2024年 せんくらによせて

2024.08.27| 庄司美知子

2024年10月4日(金) 仙台クラッシックフェスティバルにて菅英三子さんと初めて共演させて頂きますピアニストの庄司美知子です。英三子さんとの出会いを少しお話させてください。

私の実家は昔東三番丁に面しており、斜め向かいの朝市駐車場には当時東三番丁教会という教会がありました。私は幼稚園時代からその教会に通っておりました。後にその教会の牧師様として引っ越していらしたのが菅さんご一家でした。今思えばなんと英三子さんとは同じ町内会メンバーだったことになります。英三子さんが先日お書きになったブログ

7/22 <せんくら2024>に寄せて

を拝見し、私がお母様の歌の伴奏をさせて頂いたことなどもあったことを懐かしく、しばし思い出にふけりました。私が大学を卒業後勤めました学校では上司として、またまたお母様とご一緒にお仕事をさせて頂きました。そんな長いご縁がありました。英三子さんのご活躍は皆さまご存知のとおりです。今回初めて共演の機会を頂き、本当に嬉しく楽しみにしております。

【心のふるさと】歌い継ごう日本の歌 と題し、「この道」「赤とんぼ」「叱られて」「からたちの花」などなど、多くの人の心に残る名曲をプログラムに入れました。皆様もお心の中に、忘れられない懐かしい思い出の歌というものをきっとお持ちのことと思います。

私も小さいころ母が歌ってくれた沢山の童謡や、擦り切れるまでかけてくれたレコードで聴いた歌の数々を、嬉しい時、悲しい時いつも口ずさんでいました。目を閉じると浮かんでくる光景やその時の心と共にいくつもの歌を思い出します。

ふるさとを想う歌、愛しい人を想う歌など日本語の美しさと旋律が、日々の心を癒してくれます。どうぞ、皆様も歌を通じて懐かしい人を想い、美しい情景をお感じ頂ければ幸いです。

11:【心のふるさと】歌い継ごう日本の歌

庄司美知子(ピアノ)

はじめまして、Ensembleなでしこです!

2024.08.26| Ensembleなでしこ

こんにちは!
Ensembleなでしこ、ソプラノの磯村真綸と申します。

はじめに少し自己紹介を…、
生まれは仙台の隣の富谷市です。
一緒に暮らしていた祖母が大の歌好きで、
地域のコーラスサークルの練習に孫の私を背負って参加したり、
毎週NHKで放送される歌謡ショーを欠かさず観ていたり…、
そんな祖母の影響を受けて、たくさんの歌に親しみながら育ちました。

せんくらへの出演は今回が2度目になります。
前回は2012年の「田原さえ&マリン・ミュージック ハートウォーミングコンサート」。
私は童謡を歌う子どものグループ「マリン・ミュージック」の一員として、初参加させていただきました。

その後大学進学を機に京都へと移り、
クラシック音楽と寺社仏閣めぐりの世界に浸り…、
現在は関西、関東、仙台を中心に音楽活動をしております。

さて、この度のせんくらでは、
宮城・仙台ゆかりの作曲家の作品や
器楽曲、歌曲、さらに民謡までバラエティに富んだ曲目を
ピアノ田原さえ先生、フルート櫻井希さん、チェロ斎藤めぐみさん、ソプラノ磯村真綸の“Ensembleなでしこ”によるアンサンブルで演奏いたします。

公演番号49
伝えたい言葉、残したい響き

10月5日(土) 15:15~16:00(開場14:45)
仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール

演奏曲目の一つ、「お立ち酒」は、宮城県大和町発祥の民謡です。
大和町では毎年「お立ち酒全国大会」が開催されるなど、
宮城を超えて全国各地で広く愛され、歌い継がれています。
今回演奏させていただくのは、仙台ゆかりの作曲家 岡崎光治先生が合唱曲として編曲された「お立ち酒」。
アンサンブルの新鮮な響きを、ぜひお聴きください!

仙台の秋はカラッとした涼しい風が心地よく、
芸術の秋、スポーツの秋、食の秋、何を楽しむにもうってつけです。
(食の秋に食べたいものはたくさんありますが…、仙台で必ず食べたい“甘味”は「生パイ」と「生どら」です。ご存じでない方はぜひ検索を!)

みなさまと素敵な音楽のひと時を過ごせることを楽しみにしております。

磯村真綸

出演アーティスト スギテツさんからのメッセージ

2024.08.14| スギテツ

スギテツさんから、ビデオメッセージが届きました!

URL:https://www.youtube.com/watch?v=GOEetPXhR5Q

出演アーティスト 菅原兄弟からのメッセージ

2024.08.12| 菅原兄弟

はじめまして、こんにちは!

仙台出身の歌とピアノのユニット、『菅原兄弟』と申します。

バリトン歌手の菅原洋平、そしてピアノの菅原達郎で活動しております。

(ちなみに兄が達郎、弟は洋平です)

(こっちが兄・達郎)

(これは弟・洋平)

普段は東京中心に音楽活動をしつつ、仙台や地方公演、果ては海外での活動も…!しております(笑)

(緊張の兄弟ユニット初リサイタル写真😂)

(ザルツブルクで共に太陽を覗く二人…なぜ(笑))

この度はせんくらに初参加です❗

俳優でもあり歌手の山崎薫さんと各地のご当地ソングで、皆様と東京~東北まで、

ご一緒に音楽の旅をしましょう♪

僕たちはいつもはクラシック音楽での活動をしております。

今回の公演では、歌謡曲・懐メロ・日本歌曲と盛りだくさん!こんなに様々な曲を演奏できるので、普段のクラシック音楽テクニックを適応しつつ、皆さまと楽しく過ごせるような工夫でお届けしたいと考えております。

仙台は僕たちが生まれ育ち、心から想いを寄せる街です。

 そして……仙台と言えばお菓子!仙台に帰省する度にいつもお土産に悩むくらい、紹介したいお土産がたくさんあります。

(僕のオススメは支倉焼by洋平) 

 そんな美味しい魅力の詰まった仙台の皆様と、せんくらで音楽を共有できること、とても誇りに思います。

(自分は仙臺まころんが推しだなぁby達郎)

さてさて、色んな事をお話し続けたいのですが、そろそろ文字数が(笑)

早い時間帯の公演で、しかも、せんくらの中では異色のユーモアある公演ですが、楽しめるプログラムとなっておりますので、ぜひ足をお運びください。

ご来場お待ちしております!

菅原兄弟

出演アーティスト 青柳晋さんからのメッセージ

2024.08.11| 青柳晋

青柳晋さんから、ビデオメッセージが届きました!

URL:https://www.youtube.com/shorts/Nhin-aHlsGY

出演アーティスト 上原彩子さんからのメッセージ

2024.08.08| 上原彩子

上原彩子さんから、ビデオメッセージが届きました!

URL:https://www.youtube.com/shorts/KV0rvawf-Bs

マドリガーレ、東北上陸

2024.08.07| カントーレス・ポラーリス

マドリガーレを演奏します5人組声楽家集団、Cantores Polarisと申します❗️

活動3年目となります我々ポラーリスは、2021年12月に結成し、2022年5月に初陣となる旗揚げ公演以来、メンバーそれぞれの出身地である福島、山形、そして宮城で計9公演を行っています🎶

今回、はじめてせんくらで演奏しますことを大変嬉しく思っておりますし、日立システムズホールのパフォーマンス広場という我々のジャンルにはもってこいの響きがある会場で演奏できますことを、5人共今から楽しみにしているところです。

リハーサルの為にテノール宮西は福島から、私バリトン鈴木は山形から宮城入りし、若葉・青葉・紅葉を感じながら移動しております🍃

長時間に及ぶマドリガーレの合わせも、それぞれ持ち寄ったものを摂って英気を養っていると、故郷ながら東北は目にも耳にも優しく、そして美味しいものにあふれていることに気付きます。

普段は多ジャンル、多言語を各々演奏していますが、イタリア・マドリガーレは特に花鳥風月を題材にした詩が豊富だなと感じます。

また、マドリガーレは詩、音、音響、呼吸、人…沢山のことを感じさせてくれます。

北極星という意味を持つPolaris(ポラーリス)ですが、東北で、声楽の道しるべともいうべき形式の音楽を演奏できる喜びをグループ名に掲げ、多くの人に沢山の詩と音楽をお届けできればと思っております。

普段マドリガーレというジャンルに触れることの無い方も、合唱をしたりしてマレンツィオやモンテヴェルディがお好きな方も楽しめるステージになるよう目下準備しておりますので、どうぞお楽しみにいらしてください🎵

カントーレス・ポラーリス

出演アーティスト 浅野祥さんからのメッセージ

2024.08.04| 浅野祥

浅野祥さんから、ビデオメッセージが届きました!

URL:https://www.youtube.com/watch?v=Y0u_OSI8wrM

せんくらとベニーランドととしまえん その2

2024.08.02| 池山由香

こんにちは!

アルパ奏者の池山由香です。

暑い日々が続きますがいかがお過ごしでしょうか?

今年もせんくらでの演奏の機会をいただけてとても嬉しいです。

そして、昨年と同じく、大人気・助川ブラザーズのお兄様、

助川太郎さんとの共演も楽しみです!

昨年は「ギターとアルパにのせて歌う日本の歌」でしたが

今年は「聴いたことがあるラテン音楽」がテーマ。

ペルー、アルゼンチン、メキシコ、パラグアイ、ベネズエラ、ブラジル、、、と中南米各国の音楽を演奏します。

●公演番号30

聴いたことがあるラテン音楽〜人生を楽しむレシピ

10月5日(土) 16:30~17:15(開場16:00)

日立システムズホール仙台 パフォーマンス広場

コンドルは飛んでいく(ロブレス)

灰色の瞳(ラモス)

エル・チョクロ(ビジョルド)

エストレジータ(ポンセ)

カスカーダ《滝》(ガルシア)

コーヒー・ルンバ(ペローニ)

「カーニバルの朝」より オルフェのサンバ(ボンファ)

花祭り(サルディバル)

できるだけ、日本で耳馴染みのある曲を多く選びました。

たとえば『灰色の瞳』『コーヒー・ルンバ』は

日本語の歌詞の歌唱で人気を博しましたが

もとはそれぞれ、アルゼンチンとベネズエラの音楽家によって作曲された音楽です。

そして、日本であまり聴かれていなくても

これを機にぜひお聴きいただきたい名曲も入れ込んでいます。

ラテンの美しいメロディを演奏するにあたり

もう一人強力な共演者、ヴァイオリニスト瀬尾鮎子さんも登場!

鮎ちゃんのとても艶のあるヴァイオリンの音色が大好きなのです。

私はアルパ演奏に加えて歌も歌います。

民族衣装も着ようかな?

ラテン音楽をお聴きいただいて、

元気になっていただけること間違いなし!

お待ちしております。

さて、2022年のせんくらブログに

八木山ベニーランドととしまえんについて執筆しましたが

2023年も八木山ベニーランドへ行って参りました。

なぜなら、

私が小さい頃から庭のように親しんでいた東京の遊園地、

としまえんで走っていたミニサイクロンの車両が、

ベニーランドで2022年11月に引退した東北最古のジェットコースターの

後継機として導入されたからです!!

↑第二の人生を謳歌するミニサイクロン。

フリーパスを使って従業員さんにおねだりして

ミニサイクロンに何周も乗っている

若者たちの姿を見て涙が出ました!!!

その若者に混じって私も乗ってきました。

そして同じく2021年にとしまえんから車両が導入されたコークスクリュー、

(↓このパンダの手に背が届かなかったら乗れない)

2002年(!)にとしまえんから移転したメガダンス、

この、計3つのとしまえん出身の乗り物に乗り、

としまえんでよく食べたチュリトスを食べて、帰路につきました。

こんなに思い出を楽しむことが出来て、感謝でいっぱいです。

ありがとう八木山ベニーランド!!!

話は変わりますが、こちらは東京・上野動物園の

スマトラトラの三つ子とお母さん。かわいくて大人気です。

この三つ子のお父さんは、

八木山動物公園生まれのブランです。

今度はできれば八木山動物公園にも行きたいなあ、、、

なんて思っています。

・・・余談が長くなりました。 今年もよろしくお願いします!

池山由香

◯十年熟成同級生トリオ

2024.07.30| 三宅進

お暑うございます。。いやはやの厳しい夏ですが皆様お元気でお過ごしでしょうか?

この暑い夏の中でも我々は日々の演奏活動、そして来る秋冬の音楽シーズンに向けて、準備をしております。いやはや因果な商売?

いえいえ、実はこの仕込みの季節は結構楽しいのです。

秋のせんくらに向けて、ヴァイオリンの森下幸路、ピアノの川畑陽子、そして私チェロの三宅進の桐朋学園同級生チームが仕込んでいるのは、ピアノトリオの名曲中の名曲、ブラームスの1番です。

数あるピアノトリオの中でも僕は個人的に1番気に入っている曲のひとつです。

構成の確かさ,歌の素晴らしさ、どれをとっても生涯かけて臨む価値のある作品です。

あと、実は気に入っている理由のもうひとうは

メロディーがいつもチェロから始まるところ!

そこかい!

森下くんは学生時代はあまりの個性の濃さに

一体この人は何なんだ?とよく思ったものですが、自分がアメリカに留学して帰ってから彼の信念の強さの価値に気づきました。

アプローチは僕とは全然違うのですが、高いブラームス山の手前側から僕が登り、彼は反対側から?という感じです。

山頂を目指している点はおそらく一緒なのだと思います。(信じたい)

この困った2人の弦楽器奏者をピアノの川畑陽子さんがうまーく手綱を引いてコントロールしております。

もしかしたらこのブラームス山自体が彼女の手のひらの上かもしれません!

せんくらのフレッシュアーティストの中で

よく言えばいぶし銀、ブルーチーズ?のような 異彩を放っているこのトリオに是非お出かけくださいませ。

三宅 進

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