せんくらブログをご覧のみなさん、おはようご“ザイマス”
9月29日15:15~16:00青年文化センター・交流ホールで出演します 、ブラストリオ“ZAI-MASU”です。
せんくらブログ、本日はホルンの齋藤が担当します^^
さて、ZAI-MASUはホルン、トロンボーン、テューバの3つの金管楽器でアンサンブルをしております。
実は、この編成のために書かれたオリジナルの曲は大変少ないので、今回せんくらで演奏するプログラムも私たちZAI-MASUのために特別に編曲をお願いしたものです。
ZAI-MASUではこれまで、3回の自主公演、街中でのフリーコンサート、学校での音楽教室など色々な場で演奏をさせていただいています。
せんくらへの出演は今回が初めてなので、お時間がありましたら是非足をお運びくださいね!
今回はピアノの門脇麻美さんと、急きょ打楽器の竹内将也さんにも加わっていただき、ガーシュインの「ポーギーとベス」から数曲と、ピアソラの作品から有名なリベルタンゴを含めた3曲を演奏する予定です。どうぞお楽しみに!
それにしても、今年の夏は大変暑かったですね!
僕は今月で仙台に住み始めて丸5年になりますが、この夏が一番暑かったような?気がしています。
千葉県育ちの僕にとっては東北の冬の寒さにはなかなか慣れず、冬になる度に「あぁ夏の方が絶対過ごしやすいなぁ」なんて思うんですが、こうも夏が暑いと「あぁ冬の方が過ごしやすいかも」なんて思ったりしている最近です(笑)
でもまた次の冬が来れば…
「やっぱり夏が好きだ」って言っていることでしょう。
千葉県育ちと言いましたが、実家は千葉の中でも北東部、九十九里浜の近くにあります。
九十九里浜は全長がなんと66kmにも及ぶ長~い砂浜。
海水浴客やサーファーで賑わっています。
浜の周辺はど田舎なので、夜になると星がとても綺麗に見えるんですよ。
波の音を聞きながら眺める満天の星空はとてもとても神秘的なんです。
そんな九十九里浜で撮った青空の写真を、この暑かった夏の記憶に一枚^^
ZAI-MASU 齋藤雄介(ホルン)
何故だか昔から北海道が好きで、とくにドイツに住むようになってからは、より好きになりました。
ドイツではニュルンベルクに住んでいたのですが、近くの大都市といえばミュンヘンです。
ニュルンベルクもバイエルン地方でしたので、行き来も楽でよくミュンヘンに行っていました。
ミュンヘンと札幌は、姉妹都市なのですが、北海道の気候もミュンヘンと似ていますしなにより一番好きな理由は、楽器のコンディションがとても輝く気がするからです。
ヨーロッパで生まれた楽器を多くの人が利用していますが、そこの気候に似ていると楽器も喜ぶのでしょうか。
今回はどんなふうに楽器が変化するか…
楽しみです!
松田理奈(ヴァイオリン)
こんにちは!中園理沙です。
秋の空が広がってきた今日この頃、せんくらブログ担当も最終回を迎えました。
そして、いよいよせんくら開催日も迫って参りましたね!
ということで、今日はコンサートについてご案内させて頂きたいのですが、チケットが両日共に完売という大変嬉しい事になっております!お越し下さる皆様、本当にありがとうございます。(*^^*)
♪コンサートタイトル
“0歳児からのコンサート
初登場 中園理沙による名曲の玉手箱!~クラシックからジブリまで~”
内容は
クラシックの名曲を中心に、私の1stアルバム「ショパンdeジブリ」、2ndアルバム「ショパンde星に願いを」から数曲お届けします。
こちらのアルバムは、ジブリやディズニーの映画曲がショパン風に美しくアレンジされて、また新たな輝きを放っている珠玉の作品達!
このアレンジは、日本を代表する作曲家の方々がショパンを研究し、ジブリやディズニーの曲と融合させたものなので、実に素晴らしい芸術作品となっています。
(「えっ!ショパンの〇〇の曲と、ジブリがこんな風に一緒になるの!?
わ~。意外だけどすっごく素敵!」という声が上がる曲が盛り沢山です♪)
せんくらでは、そんな私のアルバム曲と、クラシックの名曲を通して、ピアノの魅力・楽しさをお伝えできたら。
そして、聴いて下さった皆様が“笑顔”で帰ってくれたら。
そう願って止みません。
それでは、皆様にお逢いできます日をとても楽しみに(!)、会場でお待ちしております。(^_-)-☆
中園理沙(ピアノ)
正直、小さな頃から運動らしいことはしてこなかった私ですが、親の特訓のおかげで唯一自慢できるスポーツはスキーでした。
学校のスキー教室で上級者だったくらいのレベルですが山頂から滑り降りるのがとても好きでした。
今年に入ってから時間を見つけてフィットネスに通っています。
以前から軽く走って健康になりたいという思いはありました。
そこで、決定的なキッカケが訪れてしまい…
昨年あるオペラの演出で傾斜の舞台上でアクロバットな運動を要求され、慣れないことをしてしまったせいか、お稽古中に足を捻挫をしてしまいました。
こんな理由で運動を始めたのですが、いまではストレス解消や施設内にあるジャグジー風呂が目的になってきています。
あまりストイックにはまってしまうと長く続かないかな、と(!?)自分のペースで楽しむことにしています。
不摂生になりがちなオペラ歌手ですが、なるべくお料理もして健康維持を心掛けています!
それでは、仙台で元気に多くの方々とお会いできますように!
安藤赴美子(ソプラノ)
音楽家には欠かせない食のお話。
もともと大好物なのは餃子とラーメンなのですが、ラーメンはいつしか控える事を知り…
餃子はこの先もこよなく愛する私のエネルギー源なのですが、ここ数年、はまっているのはカレーです。
とくにスープカレーの奥深さに今ははまってしまっていて、漢方やスパイスが多いスープカレーもあれば、あっさりと透き通る綺麗なスープのカレーもあり、個性を楽しみつつその日の気分でお店を選べる楽しみもあります。
そして、先日出会ってしまったこちらのスープカレー。
なんと、餃子が入ってるんです。
最高でした。
そんなスープカレーの発祥の地である札幌にいます。
札幌交響楽団と指揮の飯森さんとの共演、2日間連続でチャイコフスキーの協奏曲です。
どこのスープカレー、食べようかな~
仙台では牛タンが楽しみです。
食いしん坊りなより。
松田理奈(ヴァイオリン)
こんにちは!中園理沙です。
今日は、私がとても好きな、そして大切にしている言葉をご紹介したいと思います。
~エレノア・ルーズベルトの言葉~
Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery, and today is a gift.
That is why they call it the present.
昨日は過去。
明日のことは分からない。
今日という日は贈り物。だから、“プレゼント”(今)と呼ばれる。
この言葉を知った時、どうしてかすごく琴線に触れ、心の扉がパーっと開けていく感覚がありました。
“今”はpresent=贈り物。
命があって“今日”という日を生きられる事は決して当たり前の事ではなくて、奇跡のバランスの上に成り立っているものであり、神様からの贈り物なのですね。
そしてこの言葉は、目前に迫るスケジュールに追われて心がいっぱいいっぱいの時、悲しい時、不安でたまらない時…
そんな時に唱えると、大切な事に気付かせてくれる。
私にとって、魔法の言葉です。
過去の経験からは学ぶけれど、過去にとらわれず、未来に夢は抱くけれど、未来を不安がるのではなく、“今という時間、今日という日”を響かせて大切に生きたい、そう思います。
それでは、明日はブログ最終回!
何を書こうかな♪
中園理沙(ピアノ)
夏は北海道!という訳で蒸し暑い東京から離れるために出身地の札幌へ飛びました。
ところが、今年は札幌もかなり湿度が高く日中は暑くてちょっと予想が外れてしまい残念でした。
リサイタルに歌う「この道」にも出てくる時計台。
正しく札幌のシンボル!
時計台の2階では小さなコンサートも出来るスペースがあるのですが、毎時鐘がなるそうで利用者は鐘の時刻を休憩時間帯に合わせるようです。
地元に帰るととても気分がゆったりします。
人の歩く速さや時間の感じ方が東京とは違うせいなのでしょうか。
ふと空を見上げることが多くなったりもします。
雲が面白い形をしているな、夕焼けが綺麗だから明日は晴れるなぁなど「自然」と繋がる機会が多いことに気づかされます。
こんなことは、忙しい首都圏の生活では忘れがちです。
大げさな表現かもしれませんが、自然と人が共存しているところに居ると、大変な一面があることは確かですが、心の落ち着きを取り戻します。
音楽の根源って、きっとこういう気持ちと同じなんじゃないかなと思うのです。
クラシック音楽はやはり魅力に溢れています。
安藤赴美子(ソプラノ)
好きなヴァイオリニストは?
と聞かれたら迷わずお答えします。
Johanna Martzy (1924-1979)
練習部屋脇にある棚に、いつも面出しで飾っているこのボックスCD。
練習中、ふとこのジャケットに写っている姿を見ると、Martzyの女性らしくも野太い、そして気高くもあり庶民的でもある音が瞬間で脳裏に広がります。
どのようにヴァイオリンと、そして音楽と向き合っていたか、というのは録音も映像も少ないため、想像でしかありませんが、私にとって、と~っても魅力的なんです。
音楽や奏者、CDの音などに励まされた事が沢山ありますが、特に元気をもらったのがMartzyの録音でした。
それにしても、
いい姿勢…。
見習います!
松田理奈(ヴァイオリン)
こんにちは!中園理沙です。
昨日、3日間続いたコンサートから戻り、帰京しました!
今は充実感に包まれながら、安堵でホッと胸を撫でおろしています。
しかし、その時間も束の間…!
またもや今週金曜日から3日間・計6回のコンサートが始まるので、再びエンジンをかけないといけません!
うーん、これがなかなか難しいのです。
心身共に、コンサート(本番)に向けてコンディションを調整していくことは、永遠の課題ですね。
でも、これがまた不思議なのです!(◎o◎)
疲労困憊なのに、突然ステージで神経が冴え渡っていい演奏が出来たり、逆に、状態は万全なのに納得のいく演奏が出来なかったり。
摩訶不思議。“舞台では何が起こるか分からない”って、本当です!
しかし、そんな事も含め経験を常に糧にしながら、聴衆の皆さんの心に響く音楽を奏でられるよう、音楽も心も磨いていきたいと思っています。
「一音入魂」
頑張ります!
中園理沙(ピアノ)
今度は中国、上海。今年5月に日中国交40周年記念演奏会で第九を歌いに行きました。
中国の凄まじい発展を目の当たりにし、高層ビルのおびただしい数と人の活気、ツアー客の混雑にただ唖然とするばかりでした。
本番を控えていると出掛けてみたいところがあっても観光らしいことはほぼ出来ないのですが、公演を聴きにきた両親と合流し少し見て回る時間も作ることができました。
公演は日本センチュリー交響楽団と上海交響楽団、中国人ソリスト2人、日本人ソリスト2人、そしてびわ湖アンサンブルと上海歌劇場合唱団でした。大盛況に終わり、外交関係の方々もとてもお喜びになっていらっしゃいましたから、やはり日本人としてこういう大切な折に日本の歌手として接することができることは何より幸せです。
国境を越えて音楽で繋がって行く喜びを体感することが出来る素敵な役目を頂けることにいつも感謝しています。
安藤赴美子(ソプラノ)