昨晩は美味しいお寿司とシャンパンでリラックスのひとときを持ちました!××さま、ご馳走様でしたー!
こうやって今日の活力パワー全開の私です。
自分の練習時間を惜しみつつも(正直な私)、3人レッスンします。
以前は忙しい時はレッスンしない先生だったけど、そんなこと言ってたらいつになったってレッスンできないことに気が付き、頑張って入れているのです。
お弟子さん少ないし。
そうそう、弟子の’おまつ’が先週フランスへ旅立ちました。
留学です。
新しい人生の始まりだ。
どう変わってくれるのか楽しみで仕方ありません。
{ピンポーン}おっと!弟子の’およし’が来たのでレッスン時間に突入。
先生に変身しなきゃ。へんしーん!
*おまけ*
今日の写真は「今回パリで買ってきたお気に入りの日用品」
パリに行くとブランド店に入らない私ですが、スーパーマーケットには必ず買い物に行きます。
本当はスーパーごと日本にもって帰りたい位。
Bioの専門スーパーと、普通のモノプリっていうチェーンのスーパーの両方です。
①友達の家で飲んだら美味しかったので買ってみたクスミティーの「6種のスパイス入り」
→ 毎日飲んでいたら、飽きてきた、、、と思った頃には、残りわずか。
とても流行っていて、色々な種類がありました。
次回又違う種類を買って来ます!
②Bioのビスケット
→ チョコチップ入りで甘さが私にちょうどよい感じ。2枚ずつの包装になっていて、楽屋で小腹がすいた時にぴったり!
③赤いペーストの歯磨きジェル。
→ ’歯が白くなる’って書いてあるわりに全然白くならないけど、赤いペーストっていうのが珍しくてなんだか気に入ってます
曽根麻矢子(チェンバロ)
こんにちは。
ホウキサヤコです。
私は高校卒業後すぐに渡仏、パリに8年間住み、1年半ほど前に帰国しました。(ちょうど震災の直前)
今日はパリの思い出について何か書こうと思ったのですが、たくさん、華やかで楽しい思い出があるはずなのに、真っ先に浮かんでくるのは何気ない日常。
毎日利用していたメトロ(地下鉄)もそのひとつ。
写真は、メトロの広告の張り替え作業を行うおじさん。
手際よく壁に大きな広告を貼っていきます。
メトロはいつも、華の都パリにはふさわしくない“素晴らしい香り”で充満しています。
日本とは違い、メトロ駅構内にはトイレがないので
連絡通路では様々な現場に遭遇してしまうこともしばしば(笑)。
終電近い時間になると、あちこちで酔っ払いたちの“ツケ”を発見してしまったり。
そんな中をパリジャン、パリジェンヌたちが行き交う。
車内には冷房が無いので、猛暑の時は炎天下にある車庫から出てきたばかりの車両にあたると、暑くて(熱くて)大変だったこともありました。
治安は悪いしスリも多い。
ストライキもしょっちゅう。
暗い、汚い、臭い。
でも、そんなメトロを懐かしく思い、また行きたいなあ、と思うのですから 不思議ですね。
法貴彩子(ピアノ)
私の名前はピーター・リンク、仙台フィルハーモニー管弦楽団そしてZAI-MASUのチューバ奏者です。
仙台に住んでもう4年以上になります。
私も家族もこの街が大好きです!市の周辺には風光明媚な場所がたくさんありますし、美味しいものを食べる所も沢山ありますネ!
仙台に移り住む前に、私はイリノイ州のシカゴに住んで、そこでフリーで仕事をし、デパール大学に通学していました。
世界で最も素晴らしい教師/演奏家の中の2人である、ジーン・ポコーニー(シカゴシカゴ交響楽団)とフロイド・クーリー(デパール大学チューバ教授、元サンフランシスコ交響楽団)の元で学んだのは、そこでのことでした。
これは素晴らしい経験であり、その後に続くことになるプロとしての多くの演奏機会に向けた準備を、私に整えてくれたのです。
私はまた、シンシナティ交響楽団でも首席チューバ奏者代理として演奏、幾つかの定期演奏会、ツアーや録音に携わりながら2~3年過ごしました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団での仕事を得たのは、このすぐ後のことです。
これまで、仙台フィルハーモニー管弦楽団との演奏は素晴らしい経験となっています。
同僚たち、そして迎える多くの指揮者達と共に音楽を作ることを楽しんでいます。
この仕事での主な特典の一つは、日本中の様々な街へ旅することが出来て、同時に新しい友人達や聴衆の皆さんと、素晴らしい音楽的成果を分かち合うことが出来るということです。
世界中のオーケストラの持続にとって、そして同様にクラシック音楽自体の中心的活動としても、これは大切なことです。
仙台フィルハーモニー管弦楽団の一員として、そしてこの素晴らしい街の住民として、クラシック音楽と当オーケストラを支え続けて下さることについて、皆様に御礼を言います。
よろしくお願いします。
ZAI-MASU ピーター・リンク(チューバ)
札幌での公演は前半、チャイコフスキーのエフゲニーオネーギンよりポロネーズ、そしてヴァイオリン協奏曲、後半はリッチなことに、巨匠清水和音さんによるラフマニノフのピアノ協奏曲2番。
コンチェルト2本立てのコンサートでした。
和音さんに初めて音楽祭でお会いしてから10年、和音さんの演奏は欠かさず聴いて、そして共演させていただいて、3枚目のアルバムではレコーディングまでさせてもらって、沢山お世話になっているのですが、ソリストとしてコンチェルト弾きとして、またリサイタルの時のソリスティックな一面も、いつも感動させられるばかりで、いつも刺激を下さる方です。
前半演奏後、すぐに着替えて客席で聴かせて頂くことが出来ました。
アンコールも感動の連続…
素晴らしい奏者が沢山日本にもいて、沢山演奏を日々全国でしているリッチな環境、家に引きこもって練習ばかりしているのも、大事、でもいっぱいコンサートへ足をさらに運びたいって、改めて思いました。
松田理奈(ヴァイオリン)
今年は、ギターの福田進一さんとの共演
「せんくら【16】 チェロとギターで聴くウィーン・シューベルトの薫り」で今年の私のせんくらはスタートします。
大先輩との共演は何度目でしょうか。
毎回福田さんの大きな懐をお借りして、自分の幅を広げることができるのは、とても幸せなことです。
今年はシューベルトをお送りする訳ですが、シューベルトは私にとって永遠の憧れで、実はなかなか振り向いてもらえない片思いの作曲家です。
恋い焦がれ過ぎて簡単には弾けない作曲家の一人。
今年は福田さんから「そろそろまたシューベルトに話しかけてごらん」と背中を押されて、アルペジオーネをプログラムに入れることにしました。
シューベルトの魅力は、皆が見過ごしてしまいそうなごく日常の小さな幸せを、ほっこりと味わう事ではないでしょうか。
誰が植えたわけでもないのに道端でけなげに咲く花の可憐なこと。
青い空に白い雲がそよそよと浮かんでいる清らかさ。
ありきたりな休日の午後に開け放した窓から秋の風が頬をなでていく瞬間のささやかな幸せ。
今日も一日が無事に終わろうとしている贅沢な静けさetc etc…
まだまだシューベルトへの憧憬は続きます。
今年デビュー25周年を迎えた私ですが次のデビュー30周年に向けた目標は「アルペジオーネを手のひらで慈しむように、美しく弾けるようになりたい」です。
もっとうまくなりたい!!
長谷川陽子(チェロ)
今日は、せんくらで演奏する曲目についての説明をしてみようと思います。
演奏家にとって、プログラムを決めるというのは、大事なひと仕事です。
特にチェンバロの曲は小品が多いし、色々な組み合わせが可能なので、あれこれパズルみたいになってしまうこともあります。
一度提出してもまた変更したり、曲順を変えたり、ついついマネジャーの手間を増やしてしまいます。
曲を決めるにあたって3つの重要なポイントがあります。
まず、会場!次に楽器!それから客層!
というわけで、まだ行ったことのない会場ですと、客席数や響きの具合の情報を集め、音響を想像してみることから始まります。
そもそもチェンバロという楽器は、コンサートホールではなく貴族のサロンで聴くものなのですから。(そんなもの今はないって!)
しかし現代でも音響が素晴らしいホールで、キャパも少なめであればチェンバロのいい音を聴くことはできます。
ですから、せんくらの会場は2年前の記憶を引っ張り出してきます。
次に楽器はといえば、誰がいつ頃製作した楽器で、モデルは何か?ということが基本の情報です。
せんくらは、蔵王の木村雅雄さんのフレンチで、もう何度も弾かせていただいています。
木村さんとは高校生の時からのお付き合いなので長いですよー。
お客さま層も2年前の記憶を辿って、なんとなくイメージしてみたりします。あらら、前置きが長すぎたので本題はまた明日ね!
*おまけ*
今日の写真は、パリの空港で買ってきたカルバドスをお気に入りの
グラスで。皆さん、楽器の上に飲み物を置いてはいけませんよ~!
曽根麻矢子(チェンバロ)
先日、札幌交響楽団さん、指揮の飯森親範さんとのチャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲、2日連続演奏させていただきました。
初日はショートカット風に隠れアップヘアを心がけてみたものの、ヘアメイクとかはとくに不器用なうえに普段はほとんどナチュラルメイクなので、本番の日だけ時間がかかるかかる…
自動メイク機械が欲しいです。
顔に装着したらスタンプみたいにバババっとメイクしてれる、夢のマシーン、待ってます。
チャイコフスキーは今までで一番多く演奏している演目のひとつ。
きっとこれからも沢山演奏する機会がある曲だと思いますが、毎回違うところで、
はっっっっっっっ!
とさせられる瞬間があります。
今回は音響が素晴らしい札幌キタラコンサートホールでの本番ということもあって、また新しい発見がありました。
こうやってどんどん発見していき、刺激を受けて、はやく音を出したい!練習したい!試したい!
となりいつまでたっても時間が足りない生活なのかなと、思います。
松田理奈(ヴァイオリン)
皆さま、こんにちは!!チェロの長谷川陽子です。
今年も【せんくら】の季節がやってきました。
実に第一回目から本年も皆勤賞で参加させていただける事、心から嬉しく光栄に思っています。
実はワタクシ、何と今年でデビュー25周年。
25年もの間ひたすらチェロ、音楽だけを見つめ続けて生きてこれたこと、これもひとえに皆みなさまの長年の温かい支えのおかげ、と心から感謝でいっぱいです!!
「あっという間に・・・」と言いますが、四半世紀というものは、そんな軽いものではなく、本当に沢山の経験をさせていただきました。
四半世紀弾き続けていても、毎回何かしら「気づき」があり、考えたり、反省したり、閃いたり・・・。
そんな経験をさせていただく中で、ここ数年は音楽はツールであって、それを通じて今まで沢山の愛を下さった方々にお返しをしていきたい。
「チェロを弾くこと」の意味を、そんな風に考えるようになりました。
今年のせんくらでは、この25年の間に培ってきた全てを音に託して皆さまにお聞きいただけたら・・・と思っています。
どうぞよろしくお付き合い下さい。
長谷川陽子(チェロ)
こんにちは。チェンバロの曽根麻矢子です。
2年ぶりのせんくら、楽しみにしています。
私は只今チェンバロ・フェスティバルの準備に燃えています。
仙台から戻って1週間後に開幕なのです!
自分一人が会場に移動して演奏するだけっていうのは、ある意味楽なことだと実感します。
仙台には親友が待っているので、本番後に親友とシャンパンで乾杯するのも実はとても楽しみなのです。
なにしろ今月はワイン抜きの麻矢子です。 (ワインの栓抜きじゃないよ、ワインなしという意味)
「あれれ?この前一緒に飲んだじゃん?!」という方、その夜は「ワイン抜き期間の息抜き」です。
そうそう、あまり張りつめるのはよくないですからね。
毎日飲んでも美味しいと思うのに、たまに飲むと更に更に美味しいと思えますね。
明日夜に「息抜き」の予定があるので、それを楽しみに今日もめちゃくちゃ頑張ります!
曽根麻矢子(チェンバロ)
みなさまこんにちは!
ピアノの法貴彩子です。
昨年に引き続き今年もせんくらで演奏させていただけることになり、とても嬉しいです!
今年も、素晴らしい音楽仲間であり宴会仲間でもある鈴木美紗さん、米津真浩さんと3人でコンサートが出来る喜び!
私たちは、ショパンのバラード全4曲と即興曲1番、3番をリレー形式で演奏いたします。
せんくらで演奏できるということは勿論、仙台の友人、お世話になった方々との再会がとても楽しみです。
(牛タンとの再会も!)
今日から3日間、せんくらブログを担当いたします。
よろしくお願いいたします。
写真は、今年2月に大阪で、飯森範親さん指揮 大阪フィルハーモニーとラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を演奏したときのものです。
このときの衣装は曲をイメージしてデザインからつくりました。
私は黒のパンツスタイル以外に、ドレスは色違いで3着しか持っていなかったのです。
舞台に立つ演奏家として少なすぎ・・・^_^;
でも今年のせんくらは、おニューのドレスで演奏予定です。
法貴彩子(ピアノ)