2014年の初出演以来、欠かすことなく出演をさせていただいている「せんくら」。
毎年同じことを書かせていただいていますが、全国には数多くのクラシック・フェスがあれど、僕たちのような飛び道具?変わりダネ?を毎年呼んでいただけるのはこのフェスだけです。
良い意味で「クラシック」を広義に捉え、さまざまなアーティストが交わる唯一無二の素晴らしいフェスに、今年も新曲&新ネタを引っ下げて、臨ませていただきます。
今回は「せんくら名物」の称号をいただいた毎年恒例の津軽三味線の浅野祥さんとのコラボに加え、久々にスギテツ単独ステージも開催されます!
お馴染みの冗談クラシック十八番、クラシックのクロスオーヴァーアレンジ作品、そしてヴァイオリンの擬音コーナーなど、もちろん鉄道ネタも・・・。
そうそう、鉄道と言えば、今年は新橋ー横浜間に鉄道が開業して150年というメモリアルイヤーです。実は、せんくらの直前となる9月27日に、150周年を記念して、キングレコードより、我々の鉄道に関する楽曲を集めたベストアルバムのリリースが決定しました!
せんくらで演奏すると必ず盛り上がる東北新幹線チャイムをモチーフとした「MAXやまびこカノン」も、収録されたアルバムが諸事情で廃盤になり、入手できない状況が続いていましたが、本盤に収録され、復活を遂げる予定です。
また、日本初のハイブリッド型特急列車として鉄道ファンの間では話題になっている「HC85系」が、岐阜県の高山本線を走る特急「ひだ」で7月1日にデビューしましたが、この車内チャイムを、スギテツが手掛けさせていただきました!
曲は、国鉄時代のチャイムのメロディー「アルプスの牧場」。昔は東北地方でも、非電化区間の気動車で、この哀愁を帯びたオルゴールの音色が鳴り響いていました。
こちらを杉浦哲郎が編曲・ピアノ・プログラミング、岡田鉄平がヴァイオリンを担当し、「ハイブリッド」らしい現代風のアレンジで蘇らせたのです。
今回のアルバムに収録の予定で、もちろん、せんくらのステージでも演奏させていただく予定です。皆さん、是非お楽しみに!