みなさまこんにちは。
10月5日(土)公演番号49「伝えたい言葉、残したい響き」に出演します、Ensembleなでしこ、チェロの斎藤めぐみです。
今回のコンサートでは、栃木県・群馬県などに伝わる民謡「八木節」、宮城県大和町発祥の民謡「お立ち酒」など、クラシックコンサートではなかなか演奏機会の少ない、日本の伝統的な曲を演奏いたします。
最近、私自身が雅楽や日本人作曲家の作品に夢中になっているので、演奏するのがとても楽しみです♪
そして個人的な話ですが…
今年の3月に娘を出産しました。
妊娠中の思い出といえば、ピチカートに合わせてお腹を蹴られること、臨月のお腹はつっかえてチェロにぶつかること、です。
産後は、いつになったら練習する時間が出来るのか…と心配になるくらい目まぐるしい時を過ごしましたが、無限の可能性を秘めた小さな愛しい存在が、人生の大きな糧になっています。
ちなみにせんくらでは託児サービスも行っているそうです。なんとありがたい…。生後6ヶ月から利用出来ると聞き、私の娘も利用予定です!世の中の沢山の福祉サービスに助けられています、ありがとうございます。
そんなこんなで初子育て、初せんくら、あっという間に10月を迎えますね。
みなさまにお会い出来る日を心待ちにしています♪
斎藤めぐみ
こんにちは!
Ensembleなでしこ、ソプラノの磯村真綸と申します。
はじめに少し自己紹介を…、
生まれは仙台の隣の富谷市です。
一緒に暮らしていた祖母が大の歌好きで、
地域のコーラスサークルの練習に孫の私を背負って参加したり、
毎週NHKで放送される歌謡ショーを欠かさず観ていたり…、
そんな祖母の影響を受けて、たくさんの歌に親しみながら育ちました。
せんくらへの出演は今回が2度目になります。
前回は2012年の「田原さえ&マリン・ミュージック ハートウォーミングコンサート」。
私は童謡を歌う子どものグループ「マリン・ミュージック」の一員として、初参加させていただきました。
その後大学進学を機に京都へと移り、
クラシック音楽と寺社仏閣めぐりの世界に浸り…、
現在は関西、関東、仙台を中心に音楽活動をしております。
さて、この度のせんくらでは、
宮城・仙台ゆかりの作曲家の作品や
器楽曲、歌曲、さらに民謡までバラエティに富んだ曲目を
ピアノ田原さえ先生、フルート櫻井希さん、チェロ斎藤めぐみさん、ソプラノ磯村真綸の“Ensembleなでしこ”によるアンサンブルで演奏いたします。
公演番号49
伝えたい言葉、残したい響き
10月5日(土) 15:15~16:00(開場14:45)
仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール
演奏曲目の一つ、「お立ち酒」は、宮城県大和町発祥の民謡です。
大和町では毎年「お立ち酒全国大会」が開催されるなど、
宮城を超えて全国各地で広く愛され、歌い継がれています。
今回演奏させていただくのは、仙台ゆかりの作曲家 岡崎光治先生が合唱曲として編曲された「お立ち酒」。
アンサンブルの新鮮な響きを、ぜひお聴きください!
仙台の秋はカラッとした涼しい風が心地よく、
芸術の秋、スポーツの秋、食の秋、何を楽しむにもうってつけです。
(食の秋に食べたいものはたくさんありますが…、仙台で必ず食べたい“甘味”は「生パイ」と「生どら」です。ご存じでない方はぜひ検索を!)
みなさまと素敵な音楽のひと時を過ごせることを楽しみにしております。
磯村真綸