こんにちは、Ariete アリエーテです!
突然ですがみなさんは何かペットを飼われていますか?
中村さんは犬3匹とオウム、そして亀3匹と暮らしています。
左からオウムのおーちゃん、一平くん、ビオラさん、吾郎くんです。
たまにこうしてみんなでお出かけしてます。
そして亀たちですが、たまに水槽から出して日光浴をさせています。
トリスタン、イゾルデ、ムゼッタと名前が付いています。
その亀たちを覗きに来たのが後に小宮家に迎えられる事になった野良猫です。
徐々に打ち解けて保護して今ではすっかり家ネコになっています。
きなこくん、推定2歳。
毎日このたくさんの動物たちに癒されています。
そして今日はコントラバス奏者小宮のいつも持ち歩いている演奏に必要な小物入れを紹介します。
これにまとめて入れています。
まずは鉛筆とボールペンと歯ブラシと消しゴムです。
鉛筆は6Bを愛用しています。
何年も使う楽譜に書き込むには濃くて柔らかい、そしてよく消せる鉛筆が適しています。
オーケストラだとそれこそ何十年と使われていますので、硬い鉛筆だと楽譜を痛めてしまうんですね。
そして消しゴムは安心のMONO消しゴム、こちらもよく消えるので愛用しています。
歯ブラシは何に使うかと言うと…、弓の毛に使います!
松ヤニでくっついてしまったりした毛を歯ブラシてほぐしてあげると弾きごこちが良くなるんです。
結構使ってらっしゃる方は多いですよ!
そしてこちら。
左上から松ヤニ、鉛筆削り、ミュート、乳液、爪切り、チューナーです。
鉛筆削りは鉛筆が尖りすぎないように調整できる物を使っています。
尖りすぎていると譜面に穴が開いてしまったりするのでちょっと丸めに削っています。
乳液ですが、乾燥肌の僕はこれが無いと楽器が弾けません。笑
今まで色々な乳液を試しましたがコレが一番自然に弦を押さえられて、油分も少ないので楽器がベトベトせずに弾けます。
と言った小物たちを携えてせんくらに行きます!
ハープの小物も面白いものがありますので興味がある方はお声がけください。
それでは会場でお会いしましょう!
初めまして、ハープとコントラバスのデュオ「Ariete(アリエーテ)」です!
ハープは中村愛(なかむら めぐみ)、コントラバスは小宮正寛(こみやまさひろ)でお送りする45分は動物をモチーフにした音楽をお届け致します。
猫や白鳥、象など皆さんおなじみの動物を音楽で表すとどうなるかお楽しみください!
お陰様でチケットは完売とのこと、ありがとうございます!
10月6日(日) 10:30
エル・パーク仙台スタジオホール
アンダーソン:ワルツィング・キャット
アンドリュー・ロイド・ウェバー:ミュージカル「キャッツ」より メモリー
カタロニア民謡/カザルス:鳥の歌
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」より 象、白鳥
本居長世:七つの子
新実徳英:アルデバラン
山田耕筰:赤とんぼ
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ムソルグスキー:「展覧会の絵」より 牛車
グランジャニー:「子供の時間」より ハイヨー、ポニー!
このデュオの名前は「Ariete(アリエーテ)」ですが、実はこれも動物なんです。
2人とも4月生まれの牡羊座!という事でイタリア語での牡羊座、アリエーテと付けました。
実は中村さんは2年前のせんくらに出演していたのですが、小宮もその時ちょうど山形でコンサートの空き日だったためせんくらを聴きに行っていました。
その際に食べたのが仙台駅構内の立ち食い寿司「北辰鮨」さんです!
音楽家はグルメな人も多いですが、ここも色んな音楽家さんが通っています。
今回の滞在中も美味しいものを食べに行きたいと思います!
それでは当日皆様にお会い出来ることを楽しみにしています!
ブログ2日目は、今年のコラボアーティストについての紹介です。
引き続き、ピアノと編曲担当の杉浦がお届けします。
まずは仙台出身の若き津軽三味線奏者、浅野祥くん。
昨年もご一緒いたしましたが、祥くんは最年少チャンピオンを獲得した宮城の誇る三味線プレイヤーで、共演の機会のとても多い音楽仲間です。
ブラームスの名曲「ハンガリー舞曲第5番」を韻旋律に置き換えた「日本舞曲第五番」、バッハの名曲が、教会からお寺に演奏会場を移したような仕上がりとなった「仏よ、人の望みの喜びよ」、ヴァイオリンと津軽三味線の超絶技巧対決、パガニーニ「ラ・津軽じょんがネラ」などなど、西洋音階でできているクラシックの名曲を、日本の伝統的な「和音階」にアレンジをしたコラボ曲の数々を演奏する予定です。
和洋折衷なステージを、是非お楽しみいただければと思います!
そして、今回 せんくらへの出演が初となる、溝口肇さん。
日本を代表するチェリストですが、僕たちとの出会いは5年ほど前。
日本レコード大賞の企画賞を受賞させていただいた、東海道新幹線50周年トリビュートアルバム「走れ!夢の超特急楽団」に参加をしていただきました。
以来、何度かご一緒させていただいていますが、仙台ではもちろん初めて。
あの「世界の車窓から」もトリオで演奏をさせていただく他、スギテツのレパートリーにも混ざっていただきます。
溝口さんの美しい音色、そしてほっこりとした僕たちとのトークもぜひ楽しみにしていて下さい。
せんくらブログをご覧の皆様、こんにちは!
2014年から6年連続で「せんくら」にお招きいただいているヴァイオリンとピアノのデュオ、スギテツのピアノと編曲担当の杉浦哲郎です。
僕達は「クラシックを遊ぶ音楽実験室」をテーマに、誰もが知っているクラシックの名曲をさまざまな音楽や環境音とマッシュアップ(=融合)させ、聴くだけでなく観て楽しいコンサート活動を全国各地でしています。
今回も素晴らしいアーティストが出演される中、2日間、ステージに立たせていただきます。
皆様、よろしくお願いいたします!!
毎年同じことをお伝えしているような気もしますが、僕達のことをご存知ない方のために、一体どんな音楽を奏でているのかと申しますと…
そのルーツは、偉大なる作曲家ながら、冗談音楽の元祖とも言われるアマデウス・モーツァルトさんにあります!
その意志を勝手に受け継ぐべく… と言うよりは、お互いにお笑い好きだったことから、2人は意気投合し、このデュオを結成したのが15年前。
そう、今年はスギテツ結成15周年というメモリアルイヤーです。
6月に15周年記念アルバム「SUGITETSU UNO SCERZO」を、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様との共演という形でキングレコードよりリリースいたしました。
15周年記念ツアーでは仙台にもお邪魔いたしまして、仙台フィルの弦楽奏者をお迎えしたプレミアムなステージをお届けしたばかりですが、せんくらでもこのアルバムからの曲も演奏する予定です。
ぜひ、楽しみにしていて下さい!
昨日に引き続きまして、本日もブログを担当いたします、ピアニストの髙木竜馬です。本日も、どうぞ宜しくお願いいたします!
昨日は、出演する公演について綴りましたが、2日目は自分の趣味を綴りたいと思います。
様々な事柄からインスピレーションを得ること、芸術を愉しむことは演奏をするに当たって、また表現するためにもとても大切なことです。絵画や映画鑑賞、読書から、時には自分の見た夢からも(!!)インスピレーションを得ることが出来ますが、それらに並んで大切な源は、旅をすることです。人生のほぼ ⅓ を旅に捧げたモーツァルトは『旅をしない音楽家は不幸だ』と言っています。
見知らぬ景色と文化に触れ、郷土料理を食べて、それぞれの土地の息吹と歴史を感じることは、人生に彩りを添えて深いものにするためには欠かせない要素です。余程大規模な都市でない限り、交通機関を使わずに1日中その土地を歩く観光方法を採っています!
夜のウィーン・シュテファン寺院。旅の醍醐味は、美しい景色に触れることでもあります。
不思議なことに、自分の足で歩いた土地は記憶に残り続け、また小回りが利くため、細かな路地まで入ることが出来るのです。
それぞれの国には、歴史と文化があり、やはりそれらは実際に現地に滞在しないと分からないものです。昨年9月にグリーグ国際を受けるために、初めてノルウェーを訪れました。訪れるまでは、空が重く寒く、どこか物悲しく繊細なイメージをもっていましたが、しかし実際に滞在をすると、ヴァイキングの勇壮さよろしく、雄大な自然に圧倒され、人々もとても温かく、素晴らしい体験となりました。
ベルゲン市内のグリーグ像。グリーグは、ノルウェー国民の象徴で、ノルウェー国民から広く愛されています。
幸運なことに音楽家は旅も仕事のひとつですので、旅が大好きな私にとっては、新しい土地を訪れどのような新しい世界と出会うことが出来るのか、いつも心躍っています。
今回のせんくらでは、自分の出演する公演以外の時間では、出来るだけ沢山の公演に足を運びたいと考えています。しかし時間を見つけて、街を歩き、名物料理に舌鼓を打ち、仙台の街と歴史を感じることも、また大きな楽しみにひとつなのです。
2日間、ブログにお付き合い頂きまして、有難うございました。日本最大規模の音楽祭へ参加させて頂きますので、皆様と同じように、私も目一杯楽しみます!
皆様に仙台でお会い出来ますこと、心から楽しみにしております!
せんくらブログをご覧の皆様、今日は!ピアニストの髙木竜馬です。この度は、初めてとなる《せんくら》出演に当たって、1日間ブログを担当いたしますのでお付き合い頂けましたら幸いです。
1日目のブログでは、今回出演します2つの公演に関して綴ります。
最初の公演は、公演番号【24】『オール・ショパン・プログラム!! 若き3人の天才たちの競演』です!
素晴らしい御二方のピアニスト、藤田真央さん、小井土文哉さんと共に、ポロネーズを中心に据えたオール・ショパン・プログラムを演奏します。第27回クララ・ハスキル国際の覇者で、第16回チャイコフスキー国際で第2位を受賞された藤田さん、第87回日本音楽コンクールとヘイスティングス国際で優勝された小井土さんとの共演が、今からとても楽しみです。
私を含めてこの3人には、ある共通点があるのですが、皆様お分かりになるでしょうか?実は私たちは、浜松国際ピアノアカデミーの修了生であり、それぞれアカデミーコンクールで第1位を受賞しているのです!
現在ウィーン国立音楽大学で師事しているミヒャエル・クリスト教授とイモラ国際ピアノアカデミーで師事しているボリス・ペトルシャンスキー教授の知己を得たのも、浜松国際ピアノアカデミーでした。日本の音楽高校や音楽大学に通っていない私にとって、アカデミーは沢山の素晴らしい音楽家の方々と知り合うことの出来た、とても大切な場でした。初めて参加したのが16歳の頃でしたが、その時に出会った友人とは今でも深く親交を結んでおり、会う度にアカデミーの想い出話に花が咲きます。
恩師の中村紘子先生と、浜松国際ピアノアカデミー20周年記念コンサートにて。
先生からのお教えを、いつも心に抱き続けています。
続きまして、公演番号【75】『グリーグ国際ピアノコンクール優勝の若き天才 髙木 竜馬オール・グリーグ・プログラム』にも出演します!
日本で初めてとなる、オール・グリーグ・プログラムを披露いたします。
昨年9月に第16回グリーグ国際で第1位を頂いてから、日本でオール・グリーグ・プログラムを演奏することは、大きな夢でしたので、このような機会を頂きましてとても光栄です。
コンクールでも演奏しました抒情小曲集や、グリーグの最高傑作の1つであるホルベルク組曲などを演奏します。このブログはノルウェーのベルゲンで書いているのですが、実はこちらのオール・グリーグ・プログラム、なんとベルゲン市内トロルハウゲンの音楽祭にて、1週間で30回に亘って演奏をします!
昨年9月のグリーグ国際ファイナルの様子です。エドヴァルド・ガードナー氏指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の皆様と。©️グリーグ国際ピアノコンクール
ショパンとグリーグ。祖国を愛した2人の作曲家による世界を、是非お楽しみ下さい!
2002年に、10年計画でベートーヴェンピアノソナタ32曲の演奏会をスタートしました。順調に見えた3回の演奏会後に、事故。
最も規模が大きいソナタと言われる「ハンマークラヴィーア」にたどり着くまで16年という月日が経ち(2018年7月、ベートーヴェンチクルスvol.Ⅷにて演奏)、残り7曲の演奏となりました。
事故後はリハビリをする中で、いつしかベートーヴェンの人生に重ね合わせるように、作品に取り組む自分がいました。
「ベートーヴェンに影響を受けた作曲者の作品を、ベートーヴェンを意識したプログラムで演奏してみたい」
そんな思いがどこかにある中、今回演奏する機会をいただきました。
ドビュッシー、ラフマニノフ、シューマン、リスト
そして、ベートーヴェンの「テンペスト」より第3楽章を選曲しました。
最後まで決して屈することがなかったベートーヴェン
それどころか、さらに強い精神力で運命に挑んでいく姿。
ベートーヴェンが書かれたとされる手紙から、私の好きな一節です。
「ぼくは運命の喉元を掴んでやる、運命に完全に負けはしない。ああ、千の人生を生きることができたなら、なんと素晴らしいことか」 (「フランツ・ヴェーゲラー宛の手紙」より)
時を超え、ここまで私を奮い立たせ、生きる力を与えてくれた彼の存在
ベートーヴェン 楽聖
こんにちは
今回、初めて〝せんくら〟に出演させていただく 福原佳三 です。
演奏する機会をいただき、大変嬉しく思っています。
先月、10年ぶりにフィンランドのクフモ音楽祭に参加してきました。
今年がちょうど50周年になるクフモの音楽祭では、クフモ音楽祭を立ち上げ、数年前に〝せんくら〟にも出演されていたキマネン夫妻や、仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1回入賞者の梁美沙さん、そして今回も〝せんくら〟に出演される舘野泉さんにお会いしお話ができたことは、とても感動的な出来事でした。
キマネン夫人の新井淑子さんがおっしゃっていた「クフモ詣で」という言葉を、日本に帰ってきてから、私自身もしみじみと感じているところです。
私は、ピアノに向き合い続けることによって、「私は今、生きている」と自分の存在を実感することができました。
ピアノに向き合うことは、自分の「命」の確認であり、生きる希望でした。
今も、身体と音楽との葛藤は、私の生きている証です。そして、希望です。
本日のブログは、新メンバーの田中李奈さんからメッセージをいただきました!
こんにちは!今回初めてリコーダーずの一員としてせんくらに参加させていただきます。宮城教育大学2年の田中李奈です。
私は、音楽が大好きです!幼い頃にならい始めたピアノも、高校生から始めたヴァイオリンも、全部楽しいです。大学では宮城教育大学交響楽団に所属し、ヴァイオリンを続けています。優しい先輩と愉快な仲間とともに音楽を楽しむ毎日を送ることが出来ていて、とても充実した大学生活を送っています。
そして、リコーダーずでは、中学生の時、音楽の授業で習ったアルトリコーダーを担当しています。私の周りの友人は、ソプラノリコーダーしか学校で吹いたことがないという人も何人かいました。みなさんはどうでしたか??
宮城教育大学リコーダーずの演奏は10月4日です!音楽の楽しさをたくさんの人に伝えられる演奏ができるよう、頑張ります!ぜひソプラノリコーダーを持ってお越しください!一緒に楽しみましょう!
みなさんこんにちは(^^)
宮城教育大学リコーダーずです!
今年も「放課後の音楽室」を10/4(金) 太白区文化センター展示ホールにて開催します!!
なんと、せんくら出演は今回で記念すべき5回目!
「リコーダーのホントのステキなところ」を会場のみなさんと分かち合えるステキなひと時が今年もやってくるのだなぁ〜と、リコーダーず一同楽しみに待っています!
誰もが学校で一度は演奏したことのあるリコーダーは、15〜16世紀頃までに現在とほぼ同じ形まで進化したと言われているんです!
つまり、日本で江戸幕府が成立した頃には、皆さんが持っているリコーダーと、ほぼ同じ形のリコーダーがあったということになります。
あの徳川家康もこんなに長い歴史を持つ楽器だと知ったらきっと驚くことでしょう!
写真を見てください!
リコーダーには大小さまざまな兄弟がたくさんいます!
今回の「放課後の音楽室Ⅴ」でも、たくさんの兄弟の力を合わせて音を重ねることで、色んな表情の響きを作り出します♪お楽しみに(o^^o)
また、今回もみなさんと一緒に演奏するコーナーがあります!
おうちにあるソプラノリコーダーを持って遊びにきてくださいね〜!
待ってま〜す!!