今回のコンサートによせて

2013.06.11| 須川展也

今回のリサイタルは、日本の新進気鋭の作曲家、加藤昌則氏に委嘱した、サクソフォンとピアノのための作品の世界初演を中心に、クラシックの名曲からノリの 良い作品まで幅広く揃えています。

せんクラで何度も演奏させていただいていることをとても名誉に思っています。

お礼の気持ちを込めたスペシャル・プログラムです!
須川展也(サクソフォン)

サクソフォンとは

2013.06.10| 須川展也

サクソフォンという楽器は1840年代にベルギーのアドルフ・サックス氏によって発明された楽器です。

クラリネットと同じくリードを使って発音し、円錐形の金属の管でできており、フルートと同じ鍵(キー)のシステムで
音程を変えるという、木管楽器と金管楽器の両方の良い所を取り入れた楽器です。

新しい楽器としてこれほどまでに世界に広がった楽器はまずありません。
たいへん繊細なクラシックからポピュラーまでカバーできるすごい楽器です。

私はこの楽器に魅せられ、虜になり、人生を捧げています。
須川展也(サクソフォン)

普段の僕!!

2013.06.09| 濱地宗

おはようございます!
群馬は今、朝です!
なんとブログ最終日になってしまいました。

二日前にも書きましたが、僕は、生まれは仙台、大学は東京ですので、群馬という土地には友人も知人もいません!

さみし!!

群響の方々もお子さんがいたりご家庭を持っていらっしゃる方が9割ですので、誰も遊んでくれません!

さみし!!

孤独!!
には間違いないのですが、今日は群馬にいる友人を2人(?)を紹介します。

一人目は、時を同じくして同じ運命をたどる、越智大輔君!!
オーケストラ入団にはオーディションがあり、それに合格したのち、トライアルを経て晴れて入団となります。
群響のオーディションは昨年の3月にありまして、僕は群響にエキストラとしてもお伺いしたことがなくオーディションも受けないつもりでいましたが、彼が誘ってくれました!

実は彼、大学の同級生!!
日本トロンボーン界のホープ!!
中学のころからソロコンテストなどで名前は知っていました。

大学では試験はいつも1,2を争い、よく彼の家に遊びに行き、一度その家で彼のお母さんと僕の二人でご飯を食べた思い出もあります。笑
腐れ縁!!

その彼が、自分が群響を受けるから一緒にオーケストラをやらないか、と言ってくれたのです。
当時神奈川フィルに所属していた僕は悩みましたが受験を決意。
晴れて二人で合格したのです。

狭き門を二人同時に合格することは、宝くじよりも確率が低いといわれています。
ので次の宝くじ買ってみます。
そんな彼と大学の時から群馬に来ても一緒に練習しています。

さあさ、もう一人。我が家のペット、かぁくんです!!!
3月4日に家に来たので桂三枝さん(さんし)にあやかりまして、かつら と名付けました。
なのでかぁくんです。

実は僕、ブログとかに自分のペットの写真を載せる輩、
『なんじゃい!寂しがり屋かい!自慢かい!僕は絶対しない!』
と思ってバカにしておりました。
申し訳ありません。僕が一番バカです。載せちゃいますねー。
だってかわいいんだもん!!

毎日、朝、夜と散歩をして僕のダイエットにも付き合ってくれてます。

そんなかぁくんの宿敵は、我が家のお掃除ロボット、ルンバ!!!名前はジルバ!!
日、月、水、金曜日の昼12時になると仕事をし始めるジルバに対して逃げ回り、唸り声をあげ吠え散らかし、挙句の果てに嫌がらせと言わんばかりのお○っこをかけます。
そのやり取りはとてもかわいいのですが、結局最後に掃除をするのはジルバじゃなく僕です。

こ、これからも元気でいてね、かぁくん!!

そんな二人(?)に囲まれ群馬でひっそりと暮らしております。
いつかチャンスがあったら群響聞きに来てくださいね!!
それでは三日間、ご高覧いただきありがとうございました。

あとはせんくら当日にみなさんとお会いできるのをとっても楽しみにしています!
いい演奏会にするために今から努力をして最高のものを持って仙台フィルさんにお邪魔しようと思っています。
月並みですが、これをお別れの言葉とさせていただきます。

P.S
Twitterやってます。
そちらもどうぞ!!
Hamaji kanachan
濱地 宗(ホルン)

 

群響の最近のコンサート。

2013.06.08| 濱地宗


こんにちは!!
ついに梅雨入りしましたね!!
しかし群馬は30度を超える暑さ。

暑さでは埼玉県の熊谷市が日本一暑いと有名ですが、群響の本拠地、高崎市も実は同じ盆地内!!
道理で暑いわけです!!洗濯物も午前中で乾きます。
でもこの暑さよりも熱い演奏がせんくらではまっていますよ!!

さてさて、話は変わりまして、群馬県の三種の神器は
群響
上毛かるた
尾瀬
と言われています。
そのくらい地元で大事にされている群響では最近ではあの有名な姉妹のコンサートのお手伝いでした。

由紀さおりさんと安田祥子さん!!

この御二方、歌はもちろんのこと、喋りも上手ければ人柄もよい!(僕の勝手なイメージで芸能人はみんな天狗…笑)
群馬でのコンサートのあとはすぐさま沖縄でコンサートのために御二方は移動!
タフ!
ということでサインも写真もNG
来週またご一緒します!

オーケストラは主に、学校やホールでの音楽教室 、定期演奏会、依頼演奏会、室内楽演奏会

などの演奏会が多いのですが、群馬県の子供たちは高校までに三年に一回、群響の演奏を生で聞くことができます!

なんと地域密着!
アウトリーチが一番好きな僕には群響は天職。
音楽でごはんを食べられるなんてしあわせ!
と思って毎日暮らしています!

それではまたあした!!!

濱地 宗(ホルン)

はじめまして!!

2013.06.07| 濱地宗


はじめまして。
群馬交響楽団でホルンを吹いています、濱地宗と申します。
この度はせんくらに出演出来ます事、本当に本当に嬉しく思います!

群馬交響楽団に所属しているとはいっても、大学は東京の大学で、出身は宮城県仙台市です!
みなさん、僕の事なぞ知らない!とお思いでしょうから…、
自己歴やPRを初回にしたいと思います!
少しでも興味がおありでしたら最後まで見てくださいね!
長いので途中で挫折したらまた明日にでも覗いてください。

では、スタート!!!!

中学校は仙台市立八軒中学校。

高校は東北学院高校に入学し、卒業は常盤木学園高校という、少し変わった学歴です。

中学校は、今ではコンクールは全国常連、全国でも有名になってしまった八軒中学校吹奏楽部ですが、僕らのころは良くて東北大会まで、と今ほどは盛んではなかったです。

ですので、部活が緩いこと緩いこと!!
サッカーや野球を部活の時間にやるなど、先生には迷惑をかけてばかりの中学生活でした。
ですが、そのゆるーい部活動のおかげで、音楽の道へと進む第一歩である「仙台ジュニアオーケストラ」に所属できることになります。

ここで、恩師である、仙台フィルが誇る首席ホルン奏者、須田一之先生に出会います。
須田先生のレッスンは今考えればとても皆に羨ましがれる程に幸せな環境であったと思います。
この時は、ジュニアオケに所属すると
• 周りからうまいと認められちやほやされる。
• 出会いが増える
• モテる
と言われており(今は違うでしょうが…)不純な動機で音楽をやっていたのは言うまでもありません。
しかし、2番の出来事は違う形で本当のものとなるのです。
ジュニアオケの尊敬する先輩に
『学院高校で一緒にブラスをやらないか』
と言われ、自分は求められている?と勘違いをして受験。
見事に合格をするも、入学早々に腕を複雑骨折してしまい、吹奏楽部入部を断念。
音楽を離れ普通に大学受験をし、普通にサラリーマンになるんだなぁ、と思っていました。

しかし思わぬ方向に進むことになります。
ジュニアオーケストラは続けていたのですが、姉の卒業した常盤木学園が音楽科のみ共学になる、という話を聞いたのです。

そこで僕は考えました。
現状維持→今の学力→私立の二流大学→モテない
常盤木へ行く→女子校→ハーレム→モテる
よし!!!常盤木へ編入だ!!!
その次の日には東北学院高校に退学届を出していました。

常盤木に編入した(同級生にはなでしこJAPANの鮫島さんなどがいました)僕に待っていたのはハーレムではありませんでした。
誰も口をきいてくれないのです!!!!
そりゃあそうです。
今までできた女子トーク、女子会ができないのですから!!

僕は練習室にこもりました。
ホルンと愛と勇気だけが友達になりました。
そんな現実とは裏腹に先生からは、どんどんうまくなるわね!
複雑です。
しかしそんなときに先生から、日本音楽コンクールがあると知らされます。
学校の宣伝のために受けることになります。

ヴァイオリンやピアノとホルンは少し異なり、小さいころからレッスンを受けるなどまともに教育を受けることは稀です。
ですので、プロでもコンクールに入賞、ましてや、一次予選を通過できない人もたくさんいるのです!!!

そのコンクールに高校生が二次予選に通過したのです。
運命の歯車は動き始めます。
その効果は絶大で、高校に奨学金や学費免除の話が大学側から来ていたそうです。
僕は大学に行けるならばもうそれでよかったのですが、あくまでも男子第1号は現役芸大合格!!
でしたのでぼくはその思いを内に秘めました。

そして須田先生との二人三脚、紆余曲折を経て、東京芸術大学に合格するのです。
おめでとう!!!!
その名残で今もひっそりと群馬でホルンを吹いている次第です。
須田先生と同じプロになることができてうれしいです。
いつか須田先生が老衰してきたころに、須田先生よりうまくなったぜ!!と言ってみたいです。
あと40年はかかるでしょうか。

それではまた次回!!!!

濱地 宗(ホルン)

夏を過ごす

2013.06.06| 川畠成道

六月に入り、日本列島も梅雨入り。

これから暑い夏に向かっていきます。

子供の頃に読んだアリとキリギリスの童話のごとく、暑い夏をいかに過ごすかが、その後の音楽シーズンに向けて大事になってきます。

これまでよりも、パワーアップした姿で、せんくらのステージに立てるよう頑張ります。

川畠成道(ヴァイオリン)

Sushi bar in Shiogama

2013.06.05| 川畠成道

コンサートに向けての準備としては、一に練習、二に練習と思われるかもしれませんが、私は一に体調、ニに練習と思っています。

したがって、食事は欠かさずきちんととるよう努めています。
私に限らず、音楽家全般よく食べる人が多いようです。

写真は、仙台を訪れた時に塩釜のお寿司屋さんで撮ったものです。

川畠成道(ヴァイオリン)

川畠成道です

2013.06.04| 川畠成道

川畠成道です。

昨年に続き、仙台クラシックフェスティバルにて皆様にお会いできますことを、嬉しく思います。今年も前回同様に、どこかで聞き馴染みのある親しみやすい曲を中心にプログラムを組んでみました。

ともすれば、難しいと思われてしまいがちなクラシック音楽をリラックスしてお楽しみ頂ければ幸いです。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

川畠成道(ヴァイオリン)

星条旗よ永遠なれ!

2013.06.03| シエナ・ウインド・オーケストラ

みなさん、こんにちは。
シエナ・ウインド・オーケストラです。

今日は3日目、最終回ということで、しつこいようですがシエナ恒例の「星条旗よ永遠なれ」についてお話ししたいと思います。

シエナの公演の最後(アンコール)は必ずといってよいほど「星条旗よ永遠なれ」を演奏します。
その際、楽器を持ってきたお客様に壇上へ上がっていただき、共演することが恒例になっています。

これは当団首席指揮者の佐渡裕が考案した企画で、最初は誰も上がってきませんでしたが、ある日トランペットを持った少年が二人上がってきたことがきっかけになり、その後クチコミで拡がり今では多いときには100人以上が登壇することもあるほどになりました。
しかも、星条旗をやらないとお客様からお叱りを受けることもありました。

もちろん、せんくらでもシエナの全公演で星条旗をやります!
楽器をお持ちでない方は指揮者でもいいし、手拍子でもOKです。

その他にも楽しい企画満載のシエナの公演をぜひお楽しみに!
会場でお待ちしています!!

シエナ事務局(アンサンブル)

全国演奏旅行

2013.06.02| シエナ・ウインド・オーケストラ

みなさん、こんにちは。
シエナ・ウインド・オーケストラです。
ブログ2日目は先月のツアーの模様をお伝えします。

シエナでは毎年首席指揮者の佐渡裕と長い演奏旅行に出ます。
今年は金沢から始まり、岡山、福山、鹿児島、大分、熊本、佐賀、東京、松戸の9公演。
しかも後半6公演はジャズピアニストの山下洋輔さんをゲストに迎え、ガーシュインの名曲ラプソディー・イン・ブルーなどで満員の聴衆を魅了しました。

全公演で恒例の「星条旗よ永遠なれ」を会場から楽器を持って上がってきたみなさんと共演することができました。
なんと熊本ではあの人気ゆるキャラ、くまモンが指揮者として登場!会場は大歓声に包まれ、大いに盛り上がりました。

せんくらでも各地で培ったエンタメ魂で仙台のみなさんにも熱い音楽をお届けしたいと思います。

シエナ事務局(アンサンブル)

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