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SENCLA BLOG

ブログ

セレーノ弦楽四重奏団
2008.09.28

セレーノ弦楽四重奏団・小川有紀子(1)

皆様はじめまして!セレーノ弦楽四重奏団の小川有紀子です。

普段は仙台フィルのセカンドヴァイオリンを弾いています(*^_^*)
このたび、ブログデビューとなります。

「機械は敵(`´)」だったオガワが、 ブログなる世界になんて考えもしませんでした。

セレーノとして一週間お邪魔します。

セレーノは、2003年に結成されました。それまでも私が仙台フィルに入団した2000年から数回はこの四人で弾いていました。メンバーについてもいずれ…(o^o^o)

時々きかれる、名前はどうやって決めたのか!?
学生時代からカルテットとして組んでやっていたところから数えますと、セレーノは4つ目。

最初の2つは名無しでした。
セレーノはですね、名前つけよう!みんなそれぞれ考えてくるように!

……次の日、私以外のイケメン三人の言うことと言ったら(`へ´)
それぞれの単語のあとに~カルテットとつけてつぶやいてみて下さい。
ずんだ、伊達、仙台、政宗…まじめに考えとんのかぃっ!
で、その場にあったイタリア語の辞書を私は持ち上げ、バサッと開いて左上を見たら!

セレーノ…晴れ。雲ひとつない様子。
とありました(^^)v
めでたし、めでたし。

明日はメンバーのご紹介を。

セレーノ弦楽四重奏団 小川有紀子

音楽工房104
2008.09.27

音楽工房104(7)

せんくらファンの皆さまこんにちは!
音楽工房104でマリンバを担当しております朝倉香絵と申します。
104の魅力は、『楽器ってこんなことまでできちゃうの~?! 』というような
楽しくて驚きのアイディアが次々生まれることじゃないでしょうか♪
本番で、前回までは無かったネタを突然披露するメンバーがいると、
演奏している私が、お客様以上に爆笑してしまいます。
普段はクラシック屋さんの仙台フィルのメンバーが、どんなオモシロイことをやっているのか、
10/12は、ぜひ104のステージをご覧下さいませ!!

音楽工房104 マリンバ担当  朝倉香絵(あさくらかえ)

音楽工房104
2008.09.26

音楽工房104(6)

音や音楽を工作するので「音楽工房」

では、「104」とは何? 答は最後に…

弦楽器、木管楽器,金管楽器、打楽器が集まるとオーケストラという形になります。
実はこの「音楽工房104」、9人ですがこの4種類全部そろってるんです。
ミニオーケストラ。

んー、マイクロオーケストラですかね。

ありそうで無いんですよ、こんな編成のアンサンブル。
ありそうで無いので、ありえない楽しい音楽が飛び出します。

今回のコンサートは、お子様いらっしゃいのカテゴリーに入ってますが、

良い子の皆さんはもとより、
お兄さん、お姉さん、お父さん、お母さん、おばさん、おじさん、お爺ちゃん、お婆ちゃん、

仙台フィル定期会員さん、 クラシックマニアさんにまで

楽しんでいただけると思います。チケットはあとわずか…

答:このアンサンブルの名称を決める話し合いが10月4日だった。

音楽工房104 佐々木祥

音楽工房104
2008.09.25

音楽工房104(5)

Buenos dias !

キュ-バから急場しのぎで日本へやってきた104トランペット担当 モッチ・ゴンザレスでやんす。

よろしくお願いします。
104は皆様にもっともっと音楽を親しんでもらいたくて活動しています、

それだけでなく自分達もおもっきり楽しんでます。

私はラッパより盛り上げ担当でしょうか・・・

スイッチが入ったら止まらなくなってしまいます、

でも本当はシャイなんですよ。

 

せんくらでも頑張ります。
お楽しみに、そして皆さんも一緒に盛り上がりましょう!!!
Asta la vista !

音楽工房104 持田眞(トランペット)

音楽工房104
2008.09.24

音楽工房104(4)

朝早くから私共104のステージに足を運んで頂き誠に有難うございます。
多種多様な楽器を取り揃え演奏は限りなく真面目にqualityを追求し、その間の繋ぎを面白くcoordinateしてみました。

 

どうぞ面白いと感じた暁には遠慮なくお声を出して大いに笑ってお楽しみ下さい。
以上104の見所をお送りしました、よろしくお願い致します(*^^*)

音楽工房104 諏訪部百合(コントラバス)

音楽工房104
2008.09.23

音楽工房104(3)

音楽工房「104」が、何故かコックの格好をしながら演奏するようになって早2年、

公演数も10回を超えました。

 

紆余曲折あってこんな格好で演奏してるわけですが、これが意外に楽しい!まさにコスプレ(笑)

けど暑い・・ 夏の体育館なんぞもう地獄そのもの。

来年の夏こそは半袖のコック服を買おうとひそかに考えてます。

実は打楽器のほかにアレンジを担当しています。

なんせ編成が特殊なので、楽譜なんか一切売っていません。

注文に応じて毎回私が手作り料理を出しています。

 

今回の「せんくら」も新作あります。
曲は秘密です(^_^)v

でも実はまだ全然手をつけてません。
私・・・ギリギリにならないと仕事をしないタイプです(^_^;)

音楽工房104 三科清治

音楽工房104
2008.09.22

音楽工房104(2)

こんにちは「音楽工房104」代表の鈴木繁です。
せんくら2008に出演できてメンバー一同とても嬉しく思っております。
「音楽工房104」を紹介します。
親しみやすく、既成の概念にとれわれず、いろんなジャンルの音楽造りを目指そうと、約15年前に仙台フィルのメンバーを中心に9名が集まりました。

 

「音楽工房104」のコンサートコンセプトは、「笑顔」「驚き」「夢」、そして「大人も子どもも楽しめる」です。 そのためならば、みんな寝食を忘れてアイディアを出し合っています。
大嫌いな事は「中途半端」!!
モットーは「徹底」!!
私たちに足りないものは「羞恥心」と「体力」です。
2年前までは「水戸黄門世界音楽漫遊記」という企画をやり、これも絶品のコンサートでしたが、今回の「ミュージックレストラン104」も、みんなでアイディアを出し合い、ありがちな世界の音楽を召し上がれ、ではなく、どこにもない楽しいコンサートに仕上がりました。
今回は45分でその一部ですが、是非いらして、楽しんでください。

音楽工房104 鈴木繁

音楽工房104
2008.09.21

音楽工房104(1)

こどもたちに「せんくら」宅配便!
学校訪問~日立きになるコンサート

音楽工房104(とよ)とは、仙台フィルメンバーを中心に、オーボエ・打楽器・トロンボーン・トランペット・ヴァイオリン・コントラバス・マリンバで編成されたアンサンブルです。

 

いったいどんなグループなのか、事務局海野が先日のコンサートの様子から少しだけご紹介します。

9月11日(木)に宮城県立拓桃養護学校で仙台クラシックフェスティバル2008フリンジコンサート

「日立きになるコンサート」が行われました。
出演はせんくら公演番号50番にも出演する音楽工房104(「とよ」と読みます)のみなさん。

コックさんの格好をした音楽工房104(とよ)のみなさんが登場すると、子どもたちは見たことある楽器、見たことない珍しい楽器などステージにはたくさん並んでいて、とても楽しそうに鑑賞している様子でした。

104(とよ)さんのステージは、本格的なクラシック曲はもちろんのこと、手、膝などカラダのいろんな場所をたたいてアンサンブルをしたり、すり鉢やスプーンなど台所用品を使った演奏などとってもユニーク!
ペットボトルにあずきや大豆などを入れたマラカスを使って一緒に演奏する曲もあり、とても楽しいコンサートとなりました。
打楽器や管楽器、弦楽器の特徴を丁寧に分かりやすく楽しく説明していて、大人の私たちも自然と笑顔になるコンサートでした。

最後に「このー木なんの木 気になる木~♪」でおなじみの曲「日立の樹」をみんなで大合唱しました。

合奏あり、合唱ありの演奏会はとても楽しい45分となりました。

せんくらでの公演もとっても楽しみです。

【公演番号50番】
10月12日(日)午前9:45~10:15、青年文化センターシアターホールにて。

《0歳児から入場可能》です!!

(せんくら事務局 海野)

谷川賢作
2008.09.20

谷川賢作の股旅日記2008(7)

9月19日(金)新大阪にある大阪市立青少年文化創造ステーション http://www.kokoplaza.net/(通称ココプラザ)にて、来年春にリリース予定のパリャーソの新作「セレッソ」のレコーディング。昼過ぎから、続々と仲間のミュージシャンが集結してくる。

まずはギターの川瀬慎二、ベースの荒玉哲郎さんとともにカルテットで「Great pumpkin waltz 」この曲は小さい頃見ていた「スヌーピー」のTVアニメの劇中の曲で、ちょっともの悲しくはじまる旋律が、サビでふわ~っと明るくなるところが好きだ。いいテークがとれたのだが、この日最初の曲ということもあり、欲がでてあと2テークとってみる。結局、その3テークをもちかえってじっくり選ぶことに。

2曲目は、「Take me to a record shop (私をレコード屋さんに連れてって)」(作詞/作曲 谷川賢作)そう、実は今回うちのレーベル社長、清水紹音氏の発案で、CDだけでなくLPレコードも同時に出すことになったのです。そこで満を持して私が書き下ろしました。ところが、録音前夜、急にverseが欲しくなり、がばっと起き上がり、詞を書き、曲をひねりだす事態に。みなさんもLPレコードのことでいろいろな思いでがあるはずですが、私の場合「におい」なのです。輸入盤のあのビニールコーティングをはがして盤を取り出す時に、思わずにおいを嗅いでしまうくせがありました。でも、その「香り」と新着LPに針を落とす瞬間のわくわく感がごっちゃになった、あの至福の時間!ああ、昔にもどりたい~~(叫)(いやいや、前進あるのみ つかれるが、、、)とにかく、そのことを歌にしたくて、うんうん唸りながらの徹夜でした。歌うは山本容子さんとのコラボレート作品「Jazzing」でも、存分にその魅力を発揮してくれた、いつも明るくておちゃめな前重英美さん。彼女はまだ若いのだが、過去の名ジャズボーカリスト達のDNA 確実に受け継いでいる、と感じさせるオーラがある。特にこういうちょっとノスタルジックな曲では、その実力をいかんなく発揮してくれる。♪Take me to a record shop と冒頭歌いはじめた瞬間に、見事に「あの頃」にフラッシュバックした私は、ピアノを弾きながらちょっと泣いていました。

この調子で書いているのでなが~くなってしまうので、本日のレコーディングのハイライトのご報告。「北風と太陽」(作詞/作曲 谷川賢作 補作詞 MITATAKE)なに、イソップ?ふふふ、お楽しみに! 旅するミュージシャンの心意気を歌った名曲です。(自分で言わないように!はい)力さんとタケの「師弟ハーモニカ対決」をはさみ、ラストは東京からかけつけてくれた、小室等さん、ゆいさん、調律の鈴木さん、スタジオ内の全員をまきこんでの大コーラス。ああ、当たり前ですが音楽はことばで伝えるものではない。来年春のアルバムリリースを皆様、乞うご期待!

さて、つれづれなるままに私の1週間を書き連ねてきましたが、毎日がこのような怒濤な日々であるわけではありません。ちゃんと「休息日」というか、静かにアイデアをふくらませたり、譜面を整理したり静かにすごす一日もあります(たまーにですが、、、)私が自分で「ここの1週間を書きたい」とお願いしました。いよいよ近づいてきましたが「せんくら」に出場して、皆様にお目にかかれるのが楽しみです。会場で私を見かけたら、ぜひミュージシャンの「生活と生態」について問いかけてください。返事に窮してしまうとは思いますが。

それでは「せんくら」会場でお会いしましょう。お元気で!

(写真 なぜにサンタ?もうクリスマスの時期のコンサートチラシを作っています。その撮影)


谷川賢作

 

イリーナ・メジューエワ
2008.09.20

イリーナ・メジューエワ(7)

<皆さんへ、メッセージ>

コンサート当日まで1ヶ月を切りました!
イリーナさんブログ最終日。

昨年日本デビュー10周年を向えて、ますます充実した音楽活動を続けているイリーナさん!

これまでの活動を振り返り、今後の抱負、「こんなことがしたい!」という夢を語っていただきましょう。

イ:ロシアにも「時間はまたたく間に飛んでいく」という諺がありますが、時が経つのはほんとうに早いですね。日本での10年間も早かったです。とても充実した10年間だったと思います。
子供のころからプロの演奏家になることを目指して頑張ってきましたが、振り返ってみると、すごくラッキーだったと思います。よい先生に師事することができたし、よい環境で活動させてもらえたり、素晴らしい先生たち、先輩、友人たちにも囲まれていました。今でもロシア時代の友人・知人たちの来日公演などがあると必ず演奏会を聞きに行きますよ。彼らの活躍ぶりをみて自分も頑張らなければ、と思います。

今後の目標、夢を伺えますか?

イ:目標、夢・・・。やりたいことはほんとうにたくさんあるのですが。これまで積み重ねてきたことを続けていくことをいちばんの目標としています。『継続は力なり』という諺があると聞きましたが、まさにその通りだと思います。将来こうしたいああしたいという目標ではなく、これまで自分がやってきたこと、今やっていることを続けるのが目標です。もちろん今よりも上手くなりたいですし、音楽家として人間として成長していくことが大切なのは言うまでもないですけど。
クラシック(古典)作品というのはほんとうに無限の世界を持っていると思います。同じ曲を何度も弾きますが、これだけ出来たから完成、ということはありません。弾くたびに新しい発見があります。それゆえに何度でも弾きたくなるし、何度でも聞きたくなるのでしょう。弾くたびに、聞くたびに作品を生きるということです。まさに一期一会ですね。仙台のコンサートでも聴衆の皆様との一期一会を大切にしたいと思っています。
※【写真】旧友、コンスタンチン・リフシッツ氏と

1週間お付き合いをありがとうございました。
また、コンサート会場でお会いしましょう!

マネージャー
いたはしみづき
http://www.concert.co.jp/artist/mejoueva/profile.html

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