今日は我が家にいる愛すべきミドリガメ「三四郎」を紹介させていただきます!
羨ましいくらい毎日食べて寝てをひたすら繰り返しています。
たまに暴れすぎてひっくり返っています。
先日は、なんと立って甲羅干しをしていてさすがにびっくりしました。
エビが一番の大好物で、おやつの時間にエビの袋を見つけた瞬間の興奮っぷりは毎日本当に見ていて飽きません。
我が家には他にメダカもいて、この季節は赤ちゃんも生まれ、元気に泳いでいます。
観葉植物もそうですが、家の中で命を感じれるってとても心の栄養になります!
金子美香(メゾソプラノ)
よく「趣味はなんですか?」と聞かれることが多いのですが、その度に「はい、ヨガです」とか、 「はい、スキューバダイビングです」、なーんて答えられたらカッコイイのになぁ、と思うんですよね。
私の趣味は履歴書の趣味欄のサンプルのようなものばかりで(笑)、「読書、映画鑑賞、料理」。ホントか?!って思われそうですが、主なものはこの3つなのです。やはりピアノの特性からか、一人で黙々と出来るところがぴったりくるのかもしれませんね。
その中の<読書>については、この3月まで丸6年間続いた「週刊ブックレビュー」の司会をやらせて頂いたことで、ものすごく興味の幅が広がりました。今まではどうしても自分の好きなジャンル、読み易いもの、だけに偏りがちでしたが、否が応でも毎月5~6冊はあらゆるタイプの本を読んで、資料に目を通してある程度概要をまとめて...と一連の作業をやっていくうちに、どんどん楽しくなって行きました。無駄な文字は一つもなく、無駄な知識というのも、一つもないんですよね。また、蓄積は力なり、ということも実感した6年間でした。
音楽においても、生活においても、読書を通して知識を増やすことは、人生そのものをとても豊かにしてくれます。
最後の収録の打ち合わせ風景です。もう半年も経ったんだなぁ~。
三舩優子(ピアノ)
今日は9月3日と5日にある、オーチャードホール20周年ワーグナー・ガラコンサートの公演の最終リハーサルでした。
プログラムの後半にワルキューレの3幕を演奏するので、そこに私は出演させて頂いています。
幕初めのワルキューレの騎行の音楽はきっと皆さん耳にされたことがおありだと思います。
あの音楽を聴くと無条件にテンションがあがります!あがらないわけがないっ!そして3幕の最後のシーンはいつ聴いてもあまりのせつない美しさに涙!
ワーグナーの音楽に感じるあの人を惹きつける圧倒的な強さと美しさはなんなのでしょう・・・
さて公演に入ると何が楽しみかと言うと楽屋のおやつです。
昨日から食べることばかり書いていますが、そう、私はかなり食べることが大好きな人間です。
その結果も体にしっかりでていて、ある方から「金子の顔から下は糖分でできている」という名言を頂いたほどです。
なんの自慢にもなりませんが…
さて今日の楽屋おやつはキャストの友人が買ってきてくれたクリスピークリームドーナツでございました。
ここのお店はいつも行列ができていて買う事がなかなか容易ではないのです。
なんてありがたいっ!!
いつ食べても罪深い美味しさなのでした。
そしてまた身になってゆくのでありました・・・
金子美香(メゾソプラノ)
今度のせんくらにもわざわざ東京から聴きに来てくれる予定の私の友人がよく石垣島を訪れているんですが、先日、現地でしか売っていないというこの貴重な3品をくれて、試したところハマったハマった!
石らーはたまに物産展などでも見かけますが、ここのは手作りなので、いっぺんにいくつも買えない貴重品らしく、私も大事に食べようと思いつつもあまりにおいしくて、つい何にでもかけてしまいます。。。あまり辛くないので、ラー油というよりは、 旨味油といった感じ。お豆腐、鍋物、炒め物、パスタ、いやぁー見事になんにでも美味しい。
ごま塩も、ゴマの中に塩が交ぜ込んであって、炊きたてのご飯にかけたり、おにぎりにすると旨味がドーン!
塩も、なぜかこれを入れただけで、どんなお料理もコクが出て、やはり旨味がドーン、ガーン。この塩を使うと、思わず料理上手になった気分になれます(笑)。
いずれの品も、それぞれに対する持っていたイメージの概念を覆された感じでした。
というわけで、私自身も、コンサートを通じてドーン!ガーン!という衝撃を発信出来るようにと、目指したいと思います!
三舩優子(ピアノ)
突然ですが、今日しばし仙台へ行ったらどんなおいしいものが
食べれるのかなぁと思いをはせていたところ(食べることばかり考えてるわけではないのですが・・・)
はっ!と気付いたことがあったので今日はそのことを!
私の故郷は本州の端っこ山口県瀬戸内の宇部というところです。
全国的に山口といえば河豚!ですが他にもたくさんおいしいものがあるんです!
例えば「宇部かまぼこ」略して宇部かま。これがおいしいかまぼこなんです、ほんとに。
そして仙台には笹かまがありますよね!
私は以前仙台の方からとってもおいしい笹かまを頂いて一気に完食したことがあります。
あと弟が仙台へ仕事に行くと、私の大好きな萩の月をよくお土産に買ってきてくれます。
山口にもあるんです、似た感じのお菓子「月でひろった卵」!!
微妙に味は違うのですが、それぞれ本当においしくて大好きです。
というわけで、似てるかも?!と仙台への思いは募るばかり。
話は突然変わりますが、
「せんくら」という音楽祭の形、本当に素敵ですよね!
こんな素敵なイベントが実現されてるって本当に感動します。
自分の大好きなクラシック音楽を、よりたくさんの方に身近に気軽に楽しんで頂きたいと常々思っていても、なかなか簡単に叶うことではありません。
とても素晴らしいことですし、そこに自分も参加させていただけるなんて
本当に幸せです。
いつか故郷山口宇部でもこんな素敵な音楽祭が行われたらいいなぁ・・・
今日は思いつくまま書いてしまいました。お許しください!
それではまた明日!
金子美香(メゾソプラノ)
仙台とのつながりの一つに、ベートーベンコーヒーがあります。
私の母の友人が仙台に住んでいた時に通っていたコーヒー豆屋さんで、その紹介で私が初めて仕事で訪れた、かれこれ15年ぐらい前に伺ってから、未だに年賀状のやりとりなど続けさせて頂いています。
仙台にお住みの方ならご存知かもしれませんが、ハリウッドヒットとなった「ベートーベン」という犬の映画は、なんとこのお店で飼っていらした同名の犬がモデルなんですよ!こちらのお店にはジャズピアニストのジョー・サンプルや、映画製作の方々やらが以前訪れていたそうで、たまたまいらした映画のプロデューサーがこちらのセントバーナードに目を付けて、あの大ヒット映画が誕生したそうな。
すごいぞ、仙台!!
三舩優子(ピアノ)
今日は「せんくら」で歌わせて頂く曲について書いてみます。
私は2日の「歌ガラ・コンサート」(公演番号27番)と最終日の第九(公演番号101)に出演させていただくのですが、2日のコンサートのプログラムに入れさせていただいた日本歌曲について・・・
私は日本歌曲が大好きで、と言っても日本歌曲に目覚めてまだ何年もたってはいないのですが・・・
やはり日本人として自分の血に流れているものを感じ、大切にしたいと
思い始め、少しずついろんな作品をせっせと勉強しているところです。
ちなみに私の父は民謡の先生で、小さい時から耳にしていた民謡に
今こうして自分の感性は、確実に影響を受けていたんだなぁとしみじみ思います。
さて2日に歌う曲は畑中良輔先生の「花林」という曲、これはもう単純に本当に美しい!!!
花林とかいて「まるめろ」と読みます。
あの風邪の時喉にいいと言われるかりんの蜂蜜漬けのかりんのことです。
このかりんの実に想いをはせる詩に美しい旋律!!
なんともいえない心に染みる曲です。
もう一つは山田耕筰の「蟹味噌」という曲、この作品を当初勉強してみたら?と勧められたとき蟹?味噌?と???だらけでわけがわからず
しかも最後の歌詞が「死んでくれ」とおっかない!!!
正直よくわからないまま勉強してみたら、これがサイコーに素敵な曲なのでした。
簡潔に解説しますと蟹味噌とはこの歌曲の詩を書いた北原白秋の故郷あたりの酒の肴の食品のことで、男と別れ蟹味噌を肴に酒をあおる女の歌なのです。
というわけでその別れた男へのやりきれない女の想いから「死んでくれ」という歌詞が生まれるわけです。
とても短い歌曲ですが、もう音楽と詩の創りにそれはそれは感動します。この私の大好きな2つの歌曲を、ぜひぜひ仙台のお客様に聴いて頂けたら嬉しいです!!
死んで~くれぇぇ~と歌ってもどうぞびっくりなさらないでくださいね!
金子美香(メゾソプラノ)
日本でピアニストとして演奏活動を始めてから早くも5年が経とうとしています。日本の聴衆の皆様が温かく見守って下さるからこそ、今日までの成果と成長があるのだと思います。
本当にいつもありがとうございます!
頻繁に帰国するようになった今日でも、毎回日本で驚くことがあります。
今日は、その沢山ある「ビックリ事件」の中からひとつお知らせします。
それは、2006年の1月でした。
成田に到着した私は、仲の良すぎる上まぶたと下まぶたを離れさせようと一生懸命努力しながらリムジンバス停留所まで歩きました。外に出ると、辺り一面真っ白。普段温かい関東地区でもこんなに大雪が降るのか、と帰国初めての「ビックリ」。
後日、オーケストラとのリハーサルを終え、少々放心状態で散歩している途中、ふと目に入ったあるコンビニの「ストロベリー・シーズン・フェア」。「ストロベリー」という甘い響きに誘き寄せられて入ってみると、チョコレートやクッキー等の菓子類包装が全てピンク色に染まっていて、その側には苺のショートケーキや苺大福が並べてあるではありませんか!!
甘い物が大好きな私は目移りする中、「はて、冬にイチゴ?」とふと疑問に思いました。もちろん国際的な輸出入が盛んな現代ですので、年中暖かいイスラエルやエジプト産の苺がドイツでも真冬に販売されています。いわゆる苺は春から夏(5ー7月)にかけて畑で収穫されるのが常識として育った私には、雪が降る季節に甘くて美味しい「シーズンのイチゴ」を口にするという事は、かなりショックな出来事でした。
即、この事を日本の友人に話すと、今度は彼女がビックリ!最終的に私をノックアウトした彼女の言葉は「えー、苺なんか6月に採れないよ!」…
河村尚子(ピアノ)
皆さんこんにちは!
せんくらお初の、三舩優子です。以前から今回も共演する長谷川陽子ちゃんとかからせんくらの話を度々聞いていて、私もいつか行きたいなぁと密かに思っていたのが、今年晴れて実現出来てすごく嬉しいです!
仙台には今までも何度も訪れていますが、新幹線から降りた瞬間の街の様子がとても明るいオーラを放っていて、私の 中では「青空と鮮やかな緑」というイメージです。食べ物や大好きな(!)お酒もおいしいし、お客様もとっても 暖かい。いいこと尽くしの仙台で、3日間最多の全8公演、飛ばして行きたいと意気込んでいますので、どうぞよろしくお願いします!
皆さんにお会い出来るのを今から楽しみにしています
三舩優子(ピアノ)
皆さん、はじめまして!
メゾソプラノの金子美香です。
人生初のブログですが、一週間どうぞよろしくお願い致します。
今回「せんくら」に初めて参加させて頂くことをとても嬉しく思っております。
そしてなんと仙台へ行くことも人生初!!なのです。
もうすでにあれこれと考えて、とてもワクワクしています。
初めての土地へ行くことほど楽しみなことはありません!!!
仙台のお客様の前で歌えることをとても嬉しく、今から楽しみにしております。それではまた明日!
金子 美香(メゾソプラノ)