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SENCLA BLOG

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せんくら事務局
2017.09.19

街なかコンサート@PaToNa

皆さん、こんにちは

さて、「とっておきの情報」の3日目。「街なかコンサート」の3公演目です。せんくらが目の前に迫ってそわそわされている皆さんに、オススメですよ。

 

9月29日(金)からはせんくら本公演がいよいよ始まります。その前日、9月28日(木)に助川ブラザーズのお二人が、せんくらの魅力をいっぱい語ってくれます。もちろんブラザーズの演奏もお聴きいただけます。せんくらの魅力をいっぱい知ってしまったら、翌日のせんくらに足を運びたくて仕方がなくなること、間違いありません!

 

コンサート会場とはまた一味違った雰囲気で、“せんくら”のときよりももっと間近に演奏をお聴きいただけます。

 

当日は、先着100名様となっています。お席に限りがありますので、ぜひお早めにお越しくださいね。

 

さて、助川ブラザーズ、ご兄弟である助川太郎さん@tarosukegawaと助川龍さん@ryusukegawaのTwitterでは、せんくらの準備の様子がのぞけることも。そちらも見てみてください!!せんくらのTwitterもどうぞお忘れなく!

 

街なかコンサート@PaToNaホール

~せんくらプレトーク&コンサート~

助川ブラザーズが“せんくら”の魅力を語り尽くします‼

日時:9月28日(木)10:30~11:15

会場:宮城野区文化センター PaToNaホールホワイエ

出演:助川ブラザーズ(ギター:助川太郎&コントラバス:助川龍)

※先着100名

 

それでは皆さま、せんくら本公演はもちろんですが、街なかコンサートでも皆さまお待ちしています!

 

街なかコンサートの詳細はこちらをクリックは せんくら公式サイト「街なかコンサート」

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.09.18

街なかコンサート@トラストタワー

さて、「とっておきの情報」の2日目。つまり、「街なかコンサート」の2公演目になります。こちらの紹介は、せんくらの企画・制作でもご協力いただいているHAL PLANNINGさんよりしていただきます。よろしくお願いします!

 

せんくらブログをご覧のみなさま、こんにちは。

 

今日は、9月24日(日)に仙台トラストタワー 1Fエントランスホールで行われる入場無料の「街なかコンサート」のご案内。

 

せんくら自体、一つの公演が1,000円~2,000円で楽しめて、かつ、普通のコンサートより少し短めの45分~60分のステージ、いいところを少しずつ、はしごして楽しめるお祭りではありますが、この「街なかコンサート」は、さらにそんなせんくらの面白さを、広く多くの方に愉しんで頂こうと、ホールを飛び出して、入場無料で聴けてしまう、街なかに音楽をデリバリーしてしまう機会です。

 

(せんくら2016「街なかコンサート@トラストタワー」の様子)

 

さて、今でこそクラシック音楽の演奏会をつくる仕事にどっぷりと浸かっていますが、私にも音楽との「出会い」の時間があります。

 

ひとつは、物心つくまえから何となく親に連れられて音楽会を聴いていた時代。

 

今でこそ、マタニティコンサートや、0歳からのコンサート、さらに月齢・年齢に即してこどもの心の成長にあわせカスタマイズされたプログラムでお届けするコンサートがたくさんありますが、すこし前は、そんなことはありませんでした。いわば「お子様ランチ」のないレストランで大人の食べるものから少しずつ食べられるもの、興味のあるものに手を伸ばしていくような感じでしょうか。子どもの耳には、これが有名か無名かなんてわかりません。すき、きらい、ただそれだけの感覚で、素敵だなあと思うピアノで奏でられるなにがしかの三拍子の音楽にあわせて、リカちゃん人形にドレスを着せて踊らせていました。それが舞踏会のための音楽じゃなくて、ショパンのワルツという性格的小品であることを知る・・・のはだいぶ後のことです。私にとっては、ああ、お姫様の曲だ!それだけでした。

 

さて、それが、10代も後半になるころ、自分の心の中に、あれ?何?いまの曲、私の心を震わせていったあの曲は何ていう曲なの?と、音楽に「初恋」をおぼえる劇的な瞬間を迎えます。それは、交響曲の第1楽章から聞いた途端に、衝撃をおぼえるものもあれば、途中までは、ちっともおもしろいとは思わぬ音楽で、退屈で、ある楽章のある部分だけがやたらと好き!と思ってしまうこともありました。その楽章だけを繰り返し繰り返し聴いていました。

一度「好き」になると、なんどもなんどもそのメロディやハーモニーを反芻して、心にとどめておきたくなるし、もっともっと聴いてみたくなるのが人情です。人を好きになるのと一緒ですね(笑)。

 

同じ作曲家がどんな曲をほかに作っているのかとか、同じ時代の、とか、ほかの人が弾いたらどんな風になるのか…とか。なんかこの欲求はあるけれども、何から聴いたらいいかわからないし、こっちは好きだったのに、こっちはどうもつまらない、そのつまらないという感情を味わってしまうのがもったいなくって、怖くて手を出せない食わず嫌いもありますが(笑)。(そう、どんなに勉強しても何度聴いても(弾いても)100%知ることができるということはありません。)

とにもかくにも、出逢う瞬間は様々、映画の中に効果的に挿入されている音楽であったり、CMになんとなく使われているものだったり、「いますれ違った、あの方のお名前は!」と同じように、「今聴いたあの曲の名前を知りたい!」という想いが、音楽への興味の入口です。

 

多くのコンサートは、楽曲の全楽章に取り組みますし、好きな部分に行きつくまでに25分とか、30分を要します(笑)。ブラームスの交響曲の第1番の4楽章の弦楽器の「あの」メロディへたどり着くまでには、1,2,3楽章を聴くわけです。(そのうちに、1,2,3の中にも好きな部分が出来てきたりすることもありますが)。

 

せんくらは、お祭りですから、切り口を変え、魅せ方を変え、音楽との出会いの場所を生み出してくれる大きなチャンスの場所です。

実際に、普段お仕事をご一緒している演奏家は、自分が演奏する曲の魅力をどうしたら伝えやすくなるか、切り口や魅せ方を演奏技術の向上と同じくらい考えながら舞台を創っています。このせんくらに向けても、多くのアーティストと何度も何度もやりとりをして、この45分間に、どんな風に音楽を届けるか、たくさん話をします。お客様の年齢はどれくらいか、お客様はクラシックをよく聴く人たちだろうか、それともはじめてのクラシックコンサートだろうか、千差万別のクラシック体験と、お客様のひとつとして同じことのない感受性。0歳からおじいちゃん、おばあちゃんまで。それがひと会場に集まり、楽興の時に酔いしれるお祭りですから、この日のため、この時間のためのプログラムをカスタマイズしています。

 

今回の「街なかコンサート」@仙台トラストタワーには、せんくらの「ホスト役」でもある仙台フィルの、小山さん、飯野さん、吉岡さんという若いメンバーと、ここ仙台出身のヴァイオリニスト、飯川直美さんによる弦楽四重奏に活躍していただきます。


(小山あずさ)


(飯野和英)


(吉岡友広)(C)Taisuke Yoshida


(飯川直美)

 

午前中は「0歳からのクラシックコンサート“はじめまして!音楽は一生のともだち”」として【マイファーストクラシックコンサート】体験をプロデュース。午後からは「テイスティング・コンサート!弦楽四重奏、ほんのひとくち名曲選」として、曲の魅力を凝縮して、お試しいただけるように準備しています。

どちらの公演にも共通しているのが、様々な作曲家の弦楽四重奏曲を、楽章抜粋でお楽しみいただくことです。

どこかで聴いたあの曲・・・かもしれませんし、今日ここで初めて出逢って、ああ、なんていい曲なんだろう!この曲の名前はなんていうの?って思っていただけるかもしれない。

演奏者たちとも相談して、この曲のこれがいいんだよねーっていう部分や、ここからこの曲って聴き始めたねって話をしながら、そういう曲を集めました。

 

そう、演奏家だって、ひとりひとりに「音楽を好きになる瞬間」があり、そのきっかけの曲を持っているものですから、その町の地図をよりよく知る人が、ご案内・・・するのが一番、楽しいガイドになるのではないかと思っています。

今回は、編曲もの・・・ではなく、オリジナルの楽曲、そして、演奏者は、私も心から日々信頼を寄せている飛ぶ鳥を落とす勢いの若手の実力派たちです。いい音楽は、いい演奏じゃないと、魅力が半減してしまいますから、彼らもこのコンサートに向けて、リハーサルをじっくり重ねて準備しようと言ってくれています。

 

クラシックの「名曲」といわれる曲は、【週間ヒットチャートで1位を10週獲得!】なんてレベルじゃありません。100年~400年の、スーパーヒット曲。歴史の中の色々な人物も聴いてきたかもしれない名曲、いろいろな人の人生の一幕で、その音楽が鳴り、色々な奏者に愛奏されて、育まれて、弾き、歌い継がれてきたからこそ自分たちの目の前にあるもの・・・、それが、クラシック音楽です。数百年にわたり引き継がれている芸術品は、その他美術や骨とう品など、普通ならば博物館に大切に保管されて、触ることは出来ませんけれども、私達はこの音楽に、いつどんな時でも身を寄せたり、抱きしめたり、その音楽で心を慰めてもらったり奮起させてもらえるのです。

そうして、0歳の子どもにとっても、おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、流行り廃りなく一生のともだちでいられるのも、クラシック音楽の魅力です。

 

仙台トラストタワーでの弦楽四重奏の2 つの公演は、もちろんどなたが聴いていただいても構いません。ふらりとお散歩がてら立ち寄って頂くのもよし。奏者に会いたい!と思って来ていただくもよし。ひとつの楽器に4本の弦。16本の弦の織りなす様々なタイプの「絵」を描く音楽をプログラムに用意しました。聴きなれたハイドンやモーツァルトもあれば、

この曲ボロディンて人の曲だったのね!とか、ヤナーチェクって誰?!だけど、聴いてみたらあら、センセーショナル!!!ってドキドキする曲も!

一緒に「この曲、いいよねぇ」って言って頂けたら嬉しいなと思って選びました。そして持ち帰って、ネット検索して聴くもよし、普段は立ち寄らないCDショップのクラシックコーナーを覗くもよし。あなたのクラシック音楽への「扉」は、すぐに開いていくでしょう。

 

ぜひ、せんくらを前に、日曜日のひととき、お立ち寄りくださいね。

 

 

9月24日(日) 仙台トラストタワー1Fエントランスホール

 

「若手弦楽四重奏メンバーが贈る0歳からのクラシックコンサート“はじめまして!おんがくは一生のともだち!”」

【時間】 11:00~11:45

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジークより

パッヘルベル:カノン

ハイドン:弦楽四重奏曲 第67番「ひばり」より 第1楽章

チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ

ほか

 

「せんくらファミリーコンサート“テイスティング・コンサート!弦楽四重奏、ほんのひとくち名曲選”」

【時間】14:30~15:15

ハイドン:弦楽四重奏曲第17番「セレナーデ」

ラヴェル:弦楽四重奏曲より第2楽章

ボロディン:弦楽四重奏曲より第3楽章「ノクターン」

ほか

 

【出演】飯川直美、小山あずさ、飯野和英、吉岡知広

 

街なかコンサートの詳細はこちらをクリック せんくら公式サイト「街なかコンサート」

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.09.17

街なかコンサート@戦災復興記念館

皆さん、こんにちは。せんくら事務局です。

 

さて、せんくらパンフレットは既にじっくりとご覧いただいたかと思います。ですが、もしかすると「とっておきの情報」を見落とされている方もいらっしゃるかもしれません。その「とっておきの情報」をご紹介します!

 

せんくらの本公演は9月29日(金)~10月1日(日)の3日間ですが、せんくらを先取りされたい方にぴったりの公演が3つあります。それも、全て無料です!聴きにいかないのはもったいないです!!まさしく「とっておきの情報」です!!!その名も「街なかコンサート」。今日は9月22日(金)のコンサートについてです。

 

皆さん、「アルパ」という楽器はご存知でしょうか?

アルパ(Arpa)は、スペイン語で「ハープ」を意味します。何故スペイン語かというと、中南米のスペイン語圏で発展したハープだからです。と、アルパ奏者の池山由香さんはお話されています。奏法などの詳細もお話されているので、こちらのせんくらブログ2016をぜひご覧ください。そして、池山さんのせんくらブログ2017もお忘れなく!

 

今回は、先に記載しました池山由香さんに、「街なかコンサート」@戦災復興記念館にご出演いただきます。

 

池山さんはアルパ奏者としてだけでなく、声楽家、そして日本では数少ない「アルパ弾き語り奏者」として活躍されています。コンサートの前半は、池山さんのアルパと歌の演奏をお楽しみいただきます。

 

後半は、池山さんの指揮、和久佳菜さんの伴奏のもと、仙台市立原町小学校「柿の木合唱団」、七郷児童館「なないろ合唱団」、八木山児童館「やぎころ合唱隊」の皆さんが歌声を披露してくれます。この街なかコンサートのために、池山さんにはレッスンをしに、東京から仙台までお越しいただいています。

池山さんの素敵なアルパの演奏と子どもたちの合唱、せひ聴きにいらしてくださいね。

 

街なかコンサート@戦災復興記念館

“アルパ奏者池山由香さんと仙台の子どもたちが奏でるみんなの歌”

日時:9月22日(金)18:00~19:00

会場:仙台市戦災復興記念館 記念ホール

出演:池山由香(アルパ/メゾソプラノ)、和久佳菜(ピアノ)、仙台市原町小学校「柿の木合唱団」、七郷児童館「なないろ合唱団」、八木山児童館「やぎころ合唱隊」の皆さん

 

※先着270名。席に限りがございますので、お早めにご来場ください。立ち見はできませんので、ご了承ください。

 

街なかコンサートの詳細はこちらをクリック せんくら公式サイト「街なかコンサート」

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.08.28

イタリアからお届け物です。

皆さんこんにちは!

 

さて、昨日のブログの最後でも触れましたが、今年のせんくらには、イタリアと深い関係をお持ちの方が出演されます。第1回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門優勝者、イタリア出身のジュゼッペ・アンダローロ(Giuseppe Andaloro)さんです。日本には(もちろん仙台にも)彼のコアなファンの方々がいらっしゃいます。アンダローロさんが皆さん宛てにメッセージを送ってくださいました。

 

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Every time I come back to Japan, I feel a deep and sincere emotion.

Since 2001, when I won the first edition of Sendai Competition, I’ve returned several times every year, and this will be the 24th. I’m very attached to Sendai’s audience, which I always meet up again with huge pleasure and gratitude for the support and love they show me.

 

This year, for the very first time, I’ll have the honour to perform during the festival with the great Svetlin Roussev, another winner of the first edition of Sendai Competition; we’ll play for you some pieces from the great tradition, like Grieg Sonata and Ravel’s Tzigane. Also in my solo performances I’ll propose to my audience some masterpieces of pianistic repertoire, such as “Picture of an exhibition” by Mussorgsky and Chopin’s Fantasia.

 

I really can’t wait to be with you again, and I greet you all with big love!

 

 

日本に帰ってくる度に、とても温かい気持ちになります。

 

2001年に第1 回仙台国際コンクールで優勝してから、年に何度か来日していますが、今回で24回目になります。仙台に来るたびに皆さんと再会できることを大変嬉しく思います。

また、会うたびにサポートしてくれ、温かく迎えてくれる仙台の聴衆の皆さんをとても身近に感じます。

 

そして今年は、もう一人の第1回仙台国際コンクールの優勝者であるスヴェトリン・ルセフさんと初めて共演できること、とても光栄に思っています。私たちはグリーグのソナタやラヴェルのツィガーヌなど、素晴らしい作品を演奏する予定です。私のソロ演奏としては、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」やショパンの幻想曲など数々の名曲をお届けします。

 

大好きな皆さんにまた会えることをすごく楽しみにしています!

 

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仙台に戻ってくるのを楽しみにしてくれているアンダローロさん。ぜひ公演会場にて、生演奏をお楽しみください!出演公演はこちらです。
●公演番号11 9月29日(金)18:00開演
●公演番号51 9月30日(土)13:00開演
●公演番号85 10月1日(日)14:45開演

皆さんのご来場を、アンダローロさんと共にお待ちしております!

 

せんくら事務局

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2017.08.27

イタリア

皆さんご無沙汰しております、せんくら事務局です。

 

以前、「ブログでイタリアについて書いてください」とリクエストを頂きました。仙台は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を機にイタリアのホストタウンとして登録されました。2002年のサッカーワールドカップでもイタリアと日本は縁がありましたね。

 

折角の機会ですので、皆さんにイタリアの素敵なところを知っていただこうと思います。ここでは私が見たイタリア(写真は全て自前です!)をご紹介します。北から始め、南下していきますよ!

 

①ヴェローナ

  

まずは開演前と後の野外劇場の様子です。なんの公演か分かりますか?右の写真はある有名な家のバルコニー。「あぁ、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」と言えば…?

 

②ヴェネツィア

  

カーニヴァルの時期(2月末から3月の初めです。私が行ったときは激寒でした)は、仮装した人々で街が溢れます。日中のにぎやかさも、夜の幻想的な雰囲気も楽しめる街です。

 

④ナポリ

  

日中のナポリは喧騒としていますが、夜のナポリ湾は絶景です。私が滞在したときはちょうどクリスマス。友人家族にお世話になりました。写真のパスタは1人分。こんなお料理が何皿も出てきます。そしてもう1枚はナポリから車で40分ほどのサレルノです。この町のクリスマス時期のページェントは有名なんですよ。

 

⑤シチリア

  

シチリアと言えば海!イタリア人にとって、海=バカンスと言っても過言ではありません。シチリアのタオルミーナという町では、ギリシャ劇場を観ることができます。劇場の背景に海が広がる…その姿は圧巻です。そしてシチリアのお菓子。上部に写っているお菓子は「カンノーロ」と言って、映画「ゴッドファーザー」にも出てきます。

 

皆さん、良いとこ取りしたせんくらブログ上のイタリア観光はいかがでしたか?

 

さて、今年のせんくらにもイタリアと深い関係をお持ちの方が出演されます。明日は、その方から届いたメッセージをご紹介しますね。

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.07.09

今週の金曜日

せんくら事務局です。

最近、せんくら公式Twitterでつぶやている、せんくらちゃん♪(◍•ᴗ•◍)について聞かれることが増えました。つまり「どなたがせんくらちゃんですか?」というご質問です。残念ながらここではお答えできません。せんくらちゃんに怒られます。

 

せんくら期間中、もしかしたらあの人?と思う人を見つけたら、こっそりと(←ここ重要です)聞いてみてくださいね。

 

さて、皆さん、今週の金曜日、何かご予定はありますか?

もちろんおありですね。「ない」と答えられた方、今すぐ、せんくらパンフレットの裏表紙をもう一度確認しましょう。

 

 

7月14日(金)は一般先行販売の初日です。

 

公式サイトは、チケット販売日だけでなく、前日からアクセスが集中します。なので、ご購入予定の公演は、早めにチェックされることをオススメします。

 

販売期間:7月14日(金)10:00~17日(月)23:30

購入方法:チケットぴあ(全国の窓口、音声ガイダンス、インターネット)、

セブン-イレブン、サークルK・サンクス

※藤崎さんでは一般先行販売のお取扱いはありません。

 

詳細は公式サイト内のチケットからご確認くださいね。

 

事務局も、一般先行販売に向けて、準備を着々と進めています。

皆さまもどうぞ、公演のご確認、お取りこぼしのないように、お願いいたします!!!

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.07.08

お帰りなさい、入賞者のみなさん! その2

仙台は晴れの日もありますが、梅雨真っ只中です。

高い気温と湿度に、体が悲鳴をあげそうです。皆さまもご自愛くださいませ。

 

さて、「せんくら事務局」が「仙台国際音楽コンクール事務局」を兼ねているお話は以前しましたが、皆さん覚えておいででしょうか?(え、知らないよ、という方、6月13日のブログを読んでね。)

 

コンクール入賞者は、コンクールが終わると、「さようなら、今後の活躍を祈っているよ」と言って別れるのではなく、その後も仙台とお付き合いいただきます。

 

例えば…

 

先日、7月3日に開催された、仙台市の「市制施行128周年記念コンサート」では、第6回仙台国際音楽コンクール ピアノ部門第2位のエヴァン・ウォンさんがソリストとして出演されました。こちらのコンサートには、毎年定員を大きく上回るお申込みをいただきます。ありがとうございます。(ぺこり)

 

そして、市制施行記念コンサートを終えたエヴァンさんには、学校訪問ミニ・コンサートにもご出演いただきました。

 

仙台市内の小中学校を訪問し、生のクラシック音楽に触れていただく。

児童の皆さんには喜んでいただき、エヴァンさんもこの機会を楽しんでいただけました。

 

写真は、コンサート終了後、サインをもらいに控え室を訪ねてきた子ども達と交流するエヴァンさん。

 

せんくら事務局

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2017.07.07

仙台(宮城)観光

皆さまこんにちは、3週間ぶりのせんくら事務局です。

せんくらブログはお楽しみいただけているでしょうか。

 

今日は七夕ですね。仙台の「仙台七夕祭り」は、8月6日~8日です。5日は前夜祭として花火大会もあります。ぜひ、仙台まで足をのばしてくださいね。

 

さて、先月末、6月6日のブログ記事でお伝えした友人が、私を訪ねて来てくれました。彼女と最後にあったのは約6年前。彼女と会って、そんなに年数経ったのね、としみじみ思いました。

 

彼女とは仙台(宮城)観光をしてきました。せんくらには他県からおいでいただくお客さまも多いです。来仙の折は、仙台(宮城)観光も一緒にいかがでしょうか。

 

定番ですが、友人とは松島に行ってきました。日本三景のひとつですね。

当日は生憎の曇り空でした。

 

 

彼女が仙台を訪ねてきたのは6月末、皆さんがいらっしゃるのは9月末。季節が違うので、ご覧になる風景は違ってきますが、それもまた楽しみのひとつ。

 

仙台大観音、せんだいメディアテークにも行きました。

せんだいメディアテークの存在は、世界でも知られているそうです。友人も知っていました。びっくり。

 

こちらの写真は「せんだいメディアテーク」HPから拝借いたしました。

 

せんくらだけでなく、ぜひ仙台(宮城)も楽しんでくださいね。

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.06.15

募集中!

せんくら事務局です。

最近、このブログのせい(おかげ?)で、執筆活動がとても増えました。パンフレット制作時もモリモリ書いておりました。このまま文章能力も上がればいいのに、と淡い期待を抱いています。

 

さて、今日は“譜めくり”同様、せんくらには欠かせない存在の2つの存在のお話です。パンフレットと公式サイトに「募集」という文字が載っているページがありますが、気づかれましたか?

 

 

 

気が付かなかったというあなた、まだまだパンフレットとサイトの読みこみが足りないようです。ブログを読み終えたら、上↑のリンク先をクリックしましょう。

 

気が付かれたあなた、素晴らしいです。でもブログの続きは読んでくださいね。

 

その① 会場運営ボランティアスタッフ

コンサートに行くと、チケットの半券をもぎったり、プログラムをお渡ししたり、お客様に席をご案内しているスタッフを見たことはありませんか?日立システムズホール仙台の公演で、あの方たちがしているお仕事をご担当いただきます。

 

せんくら開催当日は、もちろんスタッフTシャツを着用!

(スタッフTシャツに反応されたあなた、興味をそそられましたね?)

 

興味のきっかけがたとえスタッフTシャツだとしても、「クラシック音楽が好き」「コンサートの運営に携わってみたい」という想いを持った方、スタッフの一員としてせんくらを盛り上げたい!という方の応募をお待ちしております。

 

その➁ 地下鉄駅コンサート出演者

せんくら開催中の土日と、その前の週の土日はぜひ地下鉄をご利用ください。特に、仙台駅と旭ヶ丘駅をご利用いただくことをオススメします。なぜなら!!!!駅構内でコンサートをお楽しみいただけるのです♪

 

現在このコンサートの出演者を募集しています。団体・個人は問いません。演奏内容は童謡・唱歌を含め、クラシック音楽であればOKです。

 

翌年のパンフレットや「せんくら写真展」に演奏中の写真が載ることも!

 

それぞれの募集の詳細は上↑のリンクから確認してくださいね。

今日以降、募集がいっぱい来ればいいなぁ。

 

せんくら事務局

せんくら事務局
2017.06.14

“譜めくり”さん

せんくら事務局です。

 

いま、パソコンに向かいながら、何について書こうか頭を捻っています。面白い記事は出演者の方が書いてくださるので、運営絡みのことを書きたいなぁ、と思っています…そうですね、「譜めくり」はどうでしょうか。譜めくりとは、文字のまま、楽譜をめくることです。

 

この“譜めくり”さんは、せんくらに欠かせません。大活躍です。皆さんもどこかで見たことがあるはず。ピアノ+他の楽器のコンサートでよく見かけますね。ピアニストの隣にちょこんと座り、ときどき立ちあがって楽譜をめくる、黒っぽい服装の人。そう、あの人です。

素敵ですよね、この写真。私のお気に入りです。ですが、今回ご注目いただきたいのは、加藤昌則さんの左背後に見える椅子です。譜めくりの方が座る椅子がありますね。

 

コンサートで譜めくりを経験したがある方は分かるかもしれませんが、この仕事、とても緊張します。演奏家と一緒に舞台にあがるので、背筋をピッと伸ばして椅子に腰かけます。ただし、深々とは座りません。浅くです。そして目をカッ(◎_◎)と見開いて、演奏家が演奏している箇所を、楽譜を見ながら追いかけ、ページの変わり目で楽譜をめくります。

 

何事もなく曲が終われば、めでたしなのですが、たまに事故が発生します。よくあるのが(あってはいけないのですが)「落ちる」です。どこを演奏しているのか分からなくなる状態をいいます。

 

起こってはいけませんし、起こらないことにこしたことはないのですが、起きるときは起きてしまいます。「〇〇の曲、難しくてさ、落ちちゃったよ。拍を数えてたんだけど…」…こんな風に。

 

落ちたときは平静なふりをしていますが、血眼(◎o◎)!になって演奏者がどこを演奏しているのか譜面上を探します。

なぜ譜めくりについて私がこんなに語れるのか、皆さんもうお分かりですね?そう、これら全ては私が経験したことです。あぁ、文章を書いているうちに当時の記憶がよみがえってきました。緊張のせいか心臓もドキドキしてきました。

こんな緊張の仕方は体に良くないので、今日はこのあたりで書くのをやめにします。
公演で“譜めくり”さんを見つけたら、温かい目で見守ってくださいね。

 

それではまた。

 

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