仙台の皆さま、こんにちは
<せんくら>への出演を毎回楽しみにしております!
早いもので前回から4年経ち、その間にオペラ「椿姫」演奏会形式やトヨタ・マスター・プレイヤーズで仙台へ来ておりました。
<せんくら>は声楽出演者にとって一つ一つのコンサートのみならず、最後に「歓喜の歌」も歌わせて頂ける事でファイナル・コンサートまで地元の皆さまと心を通い合わせられたような感覚が残ります。
最後まで良いコンサートになるよう努めさせて頂きたいと思います。
このせんくらブログにも書いたことがあると思いますが、北国に生まれた私としては東北、仙台へ行く機会はいつもとても楽しみなのです。
今年に入ってから全国、福岡から札幌まで演奏会で良い時間を過ごしております。
滞在中は時間をかけて市内を見て回る時間がないもので、移動や宿泊、体に良い食事、各コンサートの喜びいっぱいと改善点ばかり頭にある状態であります。

生きることと音楽が常に一緒であるウィーンの音楽家たちとハッピーな時間を満喫しました。
そしてこのようにツアーなどで訪れる際、地元の皆さまからの歓迎は大変心が温まり、いつも深謝しております。

怒涛のような時期が過ぎ、久しぶりに故郷の北海道で自然に触れてきました。
鳥や動物の声と共に早朝の涼しい散歩(1日の温度差は20度くらいありました!)でリフレッシュします。
鶏小屋で鶏の産みたて卵に出会えました。

北国の純度の高い凛とした空気大好きです。
仙台の滞在もきっと体と心を新鮮な状態にしてくれるでしょう。
安藤赴美子(ソプラノ)