28日(金)イズミティ21大ホールでは、若く才能あふれる音楽家と仙台フィルによるオープニングコンサートが開催されました。
仙台出身の大学生 佐々木夏生さんによるシューマンのチェロ協奏曲の熱演と、牛田智大君による美しく、瑞々しい、ショパンの協奏曲第2番。堂々たる演奏に客席からはブラボーが飛び交い、素晴らしいコンサートでした。
牛田君はバックステージで指揮の現田さんとコンマスの神谷さんと3人でパチリ。
神谷さんは30日(日)イズミティ21小ホールで16:00~ せんくらのリサイタルがあります!
仙台フィルのコンマスとして初めてのリサイタル!
得意のフランスもので固めたプログラムは絶対に聴き逃せません!お楽しみに。
せんくら事務局スタッフ
福田進一さん
地球の裏側、キューバより、せんくらのために駆けつけてくださいました。
明日29日は、青年文化センター コンサートホールで12:00よりギター超名曲セレクションと題して、 「禁じられた遊び」や「アルハンブラの思い出」など、心にしみる演奏を披露してくださいます。
ご期待ください。
せんくら事務局スタッフ
金子三勇士さん
生まれて初めて仙台の地を踏んだ、せんくら初登場のピアニスト金子三勇士さん。
コンサート直前にも関わらず、爽やかな笑顔を見せてくれました!
明日29日は、金子さん出演の(青年文化センターコンサートホールで19:30より)デュオコンサートがあります。
ハンガリー出身の金子さんならではの、ブラームス:ハンガリー舞曲は必聴です。
皆様、是非お聴き逃しなく!
せんくら事務局スタッフ
みなさんこんにちは、せんくら事務局の厚綿です。
本日いよいよせんくら2012が開幕しました。
今年も無事に開催できることが出来たのも、楽しみにして下さる大勢の方々があってこそと、スタッフ一同感謝の念にたえません。
本当にありがとうございます。
さて初日の今日は一番北の会場であるイズミティ21の様子をお伝えします。
イズミティ21は去年の震災で大きな損害を受け、去年は使用できませんでした。
しかし今年は復旧作業も完了し、無事にせんくらの舞台として復活いたしました。
初日の今日は大小各ホールで3公演が開催され、特に18:45分からのスペシャルコンサートには小雨の振る中大勢のお客様にご来場頂きました。
写真【1】
会場には物販コーナーや休憩コーナーなども準備され、開演前から賑わいを見せていました。
写真【2】
17番公演の冒頭には音楽評論家の奥田佳道さんのプレトークもあり、演奏前から盛り上げて下さいました。
写真【3】
今年のせんくらはまだ始まったばかりです。
明日、明後日とまだまだ魅力的な公演が続きます。
皆様今年のせんくらを思う存分堪能してください。
明日以降の公演スケジュールはこちらから。
http://www.sencla.com/timetable/index.html
チケットの販売状況はこちらでご確認頂けます。
http://www.sencla.com/ticket/index.html
明日はメイン会場の青年文化センターと、
仙台市中心部の会場エル・パーク仙台の様子をご紹介致します。
いよいよ今週末せんくら開催と迫りました。
たしかに数日前、ブログを書いたときには秋の訪れを感じる気持ちの良い晴天が続いていたのですが・・・、
昨日今日になって仙台のお天気は下り坂に。
まさか週末まで回復しなければ、ブログにお天気のことを書いたのが裏目に出たようで気になり始めました。
ところで、私たちが弾いている弦楽器はそのコンディションが、湿度と温度に大きな影響をうけることはよく知られていることと思います。
今私が住んでいる家も、もともと田んぼだったところを造成した場所にあるため、湿度70%は当たり前。
時には80%を超えることも(今日は82%)。
そういう時には、除湿機をかけた部屋に楽器を30分置いておくだけで湿気が抜けて良い、という話を楽器屋さんから聞いたことがあります。
それとは逆に、ドイツにいたときは、冬のあまりの乾燥から楽器の割れを防ぐために、お湯を張ったお風呂場に短時間楽器を置いておけと、全く真逆の管理法。どちらも結構な荒業だと思います。
いずれにしても、楽器の鳴りがよければ私たち演奏者はご機嫌に、楽器が鳴ってくれないと文字通り心が曇ったような状態で本番に臨まなければならないこともあります。
もちろんそうはいっても、当日楽器が思うように鳴らなくて慌てたりしないように、事前にバッチリ練習しているので(おそらく)、せんくら期間中天気が悪かったとしてもご安心ください。
という訳で、無い知恵を振り絞ってようやく3日間のブログを書き終えることができました。
お読みくださった皆様ありがとうございました。
せんくら会場でお待ちしております。
写真は本日の気温と湿度を証拠として。
お風呂場に置いて捏造したわけではありませんので、念のため。
原田哲男(チェロ)
さて、1週間お付き合い下さったせんくらブログ、本日が最後です。
そして明日からいよいよ【せんくら2012】が始まります!!!
まるでアイスクリームのテイスティングのように次から次へと色々な音を聴くことができるこのスタイルが大好きで、沢山の演奏家仲間に「せんくら、楽しいよ~!」と吹き込んでいます。
「陽子ちゃんが、あまりにもせんくら、せんくらって言うから・・・」と今ではほとんどの演奏家たちがこの期間に仙台で集合します。
さあ、【せんくら2012】いよいよ明日開幕です、
今年も沢山の音楽の天使が舞い降りてくる音楽祭となりますように!!
是非仙台でお会いしましょう!!
長谷川陽子(チェロ)
今日は波多野睦美さんとのリハーサルです。
10年ぶりの共演で、本番は10/7(日)です。
普段ソロばかりで合わせの機会が少ない私です。
リハ―サル前に勉強しておかなきゃ。
楽譜を整え、調律して、お菓子とお茶と、夕方のお弁当の手配をして、さあ準備OK。
むっちゃんとは歳が近いので、お友達です。
パリに住んでいた頃遊びに来てくれて、私が日本に行っている間のお留守番をしてくれたんですよー。
これをきっかけに友達になりましたが、お互い忙しいのでほとんど会う暇がありません。
パリのキッチンでの忘れ難いワンシーン。それはゆでるパスタの量!
たぶん普通より多めの量に意気投合して盛り上がった私たち。
あの頃の私は今の倍くらい食べていたかも。
まあ、歳をとったともいえます。
先日のリサイタルで写真を撮られていた様で、カメラマンさんが送って下さいました。
開けてびっくり!うーん、しっかりトシとってます。私。
やはり演奏家は遠くで見るべきものです(笑)。
皆さんくれぐれも近くで見てはいけませんよ!
私が若く勘違いされる理由のひとつは服装の趣味ですね、きっと(頭の中もだけど・・・)。
最近のプログラムに「若手の曽根麻矢子」って書かれていて唖然!
「演奏も若手かー?!」と悶えたのですが、その方は私のライブを聴いたことがなかったらしく・・・ ともかく、私は年齢をごまかすつもりは全くございません。あと約1カ月と2週間位で48歳になります!
おー立派なトシだあ!人生後半も頑張るぞー!
今日で最後のブログです。皆さんさようなら・・・
というか、明日パフォーマンス広場でお会いしましょう!!
そういえば、2年前のせんくら初登場の時、ファンダンゴをノリノリで弾いていた最中、何だか首がボキッと・・・(どこかのロックスターみたい!? 私は「バ」+ロック)その後、整形外科に行き、ストレートネックなので云々、、、激しい運動は避けるようにと言われ、以来、おしとやかな演奏を心掛けています。
嘘かホントか見に来てね!
*おまけ*
今日の写真は、セラーにねかせてある、おあずけのシャンパーニュ♥
チェンバロ・フェステイバルが終わったらいただいていいかしら?
あ、皆さん、チェンバロの上に飲み物を置いてはいけませんよ!
*さらに、おまけ*
本日のサラダまずは「調理時間1分半」というのが素敵!
レタス(予め洗ってタッパーに入れてある)をちぎり、キューリを洗って切る。
ボールに入れ、そこへシラスとサクラエビ、梅干し一個、オリーブオイル、おいしいだし(本当においしいヨ)、お酢を少々。
偶然の思いつきでしたが、とても美味しかった。自己満足度高いです。
書く方が調理より時間かかりました(笑)
曽根麻矢子(チェンバロ)
天は二物を与えた才色兼備のヴァイオリニスト松田理奈さんとハンガリーの血を引く貴公子、ピアニスト金子三勇士さんの貴重なショットです。
せんくらへの想い、お二人の公演の見所などインタビューを受けていただきました。
その模様は、本日(9月26日)の深夜25時頃に仙台放送「満員御礼イベンティ」にその様子が放送されます!
是非ご覧ください。
ジェスク音楽文化振興会 井上宝子
九州育ちの私が、仙台に来るまで抱いていたごくわずかなイメージです。
もちろんこの二つはその単語だけで仙台の魅力を、いわば憧れを持つような気持ちとともに想像することが出来ますが、体感してみないと分からない本当の仙台の良さは、食べ物のこと、環境のことなど、まさに生きていくのに大切なこと全般にわたります。
そして、音楽に携わっている私たちにとっては、このせんくらのほか、仙台国際音楽コンクールなどを街をあげて開催している「楽都仙台」で活動できることがいかに幸せかということを日々実感せずに居られません。
ちょうどオーケストラに入団した頃、先輩団員に言われた言葉が今でも記憶に残っています。
「ヨーロッパのどのような小さな街にもオーケストラがあって、そこで長く活動を続けるベテランの楽員は街の人たちから親しまれ、尊敬されている。」クラシック音楽はよく、敷居が高く近寄りがたいなどと言われることがありますが、仙台には彼の言葉のように、オーケストラに親しみ、その存在を街の誇りと思ってくれるような雰囲気があるような気がします。
せんくらでは、私のようなオーケストラのメンバーにも、また地元の演奏家にも多くの機会を与えてくださっていて、そのことが聴き手と演奏者をより近づける役割を果たしているのではないかと思います。
まさに街をあげての「楽都仙台」で親しみやすい〈敷居の低い?〉コンサートの数々を十分にお楽しみください。
写真はせんくら2011での仙台フィル公演です。
原田哲男(チェロ)
今年も幸せなことに色々な各地で演奏させていただいています。
たくさんの出会いがあり、これだけあちこちにお邪魔していても未だに初めて目にする物や事があったり。
なかなか人生興味が尽きません。
これから芸術の秋のシーズンに突入するのですが、なんといっても健康第一!
健康管理も仕事のウチ。
私の健康法は「バナナミルク卵入り青汁ジュース」♪
これを毎朝バーミックスでがーっとシェイクして飲んでいます。
すごいでしょ、長谷川流パワードリンク、最強です^^
長谷川陽子(チェロ)