ドイツ鉄道の旅  

2010.08.21| 津田裕也

ドイツ国内、鉄道網はかなり発達していると思います。特に日本の新幹線のようなICEという特急はかなり快適です。
ただ駅で電車に乗り込む前によく確認しないと、時刻表と違う番号のホームから出発する事がよくあります。
私も以前電車に乗り込んで安心してぼうっとしていたら、乗った後にいつの間にか違う行き先に変更になっていた事がありました・・・。
飛行機も良いですが、車窓から風景を眺めながらの鉄道の旅も良いものです♪

津田裕也(ピアノ)

荒川洋|~名づけ~ vol.6  

2010.08.21| 荒川洋

こんにちは。荒川洋です。

せんくらブログに書くことではないかもしれませんが、9月にパパになります。
もともと子供が大好きなので楽しみです。
ベビーベットやチャイルドシートがくると、本当急に実感湧くものですね。

フルート奏者&作曲仲間の多久潤一朗君曰く、
「子供ができたら作曲できなくなるよ、手が空かなくなるから」
との助言が脳裏を霞めつつ、自分で課した曲作りの量に焦るこの頃なのですが、それよりも悩みなのが子供の命名。
いろいろ調べると、結果が違うんですね。宗派のようなものがあるのでしょうが、割と困惑。
見ずに好きな名前でも、とも思うこともあるんだけど、
「波乱万丈で気難しい子」とかの姓名判断がでていたらかわいそうだし。
色々悩んでいる最中、今朝うちに来た一番若くて、やんちゃな中学生の生徒に話し、彼の姓名判断を一緒にやってみた。
結果「悠々自適な将来。誰からも愛され、小さいことから才能も抜群」
いつまでたってもいい加減に吹いているため上達しない彼が、
「やっぱりな。あたってるよ!」
といって満面の笑みで帰っていった。

ちょっと気が楽になったかも。

荒川洋

「記憶」 ①  

2010.08.20| 横山幸雄

昨日、僕は携帯に「個人アドレス登録」をせずに、毎回090~から押しているといったが、
それには不便さを感じていない。なぜなら、すべての番号を記憶しているからだ。
ゆうに100人以上の番号はすべて頭に入っているから、これには驚く方も多いかもしれない。 ピアニストは暗譜で演奏する仕事なので、暗記は多分、というか、かなり得意なのだと最近気がついた。

今年の春、ギネス・ブックに登録された「ショパン・ソロ全166曲演奏会」を行った。ショパンの作品の全166曲を1日で演奏するというもので、朝9時から演奏会が始まり、深夜1時すぎに終演という、マラソンコンサート。弾くほうも大変だが、聴くほうも大変だったと思う。僕と一緒に“頑張ってくれた”お客様には心から感謝している。

「ショパン・ソロ全166曲演奏会」は、勿論全曲暗譜で演奏した。しかし、 いくら暗記が得意の僕でもこれには流石に手をやいた。 (明日に続く・・・)

横山幸雄(ピアノ)

ドレスデン  

2010.08.20| 津田裕也

この8月にドレスデンの郊外の小さなサロンでリサイタルをさせて頂く機会がありました。
お話を下さった方々も、聴きにいらして下さった方々もみなさんとてもあたたかく、本当に幸せな時間でした。
コンサートは夜の8時からでしたので、コンサートが始まるころから、ちょうど夕日の光が会場に入り込み、良い雰囲気でした。
コンサートが終わった後、夜10時過ぎから打ち上げに連れて行ってもらいましたが、お酒の入ったドイツ人達相手に数時間孤軍奮闘し、ホテルに戻ったのは午前2時前でした・・ !*
ドイツ語不得手の私は頭がパンクしそうでしたが、演奏も打ち上げも忘れられない思い出になりました。

津田裕也(ピアノ)

荒川洋|~作曲をするコト2~ vol.5  

2010.08.20| 荒川洋

暑いですね。あ、また言ってしまった。ガリガリ君が。。

今日は作曲の話の続き。

小さい頃の何か記憶は?
と聞かれたらいろいろあるかもしれないけど、
小さい頃のオンガクの記憶は?
て聞かれたら?

小さい頃テープで聴いたラプソディ・イン・ブルーやウィーン・フィルのヨハン・シュトラウスのワルツ。
西城秀樹のYMCA。ピンク・レディーのUFO。ゴダイゴの銀河鉄道のテーマ。
サラボーンの枯葉。ハービーマンのフルートやジョー・パスのギター。
どこかで聴いた懐かしいメロディー。心を揺さぶられる音楽。

小さい頃の好奇心と重なるように、沢山の音楽に出会った一時。
そんな玉手箱のような時間だったのかもしれない少年時代ははるか昔、現在のように一音一音を奏でる仕事をしていると、次第に曲を作りたい衝動に駆られるのです。

そして、オーケストラで大作曲家の素晴らしいハーモニーやアイディアに触れると、さらに欲求が深まるばかりなのです。

ルソーの日曜画家じゃないけど、演奏人生の合間に曲がかければ、人生シアワセって思うこの頃です。

荒川洋

文明の利器  

2010.08.19| 横山幸雄

昨日、「アナログ人間だから」といったが、僕はあまり文明の利器を活用していないかもしれない。 もしくは信用していないのかもしれない。
携帯は使っているが、携帯に友人知人の電話番号を登録することはしない。 もちろん、メールをうつこともしないし、したがってパソコンもやらない。
「なぜメールをやらないのか?」とよく聞かれるし、いつでも090~から携帯の番号を押している僕を見て 、
「信じられない、登録すればもっと便利なのに」ともいわれる。
僕は練習するか本を読むか原稿を書いているかテニスに燃えているか(ワインを飲んでいるか)で起きている時間が終わってしまう。
幼いころから、「休憩する」という習慣がなかった僕は、いつもスケジュールは分刻み。 だからメールを始めてしまうとおそらく1日が24時間では足りなくなってしまう。
確かにメールは便利なものかもしれないけれど、どうも一方的とも思えてならない。本当が本当に伝わるだろうか・・、逆にメールによって自分の生活にゆとりがなくなってしまうのではないか・・、と思うのは、文明についていけないヒガミかもしれない!?

横山幸雄(ピアノ)

イタリアにて  

2010.08.19| 津田裕也

小さい頃から泳ぐ事が大好きです。昨年イタリアの海に行き、ヨーロッパの海で初めて泳ぎました。
この写真は泳ぎ終わった後、だんだん日が沈んでいくのを眺めながら撮ったものです。
この夕日と空と海の色は信じられないくらい美しく、今でも目に焼きついています。
太陽の光にあふれた真っ青な空ももちろん素敵ですが、朝焼け、夕焼けなどの、なんともいえない色も好きです。

津田裕也(ピアノ)

荒川洋|~作曲をするコト~ vol.4

2010.08.19| 荒川洋

どうも荒川洋です。
暑い毎日ですね。毎回アツイアツイって書くと、ニュースにあったようにガリガリ君がコンビニからなくなるかもしれないので、ほどほどに書きます。

僕は作曲もします。
7月に自作自演ミニライブをやりました。半年ずつやっていて、今回で三回目です。初回は2夜演目の違う公演をやったので、本当は今回で4回目というのが本当ですが、普通の演奏会形式で1部&2部あわせて自分の曲だけで演奏するというコンサートです。
いわゆる、楽譜を浄書し、出版体制が整った状態のものを、自分や、共演者に配り演奏する形体なので、アドリブとかはやれてもやらないのですが、いろいろ半年たまったものを吐き出す会として、新宿のドルチェ楽器で毎回公演しています。

最近は、自分自身とても重要な会というか、ホームグランド化していて、7月の公演はとうとう18分ものクラリネットソナタを作ってしまい、若手有望の素晴らしいテクニックの持ち主のクラリネット奏者、中秀仁君初演してもらいました。

また豪快かつ優雅に奏でるチェロの名手、水谷川優子さんのために作ったデュオ「オルレアンの乙女」も弾いてもらったあと、ピアノソロに直した同じ曲を、ピアニストうえださんに弾いてもらいました。

そういえばこの公演中に、そのうえださんが一言、
「荒川くん、この会、全然ミニじゃないし、自演じゃないよ」
確かに。。

気がつかなかったけど、休憩含めて公演時間2時間半。
反省も含めて次回からは「ミニ」は省かせてもらいます。

さておき、今は、その公演も終わり、ビオラとフルートのデュエットの曲の後、頼まれているフルートカルテットの曲を書いている最中ですが、何故、締切りがないと作曲できないんだろう。というのが悩み。
「やばい、間に合わない」
って急き立てられないと、何か天からメロディーが降りてこないんですね。
締切りが迫らないと書けない。
困りました。

<続く>

荒川洋

時刻表  

2010.08.18| 横山幸雄

僕は今フランスにいる。
海外に滞在中はこちらの交通事情に従うしかないのだが、良くも悪くもいい加減で大ざっぱなヨーロッパと違って、日本にはとてもしっかりとした交通網が組まれているのだから、時間のムダが何より嫌いな僕としては、清張の『点と線』ではないが時刻表と首っ引きで、 いかに効率良い移動プランを考えるかということも重要なことのひとつだ。
そうした場合、もちろんアナログ人間だからパソコンや携帯で調べることもできないわけだが、それができたとしてもあればかりに頼るのは全然ダメだ。 なぜならば、『時刻表』で比較しながら、それは飛行機か新幹線かに始まり、 それは自宅から空港までの時間や新幹線の乗車駅の検討も含め、 衣装や楽譜を持っての乗り換えの動線、そういう諸事情を考えて決めていかないと、結局は不都合が生じるからだ。
でも最近この時刻表がわからないという人に立て続けにあった。 ピアノを教えていてもそうだが『わからない』ときくと、何がわからないのか、 どうわからないのか、わからないことが何だかさえわからないのか、を追求したくなってしまう僕としては、たちまち時刻表の読み方講座を開講してしまったのだ。

横山幸雄(ピアノ)

ベルリンのすずめ  

2010.08.18| 津田裕也

突然ですが、すずめといえば、みなさんはどんなイメージをお持ちですか?
私の中では、一番身近な鳥でありながら、意外と警戒心が強くて近づくと逃げてしまう・・という印象でした。
子どものころ、なんとかしてすずめにさわってみたくて、そおっと近づいてもすぐに飛んでいってしまった思い出があります。
ところがドイツに来て、ここのすずめはなんて人懐っこいだろうと感じます。
例えばカフェのテラスに座っていると、おこぼれにあずかろうと人のすぐそばまで近づいてきて、逃げる気配がありません。
もしかしたら別な種類の鳥なのか、私の気のせいなのかもしれませんが・・・・・。
ちょんちょんと飛び跳ねながらパン屑をつついているすずめの姿は、かわいらしく・・・
人懐っこいとはいいながら、すずめの写真をうまく撮れなかったので・・今日は学校の練習室から撮った緑美しい木々の写真をのせます。

津田裕也(ピアノ)

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