初日にも申し上げましたように、私と参加してくださる方々がご満足していただける会にするには、と策を練っておりまして、何でしたらこのブログを見てくださった方が予め「あれを知りたい。これを知りたい」と言って下されば、今回は誠に申し訳なく無料ではございませんが(1,000円相談室)、ご相談に乗りますので。
質問が多ければ、1回目からQ&AでGO!
では、皆様にお会いするのを楽しみにしています。
五嶋節
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ということで、五嶋節さんへご質問ある方は、次のアドレスまでどしどしお寄せください。
mails@sym-tokyo.com
当日仙台にいらっしゃれない方でも結構です。(平井)
生まれて初めて『落語』を観に行ってきました。浅草演芸場で観たのですが、現代落語に古典落語、その合間に《いろもの》と呼ばれるマジックやものまね、漫才など、本当に多彩なステージでした。
程よくひねた感じもあって思わず苦笑してしまうシーンや腹を抱えて笑ってしまうそのしぐさ、そして深々と感心させられるその至芸に、私はとっても勉強になったというか、瞳がキラキラしてしまいました。
西洋音楽やまたはその影響を色濃く受けたものを扱って仕事をしている私にとって、日本人の大衆的な芸事の数々は、至極新鮮で、また根性のようなものも感じられ、かなり刺激されました。
粋な笑いっていいですね〜。
米良美一(カウンターテナー)
今年もお蔭様で物凄く忙しい事になってます。
クラリネットもさらわなければいけないし、夏は音楽際、あるいはコンクールですよね。吹奏楽のコンクール審査も沢山やらせていただき、大変勉強になりました。
僕は電話魔人と携帯メール魔人なのですが、余りに忙しく(猫と魚の飼育も含め笑)、返事が出来ないまま皆様にご迷惑をかけてしまっております。
更には8月下旬から少し休暇いただきパラオに行ってまいります。
帰りましたら9月9日サントリー、10日の新潟公演コンチェルトに向けて特訓ですかのー。お蔭様で来年3月までまたバタバタとすることになりそうです。頑張ります。
今後とも皆様に宜しくお願い申し上げます。
赤坂達三(クラリネット)
日本では特にこのところ愛犬家が増えているそうですね。心の対象が犬にむいちゃっているわけ?
最近、子供を育てることは“喜び”というより“苦しみ”に属するものだと言われているようです。アメリカでも同じです。少子化問題が深刻化するのもこの辺が一番のポイントだと思います。
教育費、養育費が収入に見合わないほど高くて、政府としても、そういう状況を少しでもマシにしようとしている姿勢は取り続けていただくとしてですねぇ。
この続きはせんくらで。
五嶋節(講演)
私はそんなに多くの友達を持っている方ではないのですが、とても仲良くしていただいている貴重な方がいます。ソプラノ歌手の緑川まりさんです!
彼女は気のおけない歌仲間であり、良き助言者であり、また私の声をサポートして下さる師匠、先輩という大切な存在です。この頃2人でデュオ・コンサートをしたりもして、お笑いじゃないけど名コンビを結成しちゃったり(笑)。
いろんな人と出会って仕事をさせていただきますが、自然で気持ちが本当に合うような事って、ごく稀な有難い事なのです。気持ちが合いさえすれば、不思議と声もアンサンブルも容易にとけ合う…。音楽ってそこが大事だったりして、なんともいえない快感を得るのです。仙台でもまりさんとデュオ、やりたいなぁ…。
米良美一(カウンターテナー)
ダイバーで有りながら魚を水槽で飼育するのはどうなのか?
広い海で自然を堪能するのが所謂普通のファンダイバーなのです。一切物に触れず、中性浮力によって見るだけ。これが基本なのですが、本当に自然を守りたかったら行かない事。
いろいろ考えると何も出来ない世の中に突入している事に気が付く。
クラリネットの本体だってグラナディラと言うアフリカのほとんど砂漠化している所に有るコクタンの一種を伐採して作られているのじゃ。
これから益々物を大切に、大事にして愛情と希望をもって精進しなければいけないと思います。
赤坂達三(クラリネット)
社会の中で出来るだけ多くの方面で経験を重ねることによって、周囲の人の気持ち—焦燥、幸福、絶望、希望といった思いを汲み取ることができるようになる、と、もうすぐ親の手元を離れていく息子に、理解させようとしています。私の経験も踏まえて、相手が誰であろうと、彼の短い人生経験の中でも自分が受けた痛みを利己的に捉えず、相手の気持ちを慮って欲しいと願わずにはおれません。
「そもそも何故戦争をするのか」と他愛無く質問しますと、息子からは文献のドラフトのような答えが返ってきます。私が知りたかった答えは、「勝つため」とか「幸せになるため」とかシンプルなものだったのだが、理屈を並べたてる。「恋は盲目」と言うけれども、「盲目になるのは恋だけかね?」というような質問を投げかけたりもしています。
また、アメリカでも日本のように家庭内で起こる最悪のケースの事件がたくさんありますので、アメリカで教育された龍もみどりも「日本のそういう事件を見てどう感じるか?」とか、「音楽に携わってきて後悔していないか?」などの質疑応答も、私の無料相談室の資料の一つとして蓄えています。
五嶋節(講演)
最近のマイブームは、ヨーロッパ食器の収集。
今までそんなに興味がなかったのですが、この頃とっても魅かれて、ロイヤルコペンハーゲンやヘレンド、それにマイセンなど・・高価なものなのでちょっとだけ集めてみたりしています。
本物を好むようになったということはボクも少しだけ大人になったのかなぁ?ムフフ
米良美一(カウンターテナー)
今回は海で無く、淡水魚の飼育についてで有ります。
昨年Tetraジャパンのイメージキャラクターをやらせていただくにあたって、淡水熱帯魚を飼う事になりました。
昔Paris留学中アクアリウムにはまり、中でもシムフイソドン属ディスカスに一番興味が有り、研究を重ねました。しかし膨大な費用と時間、根気、しかも飼育下の魚に対するストレスを克服するには到りませんでしたが、再度Tetraの協力により再びチャレンジのチャンスをいただきました。
ディスカスは、円盤型の形からその名がつけられ、シクリッドらしく卵をペアで守り、稚魚に成っても親が育てると言う凄い魚なのです。そのかわり臆病で、一度ストレスを感じると黒く横たわり、瀕死の状態に成るのも珍しくないそうです。
そんなディスカスがペアを組み、卵を産み、雄雌交代で卵を守りながら育てる光景をまのあたりに出来たのは衝撃的でした。写真はその母がまだ子供の時。タイガープレコと言うナマズの仲間に与えたタブレットを狙うディスカス。何ともかわいらしい!
赤坂達三(クラリネット)
「人生は小説よりも奇なり」、私の人生のクライマックスはいまだ見えません。
それは、昨日にもあったし、一昨日、十年前にもあったような気がします。
みどりはご存知のように三十○歳。龍は18歳。
優しい子供たちに育ってくれたと言えないことはない。が、会話の途中で、全身の血が一瞬にして足元の深いところに堕ちる瞬間もあります。
二人の子供達もきっと私の発する言葉から同じような思いをしていることでしょう。
と、同時に、こんなところでブログに登場できるのも、常に「みどりさんのお母さん」、「龍ちゃんのお母さん」と前置詞つきで椅子を勧められるのも感謝しています。
「子の七光り」とでも言うのでしょうか。これがなかったら、全く私の生きてきた残骸はありませんね。
五嶋節(講演)