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BLOG

せんくらブログ

長谷川陽子
2014.09.18

1日目

こんにちは!!チェロの長谷川陽子です。今年も【せんくら】に出演させていただけること、本当にとても嬉しく思っています。これも皆様のおかげです、いつもありがとうございます!!

 

おかげさまで、【せんくら】には第一回目から毎年呼んでいただいて、一年の中で最も美しい秋の始まりを毎年仙台で楽しんでいます。色づいた銀杏、澄んだ高い空の解放感、心のよどみを吹き流してくれるような頬を撫でるような風の優しさ。そして【せんくら】で再会する演奏家仲間やいつも聴いて下さるお客様との出会いの時間は大きな喜びであり、「来年もまたここで会えるように頑張ろう!」と1年分のエネルギーを頂いています。

 

さて、今年もたっぷりチェロの魅力をお届けしたいと思います。

初日3日はギター界のスーパー巨匠・福田進一さんとのデュオ。今回はパガニーニのモーゼ幻想曲などをお届けします。このモーゼ幻想曲は私にとって、大切な想い出がつまった一曲です。

今日はそのお話をちょっとだけ。私はヨーヨー・マの大ファンなのですが、学生時代に公開レッスンを受けたことがありました。その時に憧れのヨーヨー・マにレッスンしてもらったのが、このモーゼ幻想曲でした。ヨーヨー・マのデビューアルバムはクライスラー&パガニーニだったので、モーゼは十八番中の十八番。今でも忘れられない、本当に素晴らしいレッスンでした!! 超一流の演奏家がどんなことを考えながら弾いているのか、例え3歳の子供でもこの曲の楽しさがわかるような、とにかく感動と閃きと興奮の時間だったのを今でも思い出します。一番忘れられないのが、この曲のコーダのクライマックスでにこにこ笑いながら教えてくれたこと。

この続きは、MCで詳しくお話したいと思います。コンサートは10月03日(金)17:45開演です、お待ちしています♬

長谷川陽子

写真 千葉広子

 

ハマのJACK
2014.09.17

ウエストサイドストーリー!!そして…?

皆さま、こんにちは。
ハマのJACKが担当するせんくらブログも、早いものでもう3日目。
最終日となります今日のブログでは、10/6に行われる
“家族で楽しもう!ハマのJACKのウエストサイドストーリー!”
についてご紹介したいと思います。

ウエストサイドストーリーとは、1950年代に初演された、ブロードウェイミュージカルです。音楽は、指揮者としても大変な名声を誇ったバーンスタインによって書かれました。(あの小澤征爾さんも、バーンスタインのお弟子さんです!)
ストーリーは、現代版“ロミオとジュリエット”ともいえるもので、映画化や小説化もされ、日本では劇団四季や宝塚歌劇団もたびたび上演しているので、お馴染みの方も多いのではないでしょうか?

そんな“ウエストサイドストーリー”、今回JACKがお届けするのは、おいしいところをぎゅっと詰め込んだメドレー版です!
編成も、JACKならではの室内楽編成。聞き覚えのあるメロディーや、ノリノリのダンスのリズム、そして熱い掛け声!?なんていうのも登場します。

私達も、演奏していて本当に楽しいのです。リハーサルから笑いが絶えません。
この素敵な世界、どうぞ体験しにいらしてください。

さて、今回のコンサートではほかにもいくつかのコーナーをご用意いたしました。
まず、楽器紹介♪
お話も交えながら、それぞれの楽器の音色をお楽しみいただけます。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、そしてドラムが登場します。
ここにピアノ連弾が加わって、最後のウエストサイドストーリーではどんなサウンドが生まれるのか…?
乞うご期待♪

そしてそして一番最後には・・・
公演番号【75】で手作りした楽器で、ラデツキー行進曲の大合奏をします!
このコンサートのみにご来場の皆さまも、手拍子でご参加頂けます。
舞台と客席が一つになって、音楽を奏でます。
楽しいこと請け合いですよ(*^_^*)

最後になりましたが、
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
10/5に皆さまにお目にかかれますのを心より楽しみにしております!

ハマのJACKメンバー一同

神谷未穂
2014.09.17

せんくらブログ3日目

仙台フィル・コンサートマスターの神谷未穂です。

せんくらブログ担当3日目となりました。

今週の仙台フィルは、仙台オペラ協会の皆様と、モーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」の本番が東京エレクトロンホール宮城(仙台)でありました。

先日、武蔵野大学での特別講義のゲスト講師として、モーツァルトを取り上げ、このオペラのDVD鑑賞、解説等をしたばかりでしたので、今回の生のオペラを私自身、とても楽しみました。舞台より低いオーケストラピットの中でも、コンサートマスターの席は舞台美術、衣装、照明、と凝りにこった豪華な舞台がよく見えるのです。

(全く見えなかったであろう、コントラバスの皆様、ごめんね〜。。。お客様からコントラバスの皆様のお顔はよく見えたのでは?)

映画「アマデウス」でもこのオペラが出てきますが、とても印象的ですよね。仙台オペラ協会の皆様に拍手!地元の音楽団体との交流は、いいものです。

地元の音楽団体との交流といえば、11月24日(月・休日)には、仙台市民響の皆様と、サン・サーンスのコンチェルト第3番をソリストして共演させて頂きます。

実はこのコンチェルト、震災直後の4月に仙台フィルと演奏する予定でした。あの時の事を忘れずに、この曲を弾くチャンスを下さった市民響の皆様には、感謝の気持ちで一杯です。

そうそう、市民響の皆様は、今回のせんくらの仙台フィル公演の指揮を担当される山田和樹さんとも、以前共演された事があるそうですよ。市民響のメンバーの方々から、山田さんと仙台フィルのせんくら公演を楽しみにしていると伺いました。

せんくらを楽しみにして下さっているのは、地元の方々だけではなく、私の育った鎌倉からも、せんくらを楽しみにされているお客様がいます。有難い事です。

「後宮からの逃走」の本番当日は、仙台ではジャズフェスティバルがありました。お客様の中にはジャズ→オペラ→ジャズ、と音楽にたっぷり浸りました、という方がいらっしゃいましたよ。

東京から仙台までは、東北新幹線(はやぶさ)で約1時間半。

仙台までいらして、せんくらでた〜〜っぷり音楽に浸って下さいませ〜。

ブログ最終日ですので、次の方にバトンタッチ。

私のブログ http://yaplog.jp/miho1017/ もよろしくお願いします。

せんくらでお会い出来ます様に♪。

 

仙台フィルハーモニー管弦楽団

コンサートマスター 神谷未穂

ハマのJACK
2014.09.16

おんがく工作室

ハマのJACKのブログ2日目は、「おんがく工作室」について、ご紹介したいと思います!

 

「楽器を作って音を出す」

古来より行われてきたこの作業はなんて楽しいのだろう・・・

これは手作り楽器を試作していた、講師たちの感想です。

苦労して作った楽器を使って、音を鳴らすことができた瞬間の喜びを

子どもたちに知ってもらいたい!

そして、一人ではなく、皆で一緒に音を出したとき、

その喜びが何倍にもなることを感じてほしい!

それが「おんがく工作室」、ハマのJACKの願いです。

 

私たちの数あるワークショップの中でも、大人気企画の「おんがく工作室」!小学生のお子さまを対象に、楽器を作ろうという企画です。

おかげさまで、毎回定員を上回る応募をいただき、抽選となってしまいます。

その「おんがく工作室」が、せんくらにお引越しします!今回はせんくら特別バージョン、小学生のお子さま以外にもご参加いただけることとなりました。

ただ作るだけではなく、どんなふうに音が出るのか、どうしたら良い音が出るか・・・そんなことも考えたりします。そして、楽器の一番のお仕事「演奏」は、大きな舞台でプロの演奏家たちとの共演!

音楽の楽しさや素晴らしさを、ぜひ体感していただきたいと思います。

 

せんくらでは、手作りするのは、叩く楽器・振る楽器・吹く楽器を予定していますよ!

苦労して改良を続け、試作を重ねてきた楽器作り、皆さまに楽しんでいただけたら嬉しいです。

ちなみに・・・

この「おんがく工作室」の時期がくると、様々な公演の合間に

頭にタオルを巻いたお兄さん(オジサン?)や、腕まくりしたお姉さん(オバサン?)がウロウロ・・・

トントントン・・・ガガガガガガ・・・ゴリゴリゴリ・・・

演奏家の楽屋とは思えない音が聴こえてくるため、ちょっとした噂になっているのだとか(笑)

そう、私たち、公演の合間にも楽器を工具にもちかえて作業しているのです!

開催回数を重ねるたび改良の成果が充実するのですが、なにせメンバーの歳も重なっていくわけで・・・・

いつまで体力がもつのだろうと毎年心配になりながらも、当日の子どもたちのキラキラした笑顔に会えると「本当にやってよかった!」と心からの声が漏れて、疲れもどこかへ飛んでいってしまいます。

ステージに上がった子どもたち、いっちょまえに小さな音楽家の顔をするんですよ♪

子どもたちの力って本当にすごいと、毎回感じています。

ここだけの話ですが、公演番号【72】のコンサートに出演するハマのJACKのメンバーも、この「おんがく工作室」の会場に遊びに来てくれます!ステージで共演する演奏家たちです。

いつもは客席からみる演奏家たちと直接ふれあえるのも、私たちハマのJACKの企画ならでは!

 

ぜひ、私たちに会いに来てください!会場でお待ちしています!

ハマのJACK

神谷未穂
2014.09.16

せんくらブログ2日目

仙台フィル・コンサートマスターの神谷未穂です。
ブログ二日目の今日は、今年のせんくらで、私が特に楽しみにしている3つの事を書きたいと思います。

まず1つ目は、せんくらで仙台フィルのヴァイオリニストの小池まどかさんが病後、元気に復帰する予定です!
まどかさんは、オーケストラでの演奏、そして10月4日の私、エマニュエル、梅津樹子さんとのバロックプログラム(公演番号47)での演奏があります。
皆様、客席からまどかさんへの温かい応援と拍手を是非とも、よろしくお願い致します。

2つ目は、仙台フィルの全ての公演に、仙台フィルの指揮者(ミュージック・パートナー)の山田和樹さんがご登場される事!
先日NHK・TVで放送された、山田さん指揮によるスイス・ロマンド管弦楽団の演奏を、皆様はご覧になりましたか?
私は拝見する事が出来、心から感動しました。
サントリーホールで生演奏を聴かれたお客様は、鳥肌が何回も立つ程だったのではないでしょうか。

私の義理の母はフランス・ブザンソンの方に住んでいて、ブザンソンの指揮者コンクールは毎回予選から本選まで聴いています。
山田さんがこのコンクールで優勝された年、彼女は予選の段階から「優勝は日本人の山田さんだと思う」と言っていました。
それ程当時から惹き付けられる指揮だった様です。

私は幸運にも、昨年出産後初のコンサートが、山田さん指揮の仙台フィルの定期演奏会でした。しかも母校桐朋の学長でいらした三善晃先生のヴァイオリンコンチェルトを演奏させて頂く事が出来ました。
写真はその演奏後に、山田さんと客席で聴いて下さった奥山仙台市長、伊藤副市長と撮影したもの。

今回のせんくらで、私は3日と5日の仙台フィル公演のコンサートマスターを担当します。
公演番号79では、山田さん、仲道郁代さんとトークをします。
サプライズ演奏と書かれてありますが、一番驚くのは楽器を持参する事位しか内容を聞かされていない私なのでは?!
演奏、トーク、とせんくらで山田さんの世界をたっぷり堪能したいと思います。

最後の3つ目ですが、これはせんくらで沢山のアーティストに再会出来る事!
自分のゲネプロ、本番と重なっていたりして、なかなか演奏は聴きに行けませんが、楽屋で「元気~?久し振り~」と今年も盛り上がる事でしょう!

お客様との交流もとても楽しみにしていますので、せんくら会場でお声を掛けて頂けたら嬉しいです。

 

仙台フィルハーモニー管弦楽団

コンサートマスター 神谷未穂

ハマのJACK
2014.09.15

ハマのJACK

せんくらブログ読者のみなさま、はじめまして!
せんくら初登場、ハマのJACKです。

何だか不思議な名前?ハマは横浜のハマ。ではJACKは?
港の街、横浜。その昔、船で入港する船員たちは港に見える3つの建物に「キング」「クイーン」「ジャック」とアダ名をつけて呼んでいました。
私たちは「ジャック」(横浜市開港記念会館)を拠点にし、「本格的なクラシック音楽を誰もが楽しめる」をコンセプトに活動を開始しました。
現在は拠点を横浜みなとみらいホールに移し、年4回のコンサートを開催するほか、楽器体験や子どもたちにも作れる楽器制作などのワークショップを通して、クラシック音楽を身近に感じてもらえるよう、さまざまな活動を続けています。

また、「未来の音楽家を発掘したい」という想いからうまれたハマのJACKコンチェルトソリストオーディション企画「金の卵をさがしています」を開催。
このオーディション合格者は、なんと!NHK交響楽団をはじめとする在京オーケストラ団員や、第一線で活躍する演奏家で構成された「JACKオーケストラ」との共演ができるんです!
質の高い演奏を、できるだけ多くの方に気軽にお聴きいただきたい。
そして、未来を担う子ども達に音楽の楽しさ、素晴らしさを体感してもらいたい。
ハマのJACKは、そのような想いを胸に、活動を続けている団体です。

さぁ、そのハマのJACKが横浜を飛び出して、ついに仙台にやってきます!
演奏会にワークショップ。どんな企画で仙台の皆さまに楽しんでいただこうか!
明日以降のブログにてワークショップ、演奏会の情報をお届けいたします。請うご期待!

また、ハマのJACK本拠地、横浜での活動の様子は ハマのJACKのブログにてお読みいただけます。
ameblo.jp/hamajack

横浜にも是非いらしてくださいね(*^o^*)
みなとみらいホール近辺は、赤レンガ倉庫や中華街などの観光スポットもいっぱい!
演奏会のあとに中華街、なんていうのも素敵ですよ(≧∇≦)

ハマのJACK

神谷未穂
2014.09.15

せんくらブログ1日目

皆様、こんにちは。

仙台フィル・コンサートマスター、ヴァイオリニストの神谷未穂です。

昨年のせんくらから、もうすぐ一年になるとは、時の流れのはやさに驚くばかりです。

この一年、皆様はいかがお過ごしでしたか?

親友であり、せんくら出演者でもあるピアニストの中川賢一さんはこの一年の間にめでたくご結婚!!

賢ちゃん、おめでとう!!

私の方は、色々な方のサポートのおかげで、何とか新米ママ生活にも慣れ、長年の夢であった室内楽シリーズ演奏会の第一回目を9月20日(土)14時東京・浜離宮朝日ホールでスタートする事になりました。

共演は一昨年のせんくらでも共演したピアニストの望月優芽子さんと、今年のせんくら(公演番号47・10月4日13時半開演〜芳しきバロックの薫り)でも共演するエマニュエル・ジラール(チェロ)です。

せんくら出演者との東京公演、チケット代が4,000円と、せんくら価格ではありませんが、売り上げから東日本大震災被災地へのチャリティーが出来れば、と思っていますので、沢山の方にいらして頂ければ幸いです。東京にお知り合いがいらしたら、是非宣伝よろしくお願いします。

東日本大震災へのチャリティー、

「被災時に赤ちゃんだった子が成人するまでは続ける」という気持ちは、3年前と変わりません。この様な気持ちは、他の仙台フィルメンバーも同じだと思います。

共に前へ、絆、ピンチはチャンス!e.t.c…..、

私は震災後に沢山の言葉、そして音楽に励まされました。

皆様にとって、私達の演奏が元気パワーの源になりますように♪
仙台フィルハーモニー管弦楽団
コンサートマスター 神谷未穂

成田博之
2014.09.14

東北人であるからこその・・・

今回の仙台クラシックフェスティバル2014のコンサートの前に一つ大きな公演をただいま準備しています。それはある縁で私がプロデュースをさせて頂いているオペラ「椿姫」の公演です。宮城県の斜め上の秋田県の能代市でです。一昨年にこのオペラ公演をした時、秋田県で「椿姫」の全曲公演が初めてということで大変話題になりました。今回は秋田県が国民文化祭の開催地ということでこの公演の再演が決まり、大変熱のこもった公演になりそうです。

この公演では私がジェルモン役を歌うのですが、それと共に演出もしています。歩き方からグラスの持ち方、乾杯の仕方や拍手の仕方など、舞台に立つ能代市民の合唱団にアドバイスをしながら演出しています。いつも思うのは東北人の謙虚な姿勢が舞台上にも出てしまうということでしょうか。東北出身の私には理解できる動きがよく見られ、それをいかに舞台上に相応しい動き、パリの社交界の雰囲気が伝わる気品を生み出すかに苦労させられるところでもあります。能代市で公演をするからには何かオリジナリティな演出が出来ないかと考えたところ、原語公演でありながら予算の関係で字幕が付けられないので、主人公ヴィオレッタの亡霊が現れ、当時の想い出を語ることによってだいたいのあらすじが分かるように演出しました。しかも能代弁でです。宮城出身の私が理解できない言葉がたくさん語られています。しかしその亡霊の登場により、初めてオペラを観る方々がより身近に感じ、そして集中して音楽と演技を楽しむことが出来るようです。この演出でいろんな地方のいろんな方言で出来ないものかと考えてしまいます。この宮城県の方言を使っても。

ご興味ある方は、是非「能代オペラ音楽祭」を検索して下さい。公演は9月6日です。

 

83】で歌う「第九」は仙台でも何度か歌う機会がありましたが、やはり宮城で歌う「第九」は特別ですね。一緒に演奏するオーケストラ、合唱団、そして観客の全てが友であり兄弟に感じてしまうのはやはり故郷で歌うからでしょうか。フェスティバル2014の締めくくりを皆で讃え、次に向かってスタートしようではありませんか。

 

3日間連続のブログをご覧になって下さった皆さま、ありがとうございました。

今度はコンサートでお会いしましょう。
成田博之

成田博之
2014.09.13

私の好きな曲

さて、今回のコンサートのプログラム。

どのコンサートでも僕の大好きな曲ばかり歌わせて頂きます。

まず【27】のリサイタル「珠玉のメロディで誘う、イタリアへの旅

オペラへ興味を持ったきっかけは、私が中学生の時に亡くなった黄金のトランペットと言われた名テノール マリオ・デル・モナコでした。当時テレビやラジオで様々な特集番組が放送され、その中で演奏される彼の歌声に強烈なショックを受けたものでした。

そこからオペラに興味を持ち、彼の歌う様々なレコードを聴きました。モナコの歌うものはとてもドラマティックな役のオペラアリアやカンツォーネ、そして朗々と歌うオペレッタやミュージカルナンバー等がありますが、どの曲も彼の持ち声を生かすメロディーがありました。

メロディーの中に人間の喜びや悲しみが存在し、声の力によってそれが表現されていました。「私の太陽」「つれない心」「帰れソレントへ」など何度聴いたことでしょう。

気がついた時には私の聴く音楽はイタリアで生まれた音楽が圧倒的に多くなっていました。

そしてイタリアオペラが好きになり、オペラ歌手にそれらの曲は導いてくれたのでした。

そんな私が大好きな曲ばかりを集めたコンサート。イタリアへの思いをトークしながら、その国が生んだ素敵なメロディーをお伝えしたいと思います。

次に【19】の「華麗なる歌ガラコンサート」ではイタリアが生んだ作曲家ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「椿姫」(ジェルモン)、「リゴレット」(リゴレット)、「ドン・カルロ」(ロドリーゴ)のアリアをお聴き頂きます。

どの役もバリトンにとっては演じたい役ですが、それには名アリアがあるからともいえます。今年2月には東京二期会公演で「ドン・カルロ」に出演し、9月には秋田県能代市にて「椿姫」を、来年2月に東京二期会公演で「リゴレット」に出演することになっています。

私の大好きなオペラに出演することが出来、バリトン歌手としてとても幸せですが、そのアリア3曲を皆様にお披露目させて頂き、その魅力をお伝え出来たらと思います。

2つのコンサートは全ての曲がイタリアです。
私が好きな理由がお分かり頂けるといいなー。

では、また明日。

(写真は昨年ローマにて演奏する機会があり、その時にプッチーニ「トスカ」の舞台になったサンタンジェロ城からヴァチカン方面を撮影したものです)
成田博之

成田博之
2014.09.12

宮城出身のオペラ歌手

初めまして。バリトンの成田博之です。

今回の仙台クラシックフェスティバル2014ではプログラム【19】【27】【83】の3つコンサートに出演させて頂きます。そのコンサートについては明日のブログにてお話させて頂きますね。

初めてせんくらに出演することが決まり、とても嬉しく、楽しみにしていました。

それは私が宮城県大崎市(旧古川市)出身だからです。

ササニシキやひとめぼれの成長する水田風景の中で育ち、のびのびと過ごした宮城は今のオペラ歌手としての礎を築きあげてくれた故郷です。

その故郷の一大イベントであるこのフェスティバルで歌えるということは私にとって特別な思いがあります。

今回のコンサートではその喜びを胸に、全国から仙台に集結したクラシックファンの皆様に楽しんで頂けますよう頑張りたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

明日につづく。
成田博之

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