ピアノデュオ・リブラのせんくらブログ、2日目は結成から6年経ってのリブラあるあるをお伝えしようと思います。
①パート決めを慎重にするようになりました。
どちらがプリモ(上のパート)、セコンド(下のパート)をやるか、というのは、デュオ組み始めたばかりの頃は、偏らないようにだけ気をつけてあとは割となんとなーく選んでましたが、年数が経ち、お互いの強みや個性を知った上で、この曲はこの人がこっちのパートがいいね、とか、ちょっとこっちやってみても面白いかも、と慎重に色々考えて選ぶようになってきました。
当初は気づいてませんでしたが、案外グリッサンドの多さや腕の長さ、なんかも選ぶ基準にはかなり関わってきたり。その辺り今回の公演でもお伝えできるかと思います。
②合わせが老夫婦みたくなってくる。
1.ねぇねぇそこさ…
2.わかってる。
弾く。
1.そうそうそれ!
2.ドヤ顔
みたいなことが頻繁に(笑)
皆まで言うな、と言う感じでお互いのやりたいことを察知できるようになりつつあります。
③衣装決めに時間がかかる。
これも組み始めた当初はお互い好きなの着てたらいいじゃん?くらいの感じでしたが、やはり活動を続けていくと、デュオとしてのまとまりは大事だね、となり最近は相当話し合って決めています。お互い普段は着ている服のテイストが違うので、それぞれの個性を生かしつつきちんとデュオとして見える衣装探し。かなり難しい!あと、連弾ではトリッキーなものになると、突然立ち上がったり、ペダルを交代しないといけないこともあるので、いつもドレス、というわけにもいかなかったりで、毎回楽しく苦労しながら決めていきます。
先日令和になりたての時期のコンサートでは、こんな感じで紅白の衣装で合わせてみました。今年のせんくらはどうなるでしょうか。
とこのような感じで変化と進化を続けるピアノデュオ・リブラです。今年も会場で皆様にお会いできますこと、本当に楽しみにしています!
せんくらブログをご覧の皆様、こんにちは。
ピアノデュオ・リブラです。
左:三又 瑛子(みまた あきこ)
右:文 京華(ぶん きょうか)
私たちは共に仙台出身、同い年のピアノデュオです。ピアノアンサンブルの世界を追求し、その魅力をお客様と分かち合いたいという想いから活動を続けて参りました。
今年のせんくら公演では「連弾七変化!」と銘打ち、オーケストラ、歌曲、チェロ、フルートなど…さまざまなジャンルの名曲を連弾でお聴きいただきます。
歴史上、たくさんの曲が連弾に編曲されてきました。当然、全く同じものにはなりません。
単なる【再現】ではなく、そこになにか魔法がかかって【変化】が起きるのでは…?
そんなところを糸口に、プログラムを作りました。
名曲を連弾で聴くと、普段とは違う顔が見えるかもしれません。
また、違うジャンルの曲をあえて連弾で弾くことで、連弾の新たな魅力や可能性を発見できるかもしれません。
私たちも、とてもワクワクしながら準備を進めています。
昨年反響が大きかった「鍵盤実況カメラ」「おもしろ連弾」「連弾解剖コーナー」も是非お楽しみに!!