皆様、こんにちは。助川ブラザーズの「お兄さんの方」ギタリストの助川太郎です。今年もブラザーズはせんくらに向けてのプログラム作りを年明けから進め、春には数年ぶりの新しいアーティスト写真撮影など盛り上がっています!
東京在住の私にとって仙台の楽しみは美味しい食べ物。牛タンは有名ですが、新幹線を降り立ってすぐ、仙台駅で味わえる「ずんだシェイク」は最高のお気に入りです。
非常に粘度が高く、ストローで力一杯吸っても飲めないのが最初は衝撃でした。そして濃厚なずんだの風味。余りの個性に一度で充分かも、、と思いつつクセになり、今では新幹線から改札を出てすぐに目の前の売店で飲んでいます。皆様も是非。
ところで今年の助川ブラザーズは人気プログラム「サウンドオブミュージック」の2023年版をお届けします。単なる再演ではなく、名曲達を新たにアレンジし直して、1つの壮大な物語としてお届けします。
またアルパの池山由香さんとも数年ぶりの共演が予定されています。どちらもお楽しみに‼️会場でお待ちしております。
助川太郎
こんにちは!
ピアノデュオ・リブラ、今年のせんくらでは仙台フィルのメンバーとサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏します!今からとても楽しみです。この曲に書き下ろされた谷川俊太郎さんの詩を、なんと郡仙台市長が朗読してくださるとの、まさに一期一会のスペシャルな企画となっております。
谷川さんの詩とともにこの曲を弾くのは以前にも体験しているのですが、あたたかくコミカルで時に息をのむほどうつくしい言葉たちと、動物たちのお祭りをユーモアたっぷり、少しピリッと皮肉も交えて描くサン=サーンスの音楽とが、絶妙の化学変化を起こします。ぜひ公演番号47番に遊びにいらしてください!
そして、ピアノデュオ・リブラはさらに、せんくら前哨戦として9月17日に宮城野区文化センターパトナホールにて街なかコンサートに出演いたします!こちらはオール連弾のプログラムで「歌」をテーマに、日本も含めいろんな国の聴きなじみのある素敵なメロディーたちをお楽しみいただきます。
ピアノデュオ・リブラはこの秋、仙台で初めての公演を行ってからちょうど10年になります。ありがたいことに毎年、地元の仙台でも公演をさせていただき、常に新しいことに挑戦することができています。支えていただいているすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
続けていく上で一番大事なのはたぶん、同じ意見を持つこと、ではなく、同じ方向を“見上げていること”なのかなと思います。ピアノが、音楽が本当に好きなんですね、とお客様からよく言われるデュオです。
二人のピアニストがいれば、できることは無限大に増える、そんなピアノデュオの魅力をこれからもみなさまにお伝えしていければと思います。それでは、せんくらの会場でお待ちしています!
ピアノデュオ・リブラ(文京華・三又瑛子)
皆さまこんにちは。ピアノの小井土文哉です。
昨年に引き続き、今年もせんくらに伺えることをとても楽しみにしています!
今年はリサイタル、ガラコンサート、デュオコンサートの4公演に出演します。
どれも興味深いプログラムになっていますので、それぞれ聴きどころをご紹介します!
まずはソロのリサイタル、何といってもシューマンのソナタ1番の素晴らしさです!
彼の3つのピアノソナタのなかでは取り上げられる機会はもっとも少ないソナタですが、昨年の仙台国際コンクールで優勝した、ルゥオ・ジャチンさんが演奏されていたので、仙台の方々には少し親近感がある作品かもしれません。
30分を超える大曲、シューマンの若々しい創造力が随所に散りばめられた傑作で、弾き手の感性によって全く違う演奏になります。
自分でもどんな演奏になるか分かりません…!是非お聴きください!
そして、今回初めて共演させていただく、ヴァイオリンの大谷康子さんとのデュオでは、対照的な2つのプログラムをお届けします。
1つ目はプーランク、フランクの2曲のソナタと、その間にウクライナの作曲家、スコリクのメロディというプログラムです。
プーランクのソナタは、ガルシア・ロルカという偉大な芸術家が、スペイン内戦の際に殺害されたことに大きな影響を受けて創作されました。
フランクのソナタは、イザイの結婚を祝うために作曲されました。
絶望から希望へ。
選曲された大谷さんの、世界、人々への非常に深い愛情と祈りの念を感じます。
2つ目は、オールスペインプログラムです。
ヴァイオリンの、そしてスペイン音楽の魅力を存分に堪能できるものになっています!
カルメン幻想曲は、色々なバージョンの編曲がありますが、サラサーテのものは特にヴァイオリンのソリスティックな部分が楽しめると思います!
最後に、素晴らしいピアニストである福間さん、牛田さん、松田さんとのコンサートでは、自分の最も興味を持っている作曲家である、スクリャービンを取り上げます。
彼のもつ独自の世界をご堪能ください。そして1人でも多くの方にスクリャービンを好きになっていただければ嬉しいです!
ということで、盛り沢山のせんくら、今からとても楽しみです!会場でお会いしましょう!
小井土文哉
せんくらブログをご覧の皆さまこんにちは!
今回初出演いたします、尺八演奏家の平澤真悟と申します。
私は仙台の大学に入学し尺八を吹き始めてから、毎年必ずせんくらを聴きに行っておりました。仙台在住の方々からすると、仙台で1番大きな音楽イベントはやはりせんくらではないでしょうか。
素晴らしい演奏家の皆さまの演奏を聴きに行く側から、演奏する側に選んでいただいたことを大変光栄に思うとともに、今からとっても緊張しております。
私がお届けする曲目に対する想いについて少しだけ。
今回はクラシックの曲を尺八で挑戦するということに加えて、尺八とピアノの二重奏の為に作曲された曲目をご用意しております。
和楽器(箏、三絃、尺八)のみで演奏する時代から洋楽器とのコラボレーションや和風アレンジに和楽器が使用されていく時代を経て、今まさに和と洋が見事に融和した作品が数多生まれております。
作曲家が魂を込めて生み出した曲たちを、沢山の人々に愛していただけるよう、尺八演奏家として全身全霊で演奏いたします。尺八ピアノ二重奏の魅力を心ゆくまでお楽しみくださいませ。
それでは、会場でお待ちしております!
仙台生まれの私にとって、せんくらに出演できることは大きな喜びです。
牛タンも大好きです♡
仙台の皆様に、演奏を聴いていただけるチャンスを、今からとっても楽しみにしています。
音楽は魔法のようなもの。
一日目(公演番号15)は没後60年のプーランクをメインに取り上げます。
プーランクの代表作であるヴァイオリン・ソナタは、素晴らしいスペインの詩人ガルシア・ロルカの悲劇的な内容を含む作品です。
平和を願う今この時に演奏したいと思います。
続いて、ウクライナの作曲家スコリクのメロディは、ウクライナの第二の国歌🇺🇦といわれている作品です。
ウクライナと深い交流のある私自身も、とても大切にしている曲です。
そして、祈りのようなフランクのヴァイオリン・ソナタを演奏することによって、皆さんの心を魔法のように明るく、包み込みたいです。
二日目(公演番号57)は、パガニーニと並びヴァイオリン界の魔術師的存在であるサラサーテの作品を集めました。
魔法のように楽しい、サラサーテのファンタジーでスペインの旅にお連れしましょう!
大谷康子
皆さんこんにちは!ピアノの津田裕也です。
今年もせんくらに出演させて頂ける事、大変光栄に思っています!
私の生まれ故郷である仙台でこのような素晴らしいフェスティバルが開催されている事は本当に嬉しいです。
仙台ではせんくらで音楽を、そして美味しい食べ物やお酒も楽しんで頂きたいです。
今年は私のソロで1公演、トリオとしての公演で2公演の全3公演に出演致します。
ソロのリサイタル(公演番号11番)では二人の天才ーショパンとベートーヴェンの作品を選びました。ショパンからは美しいメロディが心に残るノクターンと深い物語を感じさせるバラードを、そしてベートーヴェンは言わずとしれた傑作である熱情ソナタを演奏致します。
ショパンもベートーヴェンもピアノ音楽の可能性を広げ、大きな影響を後世に与えた偉大な天才です。
会場で皆様にお会いできる事、楽しみにしています!!
津田裕也
こんにちは。栗コーダーカルテット、3度目のせんくらです。今年も楽しく演奏します!!
カルテットですがメンバーは三人、でもアンサンブルは四人で……!?
当初のキャッチフレーズは「高い音楽性とそこそこの演奏力」。結成から30年近く経った今も奇跡的にその状態をキープしているグループ……かもしれない(当社比)。
これは去年のせんくらでのステージ写真。こんな感じで、4人ともいろんな楽器を持ち替えながら、オリジナルの楽曲や古今東西の名曲のカバーを演奏します!
左より栗原正己→川口義之→安宅浩司(サポートゲスト)→関島岳郎。写真提供:せんくら事務局(仙台市市民文化事業団)
今回のせんくらも2公演。大まかにはそれぞれ一般向け、ファミリー向けとしていますが、しばしば親子三世代がいっしょに楽しめる稀有な存在と言われることもあり、どちらのコンサートも老若男女、みなさんお楽しみいただけると自負しております(ともに3歳以上から入場可)。気楽な内容ですので合間の箸休めとしてもぜひ。
・31 栗コーダーカルテットのアフタヌーンコンサート
・62 身近な楽器で楽しく音楽!栗コーダーカルテットのファミリーコンサート
それぞれの会場でお待ちしています!
(そして演奏後は……メンバーともども、今年もせんくらの多彩なプログラムを満喫する気満々! 会場でもし見かけたら気軽にお声がけを……)
* * *
おまけ:せんくら初出演、2021年の思い出の一枚
往路の新幹線。2021年10月1日の午後の列車で、コロナと台風の相乗(逆)効果か、ほぼ貸し切りの状態。それまで二ヶ月ほど続いた最後の緊急事態宣言がこの日から解除、せんくら2021の開催と折しもタイミングが一致しました。コンサートで聴く久しぶりの大きな拍手にも心が震え、自分にとってのせんくらは、宣言明けの象徴のような輝かしい存在となったのです。
栗原正己
こんにちは、マリンピアです。
せんくらは5年ぶり、7度目の出演です。
2011年のせんくら出演がきっかけで結成して12年、公演数は140回を越えています。
マリンピアが生まれて初めてのコンサートでした!というお子さん、ご両親に嬉しいお声をかけていただくことも多い昨今です。
今回は太白区文化センター展示ホールでのトップバッター!
公演番号19 9月29日(金) 10:30開演
0才のお友達も大歓迎!のコンサート
みんな集まれ!マリンピアの音楽の森
〜子どもには楽器との出会いを、大人には癒しの時間を〜
お客様とお会いするのが今から待ち遠しいです。
今回の(いや、いつも)私たちの見どころ(&聴きどころ)はマリンバとピアノのほかに登場するたくさんの楽器の存在です。
マリンバ(木琴)の他にグロッケン(卓上鉄琴)やヴィブラフォン(電気を使う鉄琴)、その他にもたくさんの楽器や音が出るおもちゃを使います。
特におもちゃ楽器を披露する『おもちゃのチャチャチャ』ではいろんな音が飛び出して、子供たちの目はもう釘づけ…(大人でも楽しい!)
ピアノも、今回はチャレンジしますよー!
↑
トイピアノの上に乗っている「アンデス」はリコーダーの音がするかわいい楽器です。NHK『ピタゴラスイッチ』のテーマ曲に使われて有名になりました。
それから、私たちのコンサートには欠かせないお友達をご紹介します。
ポーちゃんです!
ポーちゃんたちが皆さんの近くまで行って、一緒にコンサートを盛り上げてくれます。
マリンピアのコンサートは『見て、聴いて、参加して』楽しめるよう工夫しています。
赤ちゃんでも大丈夫!
ちょっと泣いても動いても大丈夫!
大人ひとりでも楽しめます、大丈夫!
身体に響くマリンバとピアノの『木』の振動を
いっぱい味わいにいらしてください。
どんな感じかなぁ…と思ったら
YouTube【マリンピアちゃんねる】
のぞいてみてくださいね。
それでは当日、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
マリンピア
丹野富美子&吉田彩
(ある日の午後、九州へ移動中の車内にて…)
上野通明&北村朋幹
はじめまして。千葉まりんです!
仙台生まれ仙台育ちの私は、小さい頃にピアノ教室のお姉さんと地下鉄駅で街角コンサートに参加させていただいたり姉と2台ピアノで参加させていただき、大変素晴らしい経験をさせていただきました。
地下鉄を乗り継いで聴いていた憧れのせんくら2023に出演させていただけるとは大変光栄で嬉しいです!
今回ショパンの名曲であるソナタ第2番「葬送行進曲」付きと、ショパンの歌曲をリストが華やかに編曲した6つのポーランドの歌を、精一杯心を込めて演奏させていただきます。
ピアノの魔術師リストとピアノの詩人ショパン、2人はパリの社交界で出逢い、その頃パリに亡命してきたポーランドの詩人ザレツキやミツキェビチのとの出逢いも、この作品に結びつきました。
曲名をご案内いたします。
1、乙女の願い 2、春 3、指輪 4、バッカナール
5、私のいとしい人 6、家路
会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
千葉まりん