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せんくらブログ

浅野祥
2022.08.21

出演アーティスト 浅野祥さんからのメッセージ

どうも皆さんこんにちは!三味線プレイヤーの浅野祥です。

今年もせんくらに出演させていただくことになり、心から喜びでいっぱいです!

音楽の街仙台。その活気がまた戻ってきて嬉しいですね!

 

さて今回は、3公演お届けいたします。

 

 

◆まずはソロ公演。

津軽三味線の独奏をたっぷりじっくりお楽しみいただきます。

私たちにとってのクラシカルな音楽は「民謡」

民が紡いできた非常に土着的な音楽です。

特に正解は無く、決まった譜面も存在しません。同じ曲でも奏者はみなフレーズも違えば旋律もそれぞれ。

とても自由でありながら、自由こその不自由さが混在します。なんとも言葉にし難いのですが、日本の民謡もまた、音楽家の人生そのものが音になるのです。

クラシックファンの方も、三味線ファンの方も、ぜひ「津軽三味線」という概念を一度取り払って、その場に流れる【音】をただ感じてみていただきたいと思います。それは昔から脈々と繋がる民の暮らしそのものであり、現代に生きる私ならではの三味の音であると思っています。

 

ステージには津軽三味線が一梃。

その緊張感を楽しむと同時に、日本民謡の面白さを感じていただけるよう、心を込めて演奏します。

 

 

◆お次はもはや、せんくら名物!(と自負しております^ ^)

ピアノとヴァイオリンからなる唯一無二のアンサンブル “スギテツ”さんとのコラボ公演です!

「もし日本が鎖国をしていなかったら・・・」もっと早くに西洋の音楽家と日本の音楽家が出会い、こんな音楽が生まれていたのではないだろうか。

ぜひそんな想像を膨らませながらお楽しみください!

 

音楽は世界中繋がっていると、私はいつもそう感じています。

例えば会津の盆唄「会津磐梯山」は、より俯瞰的に聴いてみると、私はアラブの音楽に聴こえる瞬間があります。

また、2拍子と3拍子の複合拍子が特徴のフラメンコ。これは日本の古い音楽「雅楽」にも存在します。

どうやらその起源はインド音楽にあるのではないかと言われており、ロマたちによって西に伝えられスペインのアンダルシアまで届いたのが「フラメンコ」そしてここ、極東日本までとどいたのが雅楽の「夜多羅拍子」なのではないかと。

この夜多羅拍子がいわゆる2と3の複合拍子であり、2と3の掴みどころのないリズムの繰り返しから無秩序な状態が連想されるため、ここから「ヤタラメッタラ」という言葉が大阪で生まれた、という話もあります。

 

いずれにしても、世界中様々なジャンルの音楽は歴史のどこかで繋がっている!それをエンターテインメントショーにするのが、このコラボレーションです!

ぜひ爆笑しに、会場へ遊びにいらしてください(笑)

 

 

◆そして最後は、せんくらで7年ぶりに共演させていただく、エレクトーン・神田将さんとのコラボ公演!

私が17歳の時に発売したデビューアルバムでは、エレクトーンとの共演が目玉コンテンツだったのです。

ですからエレクトーンという楽器は、私にとってはとても御縁の深い楽器、なのです。

 

7年前を思い返してみると、神田さんは全ての楽曲に新たな芽吹きを与えてくださり、本番ではそれを大樹の如く、はたまた大きく咲き誇る一輪の花の如く、輝かせてくださいました。私のオリジナル曲にも関わらず、私が想像もしなかった楽曲の一面に出合わせてくれたのです。

あの感動はいまでも強烈に脳裏に焼き付いています。

 

 

あれから7年。

私なりに音楽活動を通して培ったものを、今年また、全てを受け止めてくださる神田さんにぶつけてみようと意気込んでおります。

今回も神田さんは、私を含めオーディエンスの皆さんごと未だ見ぬ世界へ連れて行ってくれるでしょう。

10/2が本当に本当に楽しみです!

 

 

 

3日間、津軽三味線のあらゆる顔と、可能性を感じていただくべく、楽しみにせんくらへ伺います。

ぜひ皆様と、会場でお会いできますことを心から楽しみにしております!

取り留めのない文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

んではまた!くれぐれもお身体には気をつけて。

 

 

 

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