9/16  

2010.09.16| 長谷川陽子

今年のせんくらでは2公演出演します。
【公演番号6】 《美しいチェロの名曲~長谷川陽子で聴く チェロ三昧~》
こちらは嬉しい事に既にチケット完売だそうですが、タイスの瞑想曲、サン・サーンスの白鳥、ピアソラのリベルタンゴなどなど。
こういう小品を集めて弾くのは、まるで音のブーケを作っているよう。

【公演番号46】 《ショパンの愛したチェロ~ショパン・イヤーに長谷川陽子が選んだ名曲》
こちらはどーんと重量級プログラム。鳥肌が立つほど美しく情熱的で優美なメロディにあふれたショパンのチェロ・ソナタは数多くのショパンの残してくれた名曲の中でも、最高傑作という声もあるほど。
最晩年に、エネルギーを絞り出しながら1音1音ショパンの全人生が音世界に込められています。
ピアノは今日の写真でも共演している仲道祐子さんと。
じっくりチェロというものを聴いてみたい、と思われる方、是非いらして下さい。
お待ちしています!
長谷川陽子

稽古の後は・・  

2010.09.15| 鈴木慶江

オペラの稽古の後は へとへとです。
そんな時は美味しい時間が必須!!
昨日は帰りになんと「利休」へ行きました!!
私 牛タンは「利休」さんの大ファンなのです。
仙台に行った時のみならず、仙台近郊に演奏に行った時は仙台駅は新幹線乗り場横の「利休」さんへ必ず立ち寄ります。
池袋に東京店があるのを偶然見つけ、早速仲間たちとモリモリ食べました♪
(赤坂店もあり 吉祥寺店が近々開店との事。東京でもがんばって~!)
仙台店と変わらず、大好きなテールスープもおネギたっぷりで美味しかった~♪
(このスープはお取り寄せもしてるほどのお気に入りです。)
どんなに疲れても、美味しい時間を楽しく過ごせると 翌日は元気モリモリになります。
せんくらの時が楽しみです。またお世話になりま~す!!
鈴木慶江

吉里吉里  

2010.09.15| 住田怜美

今日は大好きで良く出没しているお店をご紹介。

電力ビル裏にある吉里吉里という中国茶のお店です。
こちらのお店、お茶やスイーツが美味しいのはもちろんですが良い気が流れているように感じられ、とにかく気持ち良いのです。

特にお手洗いが!!

その秘密は茶香炉。お茶を焚いているので本当によい香りなのです。
お手洗いという事を忘れて思わず深呼吸してしまうくらい気持ち良いです。

中国茶については全くと言って良いほど詳しくありませんが写真の東方美人と言われるお茶や嶺頭単欉(れいとうたんそう)などが香りも良くてお気に入りです。

お茶の香りと味で満たされて心身共にすっきり元気になれるお店。
ぜひお茶とお手洗い試してみてくださいね!
住田怜美

9/15  

2010.09.15| 長谷川陽子

皆さんは【天使の拍手】という言葉ご存知でしょうか?
今日は私の趣味のお話。

もう1年半ぐらい前から単発のパン教室に通っています。
教室ではイーストで作ります。イーストだと早く発酵が出来る分、便利ですが、まとまった時間をパン様のゴキゲンに合わせて、過ごさなくてはなりません。

そんな訳で自宅ではホシノの天然酵母でゆっくり発酵させています。
これだと夜フードプロセッサーで捏ねて、2~3時間常温に置いてから
寝る前に野菜室に入れて、翌日の昼には発酵終了。
あとは成形、二次発酵、オープンで焼けば焼きたてパンの出来上がり!!
ハード系は私もまだ難しくてなかなか上手く焼けませんが、ふわふわパンは結構簡単に美味しく焼けます。

定番は山食やバターロール、手間いらずのリュスティック、人にプレゼントする時はシナモンロールや豆パン、クリームチーズのクリームを巻き込んだお菓子パンなど。

冒頭の【天使の拍手】ですが、山食やバゲットなどが上手に焼きあがった時は、オープンから出した瞬間に、小さなパチパチとパンの表面がひび割れる音がするんです。
それが【天使の拍手】。捏ね、温度・湿度管理、発酵具合、成形、そのどれもがいい感じに行った時しか、聞く事が出来ないのです。
何だか、コンサートに似ていますね。

演奏家、プログラム、ホールの響き、客席の雰囲気、湿度やお天気、幸せな偶然が全て重なった時のような。
先日は山食を焼いて、久しぶりに天使さんから拍手を頂きました♪

長谷川陽子

二つのオペラ  

2010.09.14| 鈴木慶江

今 二つのオペラの稽古を抱えています。
ひとつは「シラノ・ド・ベルジュラック」。日本初演です。
有名なフランスの戯曲がアルファーノというイタリア人作曲家によりオペラ化されており、私はロクサーヌを演じます。
演劇の方にはもうすでになじみが深~い作品なので「シラノ」の話をすると思わぬ所からの反応があり面白い毎日です。
今までも何度か日本初演のオペラ上演に参加してまいりましたが、今回の役は中でも特に難しい役です。
ですので 個人稽古を8月から始めています。
何より音楽が・・・難しい~~!!
今はまだ音楽と言葉とを重ねるのに苦労していて、毎回稽古が終ると 脳が飽和状態です(笑)。

もうひとつは「うずら」。こちらも初演作品です。
童謡詩人:清水かつらの随筆をもとに未発表の8つの作品に新たに曲をつけ、”童謡詩劇”としてひとつの物語になりました。
私は瞼の母役。
出番は少ないですが美しい子守唄もあり素敵な役です。
大きな子供が3人います(笑)。
中でも一番末っ子の”はなちゃん”に「おかあちゃ~ん」と呼ばれると胸が締め付けられて毎回困ります。
子供から大人まで楽しめる素敵な作品になると思います。

というわけで今年の夏はバカンスなしでしたが、どちらの役も日本初演公演で歌わせて頂くのですから、初めてでもその役を最高に引き出せるようにしたいと思い、勉強する毎日です。
鈴木慶江

くるみ割り人形  

2010.09.14| 住田怜美

今日は今回演奏する曲について少しお話したいと思います。

楽楽楽ホールでの0歳からのコンサートではCMなどでも良く使われています『くるみ割り人形』を演奏する予定です。
このくるみ割り、原曲はもちろんバレエ曲ですのでオーケストラなのですが、二台ピアノ、連弾、ソロとたくさんの編曲があります。

私はくるみ割りが大好きで、二台も連弾も演奏しましたが、ソロは今回が初挑戦!
けれどソロはなかなか良い編曲がなくて…

二台や連弾のように手が四本使えるように書かれているものと比べると当然ですが手が二本しか使えないソロの方は音も少なくて淋しい…
どうにか二本の手でもオーケストラのように聴かせたい!と思い、自分で編曲してしまいました。
かなり難しくなってしまったところもありましたが、気に入ってもらえたら嬉しいです。

そんなくるみ割り、どうぞ楽しみにしていてくださいね。

住田怜美

9/14  

2010.09.14| 長谷川陽子

今日は日頃よく取材や皆さまからご質問頂くことにお答えします。

Q:チェロを始めたきっかけは?
A:私の両親がアマチュアのヴァイオリニストと同じくアマチュアのピアニストで、家の中でギコギコ弾いているのを聞いて育ったのですが、ある時カザルスの録音を耳にして「チェロってヴァイオリンやピアノと違ってなんてステキな音なんだろう!」と感激した訳です。両親と天下のカザルスを同じ土俵で比べるとは、既に幼少期にして一生分の親不孝をしました・・・^^;

Q:1日どのくらい練習するの??
A:最近は全く何も用事のない日というのがほとんどなく、隙間時間を見つけて練習しています。実際楽器を持っての練習は1日4~6時間、プログラムが多い時はそれ以上になります。

Q:右腕の筋肉がすごいんですけど、筋トレしてますか?
A:特に何もしていません。チェロを弾くとやはり自然と筋肉がついてきてしまうようです。。。

Q:将来の目標は?
A:与えられた仕事に感謝しながら一つ一つの本番、音を大事に弾いていくこと。それを積み重ねていくと、一つの大きな本番が終わった時、自然と次の目標が見えてきます。今現在は9月19日の東京文化会館小ホールでのリサイタル【チェロの個展】!!ピアノは巨匠・野平一郎さん。
ブラームス、ブリテン、ショパン・・・これぞチェロ!と言える真剣勝負のプログラムとなりました。
こちらは、せんくらと並んで今是非お聴き頂きたいハセガワ秋シーズン一押しコンサートです。 日曜の2時なので、お出かけいただけたら嬉しいです。

Q生まれ変わっても、チェリストになりたい?
はい!!
長谷川陽子

9/13  

2010.09.13| 鈴木慶江

皆様こんにちは!
まだまだ暑いですね~
去年に引き続き、2回目のせんくら出演させて頂ける事、大好きな仙台にまた伺える事、今からとっても楽しみにしてます♪
その頃には すっかり涼しくなっている事を願いつつ・・・

写真は、先日コンサートをした台湾で休憩中のひとこまです。
二日間にわたり二つ別々のプログラムを組み演奏しました。
台湾の皆様は 一曲一曲に真摯に耳を傾けて下さり
日本語でも台湾語でもない歌達により心が通じ合ったのを感じました。
美しい音楽は言葉の壁を超える。
改めて実感しました。

今回のせんくらでは 「オペラ・アリア」中心のプログラムと 「祈り」をテーマにしたプログラムを作りました。
皆様の大事なひと時が ハートフルな時間になるよう 心を込めてお届けしますね♪

素敵な一週間を!
鈴木慶江

ごあいさつ  

2010.09.13| 住田怜美

ピアノの住田怜美です。

昨年に引き続きせんくらに出演させて頂けて本当に嬉しいです。
たくさんのピュアなエネルギーとキラキラな笑顔に出会える大好きな子どもコンサート。
光栄にも今年は二公演ということで本人が一番びっくり!!驚きました…

どちらのコンサートもちびっこはもちろん大人の方々にも少しでもピアノって、音楽って気持ち良いな、楽しいなと感じてもらえるよう色々と頑張っていましたのでどうぞ楽しみにしていてくださいね。

そしてブログの方も今日から四日間です。
どうぞお付き合いください。
住田怜美

9/13  

2010.09.13| 長谷川陽子

こんにちは、チェロの長谷川陽子です。今年も【せんくら2010】皆勤賞で出演させて頂きますこと、心から嬉しく思っています!!毎年せんくらでは、いつもいらして下さる温かいお客様との交流のおかげで、すっかり今では、私もせんくらファン!!

いつもコンサートは次から次へとバトンタッチで行われていくので、楽屋のロビーでは、「きゃ~、久しぶり!元気?!」なんて久々の再会をする演奏家たちの声が!!
そのロビーにはまた美味しい珈琲や仙台銘菓が並べられているのですから、出演が終わった演奏家はゆっくりソファでくつろいで・・・、これから出番の人は本番前のエネルギー補給に・・・と賑やかです^^

私は、今年はチェロの可能性に挑戦(?)、数々のヴァイオリンやピアノの名曲のあれやこれやを集めた【公演番号6】 《美しいチェロの名曲~長谷川陽子で聴くチェロ三昧~》と【公演番号46】《ショパンの愛したチェロ~ショパン・イヤーに長谷川陽子が選んだ名曲》に出演します。ショパンがピアノ以外に愛した唯一の楽器は何だと思いますか? それはチェロです!! 今年はぜひショパンのチェロ曲に酔ってください^^
長谷川陽子

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