身近な音楽

2018.06.18| かとうかなこ

さて。3日目です。

私がせんくらに参加させてもらうキッカケは

スギテツ(杉浦哲郎さん、岡田鉄平さん)

スギテツブラボーというアルバムに2年前に参加させていただいたこと。

アコーディオンという楽器は、クラシックの楽器ではないので

普段、演奏することはほとんど無いのですが

今回、スギテツさんに混ぜていただいて

楽しい時間を作れることにワクワクしております♪

お二人のコンサートは、ほんまに楽しくて

聴いてても見てても、つい笑顔になってしまう、そんなステージ。

 

そして午前中には

親しみやすいアコーディオンならではのフランス曲や

ご機嫌なオリジナル等を

ピアノの杉浦哲郎さんとご一緒させていただくこととなっております。

 

 

アコーディオン、ちゃんと聴いたことないわ、という方も

ぜひ、気楽に聴きに来ていただけたら嬉しいです♪

 

スーッと体に入ってくる音だと思います。

リラックスしながら

一緒に音楽を楽しみたいです♪

 

かとうかなこ

自然と呼吸

2018.06.17| かとうかなこ

再び、アコーディオンかとうかなこです♪

今日は、少し自己紹介を。

子供の頃より、アコーディオンを始めて

高校を卒業する前に、進路に悩みました。

アコーディオンを教えてもらえる学校が当時、日本にはなかったのです。

 

ヨーロッパに行く!

そう決めて、フランス語を勉強し始めたのは高校3年になってから。

そして、飛び込んだ海外生活。

あっというまの4年間でした。

 

今でも、時折 思い出すシーンがあって。

 

ある日のレッスンで

先生が『今日はもう楽器を置いて』と言い

なぜか、そのまま車に乗って近くの湖へ。

 

私の行っていた学校が

フランスのオーベルニュ地方にあり

大自然に囲まれた、ちょー田舎。

人より牛の数が多いくらいの。

 

車で30分ほど走った所にあった湖に連れていかれました。

 

コンクール直前で息が詰まって

演奏にもそれが出ていたのでしょう。

 

先生は 鳥の声、水の音、聞いてごらん。

深呼吸してごらん。

とだけ言って

2人でしばらくそこに座っていました。

 

日本に帰ったら

この景色を見ることはもうないかもしれないよ。

 

アコーディオンは、呼吸をする楽器なんだよ。

kanakoも呼吸しないと。

 

帰り際に言われたこの言葉。

 

 

今、演奏活動をする中で

オリジナル曲も作るのですが

空、雲、風、そんなタイトルの付いている曲が多いのも

当時の経験が、自分の中で大きいのかもしれません。

 

 

今でも、空を見上げることが大好きです。

 

かとうかなこ

アコーディオンという楽器

2018.06.16| かとうかなこ

みなさん、こんにちは♪

ボタンアコーディオンを弾いております、かとうかなこです。

今回、初めて せんくらに出演させていただきます。

 

アコーディオンは、みなさん知ってるようで、意外に知らない、と言われる方が多いです。

 

まだ産まれて200年に満たない楽器で分解すると、

右手、左手、蛇腹の3つに分かれます。

ボタンを押すと、空気弁が開き蛇腹を伸縮して送られた空気が

リードを通り抜けるときに音か鳴るのです。

強弱、アクセント、すべての表現は蛇腹の操作にかかっています。

 

 

 

身体と楽器の密着度が高いので

中でリードが振動しているのを感じながら

まるで、自分が呼吸して歌ってるかのような錯覚をすることもあります。

それがアコーディオンのええとこなんやなぁ。

あ、失礼。思わず 関西弁が 笑

 

そんな【アコーディオンのええとこ】も

当日、みなさんに 音を通してお伝えしたいと思っています♪

 

かとうかなこ

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