みなさん、こんにちは。吉田彩です。
今日は仙台の中でも私の地元をご紹介します。
仙台駅から霊屋橋経由八木山方面行きのバスにのり、4つ目「片平丁小学校前」で降ります。
左に東北大学、右に広瀬川があるレンガ通り。お散歩には絶好の場所です。
そこに2軒、隣り合わせで私の大好きなカフェがあります。
一つは、カフェ モーツァルト アトリエ。
もう一つは 自家焙煎 珈琲 まめ坊。
どちらもコーヒーがおいしいのですが、味も雰囲気もまったく違うタイプのお店なので、ぜひ両方訪れてみてほしいです。
ちなみに上の写真はカフェ モーツァルト アトリエのお庭からの眺めです。
「東北大正門前」のバス停を過ぎたら次の信号で右折しましょう。
坂をおりたら左方向へ、米ケ袋の河原に向かいます。
河原の入口の緑のトンネルが素敵です。
つい深呼吸したくなるところです。
手入れされすぎていないところがまたいいんです。
松島も青葉城もケヤキ並木もいいけれど、私にとっての
「仙台」はこの風景。
いい街だな、仙台。
まだまだ元気になれるはず!
音楽とともに、前へ 仙台♪
吉田彩(ピアノ)
講習会の後、パリに立ち寄り観光をしてきました。
オランジュリー美術館でモネの睡蓮の絵を見る事が出来て幸せでした。
「睡蓮」の絵は、第一次世界大戦終結後、描かれた無限の自然の前で人々が安らげる場を造りたいとの考えから、モネによってフランスに寄贈されたものだそうです。
展示されている部屋や壁も彼自身によって考えられたもので、水、空気、光、土、空が美しく混ざり合う睡蓮の絵と一体となって素晴らしい空間でした。
いつかまた訪れたい場所です。
津田裕也(ピアノ)
このブログを書いている今、9月18日に東京文化会館小ホールで行われるリサイタルの用意で、熱い毎日を過ごしています。
毎回プログラムを考えるときは、悩みます。今でこそPCで曲順を入れ替えて聴いてみたり出来るから便利です。
プログラム組みは演奏家の個性が出るようで、前菜、スープ、魚料理に、時にお口直しがあって、メイン、そしてデザート・・・
といったコース仕立ての流れにしている人もいれば、ドンドンドンとメイン尽しというゴージャス系もあったり、プログラムの中に知的ななぞなぞが仕掛けられていたり・・・
色々な演奏家のプログラムを見るはなかなか楽しいものです。
9月18日の私のリサイタルのプログラムも我ながらけっこう悪くないプログラミングが出来たと思うのですが、いかがでしょう。
お時間ある方は是非是非聴きにいらして下さい!
詳細は http://yoko-hasegawa.com
お申込みは himawari@yoko-hasegawa.com までどうぞ。
長谷川陽子(チェロ)
ワタクシ、ただいま『妊娠8か月』の体です。
10月1日の♪せんくら当日には『9か月』になっており、一体、どれだけお腹が出るんだろう?とちょっと不安です。
体重も、日々着々と憎らしい位に増え続け、検診に行くたびに、「あなたは元々太ってるんだから、太り過ぎないでね!」と、厳しいお灸を据えられる始末。
仕事の合間を縫っては、旦那さんや母を誘って「ウォーキング」をしてはいますが、毎日、体重計と睨めっこです。
「赤ちゃん」を授かれたことは、本当に嬉しくて神様に感謝!
ですが、色々と大変だなぁ、と初めての経験に驚きの連続です。
♪せんくら当日には、たくさんの先輩ママの皆様にお会い出来るのを、楽しみにしております。
今は、とにかく10月1日に無事に皆様の前に立って、演奏させていただけるよう、不測の事態が起きないよう祈る日々です。
でも、絶対元気に!皆様にお会いできるようにしますからね!!!
丹野富美子(マリンバ)
今年も光栄にもせんくらに参加させて頂く事となりました住田怜美です。
今年、2011年は宮城、東北の人たち、そして日本にとってもつらい年となってしまいましたね。
あの時は街が、世界が、時が止まってしまったかのように感じられましたが、仙台の街も大分元気になってきたように思います。
辛かった震災。
まだまだたくさんの方が様々な傷を抱えていると思いますが…
私はたくさんの大切な事に気付く事ができました。
お医者様だからできる事、政治家だからできる事、自衛隊員だからできる事、八百屋さんだからできる事、お母さんだからできる事、音楽家だからできる事…
だからできる事って本当にたくさんあるんですよね。
美しい言葉、美しい笑顔、美しい心、慈しみの心、綺麗事のようだけれど、そういうものこそが本当はとても大切だということ。
そして今を精一杯生きるということ。
まだまだ仙台のホールは使えないところも多いですが、それでもせんくらを開催すると伺った時は本当に嬉しかったです。
支えてくださっているスタッフの方々、聴きに来てくださるお客様、全てに感謝をしてたくさんのhappyと元気をおすそわけできるよう私も笑顔で頑張ります。
どうぞ楽しみにいらしてくださいね。
それでは会場で。
写真は今年1月に伊勢神宮に行った時のもの。
澄み切った空に龍雲が出ていました。
住田怜美(ピアノ)
8月上旬にフランスのクールシュヴェールという標高1850mの街で行われている講習会に参加してきました。
冬はスキーリゾートとして有名な風光明媚な場所です。
美しい山々に囲まれた中、充実した時を過ごす事が出来ました。
学んだ成果をせんくらで発揮出来るよう、演奏会まで頑張ります!
津田裕也(ピアノ)
時々我が家では姉夫婦を呼んで実家で餃子パーティをするのですが、刻みは母、包みは私と息子と甥っ子、焼きは姉。
ちょうどよくお互い得意分野が重なっていないので、なかなかのベストチームワークです。
ひたすら黙々と具を包むと心が無になってあっという間に時間が流れ、ちょっと落ち込んでるなんて時も皆で食べる頃にはいつも元気復活、「長谷川陽子流リフレッシュ法」です。ぜひお試しあれ!!
いやいや実は餃子は単なるネタでして、言いたいのは「やはり家族っていい」ですね!
長谷川陽子(チェロ)
吉田彩です。
仙台の夏といえば七夕祭り。
人混みをさけるべく、ここ数年は観に行っていませんでした。
でも今年は、特別。
震災を経て、どうしても今年の七夕飾りは観たかったのです。
みんなの祈りの気持ちが街に広がっている気がしたので・・・。
写真の七夕飾りは仙台市教育委員会による、その名も「星に願いを」。
市内の児童・生徒8万人による千羽鶴だけでできた吹き流しです。
そしてその一本一本の下には校名が。
白を基調としたこの飾りはアーケードの中でも一際大きく、輝いていました。
3月11日夜。あの日の満天の星空が忘れられません。
誰もが呆然とし、かけがえのないたくさんの命を見送った夜。
天国への道をあの星々が照らしてくれたのだと信じています。
私たちのプログラムにも「星に願いを」を入れました。
普段、アレンジは丹野さんにおまかせしてばかりですが、この曲だけは自分でしてみました。
大切に演奏します。
吉田 彩(ピアノ)
こんにちは。はじめまして。
今回せんくらに初めて出演します、ピアノの澤田和歌子です。
せんくらといえば仙台の大きな音楽祭!
私も毎年楽しく聴いていました。そのようなステージで、今年は私も演奏できることをとても嬉しく、今から皆様とお会いできるのを楽しみにしています。
私は仙台に住んで今年で3年になります。
出身は青森で、東京、富山と移り住み、今はここ仙台でピアノを教えたり、各地で演奏活動を行っています。
仙台は”東北のニューヨーク”と言われるように、魅力溢れる街ですよね^^
私が感じた仙台のいいところと言えば、まず、緑に囲まれた街ということです。・・・
普段椅子に座ってばかりで運動不足な私は、健康のために毎日歩いているのですが、あちらこちらに見れるたくさんの緑に癒されています。
まさに、杜の都です!
それから、食べ物が美味しい!!・・・名物、素敵なお店がたくさんありますね。
そして、やはり1番は”あったかい街”ということです。
コンサートでは皆様がいつも温かく聴いてくださり、こちらも本当に幸せな気持ちになります。
また、人との繋がりが深く、先輩や友人を始め、私はいつも周りの方々の温かさに支えられているのだと日々実感します。
今回はそんな優しく、素敵な先輩方とピアノ4手、6手、8手~息を合わせて、バラエティーに富んだプログラムで、皆様と一緒に楽しい時間を過ごせたらと思います。
ピアノの幅広い魅力をどうぞお楽しみください☆
澤田和歌子(ピアノ)
未曾有の大震災から約1ヶ月後の4月15日、私が勉強しているベルリン芸術大学で日本のためのチャリティーコンサートが開催されました。
何人かの日本人留学生の小さな呼びかけが、次第に大きな動きとなり、学校の一番大きなホール(1400人)にも入りきらない約1500人もの人が集まったコンサートになりました。
客席に入りきらなかった人達がステージの上にも溢れるほど、沢山の人でした。ドイツ人にとっては遠い遠い島国である日本の為に、沢山の人が集まってくれた光景を見て、感動と感謝の念を深く感じました。
津田裕也(ピアノ)