どうも、どうもどうも!ササナオでございます!
今日は、東京での生活ぶりをちょこっと。
大学から東京に来て、初めての一人暮らし、初めての自炊(仙台ではほとんど料理などしてません!笑)、最初はどうなることかと思いましたが、慣れてくれば意外と生活できるもので、雑ですが料理だって、洗濯だってやってますよ!
家族からは「ちゃんと食ってんのか?」とよく心配されますが、ちゃんと食べてますよ!笑
テーブルもベッドも折りたたみ式じゃないと練習できない〜!という泣けてきそうなくらい狭いアパートですが、「住めば都」で、快適にくらしております。
私の住んでいるところは、上野の大学から歩いて15分くらいでしょうか、テレビでもおなじみの「谷根千」のエリアに住んでおります!
「谷中銀座」が有名ですね。メンチカツ、本当においしいですよ!
快適とは言ったものの…
やはり夏は死にそうなくらい暑いですね〜う〜ん、あづい!
たまに仙台に帰ってきて、新幹線から仙台駅のホームに降り立つ時の開放感といったらもう!
私のように仙台から東京へ進学、あるいはお仕事で東京へ、なんていう方はたくさんいらっしゃると思いますが、いいですよね、やっぱり仙台は。
高校まで仙台を動かなかった私は、こうしてしばらく離れてみて初めて「落ち着くなぁ」と思うようになりました。
他の都市から来られた方に会うと、みなさん口を揃えて「仙台は過ごしやすいですね」なんて言われるのですが、ようやくその意味が分かってきた気がします。
今回のせんくらにも、仙台あるいは宮城県外からお越しになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜひこの仙台の空気を味わっていただきたいですね!
佐々木夏生(チェロ)
皆さま、初めまして。中園理沙です。
今年、初めてせんくらに出演させて頂くことになりました。
憧れのせんくらの舞台に立たせて頂けるなんて夢のようで、出演決定した時は、もう飛び上がる程嬉しかったです。
そして同時に、もう一度、仙台で音楽を奏でられることの幸せを噛み締めていました。
何故かと言いますと。
あの3.11(東日本大震災)の数日前、私は仙台でコンサートをしていたのですが、その時に味わった喜びというのが、今も鮮明に脳裏に蘇る程のものだったのです。
コンサート中のお客様との一体感、終演後のサイン会でかけて頂いたお言葉と笑顔…
どこをとっても、とても嬉しく大切な時間だったので、当時の自分のブログには、「この気持を、次に繋げたい」と綴った事を覚えています。
ですので、この時の気持ちを、今年のせんくらの舞台にしっかり繋げたい。
想いを音に込めて、お届けしたい。
そう思っています。
そして、今日から一週間担当させて頂く“せんくらリレーブログ”では、皆様に楽しんで頂けるようにリラックスして綴りたいなあ、と思っています♪
そう言いながらも、実は明日から3日連続公演、新潟→茨城→埼玉の日々が始まるので、今は緊張もピークで練習と準備でドタバタしていますが、青汁飲んで、ユンケル飲んで頑張ります。
あ、バナナも、公演前のスタミナ補給の必需品です。(笑)
それでは、一週間、どうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
宜しかったら、私のオフィシャルサイトもご覧下さい。
http://www.risa-nakazono.com/
中園理沙(ピアノ)
はじめまして!ソプラノの安藤赴美子です。
今年せんくらデビューをさせて頂く事になりました。
仙台ではできる限り楽しい時間を皆さんと共有できますよう願ってやみません。
私は札幌の出身で、中学生の頃は仙台に演奏旅行に訪れたこともあり、当時を思い出します。
北海道と東北は青函トンネルが開通してから便利になりました。
もう親戚は住んでいませんが、母方の先祖は岩手の宮古だったそうです。
写真は「ラ・ボエーム」ムゼッタ役の4幕衣装を担当衣装さんにコルセットを締め上げたボディに美しく着せて貰い、出番直前の1枚です。
高校生のための鑑賞教室ということで一般の方も残券があれば購入できますが、このボエームは学生対象の公演でした。
公演回数は6回あり、ダブルキャストのため内3回出演しましたが、日によって学生さんの反応はかなり違いがあり興味深いです。
初めてオペラを見聴きするのでしょう、まずオーケストラピットに指揮者が登場するだけで大興奮!
なぜか黄色い歓声や指笛までする盛り上がり。
そしてオーケストラの音が出ると思わず「おぉー!」なんていう声も聞こえてきたり。
あとは舞台上の演技を観て、声を聴き、同時に日本語訳字幕を目で追ったりと忙しいですから、疲れて寝てしまう子もいるような...素直な反応が伝わってきました!
一度に色々な要素が飛び込んでくるオペラをたくさんの方々に体験してもらいたいです。
一つでも心に残る感動があるように、出演者、スタッフみんな頑張っています!
せんくら出演者ブログリレー、どうぞお付き合いください!
安藤赴美子(ソプラノ)
どうも、どうもどうも!ササナオでございます!!
(↑私の大好きな眉毛の太いタレントさんのマネしました!笑)
みなさま初めまして、今回せんくら2012、オープニングコンサートで演奏いたします、チェロの佐々木夏生と申します。
「夏に生まれる」と書いて「なお」と読みます!
どうぞよろしくお願いします。
生まれは仙台、育ちも仙台、現在は東京で一人暮らしをして大学に通っています。
「ササナオ」は大学でのあだ名です。
仙台のかまぼこじゃありませんよ。笑
そう、私はまだ学生で勉強の真っ只中。
まさか!この”せんくら”という七夕まつりやジャズフェスと並ぶ、仙台のビックイベントに演奏者として参加させて頂けるなんて、感激しております!
今年も例年のように、「今年はどんなアーティストかなぁ〜どんな曲が聴けるのかなぁ〜これ聴いてみたいなぁ〜あ〜もうチケットない〜!」 なーんてせんくらHPやブログをルンルンニヤニヤ眺めるはずが…
私も家族もびっくりで、いまだに信じられないのですが、ここまで育ててくれた仙台、そして応援してくださった方、音楽をこよなく愛しているみなさまに、「ありがとう」の気持ちを込めて、完璧ではないかもしれませんが、私なりに、私らしく、精一杯演奏したいと思います!
そして、これから1週間、ササナオブログにお付き合いくださいませ。
佐々木夏生(チェロ)
セレーノ四重奏団が今回演奏させていただく「仙台市青年文化センターコンサートホール」は、今現在改装工事中です。
ホールの特徴でもあったステージ上の「階段」を取り払うほか、舞台床も張り替えるということで、普段定期公演を行っている仙台フィル(特に私たちチェロ、コントラバス奏者にとってはステージの床の材質によって全く音の鳴り、音質まで違うということもあって)としては、どのように音が変わるのかとても楽しみなところです。
せんくらでの仙台フィルの公演はすべてイズミティで行われますので、オーケストラで演奏した場合の変化を確かめていただけるのは10月定期公演まで待たなければなりませんが、一足先にカルテットでも充分に違いを体験していただけるのではないかと思います。
そういった意味でも皆さま是非セレーノ弦楽四重奏団のコンサートへご来場ください。
写真はせんくら2010、青年文化センターコンサートホールでのセレーノ公演。
舞台後方に見えるバルコニーのようなものが取り払われるそうです。
セレーノ弦楽四重奏団 原田哲男(チェロ)
せんくら2012年公式ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
セレーノ弦楽四重奏団ブログ終わりの2日間を書かせていただきます、チェロの原田哲男です。
私たちがせんくらで弾かせていただくのは今回で6回目。
ベートーヴェン、モーツァルトやシューベルトといった作曲家の曲を取り上げていましたが、時には現代曲やショスタコーヴィチといったわりとマイナーな路線へ・・・。
そして今年はコダーイの四重奏曲に辿りついてしまいました。
もしかしてコダーイの四重奏曲が好きだ!という方っていらっしゃいますか?
いやいらっしゃるかもしれません。
なぜなら、小川さんが書いていたように、ラジオ「OTTAVA」でリスナーに寄せていただいたお勧めアンコール曲の中に、私たちが聞いたこともないような作曲家、曲がずらーっと並んでいましたので。
恥ずかしながら私はコダーイの四重奏曲の存在すら知りませんでしたが、弾いてみるとこれがなかなか良い曲なのです。
こういった新しい曲との出会いは演奏する私たちにも、そして聴いて下さるお客様にとってももしかしたら今後の音楽人生をより豊かに広げるかもしれないという意味で大変幸せなことではないかなと思います。
写真はコダーイの四重奏曲スコア。
輸入楽譜のため購入先によって値段がまちまちです。
実は、リハーサルの時に先日同じスコアの写真を載せていた佐々木氏よりも1000円も高く買っていたことが発覚!
しかも本番を迎える前にしてすでにページの接着部がはがれてバラバラになりそうな雰囲気・・ダブルでショックです。
セレーノ弦楽四重奏団 原田哲男(チェロ)
仙台フィルを退団して、早くも1年と、半年たとうとしています。
今は、沢山のオーケストラにお声をかけていただいて、客演首席奏者として、演奏しています。
あちらこちらで、一期一会の出会いを大切に演奏会にのぞむ。
とても刺激的な日々を送らせて頂いています。
でも、そうした今があるのも、仙台での11年半があったからです。
応援していただき、そして育てていただいた仙台の皆様には心から感謝しています。
昨年はお休みしました、福田進一さん、荒川洋さんとのトリオでも出演します。このトリオも早いもので3回めになります。
スケールの大きな音楽で私達共演者やお客様を包み込んでしまう、大ベテランの福田さん。
輝かしい音色と共に作曲でも魅せてくれる新日本フィル首席奏者の荒川さん。
お二人とも素晴らしい音楽家であるだけでなく、
とてもユーモアもあり、楽しい方々です。どんな素敵なコラボになるのか、今からとても楽しみです。
9月29日の3時45分。青年文化センターのシアターホールです。
セレーノ弦楽四重奏団 佐々木真史(ヴィオラ)
これでラスト。
最後はマリン・ミュージックが、田原さんと一緒にお届けします。
私たちの活動が少しずつ広がっています。
去年3月のコンサートから始まったばかりですが、MHKSのプロデュースで去年5月には東日本大震災のチャリティコンサートを、また今年の1月にも童謡コンサートを行いました。
そこでは田原さんも出演して、マリン・ミュージックの子どもたちと息の合った演奏を披露しています。
ところで…MHKSって何?と思われた方も多いのでは。
“ミュージックプロデュース MHKS”が正式名称で、MHKSはMusic for Hearts Keeping on Smile の略です。
そしてそれは、“上質な音楽を通じて人と人とのつながりの大切さを見つめ直し、音楽と共に新しい出会いを創り出そうとするミュージックプロデュース集団”なのです。
田原さんもそのメンバーのひとりで、小さな集団ながらも、何とかこの地にしっかりと音楽の輪(和!?)を根づかせて若いアーティストたちが活動していける環境をつくりたい、と奮闘しています。
もうすぐですが、せんくらのステージでも、田原さんと私たちの息の合った演奏をお楽しみいただけると思います。
皆さんがよくご存知のあのピアノ曲、そして懐かしい童謡…
それらを“ぎゅっ!!”と凝縮してお届けします!
マリン・ミュージックの子どもたちが大好きな歌をたくさん歌います。
皆さんも知っている歌は、ぜひ一緒に歌ってくださいね。
やさしさに包まれて…。
田原さえ(ピアノ)&マリン・ミュージック(合唱)
皆様こんにちは。
お元気ですか?元仙台フィル首席ヴィオラ奏者の佐々木真史です。
今年もセレーノ弦楽四重奏団と、フルート、ヴィオラ、ギターのトリオで
せんくらに出演させていただきます。
毎年毎年本当に有難いことと感謝いたしております。
今年のセレーノはコダーイの弦楽四重奏曲第1番と、ヴォルフのイタリアのセレナーデを演奏します。
コダーイは個人的に、とても好きな作曲家の一人で、第2回せんくらの私のコンサートでも、2つのヴァイオリンとヴィオラのためのセレナーデを取り上げました。
日本ではあまり演奏機会の多い作曲家では無いですが、バルトークと共に、ハンガリーの伝統的な民謡を採集して、それを自作に取り込むことで、後世に伝えた業績は良く知られています。
ハンガリー固有の民謡風な音楽は歌に溢れていて、どれも大変魅力的です。
今回演奏します、弦楽四重奏曲第1番は、四十分近くかかる、超大作ですが、コダーイらしい、民族色に溢れた魅惑的な音楽です。
ヴォルフのイタリアのセレナーデも、ウィットに富んだ、明るく楽しい小品です。
会場でご一緒に楽しめますのを楽しみにしております。
セレーノ弦楽四重奏団 佐々木真史(ヴィオラ)
今回セレーノSQは、アンコールの選曲をあるところで公募しました。
私は仙台フィルに所属していますが、インターネットラジオの無料クラシックチャンネル、OTTAVAという番組が、震災以降ずっと仙台フィルを応援してくださっています。
月曜日から木曜日まで毎日、夕方六時から十時までの番組の中、案内役の斎藤さんの楽しいトークと、リスナーさんたちのリクエストで成り立っています。
その中に仙台フィルコーナーがあるのです。
これって普通できないことだと思うんですよ。
なんのメリットもないのに毎日、私達の活動について話してくださったり、リスナーさんがコンサートにいらしてくださって、あのラジオネームはこんな人だったかー…なんて交流も。
アンコール公募したのは、コダーイとヴォルフというプログラムに合うものが正直イメージがわかなかったからなんです。
集まった曲はなんと40曲あまり。
びっくりしました。
なんでそんなに浮かぶの??
私達四人に合った、でも仙台で弾くにふさわしい一曲を選びました。
お楽しみに!
ホールでお待ちしています。
セレーノ弦楽四重奏団 小川有紀子(ヴァイオリン)