人間と音楽 

2012.08.12| 中野翔太

皆さんは夜空を見上げるのが好きでしょうか。

私は、晴れた日の夜、星が綺麗に輝いている空を見上げると、自分が今、このとてつもなく巨大な空間の中に生きているということを強烈に実感します。
この宇宙で、愛し、喜び、苦悩し、悲しみ、怒り、笑い、助け合う人間という存在は、本当に奇跡のようなものだと思います。
その人間の全ての感情を、言葉では言い表せないものまでも表現できる音楽というものは、人間にとって、ひいては宇宙という存在にとっても、本当に貴重な財産であると私は思います。
中野翔太(ピアノ)

メンバー紹介【2】

2012.08.12| 1966カルテット

りさちゃんの次は、ワタクシ、花井悠希が担当させていただきます。

今回のせんくらでは、ありがたいことにソロの方でもコンサートさせて頂くので、先日こちらのblogも担当させていただきました(^-^)
そこで私のいろいろを結構話してしまった気もするので、今回は私が思う1966カルテットを書いてみようかなと思います。

1966カルテットの活動も三年目に入り、だいぶお互いのことを分かりあえるようになってきた気がしてるこの頃。
各地でコンサートしたり、リハーサルしたりしていく中で仲良くなってましたが、今年の春にコンサートのために乗船した飛鳥IIでの11日間は私たちにとって、すごく濃い時間を過ごすいい機会になりました。

みんなで各地へコンサートートに伺う時でも長くて三日間くらいしか一緒にいることってなかなかないので、もはや11日間は想像もつかない未体験ゾーン。

乗船まではいろいろとドキドキしていたのですが、、、 結果は、、、
上記の写真の通り(´∀`)笑
前から仲の良かった私たちですが、四六時中共に過ごしたおかげでいい意味で気楽になって距離もぐんと近づいた気がします。

そんな私が思う1966カルテットのメンバー。
私は、このカルテットではすっかりみんなに甘えちゃっているような気がします。

まずりさちゃん。
言わずもがな不動のリーダー!
私の中で断トツのかっこよさのりさ様。
キリッとしてて立ち姿がかっこよくて、いつも愛のあるツッコミで盛り上げてくれます。
りさ様の前ではついついふにゃりとして愛のあるツッコミをどことなく待ってしまっている自分がいます(笑)
あ、ちなみに、りさちゃんとみほちゃんを、なぜだか『様』付けでつい呼んでしまうのはここで打ち明けておきましょう。

そして、みほ様。
ほんわか癒しのオーラを纏っていていつもリラックスさせてくれます。
だけど、時々急上昇する(美味しいものを食べに行くときや新しい土地に降り立った時等に度々ひきおこります)私のテンションにも、1番ついてきてくれる美保さまに内心嬉しくてたまりません。

そしてラスト、はるかちゃん!
いつもどことなく落ち着く安心感をくれるしっかりもののはるちゃん。
だけど、チェロを弾く時にはいつもと違ったかっこよい顔が見え隠れするのがたまりません!
ソロの方でも共演してもらっているからか、一緒にいるととても
落ち着く存在です♪

そんなはるちゃんがお次は担当です!

よろしくお願いしまーす!
花井悠希/1966カルテット(アンサンブル)

最近の楽しみ 

2012.08.11| 仲道祐子

最近、料理本をパラパラと眺めるのが好きです。

特に愛用は、皆さまご存じ「タニタの社員食堂」と、こちらの「塩麹のおかず」です。
タニタの社員食堂はいわば参考書!
一食の中のお肉、野菜、主食などのバランスを見てみたり、どのくらいの種類の食材を使うのが理想的なのかを参考にしてみたり。

ほとんどの献立が「定食」スタイルになっているので、本に載っているそのままで作れたらきっと素晴らしい食生活になるのでしょうが・・・
そこはちょっとハードルが高いのです。
本当に多様な食材を使った献立なので、ウチの場合、ちゃんと予習して、買い物に行ってから作らないと足りないものが出て来てしまいます。

なので、適当に・・・こちらの定食からこの一品。
あちらの定食からあの一品、スタイルで参考にしております。

もう一冊お気に入りが「塩麹のおかず」です。
塩麹。作ってはみたものの・・・
自分で考え付く料理は限られておりましたので、この本の登場です。
塩麹は本当に何にでも使えるのですね!
ゆで卵の塩麹づけ。お豆腐の塩麹漬け。
肉料理、野菜のお漬物風。
バラエティ豊かな調理方法が紹介されています。

この本の一番のお気に入りポイントは「冷蔵庫の中のこの食材、どうしようかしら?」
という時に、買出しに行かなくても揃うものでもう一品作れてしまうレシピが見つかる事!
「タニタ」も「塩麹のおかず」も、アレンジを加えながら楽しんでおります!
仲道祐子(ピアノ)

ニューヨークスタインウェイ 

2012.08.11| 中野翔太

2日目の今日はピアノの話をしたいと思います。

日本で見かけるのは殆どの場合ハンブルクスタインウェイですが、15歳の頃から10年間ニューヨークのジュリアード音楽院に留学していた私はニューヨークスタインウェイをメインに練習していました。

艶のある塗装をされたハンブルクとは対照的に、つや消し塗装されているニューヨークは非常に傷が付きやすく、ちょっと楽器に触れるだけでも細かな傷がつくくらいです。
実はこの薄いつや消し塗装、楽器から出る音をより豊かにする為に考えられているそうです。
塗膜が薄い為、楽器全体で音が鳴りやすくなり、ニューヨークスタインウェイのあの透明感のあるクリスタルの様な音を出すのに一役かっているのですね。

中の構造も少しハンブルクとは違っており、整音(音色の調整)もニューヨークの方がより柔軟に対応出来るようです。
このように、より良い音を追求して造られているニューヨークスタインウェイ、私は大好きです。
中野翔太(ピアノ)

メンバー紹介【1】 

2012.08.11| 1966カルテット

今日からは、メンバー一人ひとりの自己紹介をリレー形式で、綴ってみたいと思います☆
トップバッターはわたくし、ヴァイオリンの松浦梨沙です。
一応、1966カルテットのリーダーとなっていますが、このグループに上下関係はほとんどありません♪( ´▽`)
(って思ってるの、わたしだけだったりしてΣ(゜д゜lll)(笑))
いや!ホントに仲だけは良い四人組です♪

そんな中で、私の役割はツッコミ!
私、実は根っからの大阪人で、もともとバシバシしゃべるタチなんですが、あとの3人がなんだかホワ~っとしていたり、ツッコミ所が満載だったりで、いつもビシバシ斬り込んでいます(笑)
仲がよいからできることなんですけどね~( ´ ▽ ` )ノ

そうそう!
私は1966カルテットのメンバーでありながら、もう一つ!
《高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト》のメンバーでもあるんです!
歴としてはこちらの方が長く、日々、あの!高嶋ちさ子サマに鍛えられております!

おかげさまで、まだまだ全然ではありますが、当初よりは、舞台の楽しみ方が、トークなど含め、少しは成長できたかな、と思う今日この頃です。

(こんなこと書いてるのバレたら、「は?なに言ってんの?全然ダメだよ!」とか言われるんだろなぁ。ちさ子さんに。。(笑))

と言うわけで、コンサートでは、演奏はもちろんながら、そんなトークでのメンバー間のやり取りなども、お楽しみいただければ嬉しく思います☆

そういえば!
私、なんと初仙台なんですよ!
仙台と言えば、牛タンですよね!
けど、わたしはそれより。。
地酒が楽しみッo(≧▽≦)o
コンサートが無事に終えられたら、存分に堪能させていただきたいと思います\(//∇//)\わーい☆

さ、それでは、お次はこの方にバトンタッチ!
もうすでに個人の方で、せんくらブログ担当終えてたから、再登場ということになりますかな。。
花井悠希ちんですo(^▽^)o
顔隠してないで、よろしくねー\(^o^)/
松浦梨沙/1966カルテット(アンサンブル)

自己紹介 

2012.08.10| 金子三勇士

せんくらブログをご覧の皆様はじめまして!
ピアニストの金子三勇士です。
どうぞよろしくお願い致します。

私は今回がはじめてのせんくらです。
ピアノ・ソロのほかヴァイオリンの松田理奈さんとのデュオリサイタルや7人のピアニストが出演するスペシャルコンサートに参加させていただく予定です。
どちらの公演もとても楽しみにしています!

今日はまず、カジュアルに自己紹介をさせていただきたいと思います。
私は父が日本人、母がハンガリー人のハーフです。
名前の「三勇士」は「みゆじ」と読みますが「ミュージック」とは関係なく、三番目の子供として勇気のある武士のように育ってほしいとの思いが込められているそうです。

生まれは日本ですが、6歳から16歳まで10年間ハンガリーで音楽を勉強してきました。
2006年に帰国し、現在東京の大学院に通いながら国内外で演奏活動を行っています。
趣味は水泳、ランニング、ジム、料理、お笑い、旅行、映画など色々ありますが、最近では漢字の勉強にはまっています。
義務教育がずっとハンガリーでしたので、漢字がどうしても苦手です。
しかし、これから頑張って練習していきたいと思います。
このブログも頑張って書いていきますが、もし日本語のミスがありましたらお許し下さい!^^)
自己紹介は以上とさせていただきます。
それでは次回更新まで失礼致します。
金子三勇士(ピアノ)

ご挨拶 

2012.08.10| 美世真里奈

せんくら2012オフィシャルブログをご覧の皆様、こんにちは!
ピアノの美世真里奈です。

昨年に引き続き、再びせんくらに出演させて頂けることになりまして、大変光栄ですし本当に嬉しく思っております。
今年は8月10日~16日の期間に出演者ブログを書かせて頂くことになりまして、拙い文章ではありますが皆様に楽しく読んで頂けるように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

私は今回、F.ショパンのサロンⅠ練習曲(エチュード)の公演に、佐野隆哉さん、根津理恵子さんのお二人の大変尊敬するピアニストの方々と共に出演させて頂きます。

仙台国際音楽コンクールの出場者という共通点があるとはいえ、お二人とも素晴らしい大先輩ピアニストでいらっしゃいますし、まだ大学院生で半分学生の私と違って大変ご活躍されている方々ですので、同じ公演に出演させて頂くのは恐縮ですしとても緊張するのですが、エチュードのリレーコンサートという滅多に無い機会を頂き本当に嬉しいですし、会場で沢山の皆様にお会いできるのを楽しみに、一生懸命に準備をする日々を過ごしております。

次回は、大好きな仙台のいろいろについてお話しさせて頂こうと思います!
美世真里奈(ピアノ)

みなさま、こんにちは。

2012.08.10| 仲道祐子

みなさま、こんにちは。
ピアノの仲道祐子です。

せんくら。今回で7回目の開催となるそうですね。
いろいろな事があった中での、一年も休みなしの7回目のせんくら開催。
仙台の力強さを感じます。

私自身は今回何度目のせんくらかしら。
皆勤賞ではないのですが、今回再びせんくら出演が叶い大変うれしく思っています!

さて、今回は全部で3公演に出演致します。
まずは、ベートーヴェンプログラム。
2大ソナタ、悲愴と月光。
本当は3大ソナタ・・・なのですが、今回はまず2曲です!

そして、ベートーヴェンとブラームスプログラム。
今回のソロは大好きなドイツ音楽にどっぷり!!!です。

もうひと枠が、7人のピアニストが大集合の ピアノフェスティバルです。
日頃ピアニストは、他の楽器の方々とは演奏する事も多いのですが、ピアニスト同士はなかなかお目にかかる機会が少ないのです。
今回のこの特別な機会には、以前2台ピアノでご一緒したことがある三舩さん、学生時代学校で一緒だった青柳さん、一度だけご挨拶する機会に恵まれたメジューエワさん、今回初対面のホロデンコさんと、2台ピアノ、のみならず、2台8手でご一緒出来ます事を私自身、大変楽しみにしております。

それでは、第7回目のせんくらにて多くの皆様とお会い出来ますように!!!

中野翔太です。 

2012.08.10| 中野翔太

皆様はじめまして。
ピアノの中野翔太です。

今回は2度目のせんくら出演ということで、また仙台を訪れることを楽しみにしています。
音楽を通して、皆様と楽しいひと時を共有する事を楽しみにしています。

今回はリサイタル、小林美恵さんとの共演、ピアノフェスティバルに出演させていただきます。
今日から一週間、よろしくお願い致します。

はじめまして 

2012.08.10| 1966カルテット

せんくらブログをご覧の皆様、初めまして、1966カルテットです。
今年のせんくらに出演させていただけることになり、あの!せんくら!!ということで、メンバー一同、とても嬉しく、また、あまりの光栄に身震いすらしております!

今週のブログを担当、ということで、まずは私たちの自己紹介から始めさせていただきます☆
私たち、1966カルテットは、2010年に“ビートルズをクラシックで”、これをモットーに結成いたしました。
と言いますのも、2010年は、“ビートルズ”というグループ名が生まれて50年、という、記念すべき年だったのです。
“ノルウェーの森”というタイトルで、アルバムも出させていただきました♪
。。なんですが(笑)

翌年、リリースいたしましたアルバム名は、“ウィ・ウィル・ロック・ユー”そうです、あの伝説のロックバンド、クイーンです!
と言いますのも、2011年は、またそれはそれで、なんとクイーンの記念年だったのです!
クイーン結成40周年、フレディ・マーキュリー没後20周年だったのですね。
というわけで、ビートルズ&クイーンの2大ブリティッシュロックバンドを、クラシックで演奏させていただいております。

そういえば、ロンドンオリンピックの開会式でも、ビートルズとクイーンがふんだんに使われていましたねッ!
旬ですね!!(笑)

これまで、クラシックを専門に勉強してきた私たちが、新たに開拓したロックの世界との融合を、是非お楽しみいただければ幸いです!!

さて、明日からは、メンバーの自己紹介ブログをお届けしたいと思います☆
一週間のお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします!!
1966カルテット(アンサンブル

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