歌の神様

2019.07.17| 2019

唐突ですが、

私は歌の神様にいつも見守られています。

 

それは、

往年のテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ氏。

 

私の自宅の練習室の特等席にはいつも彼がいます。

 

 

2007年パヴァロッティ氏の突然の訃報。そして葬儀の報道。

いてもたってもいられなかった私は、当時住んでいたボローニャから、

会場であるモデナの大聖堂へ向かいました。

そこは人々で埋め尽くされていました。

当然、葬儀の様子は大勢の一般市民に混じり教会の外のモニター越しで。

しかし私はそれだけでも、少しだけパヴァロッティを肌で感じれている気がしていました。

 

式も終わり町のベンチに座っていると、一人の老人が話かけてきました。

「君は何をしにイタリアに居るの?」

「僕はテノールで、ボローニャで勉強している。」

「そうか。。。ならばこれは君が持っていた方が良いね。」

と、差し出されたのがこのカード。

 

 

これは葬儀の際の式事カード、式に参列した方だけに配られるものでした。

しかも世界でたった1500部!!

 

はじめはなんだかよく分からなかったが、手にした瞬間の高揚感は今でも覚えています。

そう!スーパースターが私の中に入った瞬間でした。

 

今ではあの老人が、私と神様を結び付けてくれたのかもしれない、そう確信しています!

 

声楽を学んでいると、悩んだり立ち止まったりすることが沢山あります。

その時にこのカードを手に取ると、ふっと楽になる。

それに持っているだけで歌が少しだけうまくなる気がします(笑)。

きっと神様が、「頑張れ!ずっと見ているぞ!!」とささやいているのでしょうね。

 

そして今ではこのカードが我が家の家宝です。

これを持っている限り、私はきっと歌う事が好きでいるに違いない。

 

西村 悟(テノール)

クラシックなんかこわくない!

2019.07.16| 2019

皆さんこんにちは!

この度せんくら2019に出演させて頂きます、テノールの西村悟です。

 

せんくらの魅力はなんといっても100名を超えるアーティストが勢ぞろい!

毎日いたるところでクラッシックが生で聴ける、しかも格安で!

こんなフェスティバル全国でもなかなかありません。

参加できることが毎年楽しみで仕方がありません。

 

皆さん!

 

クラシックは敷居が高いなんて言われていますが、決してそんなことはないのです。

楽しみ方は千差万別。

気軽にジーパンでふらっと寄ってみるもよし(赤ちょうちんで焼き鳥派)。

今日は着飾って、非日常を楽しむもよし(レストランでフレンチ派)。

一番大切なのは生で聞く事、ただこれだけ!

どお?簡単でしょw

ぜひぜひ参加してみては?ちなみに私は焼き鳥派!!

 

そんな私は今回、「イタリアの愛」をバリトンの加耒徹さんと歌います。

愛といってもさまざまな感情が存在します、幸福も失恋も嫉妬なんかも。

その感情をイタリアならではの情熱的な音楽と、ストレートな言葉の表現で皆様にお届けします。

私も4年間イタリアに住み、イタリアの風を肌で感じました。

 

 

そんな雰囲気を皆様におすそ分けいたします。

歌曲あり、カンツォーネあり、オペラあり、笑いあり。

ぜひふらっと寄ってみてください(笑) お待ちしております。

 

西村 悟(テノール)

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