休憩の一コマ

2009.07.25| 仙台フィル木管五重奏団

オーボエの西沢です。
今週、仙台フィルは定期演奏会があるためリハーサルを行っています。

集中が続くリハーサルのなかで休憩時間は、お茶を飲んでのんびりしたり、おしゃべりをして気分転換をしたりと僕にとってはリハーサルと同じくらい?重要な時間です。

特に昼食休憩は憩いのひと時。
今日はそんな昼食時の1コマです。

写真は先日、少食であることを「せんくらブログ」においてカミングアウト????していたホルンの須田さんです。
(写真はあくまでもイメージです。実際に食べた量とは異なる場合がございます。)
西江澄幸(仙台フィル木管五重奏団/オーボエ)

 

コンサート前は・・・

2009.07.25| 遠藤真理

ここは北海道の幕別、百年記念ホール。
舞台から見ると客席はこんな感じに見えます。
これから始まるコンサートをイメージするとワクワクしませんか?私は、ソロを弾くときはすごくナーバスになりますが、室内楽は本当に楽しい!今日はメンデルスゾーンの八重奏を弾くのですごく楽しみ…

一週間ありがとうございました!せんくらが始まるのとっても楽しみです(^^)/
遠藤真理(チェロ)

2009.07.24| 仙台フィル木管五重奏団

ファゴットの水野です。再登場です。

さて、何を書こうかと思った今日、7月21日は常任指揮者、ヴェロ氏によるリハーサルでした。いつものように綿密な練習だったですがが、リハーサル中に「Sugitaruwa!」とヴェロ氏が何度もおっしゃる。

へ??と思っていたら「過ぎたるは及ばざるが如し」と言いたかったらしいんですね。諺まで覚えようとするとは!氏のバイタリティーに感心しながら集中してリハーサルに臨んでいたらネタを発見することを忘れていました。

リハーサルが終わって、他のメンバーは何を書いたか見てみよう、と思ってここを覗いてみたら、「大嘘つき」を発見しました。その名はホルンの須田氏。少食?誰が?

僕たち5人が移動すると、車内は食べ物の話で持ち切りです。その時も5人の性格が出るものです。
芦澤氏は出たとこ勝負、「不味い」と言ったことがありません。いつもプラス思考。 西沢氏は来るもの拒まず。素直なんですな。ただし、注文が決まるのはいつも最後…。
日比野氏はこだわりの食べ物屋を指定します。かと思えば、怪しげな店にとりあえず入ってみるチャレンジャーになることも。
僕は計画マニアなんでガイドを見てプランナーしてます。

で、須田氏なんですが、彼の道案内は全て「食べ物屋」が基点になってます。例えば「〇×と言う焼肉屋の角を右」「分厚いとんかつの店の近くのホールでしょ?」といった具合。小食の人の発言に聞こえますか?「嘘つきは泥棒の始まり」という諺を贈りたいです…

僕は高校生の頃は体重50キロでした。それが大学に入学したら3ヶ月で15kg増えちゃいました。師匠があきれました…昔はスマートだった、は嘘じゃないです。泥棒にはなりません。昔、言われていた「太った方がいい音が出る」というのが迷信である、と知ることが出来たのは貴重な体験か?しかし「後悔先に立たず」
水野一英(仙台フィル木管五重奏団/ファゴット)

お弁当

2009.07.24| 遠藤真理

名古屋に移動中です。これは、崎陽軒のシュウマイ弁当と静岡のお茶です!東海道新幹線に乗るときの定番お供です♪
同じ新幹線で友達と移動するとき、必ず買って乗りますが今まで私が買いすぎてお弁当だらけに…新幹線を降りる頃にはお腹がいっぱいなんですよね…ハハハ

新横浜のお弁当コーナーで買うのが新鮮で一番美味しいんです!これからも私は浮気せずシュウマイ弁当一筋でしょう(^^)d
遠藤真理(チェロ)

5人のユニークアンサンブル集団♪

2009.07.23| 仙台フィル木管五重奏団

こんにちは、仙台フィルハーモニー管弦楽団クラリネット奏者日比野裕幸です。

今回は木管五重奏で出演します(もちろんオーケストラでも演奏しますが)。
普段はオーケストラで指揮者が仕切る中を演奏していますが、こういったアンサンブルは各自のこれまでの経験とアイデアを総動員させて、自発的に音楽を作り上げる事がとても楽しいです。

この木管五重奏は、二枚リードのオーボエとファゴット以外は、瓶の口に息を吹きかける様に演奏するフルート、一枚リードのクラリネット、唇を振動させて吹く金管楽器であるホルン、と音を出す仕組みが違うので普通にアンサンブルする事が、本当に難しいと思います。しかし仕組みが違うからこそ各楽器の個性が様々な色彩としてユニークなアンサンブルとなるのです。
特にこの5人は、いや他の4人はとてもユニークで一癖二癖ある人達で、私の様な普通の人がとても虐げられます。
また、実際クラリネットという楽器は音域が広い為、メロディー、ハーモニー、ベースと全てを演奏しなくてはならないので、、、、
まあ愚痴はさて置いて。

個性的な4人と普通で虐げられている1人、計5人のユニークなんだけど普通に聴こえるアンサンブルを楽しんで頂けたら幸いです。
日比野裕(仙台フィルハーモニー管弦楽団/クラリネット)

恩師

2009.07.23| 遠藤真理

写真は、13歳のときからほぼ毎年京都で習っていたミュレール先生です!大好きなお父さんの様な存在です。私が留学先をザルツブルクに決めた時も、応援するから、と背中を押してくれて、コンクールの結果を知った先生からお祝いメールをもらったりしました…

そしてこの春、久々の再会を果たしました。先生も2人の孫のおじいちゃんになり、幸せそう!今度パリに来たら美味しいフランス料理をご馳走するからおいで、と言ってくれました。
その日が楽しみでなりません(^^ゞ
遠藤真理(チェロ)

 

木管五重奏

2009.07.22| 仙台フィル木管五重奏団

突然ですが、木管五重奏は弦楽器やサックスのカルテット、金管楽器のクインテットなどと比べたらはるかに音色が混ざらない組み合わせのアンサンブルだと思っています。
同属の楽器や、基本的な発音の仕組みが同じアンサンブルに比べるとこの木管五重奏は5人がバラバラという、いわば異種格闘技のような??アンサンブルなのです。

なので、発音を揃えたり、ひとつの溶け合った音を作っていくのはすごく難しいのです。しかしながら、それぞれが違う仕組みで音が出るという事は、それだけさまざまな音のパレットがあるということで、色々なキャラクターが出しやすくもあると思います。
今回は古典から近代までさまざまな木管五重奏の名曲を取り上げますので、その曲ごとの響きや色合いを楽しんで頂けたらと思います。

さて木管五重奏といえば、僕は大学時代に大学の友人たちと五重奏を組んでいました。
美味しいものを食べたり、おしゃべりが大好きなこの五人は授業が終わると毎日のようにアンサンブルを練習して、終わると大学があった池袋の街へ飲みに繰り出していました。
(飲むために練習をしていた、という気もしますが)
おかげで大学の4年間で10キロ以上体重が増えてしまいました(泣)
余談ですがそのときのフルートを吹いていた人が僕の妻です・・・

音楽をやっている人は美味しいものが好きな人が多いと思いますが、コンサートマスターの伝田君は「イベリコ豚」のハムに相当ハマッているみたいで、先日連れて行ってもらいました。どうやらかなりのペースでこのお店に通っているようですが、写真からもどれだけイベリコ豚を愛しているかがわかりますね~。
伝田さん自身もせんくらブログにも書いていましたし。

さて、最後はまったく木管五重奏の話ではないところに飛んでしまいましたが(汗)、このブログを読んでくださっている皆様と会場でお会いできることを楽しみにしております。もし、見かけたら是非声をかけてくださいね。

西沢澄博(仙台フィル木管五重奏団/オーボエ)

夏のおすすめレシピ★

2009.07.22| 遠藤真理

今日は私のレシピを一つご紹介します。
おろしパスタ!夏にぴったりの簡単さっぱりパスタです~

材料は
・パスタ
・大根おろし
・しめじ
・納豆(お好みで)
・塩
・胡麻油
・めんつゆ

分量は適宜、人数などに合わせてくださいね!

パスタをたっぷりの沸騰した湯に塩を入れてゆでます。
茹でている間に、しめじをほぐし、ザルに入れて茹でているパスタの鍋にザルごと入れ、2分くらいで取り出します。この時、持ち手のあるザルだと楽です。

大根おろしを作ります。
大根おろし、しめじを混ぜてお好みで納豆を加え、めんつゆを入れ風味付けに胡麻油をたらして出来上がり♪
お湯が沸く時間と茹でる時間だけで出来ちゃう簡単レシピ☆さらに、洗う鍋が一つ、と言うのもポイントです(o^-‘)b
遠藤真理(チェロ)

夢の国

2009.07.21| 遠藤真理

たまには息抜きもしなくちゃ…
という事で、やって来ました夢の国ディズニーランドへ!

たまたま三人共コンサートが一段落、リラックスした時だったから楽しめました(^-^ゞ 写真は右から川久保賜紀ちゃん、三浦友理枝ちゃん、私です。

みんなでエビカツバーガーを食べて、キャラメルポップコーンにチュロスに……あれ…食べてばっかりじゃ……
遠藤真理(チェロ)

雑学王

2009.07.20| 仙台フィル木管五重奏団

ファゴットの水野です。自称「雑学王」水野による楽曲紹介をさせていただきます。

1曲目は古典派代表、今年没後200年のハイドンの作品ですが、木管五重奏の作品ではありません。当時、まだ「木管五重奏」という形態は出来ていなかったんですね。

じゃあ、いつ、どこでだ?という話になるのですが、そこで2曲目のダンツィ(1763~1826)の登場です。ダンツィはベートーヴェンと同時代ですが「マンハイム楽派」と言われるグループで、管楽器の作品を多く書いているのです。そこで木管五重奏という形態が出来上がった、と言われています。

さて、時代はロマン派に入りますが、今回、数少ない作品の中から選んだのがタファネル(1844~1908)の作品です。そう、フルートの教則本を書いたフランスの音楽家、タファネルです。フルートばかり活躍するんでしょ、と思われがちですが、どの楽器にも特性を生かした活躍をさせています。特に第2楽章のホルンによるメロディーは絶品です。

では、近代に入ります。フランスの作曲家、イベール(1890~1962)に行きましょう。「三つの小品」は木管楽器奏者、木管五重奏にとって必要不可欠な作品です。一度は通る登竜門、といったところですかね。
最後はドイツの同時代の作曲家、ヒンデミット(1895~1963)です。メロディーは分かりやすいのですが、ハーモニーが長調でも短調でもありません。不安定な響きは二つの世界大戦の間の時代を象徴しているのかもしれません。

当日も誰かが解説入れますからお気軽にいらっしゃってください。メディアテークでお待ちしています。

今の不安は「お客さんがメンバーより少なかったら…」ということなんです…平日の昼間ですもん…あと、本番後、オケ本隊の本出番があるので国分町で酒飲むわけには行かないことですかね!ラーメン食べてイズミティに向かうことにします。
水野一英(仙台フィル木管五重奏団/ファゴット)

 

仙台フィルホルン奏者須田一之です。どうぞよろしくお願いします。

木管五重奏は奥が深く、アンサンブルをする上でかなりの精密さや繊細な表現を求められます。もちろんアンサンブルですから、誰も勝手な言葉というか奏法、を行ってはなりません。楽器の種類が全く違うので、奏者同士の相性は大切なのかもしれません。このメンバーは本当に食べ物が大好きで良く食べます。日比野さんは無類のラーメン好き、芦澤さんは肉好き、水野さん、西沢君は酒好きなんです。少食の私はとてもびっくりしております。だから普段から仕事合間にみんなでランチに出かけたり、バーベキューをしたり、演奏旅行を一緒になど、楽しい家族ぐるみの関係を築いております。

今回せんくらで演奏させて頂くのは、このジャンルでは有名なものばかりです。それがまたかなりのプレッシャーでもあります。なかなかライブ演奏の機会がありませんので、ご興味のある方は是非演奏会にお越し頂きたく思います。

私も家族を引き連れて様々な演奏会に行ったりしております。普段舞台の上の側ばっかりなので、とても新鮮でした。自分の子ども達が熱心に鑑賞している姿はとても感動ものです。そういった感動を届けられますよう、明日からまた頑張って練習します。皆様メディアテークでお会いしましょう!
須田一之(仙台フィル木管五重奏団/ホルン)

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