新日本フィル×ダニエルのマーラ「復活」の本番も終わり、今日はウィーン・フィル、ベルリン・フィルの首席奏者たちとの協奏曲コンサート。
少々体はくたびれているけれど、綿密な内容のあるリハーサルや、充実した本番による疲れは僕にとっては心地よい疲れだ。
今月は木越洋先生とハープの津野田圭ちゃんと、トリオの本番ももうすぐ。初めての組み合わせで初めての曲も多いけれど楽しみ!
新日本フィルメンバーと、横坂源ちゃんとできるハイドンの協奏交響曲、それに井上道義さんとの本番。
どれも充実した本番になりそうです。
8月は久しぶりにセレーノ弦楽四重奏団のメンバーと合わせ。
部屋に積み重なった楽譜を早く整理したい・・・・(笑)
写真はノルウェーのフィヨルド。澄み切った水と、山々。
皆様こんにちは。毎日いかがお過ごしでしょうか?
せんくらも今年は10周年という事で、いつにもまして豪華な内容になっていますね!
私はジュゼッぺとの共演、セレーノ弦楽四重奏団、フェスティヴァル・ソロイスツで出演させて頂きます。
公演番号【3】せんくら10周年特別企画!「せんくら・フェスティバル・ソロイスツ」
公演番号【35】仙台ゆかりの盟友と取り組む、ブラームス「雨の歌」&バルトーク
公演番号【44】北欧の響きと香りに満ちた「グリーグ」の名曲 仙台生まれのカルテット“セレーノ”せんくら10周年に再集結!
どの公演も本当に楽しみ。
私自身聴きたい公演もあるのですが、時間の組み合わせ的に聴きに行けるのか、チェックしなくてはです。
いつも舞台上で、共演者や指揮者から色々学ぶのですが、今回も貴重な経験が出来そうで、いまからワクワクしています!
是非遊びにいらしてくださいね!
宣伝になってしまいますが、6月24日に新譜CDをリリースしました。人生初の2枚組。
ベートーヴェンのスプリング・ソナタ、以前から演奏したかったレスピーギのソナタ、(楽譜を買って棚にいれたままいつの間にか20年・・・)エネスコの素晴らしい作品に加え、小杉紗代さん、クオッツオという2人の友人が曲を書いてくれました。
デザインにも凝って、曲目と絡めた幼いころの写真がデザインされています。
こちらも是非聴いていただければ嬉しいです。
http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/seite1a.html
せんくらのホストオーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団は実はかなりの仲良しオーケストラです。
僕の音楽仲間の友人たちがゲスト首席やソリストで仙台フィルに来ると、口を揃えて
「みんな、仲良くていいな~」って言いますよ。
なかにいるとあまり実感しなくなっていますが、もしかするとそうかもなー。
少し前に大船渡に公演でいったときも宿が部屋が足らなくて、相部屋の人も結構いたんですよ。
たまたまそのときにゲストコンマスで来ていた女流ヴァイオリニスト、たった一言
「うちのオケではありえない。。」
たしかに忘年会もオケメンバーの出席率は7-8割はいくしなー。
某西のほうのオケのチェロの先輩は同じチェロのメンバーで8年話をしていない友人がいるって言っていたな。。
そういう話は当団では僕が知る限りないな~。
オケの演奏活動のほかにも、メンバーが集まる機会があります。その代表が僕がなぜだか部長に祭り上げられているフットサル部。長町のコートで月に1回は集まり、みんなで無心にボールを追いかけています。
定期演奏会の2時間後に15人ほどが着替えて集合しているのですから、みんな仲いいといえばそうですな。
常任指揮者のパスカル・ヴェロまで喜んで参加しています。
いまついにユニフォームを発注中です。 先日壮絶な?背番号争いがあり(笑)
僕は「8」に。
近日中に対外試合を計画中。
せんくらは素敵な室内楽のコンサート目白押しですが、こんなおもしろい面々の仙台フィルのオーケストラ公演もお忘れなく!!
せんくらに出てくる出演者の人たちって、幼い頃から一日何時間もの猛練習を重ね、今日に至る…というイメージを抱く人も多いと思います。
そのイメージ、当てはまる人とそうじゃない人がいますね!
僕ですか?
そりゃ、毎日4時間の練習を欠かしたことなんて。。
どころか、どうやってチェロを弾いたふりをして外に遊びにいこうかという方法を考える天才でしたな!
学校から帰ってきて、両親がいないときは弓に松ヤニ塗るだけ塗って、音なんて出さずにすぐに外に行き、野球やらザリガニ取りに出かけてました。
でも、なぜかばれるんだよな、これが。。
こんな調子ですから、中学まではチェロはてんでやる気なかったな~。
ところが中学2年で東京ユースシンフォニーというオーケストラに入団して、いきなり音楽が楽しくなりました。同級で渡邉辰紀(現東京フィル首席)というモンスター級によく弾ける友人もいてとても刺激を受けました。
それからはまあまあ頑張ったかな。
よく小学低学年で
「うちの息子はちっとも練習やる気がなくて」などと嘆くお母さんがいらっしゃいますが、僕はその子、むしろ健全です!と言いたいな。
とくに男の子はやめさせないことが大切、なんとか騙し騙し(笑)続けていれば、いいことありますよ。
いったん火がつけばね。
演奏家になんかなれなくても、その子の人生が必ず豊かになりますよ!
あれ、なんだかインチキ教育評論家みたいになっちゃった。。
みなさまこんにちは。
仙台フィルのチェロ・ソロ首席の三宅進です。
普段「チェリストの孤独」という変なタイトルのblogを書いているプロガーではありますが、このようなオフィシャルのblogを書くとなるとね~。なんだか緊張しますよ。
今年のせんくらはなんでも10回めのアニバーサリーだそうで、目玉企画が目白押し…
僕は、オケ以外のプログラムでは
violinの川久保賜紀さん、pianoの上原彩子さんというチャイコフスキー国際コンクールの1位2位コンビとチャイコフスキーの『偉大なる芸術家の思い出』を弾くコンサート、
チェロ4人、長谷川陽子、エマニュエル・ジラール、吉岡知広、そして僕でお送りするチェロカルテットのコンサートの二本に出演です。
まずはチャイコフスキートリオ、僕はチャイコフスキー国際コンクール受けてもないのになんだかねー、申し訳ない…
けれど弾くからには仙台のクラシックファンを喜ばせる演奏しますよ!
ちなみにチャイコフスキー国際コンクールの本選のホールでは弾いたことあるけどねー(笑)
チェロカルテットは久しぶりに長谷川陽子ちゃんと弾けるの楽しみです。
彼女とは桐朋学園で一緒に弾いてました。僕が大学3年で、彼女が高校生。グレード別のオーケストラの授業で彼女たちの新入生オケに僕がいわば教育係りで手伝いに行っていたのですが、
彼女のうまさにビックリ!!
それなのに先輩として、さんざんサーティワンのアイスクリームとかおごらされました。(笑)
どちらのコンサートも聴いてくださいね!
只今オペラの準備中です♪
9月5日6日に仙台オペラ協会が公演しますビゼー作曲「カルメン」にてエスカミーリォを演じます。この団体での出演は初めてなのですが、宮城県で活動している有名なオペラ団体だったので、宮城出身の僕はいつか出演させて頂ければと思っていました。
今回出演出来てとっても嬉しいです。
今までエスカミーリォは1番多く演じている役ということもあって、「カルメン」は特別なんですよねー。観客に楽しんで頂けるように頑張ろうと思います。
せんくらの1カ月前になりますが、オペラを観に先に仙台にいかがですか?
そして美味しいお酒と美味しいお料理を!
成田博之のブログはこれで終了。
せんくらでお会いしましょう(^0^)♪
先日、僕の母校である大崎市高倉小学校へトーク・コンサートをしに行きました。
現在、全校生徒数が53人なんですって!
子供たちは本当に素朴で、目の前で私が歌い出すと眼を大きく開いて口が開いたままになります。
奇声を上げて耳をふさぎ出す子もいました(^0^)!
そんな子供たちを前に歌えることが嬉しくてたまりませんでした。
僕がなぜオペラ歌手になったのか等、小学生の時、中学生の時のお話をしながら歌いましたが、みんなと歌いたいとリクエストしたのが「故郷」。
東京での暮らしが宮城で過ごした時間よりも長くなり、今はこの曲が好きでなりません。
この子たちが大人になり、いろんな経験を積んで、ふとこの曲を歌うことがあったら、生まれ育った「故郷」に感謝する日が来るのかも・・・。
故郷・・・いいですね。
みなさん、こんにちは。
今年もせんくらに出演させて頂きますバリトンの成田博之です。
昨年はイタリアの歌曲・オペラでプログラムしましたリサイタル、オペラ・ガラコン、「第九」と演奏させて頂きましたが、今回はリサイタルに変わり日本歌曲のデュオ・コンサートをメゾ・ソプラノの富岡明子さんとさせて頂きます。日本歌曲の世界では名曲中の名曲で構成されたプログラムが聴き応えがあると思います。私はせんくらが10年を迎えるということで、どうしても歌いたかったのが中田喜直作曲「木兎」。歌詞の中に「十年の月日がたった その間に私は何をしてきたか」という節があります。想いを込めて歌わせて頂きたいと思います。どうぞ全てのコンサートをお楽しみに。
さて、私は宮城県大崎市出身ですが、今の季節に宮城に帰るとこれを食べたくなります。
ほや。
夏になると良く食べましたね。
苦手な人もいるみたいですが、この美味しさを知ったら癖になりますよ。
まあ食べなくてもいいものではありますがね。
仙クラの前にも宮城県にいらっしゃるのはいかがですか(^0^)?
こんにちは、シエナ・サックスです。
ブログ最終日は先日行われたシエナ・ウインド・オーケストラの第40回定期演奏会の模様をお伝えいたします。
この公演は指揮者として作曲家のジェイムズ・バーンズ氏を迎え、全曲彼の作品を取り上げました。そして、コンサートマスターにサックスの第一人者、須川展也氏も迎え、大盛況のうちに終演しました。
公演に先駆けてロビーコンサートが行われ、サックス・カルテットの演奏もお楽しみいただきました。大人気のゲーム音楽「ファイナルファンタジー」から「ザナルカンドにて」を取り上げ、開演前からたくさんのお客様がロビーに詰めかけ、カルテットの演奏を楽しんでいただきました。写真はその時の模様です。
もちろん、せんくらのステージでも熱いパフォーマンスをお届けしたいと思います。どうぞ、ご期待ください。
それでは会場でお会いしましょう!
こんにちは、シエナ・サックスです。
今日は今回のメンバーを紹介いたします。チームワークバッチリのこの4人が仙台で熱いパフォーマンスを披露します!
♪榮村正吾(ソプラノ・サックス)
楽団のコンサートマスターも務めるシエナの看板プレーヤー。華麗なテクニックをご堪能ください。
♪上野耕平(アルト・サックス)
サックス界に颯爽と現れた若き新星。その将来が嘱望されるみずみずしい音色を存分に味わってください。
♪貝沼拓実(テナー・サックス)
堅実な音楽性が光るいぶし銀のテナー。別名「洗濯王子」の異名にふさわしい清潔感あふれる演奏をお楽しみください。
♪大津立史(バリトン・サックス)
楽団の代表をも務めるまさしく縁の下の力持ち。魂を震わす低音の魅力を体感してください。