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SENCLA BLOG

ブログ

奥村愛
2016.09.28

3日目

久々に加藤昌則さんと2日連続、一緒にお仕事(^^)

 

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初日はリサイタル。

50人ほどのこじんまりとしたサロンホールで。

普通のホールと違って、後ろのお客様の表情まで見えるので、こういうところで演奏するのは昔から大好きです。

プログラム前半は加藤さんがアレンジor作曲してくださった曲を中心に。

最後はウィニアフスキーの『ファウスト』。

昔むか~しに弾いたことはあったけれど、もう一度弾きたいなとずっと思っていた曲の一つです。

後半のプログラムはこれまた弾いてみたいと思っていた曲、フォーレのヴァイオリンソナタ。

いい曲だ。(^^)

居心地のいい空間で、念願だった曲を演奏する。最高に幸せな気分です。

もちろん反省点も多くはあるので、そこは次の目標です。

 

翌日はとある音楽祭のオープニングイベントでのコンサート。

ホールは駅から徒歩数分。

今までいろんなコンサートを経験してきましたが、お客様の反応は様々。

もちろん地域性、県民性はあります。それとその会場がどれくらい地元の方にとって身近な建物かによっても変わる気がします。

建物内に図書館があったり役所があったりお店があったりすると、その場所に行くこと自体はさほど特別の事ではありません。

しかし初めて行く場所、特に近所なのにあまり近寄ったこともなかった場所というのはちょっと緊張感があるものです。

その雰囲気は開演しても伝わってくることが多々あります。しかも内容がクラシックだったらなおさら。

どんな会場に行っても、地元に愛されるホールであってほしいなぁと心から願います。

 

今回は6年ぶりにせんくらに参加させていただきます。

2回コンサートがありますが、共演機会も多い加藤昌則さんとトークを交えながら楽しいコンサートが出来ればと思っております!

みなさま、是非遊びに来てください(^^)

 

 

奥村愛(ヴァイオリン)

奥村愛
2016.09.27

2日目

個人的すぎる内容で恐縮ですが。

 

先日めでたく誕生日を迎えました!!

いや、めでたくはないか?? う~~んでもやっぱりうれしい(^^)

 

海外は誕生日の人が友人たちを招待する事が多いようです。

私もオランダにいた幼少期、誕生日の日は近所の友達を家に呼んで楽しい時間を過ごした記憶があります。

しかしもう立派な中年!(←と父に言われた…)  アラフォー!

翌日リサイタルもあったので、おとなしく好物のお肉を食しただけで終わりました。笑

 

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SNSを通じて沢山のお祝いメッセージをいただいたり、お仕事先でサプライズでハッピーバースデイを演奏してくださったり・・・。

改めて感謝と幸せを感じる日々がしばらく続きました。

悔いのない30代を過ごしたいと思います。

 

写真は『白バイ貝』。

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白バイ貝

 

東京で食べることはあまりないけど、新潟ではよくお通しとかで出てきます。

私が大好きなのを知っていて親友が送ってくれました。誕生日プレゼントだって!笑

しか~し、初めて見る大きさ!?

うっすら水張った鍋で蒸して、いただきました。

もちもち、こりこり、、、、おいしい~~~~!!肉厚で味もしっかりしていてすっごく美味でした。

日本酒と一緒に! たまらんね💛

 

 

奥村愛(ヴァイオリン)

神谷未穂
2016.09.27

2日目

皆様、こんにちは。

昨日に続き、仙台フィルコンサートマスターの神谷未穂です。

 

毎年出演させて頂いている仲良しメンバーのヴァイオリンの小池まどか、チェンバロの梅津樹子、ヴィオラ・ダ・ガンバのエマニュエル・ジラールとのバロックプログラムのリハーサル、

順調に行っていますよ♪。

 

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写真はまどかちゃん宅でのリハの合間の昼食タイム。

樹子さんが作ってきてくれた“ガパオライス”に大喜びの私達です。

この挽肉とバジルの相性バッチリの辛いタイ料理は、メンバー4人の大好物。パワーアップ出来ます。

 

さて、今回のバロックプログラムですが、「知られざる巨人・テレマン」をテーマに、オールテレマン作品にしました。

4人ともテレマンが大好きなので、リハの度に「良い曲だ〜!」、「最高!」と大いに盛り上がっています。

バッハと並ぶ大天才作曲家といえるテレマンですが、バッハに比べるとコンサートで取り上げられる事があまりにも少な過ぎる!!

是非この機会に多くの方に親しんでいただきたい!!

テーマに巨人とありますので、スウィフトの「ガリバー旅行記」を取り入れた、テレマンの「ガリバー組曲」はもちろん演奏しますよ。

この曲担当のまどかちゃんと私で小人と巨人のイメージを膨らませています。

(私達は凸凹コンビと呼ばれているので、この曲はピッタリ?!)。

 

バロックプログラムはせんくら最終日の10月2日(日)、14時15分〜15時に地下鉄・長町駅直結の楽楽楽ホールです。

JR長町駅からもすぐ、という立地の良さ。

コンサートの詳細はこちら→ 公演番号【76】

 

10月2日に楽楽楽ホールでお会いしましょう。

ラララ〜♪

 

 

神谷未穂(ヴァイオリン)

神谷未穂
2016.09.26

1日目

皆様、こんにちは。

仙台フィルコンサートマスターの神谷未穂です。

今年のせんくらもあと数日でいよいよスタートですね!

 

私もコンサートマスターで仙台フィル公演、バロックプログラム、キッズコンサートに出演させて頂きます。

キッズコンサートは去年に引き続き、仙台ご出身ピアニスト、中川賢一さんとの共演。

(詳細こちら→公演番号【10】

 

中川さんは、ソニーのConcert for KIDS や、(財)地域創造の登録アーティスト時代から(現在はOB登録アーティスト)全国各地(北は北海道、南は沖縄)の学校、保育園、幼稚園、病院、老人ホーム等でのアウトリーチ活動、コンサートをよく一緒に行っている大切な音楽仲間で、年上なのですが、中川くん、けんちゃん(兄もけんちゃんなので、呼びやすい)と呼んで、親しくさせて頂いています。

 

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写真は数年前にうちで撮った、豆腐との“ダブルけんちゃん”

 

 

ピアノ、指揮、作曲、編曲、、、ととても多才な方で、今回の9月30日にエル・パークで行うキッズコンサートでは、なんと、中川さんの編曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」を演奏しますよ。

中川作品は重音、高音が連発で、かなりの技術を必要とされるので、只今猛練習です、、、。

 

 

さて、そんなけんちゃんと明日27日火曜日のNHK・TV【ひるはぴ】に出演します!!

東北の皆様、11時半からご覧頂ければ幸いです。

キッズコンサートでも演奏する予定の、三歳の息子も大好きな“となりのトトロ”の「さんぽ」、“ピノキオ”の「星に願いを」を、ピアノとヴァイオリンで演奏します。

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私自身、小さい時に親に連れて行ってもらったコンサートやバレエは、今でも良い思い出として記憶しています。

(パリオペラ座バレエ学校の日本公演を観に行った時には、公演後に感動&興奮して、バレリーナを真似して会場の階段からジャーーンプ。足を捻ったっけな、、、)。

 

今回出会うキッズの皆様にも、音楽っていいな、と感じてもらえる様な、楽しい公演にしたいと思いますので、

エル・パークで是非お会いしましょう♥

 

 

神谷未穂(ヴァイオリン)

奥村愛
2016.09.26

1日目

こんにちは!ヴァイオリンの奥村愛です。

今日から3日間ブログを担当することになりました(^^)

今日は夏休み真っただ中に行った発表会のお話し!

 

ピアノ、ヴァイオリン、チェロの合同発表会。

私の生徒は幼稚園年長さんから大人まで総勢8人。

今までも教えたりはしていたけど、一人二人短期で教えることが多かったので、今更ながら勉強になることがたくさん!

人それぞれ年齢も違えば、筋肉も違い、手の大きさも違う。

一言えば十わかる人もいれば、ちょっと不器用なゆっくりさんもいる。

自分の経験だけではアドバイス出来ない事もあり、その時はいろいろな方法を考えて考えて考えて…。

それでもいい策が思いつかないときは音楽仲間に相談して、彼ら自身の経験談やどのような教え方をしているかを聞いて参考にさせてもらうこともある。

試行錯誤しながら生徒がその課題を乗り越えられたときは、演奏活動では味わえないまた違った達成感を感じる。

そして、「人の振り見て我が振り直せ」

生徒に教えると同時に自分を客観的に見る時間が増えた気がする。

自分の悪い癖ばかり発見して嫌になることもあるけど…(^_^;)

 

とにかく、どの生徒さんも発表会は落ち着いて上手に演奏していました!

次回の発表会まで、気持ち新たに頑張ります!!

生徒さんと共に(^^)

 

 

奥村愛(ヴァイオリン)

金子三勇士
2016.09.25

3日目

皆さまこんにちは。

今日はまもなく公開予定の、おすすめ映画のお話です。

 

「シーモアさんと、大人のための人生入門」

 

先日こちらの映画のPRイベントに出演をさせていただきました。

この映画はイーサン・ホーク監督が描く、89歳のピアノ教師シーモア・バーンスタイン氏のドキュメンタリーです。

しかし、ただのドキュメンタリーではなく、一流のピアノ教師の視点から見る、21世紀を生きる私たち全員に向けた力強いメッセージが伝わるような、とても心に響く作品です。

シーモアさんはスタインウェイアーティストでもいらっしゃるため、映画の中では普段あまり見る事の出来ないニューヨークのスタインウェイ本社が何度も出てきます。

そのご縁もあり、日本でのPRイベントは東京のスタインウェイ・ジャパン本社にて行われました。

 

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イベントに合わせてピアノも特別なモデルをご用意いただきました。スタインウェイのルイ15世特別モデルです。可愛らしい楽器でした!

 

「シーモアさんと、大人のための人生入門」

 

音楽好きの皆様はもちろんですが、全ての「大人」の方におすすめの作品です!

 

 

金子三勇士(ピアノ)

金子三勇士
2016.09.24

2日目

皆さんこんにちは!

せんくらブログ2日目です。

 

今日は私事ではございますが、一つご報告をさせていただきます。

 

おかげさまでこの度、無事デビュー5周年を迎える事が出来ました。ここまでこれましたのは本当に皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。

そんな感謝の気持ちを込めて、先日、東京オペラシティにて大きなリサイタルに挑戦を致しました。

諸先輩方の25周年や50周年に比べますとまだまだ小さな数字ではありますが「節目の年」という言葉を大切にし、ここで一つ、自分なりに今までを振り返り、これからの目標を確認し、新しいチャレンジをして行こうと決めました。

その結果、記念リサイタルでは生まれて初めて3時間半に渡る巨大プログラムを組みました。

 

コンセプトは「5大ソナタに挑む」というタイトルのもと、D.スカルラッティからバルトークまでクラシック音楽史205年を歩むという内容でした。5大ソナタにはモーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、リスト、そしてバルトークを選びました。

各時代のピアノソナタと一つのステージで向き合い、通常のリサイタルのほぼ倍長い時間をお客様と一緒に、大好きなピアノと大好きな作品とで過ごせるのは今までに経験した事がない、幸せな一時でした。

 

そしてなにより、大作曲家達を自分の中で見直す貴重な機会にもなりました。

今後も「節目の年」を大事にしていきたいと思います。

 

精進して参りますので、応援よろしくお願い致します。

 

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金子三勇士(ピアノ)

金子三勇士
2016.09.23

1日目

皆様こんにちは!

本日から3日間、せんくらブログを担当します、ピアニストの金子三勇士です、どうぞよろしくお願いします!

 

今年もまた仙台にお伺いできるのをとてもとても楽しみにしています。

同じ場所で、同じ時期にこれだけ多くの音楽家、そして音楽愛好家の皆さまが集まるのは、やはりフェスティバルならではですよね!

特に私達ピアニストは基本一人で動き回る毎日ですので、このようなイベントはいつもワクワクしてしまいます!

 

今回も、ソロ公演だけではなく、ガラコンサートにも参加させていただきます。

せんくらだから出来るコラボレーションもありますので、是非ご期待ください!

 

今年も各会場で、皆さまにお会いできますように!(^^)/

 

 

金子三勇士(ピアノ)

三宅進
2016.09.22

3日目

せんくらblog,三宅担当最終日です。

 

今年もたくさんの公演が目白押し。お客さんもどのコンサートにいこうか悩ましいところですよね。

というところで、今日はチェリストミヤケがもしお客さんだったら。。

ということで自分が興味のあるコンサートを個人的にピックアップしてご紹介。

 

まずは川久保賜紀さんと上原彩子さんのベートーヴェンプログラムを聴きたいなー。

昨年このお二人とチャイコフスキーのトリオを演奏させてもらい、本当に楽しくワクワクしました。

上原さんのピアノはどんどん進化してますよね。川久保さんの魅力あるヴァイオリンにも僕はクラクラ(笑)

これはまだチケット買えるかな??

 

シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーのフィリップ・エマールさんとピアノの三舩優子さんのコラボも見たいですね。

パントマイムと音楽のコラボ、すごく興味あります。

僕だったらドビュッシーのチェロソナタをやってみたいな。自分のイメージを膨らませるためにも出かけたい。。

 

ルセフの無伴奏ソロも聴きたいし、9月の仙台フィル定期で素晴らしいブラームスを聴かせてくれた若林さんのリサイタルも気になる。カウンターテナーの藤木さんの「詩人の恋」ものぞいてみたいな。

 

ま、いくらこんな妄想抱いても、かなわぬ夢です。

 

みなさん、僕のかわりにたくさんのコンサートを楽しんでくださいね。

 

あなたの心に処方します!音楽サプリメント これも聴きたいなー

9月30日の15時15分から日立システムズの交流ホールか。

ピアノはいったい誰? あ、あの弾いて書けて踊れるピアニスト加藤昌則さん!

チェロは?忘れ物大王の三宅さんね!

ちょっと行ってみようか。。。

 

 

三宅進(チェロ)

三宅進
2016.09.21

2日目

さて、ブログ二日目の今日は何を書こうか・・・(笑)

 

せんくらというお祭り期間は僕たち音楽家はてんてこまい。

とくに仙台フィルメンバーは基本的にオーケストラ本体の公演が複数ありますので(今年は4公演)、それプラス室内楽やソロリサイタルの公演があるとこれはもう大変。

大変なのは準備だけじゃないのです。

なにせ複数会場にまたがるビッグイベントですので、リアルに移動がなかなか。。

 

事前にここの移動は電車?自家用車?タクシー?といった移動計画まで相談するくらいなんですよ。

 

たとえばメインのイズミティで午前中10時30分から12時30分までオケのリハーサル後、太白区の楽楽楽ホールで13時30分から室内楽の本番があり、14時15分に終了、再びイズミティにもどってオケの本番2回といったことが日常茶飯事におこるのです。

 

こうなると、車移動より地下鉄のほうが安全だけれど、その場合は着替えなきゃいけないけれど、その時間はあるのか?とかいったことまで心配になってきます。

 

僕は昨年だったか、移動は楽でしたけれど、イズミティの小ホールで室内楽の本番が終わった15分後に隣の大ホールでオケのリハーサルがはじまるという事態も体験しました。

 

日本のプロオーケストラのリハーサルは不文律でオーボエのチューニングのAの音がなった瞬間がはじまりということになっています。

ですから万が一リハーサルにギリギリの奏者がいる場合はチューニング前にインスペクターが事務的なことを話す時間を意図的に調整しながら奏者の到着を待つことになります。

段取りの説明などしながら内心で「ミヤケさん、遅いよ、早く来てよ。これ以上引っ張れるかな」などの葛藤があるのです。

 

仙台フィルのインスペクターのW氏は他の団体から羨ましがられる日本一の腕利きなので、チェリストミヤケ、何回助けられたことか。。。(笑)

いやいや、冗談ですよ、チェリストミヤケはノー遅刻です。 ちょっと忘れ物が多いだけで。。

 

話がおもわぬ方向にいってしまいましたが、今日はこれまで!

 

 

三宅進(チェロ)

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