ブラームスについて・・・」
さて、この回ではブラームスについて。
また、交響曲第一番についてお題をいただいたので、ちょこっとだけご紹介いたします。
最近では「あの、のだめでおなじみの・・・」と冠台詞がつくようになった、ヨハネス・ブラームスは、ドイツ北部の大都市ハンブルグの貧民街に生まれ育ちましたが、音楽家としての主な活躍の場は、そこから南方に遠く離れたオーストリアの首都ウィーンでした。
彼は、この19世紀後半から末にかけて起こった、俗に新ドイツ派と言われる革新的な音楽(その中心となったのは、かの有名なピアニスト、フランツ・リスト(1811-1886)と、ドイツオペラの革命児リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)でした)には背を向けて、バッハやベートーヴェンのような古典的な音楽の様式を研究し、それらの伝統に基づいた曲を作ってきました。その為、新ドイツ派(ワーグナー派)からは「ブラームスが創造したものは無能力のメランコリー(憂鬱や悲哀)である」と一刀両断にされてしまう羽目になってしまいました。
(まあ、現代にたとえるなら、若者受け間違いなしの流行の歌謡曲ではなく、あまり受けそうにない玄人受けの演歌を作曲していた、と言うことになりましょうか・・・?)
そして今回演奏する、近年では「千秋さまですっかりおなじみの・・・」と冠台詞がつくようになった交響曲第一番 ハ短調作品68です。ブラームスは、ベートーヴェンを尊敬して意識するあまり、推敲に推敲を重ね、着想から完成までに21年という歳月を費やしました。この曲はまさに憂鬱や悲哀を感じられる曲です。(わたしのパートなんかは特に感じられるのでは・・・ご来場の際はどこにいるか探してみてください。)
本当はこれ以外に、ブラームスについては、彼の屈折した生い立ちや恋愛観、早くから見られた天才ぶり、ロベルト・シューマン(ピアノ曲や歌曲で有名なドイツの作曲家)による賞賛、クララ・シューマン夫人との恋、外科医テオドール・ビルロート(胃切除手術で有名)たちとの友情など、彼の人生には数々のイベントが満ちあふれています。そして、それらが彼の音楽に多少の影響を与えていたのですが、演奏会の秘密をばらしてしまうことになりそうなので、気になる方は是非、せんくら三日目に足をお運び下さい。
(トロンボーン 砂金)
~市民響☆せんくら委員より、ちょこっと合いの手③~
ブラームスって根性ありますよね・・・21年もかけるなんて・・・。
どうりで難しいワケです。
砂金さんは先日、もぎぎさんの演奏会を聴きに東京まで行って来ました。
聞くところによると・・・もぎぎさんの演奏会って・・・かなり・・・
・ ・・・これ以上は言えませーーーん!!
当日までのお楽しみです♪
小品集CDのレコーディングをするために大阪に行ってきます。選曲はヴァターリ:シャコンヌ、ヴュータン:アメリカの思い出(アルプス一万尺)、ヴィエニャフスキー:華麗なるポロネーズ、クライスラー:ロンディーノ、モンティ:チャルダーシュなど今までせんくらでも弾いた曲も含め、キャラクターの好きな物を14曲集めました。思い入れのある録音になるので皆さんに聴いていただけると嬉しいです。9月半ばに出来上がるのでまたHPなどでお知らせします。
「弦@しみんきょう」
みなさま、こんにちは。
私事ですが、仙台市民交響楽団に仲間入りをしてから8ヶ月ほど経ちました。
その間、新しいメンバーも続々と増え、徐々に大所帯になってきました。なんと喜ばしいことでしょう!
雰囲気として、弦楽器パートは、練習熱心。曲に対する思いも熱い!
日々、合奏ではお互いの意見交換をひんぱんに行い、技術向上に励むのはもとより『音楽』を大いに楽しんでいます♪
そして、本番後の打ち上げはもっと熱い!のであります・・・♪
このたび、10月のせんくらでは、
J.ブラームス「交響曲第1番」を茂木大輔先生と共にみなさまにお届けします。
言わずと知れた大曲です!練習にも一層熱が入ります!
ちなみに、せんくら後の11月、60回定期演奏会は、オールブラームスプログラムです。
Double Concerto for Violin and Cello in A minor, Op.102 では、
ヴァイオリンソロ 伝田正秀先生、チェロソロ 原田哲男先生をお迎えしての豪華プログラムです。
こちらもどうぞお楽しみに!
今秋、みなさまとお会いできるのを心待ちにしております\(^◇^)/\(^◇^)/\(^◇^)/
see you soon….
(ヴァイオリン 横井)
~市民響☆せんくら委員より、ちょこっと合いの手②~
そうそう!!ヴァイオリンパートが一気に増えました♪
練習場所ではスペースが無くなってきて、いつか隣の子をヴァイオリンの弓で突っついてしまうんじゃないかと、ハラハラしています。でも、まだまだ大募集中☆
さらに増えたら立って弾きますから、私。
ウソです。イヤです。
仙台に来てから2年半になりますが、度々行く場所で最も好きなのが鳴子温泉郷で、特に夜の雰囲気は疲れや気分転換に効果抜群です。それぞれ9種類もの泉質があるとのことですが、特に気に入っているのは滝の湯。泉質は酸性―含硫黄―ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄(Ⅱ)―硫酸塩泉(硫化水素型)低張性酸性高温泉。かなり熱いのとぬるい風呂があります。
仙台駅から直通バスも出ているので、仙台にいらした際は立ち寄ってみてください。
「仙台市民交響楽団って、こんな感じです。」
みなさんはじめまして、仙台市民交響楽団ファゴットパートの三浦遥平と申します。
今日からの数回は私達市民響がブログを担当させていただくことになりました。初回ということで、まずは団の紹介をさせていただきます。
仙台市民交響楽団は昭和44年に在仙の中学生、高校生を中心に仙台ユースシンフォニーオーケストラとして発足しました。平成2年に団の名前を仙台市民交響楽団という今の名称に変更してからは、各方面から客演指揮者を呼んだり、仙台フィルの先生方をトレーナーとして迎えるなどして発展を遂げてきまして、年2回のペースで行われている定期演奏会も今年の11月で60回を迎えます。
団員はピッチピチの女子高生や見目麗しきお姉様、ダンディなお医者様からイケメンのコンサートマスター(是非会場にてご確認下さい!)まで、様々な年齢や職業の方々約60人で構成されていまして、団公式のデータによると平均年齢は29.5歳です・・・・ということにしておきましょう。(嫌みで言っているつもりはないのですが)私自身はまだ大学生でして、このように様々な立場の団員と同じ目線に立ってお互いの解釈を擦り合わせながらより良い音楽を作り上げていくという作業を通じて勉強になることがたくさんあり、週末の練習をいつも楽しみにしています。
また、市民響は過去の演奏会の記録を見てみると、ドイツ音楽を取り上げることが多く、特にブラームスを演奏するときはいつもより一層魂を込めているように聞こえるのですが・・・私の気のせいでしょうか?
というわけで、茂木先生の楽しいお話が聞きたいという方、ブラ1が大好きだという方、「ピッチピチ」「見目麗しき」「ダンディ」「イケメン」という単語に釣られてしまいそうな方、皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ファゴット 三浦)
~市民響☆せんくら委員より、ちょこっと合いの手①~
私の勝手な見解ですが、三浦君には団以外のファンが多い気がします。(団にも?!)
イケメンコンマスと共に、イケメンファゴット吹きにもご注目♪
ちなみに、私も三浦君ファンです(照)
今年のせんくらでは仙台フィル、せんくら合奏団、リサイタルに出演させていただくことになっています。
リサイタルではサラサーテの小品を選びました。自ら作曲したヴァイオリニストは沢山いますが、特にサラサーテはリズミカルで技巧的で、スペインの暑く開放的な感じが好きでした。没後100年ということで今回チャレンジできるのを楽しみにしています。ぜひぜひ聴きにいらしていただければ嬉しいです。
今日は、7月13日に共演する先輩のオペラ歌手の石川直人さんと合わせをしました。
さて、今日でブログ最終日となりましたが、故郷で開催される、このような大きなフェスティバルに参加出来る事を、本当に嬉しく思っております。
10月に、皆さまにお会い出来ます事をとても楽しみにしております。
中川佳彦
音楽に関して、言葉で表現するのは
あまり好きではありません。
演奏をする人も聴く人達の感じ方も千差万別だし、
その時、その瞬間に伝わっている音も違うと思います。
いい音が出せるように、頑張りまーす。
で、
ナント!ついに・・・、散歩中に四葉のクローバーを
発見しました!
証拠の写真を撮ったのですが、
あまりよく写っていません。
別にネタに困っている訳ではないんです・・・(嘘)