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SENCLA BLOG

ブログ

雄倉恵子
2006.06.20

ニックネーム

「ドラマで聴いたピアノ名曲集」の後半は、以下のようなプログラムです。

シューマン:トロイメライ(真夏の月)
ショパン:雨だれのプレリュード(冬のソナタ)
ベートーヴェン:テンペスト第3楽章(冬のソナタ)
モーツァルト:トルコ行進曲(ロング・ヴァケーション)

シューマンという名前は、著名作曲家の1人として皆様もご存知と思いますが、では「シューマンの作ったメロディーを何でもいいから歌ってみてください」と言われて歌えますか?意外と難しいと思われませんか?
そのなかでトロイメライは、聴いていただければ多分「あー」と思っていただけるシューマンの中でも数少ない「聴いたことのあるメロディー」でしょう。シューマンのような大作曲家でさえ、こんな感じですから、ポピュラーな曲になる、というのは本当に大変なことですね。

「フユソナ」からの2曲で言えば、「雨だれ」は一応昔からポピュラー曲。「テンペスト」のフィナーレは逆に「フユソナ」で知られたのではないでしょうか。どちらも「雨だれ」「テンペスト」といった愛称は作曲家がつけたものではありません。この種のものは後から出版社なりが商業的な理由でつけられることが多いようです。ですから例えば「テンペスト」もいつの間にか日本では「フユソナ」というニックネームで呼ばれる、というようなもので、実際そういう可能性も無いとは言えないと思います。

いずれも作曲家の充実期の傑作で、それぞれの真髄がでていますからそのメッセージがお届けできればいいですけどね。

トルコマーチについてはまた明日。

雄倉恵子(ピアノ)

長谷川陽子
2006.06.20

あるチェリストの休日 

ブルーベリーは焼くと黒くなってしまうので、チェリーで焼いた『奇跡の大成功』の時の写真を添付します^^

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今日は一日家での練習デーでした。打ち合わせもリハーサルも何も予定のない、休日のような休日ではないような??

という訳で今日は「演奏家のオフ」について、お話します。
夏休みなどはあえて何日もチェロから離れる一週間を作って友達と会ったり、映画三昧、ドライブ三昧ですが、通常のお休みでは練習をしながらのちょっとした気分転換を楽しみます。それはDVD鑑賞だったり、食料庫を覗いて作る簡単な、気まぐれ料理だったり・・・。
料理はコトコト煮込むシチューなどを作るのが好きなのですが、夏場はさすがに暑いので最近はキッシュやパイ作りがマイブーム。

今日は超手抜きキッシュとタルト(もどき)を焼きました^^こちら、フィンランド留学中にルームメートから教わった【超簡単ベリータルトもどき】。フィンランドはベリー類が本当に豊富なのです。今日はブルーベリーで。目にいいんですよね^^
簡単なのに美味しいので、特別にレシピ初公開します!!手順・分量は全てお好みで。

キーワードは【適当に】^^;

1 タルト生地は市販のクッキーを砕いて生クリームと溶かしたバターで【適当に】混ぜてタルト皿に敷き詰めたら、180度のオーブンで15分ぐらい【適当に】焼いたら少し冷ます。
2 その間に中に詰めるブルーベリー(冷凍のブルーベリーでもOK)を【適当な】分量のお砂糖とコーンスターチで混ぜる。
3 焼いておいたタルトの上に2を乗せ、180度ぐらいのオーブンで焦げない程度に【適当に】30分ぐらい焼く。

これだけです!!これをクッキングと呼ぶにはお恥ずかしいものもあるのですが、食料庫に常備してあるもので、ちゃちゃっと作れるし、どれもそのまま食べても美味しい材料ですから、絶対失敗しません(笑)カロリーもクリームをなしにしたり、お砂糖の加減で少しだけ控え目。

特に甘い物が好きな女性の方、時間がなくても簡単に出来るので是非お試し下さいね^^
(そんなの、料理じゃない!というツッコミは禁止です!!)

P.S 旬のアメリカン・チェリーでも作りました!

長谷川陽子(チェロ)

雄倉恵子
2006.06.19

マタニティコンサート

まず「ドラマで聴いたピアノ名曲集」の前半について。

このコンサートはマタニティコンサートということで、会場の人数プラスアルファの生命の前で弾かせていただく、というちょっと感動的なシチュエーションで、それだけでも頑張らざるをえませんね。

まずはバッハ作曲の「主よ人の望みの喜びよ」。これはドラマ「あすなろ白書」で使われたもので、元はバッハのカンタータの中で管弦楽とコーラスで演奏されるものです。そのピアノソロバージョンなのですが、このピアノソロへのアレンジはマイラ・ヘスという方のアレンジがよく弾かれますが、今回は高橋悠治さんによるアレンジでやらせていただきます。軽やかにコラールが浮かび上がる、素晴らしい編曲です。

次はラブレヴォリューションで使われたベートーヴェン作曲「悲愴」ソナタの第二楽章。ベートーヴェンの「月光、熱情、悲愴」といういわゆる3大ソナタのなかでも「悲愴」の第二楽章は最も美しい部分でしょう。その楽章だけ抜き出す場合、全曲弾く中での第二楽章とテンポを変えるべきかどうか、という問題がありますが、これはとても難しいところですが、私は、テンポは変えることにしました。独立して味わっていただくことと、更にこのコンサート全体の中でのテンポ設定を考えています。

前半3曲目は、ショパンのエチュードから「革命」(少女に何が起こったか)です。エチュードは練習曲という意味ですが、ともかくどの曲も難しいのなんの・・・こんな曲集が弾けるくらいなら、他は何でも弾けるでしょう。だから練習曲と言うのでしょうか?おかげさまで、そのなかでも超難曲の「革命」をやらせていただけるとのことで、私としても大変な「練習」をさせていただいております。フー。

雄倉恵子(ピアノ)

長谷川陽子
2006.06.19

音楽と味覚 

昨日は今週のコンサートでご一緒する川畠さんとのリハーサル。実はソナタや小品、協奏曲の機会が多く、室内楽はほとんどピアノ・トリオという・・・。ココだけの話、クワルテットは久しぶり、緊張しました〜!!

という訳で、今日は演奏家のリハーサルとはどんなぞや?というご質問にお応えしましょう。

音楽は「絶対」なんてことはなくて、ある意味味覚に似ていると思うと、わかりやすいでしょうか。
珈琲はやっぱりエスプレッソという人もいれば、泡立てたミルクたっぷりのカプチーノがいいというのもアリ。しゃぶしゃぶはポン酢か胡麻たれか・・・味噌は仙台味噌に限る、いやいや赤味噌も白味噌も捨てがたい・・・と色々あっていいのです^^

音楽もそれにとても似ていて、ある人はピリリと辛口、でもある人は甘い音色だったり・・・そして隠し味の人もいるわけで。共演者同士の味覚の違いやぶつかり合いを聴くのも一興ですし、ある時はその持ち味が微妙にブレンドされて偶然に生まれる音のグラデーションの一瞬は、まさに生もののコンサートならでは。

人によっては、言葉要らずで、耳で聴いて合わせてくれる人もいれば、まずお互いの違いをじっくり話し合って言葉で理解しながら音にしていく人もいれば・・・千差万別!! 私の密かなリサーチによると、たいてい理性的にリハーサルする人はA型が多い??(かな??)

ちなみに10月の【せんくら】での私のパートナー、仲道祐子さん。彼女は私が思うに絶対「耳タイプ!!」。いつもすっかりお世話になっています^^

長谷川陽子(チェロ)

雄倉恵子
2006.06.18

2006年06月18日

今回、せんくらで「ドラマで聴いたピアノ名曲集」と「CMで聴いたピアノ名曲集」を担当させていただく、雄倉恵子(おぐら・けいこ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

今回のプロデューサー様からのご依頼は強烈でした。
「仙台でクラシックフェスティヴァルが開かれます。ドラマで使われた曲とCMで使われた曲の特集をお願いします。曲も曲順もアンコールもすべて指定させていただきます。ではよろしく。」

通常のリサイタルのときは、こちら側で都合の良い曲のプログラムを決めさせていただき、お客様にとってはよく知らない曲を聴いていただくことになります。ですから「音楽は、音を学ぶ音学ではなく、音を楽しむ音楽ですからどうぞ気をお楽にお楽しみくださいませ。ホホホ」などと暢気なことを言っていられるわけですが、今回の場合は立場が全く逆転してしまっています。

正直なところ、私はテレビをあまり見ないので、私はよく知らなくてお客様はよくご存知、という、演奏家にとっては最悪の状況から出発させていただくことになります。準備を重ねていけばこの状況は逆転できるのでしょうか?

それで、メールで具体的な曲目を拝見しましたが、テレビという媒体は我々クラシック界よりはるかに広いお客様にアピールしなくてはいけないでしょうから、さすがにその制作者側が選んだ作品は単独で取り出しても、文句のつけようの無い名曲ばかりです。これは自分のリサイタルと考えさせていただいても大変魅力的なプログラムではあります。

ということで、泣く泣く、(本当のことを言えば大喜びで)スケジュールもろくに確認しないでOKの返事をさせていただきました。明日からは具体的な曲目のことを少々。

雄倉恵子(ピアノ)

長谷川陽子
2006.06.18

2006年06月18日 

はじめまして、チェロの長谷川陽子です。

今日から一週間【せんくらブログ】担当させていただきます。

こういった音楽のお祭りは、演奏する側も聴く側も一緒になって何しろ街中が音楽好きさんたちで溢れるわけで、今から私もとても楽しみ!!

【せんくら】では、10月7&8日にベートーヴェンやモーツァルト、名曲中の名曲の白鳥や目下放映中のNHK連続テレビ小説【純情きらり】のテーマ曲などを演奏する予定です。

さて、一回目はチェロってどんな魅力があるの??という人のために、私が思うチェロの魅力について、ちょこっと簡単にお話しましょう。

チェロはよく「人の声に一番似ている音色だ」と言われます。嬉しいとき悲しいとき、幸せなとき疲れているとき、いつ、どんな時でもチェロの音は不思議と素直に心が落ち着くのです^^何でもその筋のお医者さん曰く【胎教にもいい】とか?? そして、音域が広い!高い音から低い音まで出せるということは、華やかなソリスティックなことも出来れば、縁の下の力持ちでメロディを支えてあげることも出来る。 生まれたての純真無垢な赤ちゃんのような音から、訥々とした人生も甘いもすっぱいも知り尽くした老人の渋みも出せるのです。

そんな楽器はチェロだけです!!なーんて言ったら、来週のブログ書く次の演奏家から「いや!一番いい音がするのはボクの楽器だ!!」なんて怒られちゃいますね^^;(次の人、ゴメンナサイ)ま、皆それぞれに自分の弾いている楽器が一番いいと思いながら弾くのがよいのです^^

というわけで、せんくらのコンサートでも、バラエティに富んだチェロの魅力いっぱいのプログラミングになっています^^ お楽しみに!!

長谷川陽子(チェロ)

村上満志
2006.06.17

土曜日 

定期演奏会2日目は、G.P(本番前練習)開始が午後4時半。土曜日は学校も休みなので、となり街、福島から音大進学を目指す高校生が来宅。

軽く昼食を取ったら、昨日の本番を自分なりにチェックし、本番会場へ。今日は演奏会の後、そのまま自宅のある千葉まで走るので、翌日から次に仙台に来るまでの間、日を追ってスケジュールを考えながら必要な荷物を整える。仙台での生活も5年が過ぎ、楽譜、CD、時には着るものが、今どちらにあるのか、千葉か仙台か、分からなくなってしまう。長引く二重生活のせいか、単なるボケの始まりか!!

あっという間の一週間。

それでは、10月の「仙台クラシックフェスティバル」会場でお待ちいたしております。

仙台フィルハーモニー管弦楽団
2006.06.17

2006年06月17日 

今日は、101回の演奏会の第2回目の「モーツァルトのオーケストラ名曲」についてです。

テレビのワイドショーなどでも紹介されたので、今年は彼の生誕250年記念の年であることはクラシック音楽に興味のある人だけではなく、一般の人々にも少しは知られているでしょう。また、映画「アマデウス」(1985年公開)で彼の天才ぶりをご覧になった方もいらっしゃると思います。

1.歌劇「フィガロの結婚」序曲

歌劇(オペラ)「フィガロの結婚」は、休憩を入れると4時間を超える長い作品ですが、序曲は4分ぐらいで終わってしまいます。序曲と言うのは、歌劇の一番初めにオーケストラだけで演奏されるプロローグのようなもので、これから始まる歌劇の内容を暗示する音楽です。オーケストラの演奏会でも、いきなり重くて長い音楽ですと、お客様が音楽に入りにくい場合があるので、こういった軽い序曲を1曲目に演奏することがよくあります。「序曲」「協奏曲」「交響曲」というプログラムで行なう演奏会のことをギョーカイでは「定食メニュー」と呼んでいます。レストランのフルコースをイメージしているのでしょう。

2.セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より 第1楽章

この曲は、「モーツァルト名曲ベスト10」の中でも必ず上位に入る曲で、CMでも何度も使われています。この仙台クラシックフェスティバルが「せんくら」と短縮形を使うように、この曲もギョーカイでは、「アイネク」と言われています。ドイツ語を考えると「アイネ・ク」となり、少々おかしいのですが、語呂がよいのかそう呼ばれています。ウェブ・ログを「ブログ」と言うのも変だな〜。

3.ディヴェルティメント K.136より 第2楽章

たまにアンコールで演奏されることがありますのでご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、この演奏会で一番知られていない曲です。つまり「どこかで聴いたことがある」と言う「せんくら」のコンセプトから外れた作品ですが、モーツァルトの無名の作品もとても素晴らしい作品ばかりです。演奏会の楽しみのひとつに、一度も聴 いたことの無い素敵な曲との出会いもありますので、これを機会に「どこかで聴いた」曲になって欲しいと思いましたので・・・。

4.クラリネット協奏曲 第1楽章 (独奏:日比野裕幸)

クラリネットは、現在でもブラスバンドのメロディ楽器として大活躍ですが、モーツァルトの時代に発達して素晴らしい音色とメカニックを持つことが出来るようになった楽器です。彼はこの楽器をとても気に入り、一度書いた楽譜に後からクラリネットを書き足したそうです。独奏は、当団楽員の日比野裕幸です。

5.交響曲第40番より 第1楽章

交響曲41曲中、短調で書かれた曲は第25番と第40番の2曲しかありません。どちらも映画「アマデウス」で使われています。昔、小学校で長調は明るくて楽しい、短調は暗くて悲しいと教わりましたが、いろいろな曲を聴いていますと、一概にそうとは言えません。たとえば、「せんくら」第1回目演奏会のドヴォルザーク「新世界より」第2楽章の「家路」のメロディは長調ですが、明るくて楽しい音楽でしょうか?この第40番は「悲しみのシンフォニー」と呼ばれたりしますが、最初のメロディ「ため息」(タララン、タララン)はどちらかと言うと「癒し系」と感じるのは私だけ?

6.交響曲第41番「ジュピター」より 第4楽章

彼の最後の交響曲「ジュピター」は、ギリシャ神話の最高神「ゼウス」のことだそうです。(ローマ神話の「ユピテル」と同じ神)。ザロモンという人が、この曲の出来の素晴らしさをイメージして付けた表題です。最近ポップスでヒットしたJupiterやホルスト作曲:組曲「惑星」の木星と原意は同じですが、曲自体は全く関係ありません。この楽章の「ドーレーファーミー」というメロディは、第1番、第33番、ミサ曲などにも使われています。最初と最後の交響曲に同じメロディがあり、モーツァルトがこの曲を書き上げた3年後に亡くなるのはミステリー作家の喜びそうな題材ですね。

仙台フィルハーモニー管弦楽団演奏事業部長 野崎明宏(のざき・あきひろ)
http://www.sendaiphil.jp/

村上満志
2006.06.16

金曜日 

本番の日の朝は、可能な限り寝床に身体を横たえるようにする。というより、そうしたいのだが・・・・・、歳のせいか、部屋が明るいせいか、何だか目が覚めてしまい、起きだしてしまう。

朝食を済ますと、掃除、洗濯。単身赴任の主夫の仕事をこなし、一息いれて今日の本番をシミュレーション。1日目の本番の後は、やはり多少でもアルコールが入る方が健康的でしょう。

仙台フィルハーモニー管弦楽団
2006.06.16

2006年06月16日 

□101回の最初の演奏会(後半)

4.マーラー:「交響曲第5番」より アダージェット

トーマス・マン原作・ヴィスコンティ監督の名作映画「ベニスに死す」(1971年公開)で一躍有名になった曲と聞いていますが、恥ずかしながら、私はこの映画を見ていません。ですから、少し観点を変えて(逃げて?)書くことにします。オーケストラがこのように交響曲のひとつの楽章だけを抜き出して行うことは、余りありません。例外的には、子供たち向けの音楽鑑賞教室で演奏するベートーヴェン:交響曲第5番「運命」第1楽章でしょうか。意外に思われるかもしれませんが、この次の「新世界より」第2楽章だけを演奏することはめったにありません。(これを機会に映画を見ます)

5.ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章

この曲は、最初のメロディが「家路」と言うタイトルで有名なので誰でもご存知でしょう、「学校の下校音楽」「夕方の時刻を知らせる音楽」にも多く使われています。私はこの曲を聴くと「ほぼ暮れかかった秋の夕暮れ」が頭に浮かびますが、みなさんはいかがですか?作曲家ドヴォルザークは、晩年アメリカに渡って音楽院の校長先生になったのですが、母国ボヘミヤへのホームシックはかなりひどかったようです。メロディは黒人霊歌にインスピレーションを得たと言われていますが、「家路」につく事が出来なかった彼の切ない想いがこのメロディに詰まっていると思います。

6.チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より 花のワルツ

CM音楽でクラシック音楽が一躍脚光を浴びたのは、某人材派遣会社のチャイコフスキー作曲「弦楽セレナーデ」でしょうか。それまでにも多くのクラシック音楽がCMに使われていましたが、このCMほど強烈なインパクトはありませんでした。不思議なもので、何度か見ているとチャイコフスキーがこのCMに音楽をつけたのではと思えるほどです。(そんなことはありません!)演奏会でこの曲を行うと、最初の部分で客席から必ず「失笑」が聞かれるほど有名になったことにチャイコフスキーは喜んでいることでしょう。

「花のワルツ」のほうは、最近はどうも「焼肉のたれ」CMに使われているようです。以前にも他のメーカーでも「第九」とか「カルメン」とかが使われていた記憶があります。クラシック音楽の「高級感」が「焼肉のたれ」に好まれているのでしょうか?

【オマケ】アンコールもご用意しております。曲目はCMでも何度も使われましたが、(少し古いのですが)私が一番印象に残っているのは「さけるチーズ」でした。どの曲かお分かりでしょうか?

仙台フィルハーモニー管弦楽団演奏事業部長 野崎明宏(のざき・あきひろ)
http://www.sendaiphil.jp/

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