サクソフォンについて

2009.08.26| 須川展也

サクソフォンという楽器は1840年代にベルギーの楽器発明家アドルフ・サックスによって考案されました。彼の名から、「サクソフォーン」と名付けられました。1846年に特許を取得しています。言ってみれば、この楽器ももともとはフルートやクラリネットなどの木管楽器と、トロンボーン、トランペットなどの金管楽器の両方の良いところを兼ね備えた楽器として、考えられたのです。屋外でも十分に響き渡る豊かな音量、フルートやオーボエに匹敵する繊細な表現など、自由自在に音を操れる楽器なのです!

だからこそ、人間に近く、多くの人に愛されているのですよ。
須川展也(サクソフォン)

お寺巡り

2009.08.25| 鈴木理恵子

私は、お寺、神社等を巡る時間が好きです。

別に宗教には何も入っていないのですが、お寺に行って庭を見たり、仏像を見たりすると、なんとなく気分が落ちついてきます。

演奏旅行に行き、その土地に由緒あるお寺があったりすると、時間があればできるだけ訪れるようにしています。

仏像も顔が様々で、それはそれは美しい神々しい顔だったり、意外とひょうきんだったりして興味深く、それも楽しみの一つです。

京都はたくさんお寺があり、これは昨年行った東寺を携帯から写したもの。ここからの眺めが好きです。もう一つは中国で初めて訪れたお寺のものです。入り口でお線香が横に立ち並び、煙がもうもうと上っていて中国らしいですが、やはり日本と中国の文化の近さを感じた瞬間でもありました。
鈴木理恵子(ヴァイオリン)

♪虹

2009.08.25| 鈴木慶江

見えますか?虹 です。

最近 虹をよく見ます。
先月 東京でリサイタルを終えた後サイン会をしていたら ホールの方が飛んできて「のりえさ~ん!!すごいです!虹です!しかも 二重で~す!!」思わずサインペンをほおり出して お客様と窓へ直行!
一本はくっきり 一本はかすかに 美しくアーチを描いていました。
屋上では後援会の方々が懇親会の準備をしていたのですがそちらでは一重しか見えなかったそうで 残念!思いがけない ご褒美を頂きました。

そして今日の写真は 先日お仕事で滞在したプラハで撮ったものです。
やはり仕事を終えた空に 一瞬 出ていました。
朝から仕事でへとへとだったのですが一瞬にして 気持ちがほっくり 元気になりました。

虹を見ると どうしてあんなに幸せな気分になるのでしょうね。
最近は 虹が ご褒美です♪
鈴木慶江(ソプラノ)

練習

2009.08.25| 須川展也

私はプロの演奏家ですので、コンサートがたくさん続きます。クオリティの高い演奏を残すには、いつまでたっても練習が不可欠です。

でも練習をしなくては、と思うと、人間ですから時には逃げたくなることもあります。そんなときは、初めて楽器を手にした子供の時の気持ちを思い出すようにしています。
初めて音が出たときの感激があるからこそ、今につながっているのです。いつも自分では、楽器で遊ぼうと思って楽器を吹いていると、いつの間にか集中して練習ができているのです。何事も工夫次第、ですね。
須川展也(サクソフォン)

 

仙台と祖父母の思い出

2009.08.24| 鈴木理恵子

私が幼い頃仙台へ通った頃は、新幹線などなく上野から特急電車でした。

母が駅でみかんを買って電車の中で食べたことを良く覚えています。
あの当時、何時間かかったのでしょう。
長時間乗っていた記憶が強く残っていて、今はたったの2時間で行けてしまうなんて!
未だに何度新幹線に乗っても、このスピードは信じられません。

祖父母とは(私の高校生の時に、病気になった祖父を心配した母が二人を横浜に呼び寄せ)二人が亡くなるまで同居していました。

仙人のようにできた祖父、天使のように優しい祖母で、亡くなった後もずっと、今でも傍で見守ってくれている気がします。

祖父は枝本勇雄と申しまして、東北大学で長く教えていたそうです。

もし、なのですが、せんくらにいらっしゃるお客様、関係者を含めて、皆様の中にひょっとして祖父の教え子の方が一人でもいらっしゃったりしたら!それは何より嬉しいです。
鈴木理恵子(ヴァイオリン)

サクソフォンの魅力

2009.08.24| 須川展也

今日はサクソフォンの魅力について書いてみたいと思います。

サクソフォンは人間の声に近い楽器です。言ってみれば、「人間そのもの」ではないかと思います。美しい歌声から、潰したような音、怒っているような音、楽しくてしょうがいない音・・
こんなに自由自在に表現をできるサクソフォンだから「人間そのもの」といえるではないかと思います。

私が演奏する3回のコンサートもそれらの要素がたくさん盛り込まれています!
とかく人間の力を超えるテクノロジーがどんどん進むこのご時世、せんくらで生の楽器の音色を聴いて、「人間らしさ」を共有しましょう!
須川展也(サクソフォン)

 

初めてのブログ

2009.08.23| 鈴木理恵子

皆様こんにちは、ヴァイオリンの鈴木理恵子です。
(ブログを書くのは生まれて初めてなので、緊張しております・・)

昨年の急遽参加に引き続き、今年再び「せんくら」に参加させて頂けますことを、心より嬉しく思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

実は、私は仙台にはとても思い入れがあるのです。
私の母は、生まれも育ちも仙台の生粋仙台っ子。
幼い頃から度々母の育った仙台の話を聞き、私も度々母と共に訪れ、
春、夏、冬と、休みになると毎年3回は仙台で過ごしていました。

祖父母の家は八幡三丁目にありました。(今でもあるのでしょうか?)近くの八幡神社や家の前の駄菓子屋によく遊びに行ったことを、良く覚えています。

古い家には大きな五右衛門風呂があり、すのこを沈めて入ったり、祖母が蒔で火をおこしては炊いてくれたことを思い出します。

親戚も多く、良く叔母達が家に遊びに来ては一緒にずんだもちを手作りしたり、たくさんの懐かしい思い出があります。

私の大好きな仙台で開催される「せんくら」に参加させて頂けますことを心より嬉しく、心の故郷である仙台で演奏できますことを、そして皆様にお会いできますことを、心より楽しみにしています。
鈴木理恵子(ヴァイオリン)

鼻歌♪

2009.08.23| 鈴木慶江

皆さん こんにちは!はじめまして!
ソプラノの鈴木慶江です。

歌う事が ホントに大好きでいつも 気がつくと歌ってるようです。
気持ちいい陽気 素敵な景色の中にいると無意識の内に 鼻歌を歌っているらしく一緒にいる友達に指摘されます。

でも 鼻歌が普通の鼻歌ではないらしく 周りからすると それは「歌」のようで。しめたとばかりに 聴いてくれているそうです。
ご近所迷惑ですね~。ごめんなさい。

写真は 先日滞在していたウィーンの街角で。
私も共演した事のある ウィーン少年合唱団の子供達が歌っている王宮の中にある礼拝堂の前で大好きなお友達!女優でプロダンサーの 鳥居かほりお姉さんと歌ってま~す♪
鈴木慶江(ソプラノ)

今年も

2009.08.23| 須川展也

皆様こんにちは!今週一週間「せんくらブログ」を担当させていただく、サクソフォンの須川展也です。

今年も昨年に引き続きせんくらに2回目の参加をさせて頂くことになりました。また仙台の皆さんにお会いできますことをとてもうれしく思っています!今年も素晴らしい演奏を手軽に、自由に選べて聴けるせんくらの企画には楽しみがいっぱいですよ。

お客様が自分で“プログラミング”して、“自分だけのコンサート”の組み合わせを作れるのですよね!どうぞプログラムをじっくり眺めて、今のうちから計画を立てておいたらいかがでしょうか。きっともっと楽しみが広がりますよ。それではまた明日!
須川展也(サクソフォン)

愛犬

2009.08.22| 渋谷由美子

我が家には二匹のコーギー犬がいます。

以前はハスキー犬を飼っていたのですが、15歳と8ヶ月の長寿を全うし、5年前に死んでしまいました。
悲しくてもう犬は飼わないと思っていたのですが、翌年衝動買いで一匹を買ってしまいました。
今までは外で飼っていたのですが、家の中で飼いたいとの私の希望を聞いて、かわいい子犬が新しく我が家の仲間入りをしました。

私が練習するときは足元で眠り、音を出すのをやめると起きるので、ずっと弾き続けなくてはいけないので、「これは私の為にいいわ」と大変喜んでいました。

しかし、大きくなるにつれて家具はかじる、など悪いことばかりすりようになり頭を痛めていました。
一匹だと留守にしたときにストレスからいたずらをするから、二匹にしたらいたずらはなくなると言われ、もう一匹飼うことにしました。
同じ店に行ってみると、同じコーギーが少し大きくなっていましたが、不細工なので売れ残っていました。

しかし性格は穏やかで良い子ですよと、店員さんの言葉を信じ抱いてみると、べったりあごを肩に乗せ眠りだしました。
それで決心をし、連れて帰ってみると、玉三郎と喧嘩をすることもなく仲良く遊びだしました。
そうなのです、一匹めの犬は玉三郎、後から来た方はけんしろうという名前なのです。

けんしろうの方、は私が練習するときに部屋に連れてきて音を出した途端に、ソファーの上で身をよじりすごく悶えます。
私が音を出すのやめるとパタッと動きを止めるのです。
「何でそんなに悶えるの?」と言うと、フリーズしたように私をじっと見続けます。
それでも無視して音を出し続けると、ソファーの隅っこに頭を突っ込んで、観念したかのようにじっと耐えているようです。
その様子があまりにもおかしいので、時々練習するときに連れてきて、嫌がる様子を楽しんで見ています。
犬にとっては大変迷惑なのでしょうが。
渋谷由美子(ヴァイオリン)

 

 

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